レクサス IS 概要
レクサスISは4ドア・セダンタイプの車です。
初代のレクサスISは1999〜2005年にかけて、日本仕様のアルテッツァの北米仕様版として販売され、レクサスらしい上品な内装や、直列6気筒のエンジンが搭載されていました。
2005年〜2013年に2代目モデル、2013年から現行モデルが販売されており、ラグジュアリー感にあふれた車になりました。2代目からは価格帯も上がり、ターゲット層が少し変わってきたようです。
レクサスISはレクサスのラインナップの中では、レクサスCTのコンパクトさに続いて、街乗りにオススメの車という点が人気のようです。
初代と比べるとボディ剛性が大幅に強化されており、山道などのワインディングでの走りがかなり良くなりました。
また、ボディが全体的にワンサイズ大きくなり、特に後部座席のスペースに余裕ができたことも人気の1つです。
レクサス IS 基本スペック
レクサスISを知るうえで重要なのはスペックです。
ここでは現在販売されているIS350、IS300、IS200tのスペックをご紹介します。
車両型式 | DBA−GSE31-AEZLH | |
---|---|---|
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,680×1,840×1,430mm | |
ホイールベース | 2,800mm | |
トレッド | 前:1,535mm 後:1,550mm |
|
最低地上高 | 135mm | |
最小回転半径 | 5.2m | |
室内サイズ(全長×全幅×全高) | 1,945×1,500×1,170mm | |
最大乗車定員 | 5名 | |
車両重量 | 1,640kg | |
車両総重量 | 1,915kg | |
燃費 | JC08モード:10km/L | |
主要燃費改善対策 | 筒内直接噴射 可変バルブタイミング 充電制御 電動パワーステアリング |
型式 | 2AR-FSE | |
---|---|---|
種類 | 直列 4 気筒 DOHC | |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | |
総排気量 | 2,493L | |
内径×行程 | 90.0×98.0mm | |
圧縮比 | 13.0 | |
最高出力[NET][kW(PS)/r.p.m.] | 131 (178) / 6,000 | |
最大トルク[NET][N・m(kgf・m)/r.p.m.]/th> | 221 (22.5) / 4,200〜4,800 | |
燃料供給装置 | 筒内直接+ポート燃料噴射装置 (D-4S) | |
燃料タンク容量 | 66L | |
トランスミッション | 電気式無段変速機 |
型式 | 1KM | |
---|---|---|
種類 | 交流同期電動機 | |
最高出力[kW(PS)] | 105 (143) | |
最大トルク[N・m(kgf・m)] | 300 (30.6) | |
駆動用主電池種類 | ニッケル水素電池 |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,680×1,840×1,430mm | |
---|---|---|
ホイールベース | 2,800mm | |
トレッド | 前:1,535mm 後:1,550mm |
|
最低地上高 | 135mm | |
最小回転半径 | 5.2m AWD車 5.4m |
|
室内サイズ(全長×全幅×全高) | 1,945×1,500×1,170mm | |
最大乗車定員 | 5名 | |
車両重量 | 1,680kg AWD車 1,770kg |
|
車両総重量 | 1,995kg AWD車 2,045kg |
|
燃費 | JC08モード23.2km/L |
|
主要燃費改善対策 | ハイブリッドシステム 電気式無段変速機 アイドリングストップ装置 筒内直接噴射可変バルブタイミング 充電制御 電動パワーステアリング |
車両型式 | DBA-ASE30-AEZLZ | |
---|---|---|
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,680×1,840×1,430mm | |
ホイールベース | 2,800mm | |
トレッド | 前:1,535mm 後:1,550mm |
|
最低地上高 | 135mm | |
最小回転半径 | 5.2m | |
室内サイズ(全長×全幅×全高) | 1,945×1,500×1,170mm | |
最大乗車定員 | 5名 | |
車両重量 | 1,630kg | |
車両総重量 | 1,905kg | |
燃費 | JC08モード:13.2km/L | |
主要燃費改善対策 | アイドリングストップ装置 筒内直接噴射 可変バルブタイミング 充電制御 電動パワーステアリング |
型式 | 8AR-FTS | |
---|---|---|
種類 | 直列 4 気筒 DOHC インタークーラー付ターボ | |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン | |
総排気量 | 1,998L | |
内径×行程 | 86.0×86.0mm | |
圧縮比 | 10.0 | |
最高出力[NET][kW(PS)/r.p.m.] | 180 (245) / 5,800 | |
最大トルク[NET][N・m(kgf・m)/r.p.m.]/th> | 350 (35.7) / 1,650〜4,400 | |
燃料供給装置 | 筒内直接+ポート燃料噴射装置 (D-4ST) | |
燃料タンク容量 | 66L | |
トランスミッション | 8-Speed SPDS (電子制御 8 速オートマチック) |
レクサスIS 燃費
続いて、燃費についてご紹介します。
参考グレード | 300h | |
---|---|---|
駆動方式 | FR | |
重量 | 1670kg | |
カタログ燃費 | 23.2km/L | |
街中の燃費 ※カッコ内はカタログ燃費の達成率 | 12.2km/L(52.5%) | |
高速道路の平均燃費 ※カッコ内はカタログ燃費の達成率 | 17.1km/L(73.7%) |
参考グレード | IS 250 | |
---|---|---|
駆動方式 | L-FR | |
重量 | 1580 | |
カタログ燃費 | 12.2km/L | |
街中の燃費 ※カッコ内はカタログ燃費(10/15モード)の達成率 | 7.3km/L(59.83%) | |
高速道路の平均燃費 ※カッコ内はカタログ燃費(10/15モード)の達成率 | 13.4km/L(109.83%) |
レクサスIS エクステリア/カラー
続いてはエクステリアとカラーについてご紹介します。
■エクステリア
“アグレッシブスポーツ”をデザインテーマとしており、フェンダーからダイナミックにつながる塊感のあるバンパーコーナー、内側へと延長してL字型のクリアランスランプと連続性を持たせたヘッドライトになっています。下部が大きく広げられたレクサスのデザインアイコン「スピンドルグリル」は、両下端のブレーキダクトへ空気を導く機能性を示す狙いもあるそうです。リアまわりでは、コンビネーションランプを内側に3つのL字を層状に重ねた奥行きのあるデザインとし、エキゾーストパイプの形状変更によってスタンスの良さを強調しています。
レクサスISのエクステリアの良さをまとめると、以下のことが挙げられます。
・スタイリッシュな外観
・ワインディングでの抜群の安定性
・内装のきれいさ
・オーディオのクオリティがとても高い
■カラー
レクサスISでは、グレードによって複数のカラーがラインナップされています。
"ベースグレード"、"Version L"にて選択できるボディカラーについて、ディーラー情報をもとにボディカラーの印象も含めご紹介します。
ソニッククォーツ(白系)
人気の高いボディカラーです。
リセールも非常に高く、まさに定番カラーといえます。
昨年まであった"ホワイトパールクリスタルシャイン"が廃版となり、白系はこの"ソニッククォーツ"がメインとなります。
ディープブルーマイカ(青系)
濃色系のブルーです。
マイナー後の「IS」にチョイスすると、若干暗めの印象を与えますが、独特のオーラがあります。
マーキュリーグレーマイカ
比較的濃いめのグレーカラーですが、マットではないため若干の光沢があります。
若い人向けというよりは少しダンディな方向けの印象です。
プラチナムシルバーメタリック
車を選定する上で、一番無難なカラーのようです。
車体の汚れも目立ちにくく、手入れもしやすいという理由から選ばれることもよくあります。
ソニックチタニウム
意外にも渋さとスポーティさを兼ね備えた、大人カラー。
「30系IS」や「NX」あたりで頭角をあらわしており、このカラーを選ぶ人も徐々に増えてきているとのことです。選ぶ年齢層はやはり高めの方が多いそうです。
ブラック(黒系)
こちらも白系と同様の人気の高い定番カラーですね。
リセールも非常に高いですが、汚れや傷の目立ちが激しく、実は車の手入れが一番難しいカラーです。近寄りがたい怖い雰囲気を出してくれるかもしれません。
グラファイトブラックガラスフレーク(黒系)
ブラックをベースに、ガラス繊維をプラスした光沢あるカラーです。
このカラーも徐々に人気が高まっており、黒系に光沢をもたせることで、より高級感を演出します。
レッドマイカクリスタルシャイン(赤系)
白系・黒系の次に人気の高いカラー。ワインレッドカラーで女性オーナーに人気とのこと。
今回一番気になっていたボディカラーでスポーティさと上品さを兼ね備えています。
マダーレッド(赤系)
先ほどのレッドマイカクリスタルシャインとは異なり、純赤系。
明るめの印象があり、意外にもこのカラーをチョイスするオーナーが増えてきているようです。
レクサスIS インテリア
インテリアについてご紹介します。
レクサスISは、本来のスポーティさを進化させる機能性の向上とともに、レクサスのセダンとしての質感向上が図られています。
大型マルチメディアディスプレイはとても見やすく、操作性も良くなっています。
メーターフード内蔵のエンジン始動ボタンは10.3インチになり、さらに押しやすい角度に改良されています。
また、大型化したニーパッドを採用したほか、カップホルダーの使用性向上、アナログクロックの視認性向上など、細部にいたるまで質感と利便性を追求しています。
新型では、今まで以上にエクステリアデザインをより強化して内装の質感を高め、サスペンションの熟成によるさらなるハンドリングの気持ち良さ、乗り心地の質感の向上により、ISならではの運転する楽しさを進化させているようです。
レクサスIS 安全装備
レクサスISの安全装備にについてご紹介します。
予防安全パッケージの「レクサス・セーフティシステム+」が新採用されました。
歩行者検知機能付き衝突回避支援タイプの「プリクラッシュセーフティ」、
ステアリング振動機能付き「レーンデパーチャーアラート」、
ロー/ハイビームを自動的に切り替えるオートマチックハイビーム、
車間距離を保ちながら先行車を追従するレーダークルーズコントロールなどで構成されており、
多面的な安全運転支援を強化しています。
レクサスIS 新車価格
新車の相場価格をご紹介します。
カスタムにより値段は前後しますので、気になる方はレクサス販売店にお問い合わせください。
新車価格:372万円~639万円
version L | 6,207,000円 | |
---|---|---|
F SPORT | 6,303,000円 |
version L | 5,788,000円 | |
---|---|---|
F SPORT | 5,680,000円 |