ホンダの顔!シビックが日本復活!2017年9月より発売中
ホンダの新型シビックが約7年の時を経て、2017年9月より販売開始されました。
シビック新型はハッチバック、セダン、スポーティーなタイプRの3つのタイプがラインアップされています。
本記事ではその中の1つ、シビックタイプRについてご紹介いたします。
ホンダ 新型シビック タイプR 基本情報
シビックとは、ホンダが生産・販売を手掛けるCセグメントの乗用車です。
そして、シビックタイプR(Civic Type-R)は、スポーツセダン型の車になります。
このタイプRとは、ホンダのスポーツグレードにつけられる名前。ホンダの車種に設定されたスポーツモデルにおける最上位グレードで、ホンダのスポーツ車全体の代名詞と言っても過言ではありません。
過去には、NSX、インテグラ、アコードなどにこのタイプRがラインアップされました。
■ホンダ 新型シビック タイプR エクステリア
見る人に、鮮烈な印象を与えるエクステリア。このデザインは先進のエアロダイナミクスに裏打ちされたもの。
超高速域まで強力なダウンフォースを得るために、CFD(流体解析)や風洞実験を繰り返し、さらにニュルブルクリンクやアウトバーンなどの実地走行を幾度となく行いながらエアロパーツを吟味・検証しています。
■ホンダ 新型シビック タイプR ボディカラー
ボディカラーは4色。
チャンピオンシップホワイト、クリスタルブラック・パール、フレームレッド、ブリリアントスポーティーブルー・メタリックの4色です。
■ホンダ 新型シビック タイプR インテリア
タイプRは、赤を効かせたエネルギッシュな黒と赤のコントラストが鮮やかなインテリアデザインになっています。
また、強力なコーナリングGやブレーキGまでドライバーの操縦姿勢をしっかり保持するTYPE R専用シートを採用。
操舵感にこだわったDカットタイプの本革巻ステアリングホイール。ストップウォッチやレブインジケーターなど独自のコンテンツを盛り込んだ専用メーター。カーボン調パネルとメタリックな赤の輝きも、コクピットをスポーティーに演出してくれます。
フロントシート位置を低く設定、車両と一体感のあるスポーティーなドライビングポジションを実現しています。
また、フロントフードを下げ、爽快な視界も確保しました。
■ホンダ 新型シビック タイプR タイプR専用シートでGからサポート
専用設計のHonda TYPE Rシートは、胸郭や大腿部をサポートするワイヤを設けたことで、大きな「面」を作り出すことで高速旋回時の横Gや制動時の前Gからドライバーを効果的にサポートしてくれます。
■ホンダ 新型シビック タイプR スペック
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,560×1,875×1,435mm(ホイールベース:2,700mm) | |
---|---|---|
最大乗車定員 | 4名 | |
車両重量 | 1,390kg | |
燃費 | JC08モード:12.8km/L | |
エンジン種類 | 水冷直列4気筒横置 | |
最高出力(kW(PS)/rpm) | 235kW(320PS) /6,500rpm | |
最大トルク(N・m/rpm) | 400N·m (40.8kgf·m) /2,500-4,500 rpm | |
タンク容量 | 46L | |
駆動方式 | FF | |
トランスミッション | 6速マニュアル |
■ホンダ 新型シビック タイプR タイプR専用2.0L VTEC TURBOエンジン搭載
シビックタイプRには、高出力・高レスポンス2.0L VTEC TURBOエンジンが搭載されています。
アクセルを踏んだ瞬間に、シートに背中を押しつけられるような加速Gが立ち上がり、低回転からピークまで胸のすく吹け上がりが続くほど。
低慣性モノスクロール・ターボチャージャーに加えて、多段噴射インジェクターによる直噴システム、フレキシブルな過給圧制御が可能な電動ウェイストゲートを採用し、過給レスポンスを高めるとともに燃費性能も追求しました。
このタイプR専用のエンジンにより、最高出力235kW[320PS]、最大トルク400N・m[40.8kgf・m]を達成しています。
■ホンダ 新型シビック タイプR 試乗記
走りと安定性が向上
タイヤを四隅に配置するロー&ワイドな新型プラットフォームがまず。最高速は270km/hに達する超高速直進安定性は、2700mmのロングホイールベースと、FFのハンドリングカーを造るため、リアの接地安定性の重要さに気付きリアサスをマルチリンク化するとともにトレッドを先代比65mm広げて、リアタイヤの接地性を高めた事が最大の成果。またフロントサスも新設のデュアルアクシス・ストラットが操舵したとおり正確に曲がるハンドリングを実現して、タイプRとしての走りも安定性も乗り味も一大変革した。
日本が誇るホットハッチ
ともかく、日本が誇るホットハッチが世界のライバルと真っ向勝負できる逸材であることを、確かに感じられた事は間違いなく、誇らしい気持ちになる。そんな6代目タイプRは魅力満載。悩んでいるなら背中をドカンと押して差し上げる。
がしかし、値段が高い。高過ぎる(編集部註:450万0360円)。例えば“こういう仕様”もあっていいが、タイプRとは本来もっと質素で安価なモデルだったハズ。そこをもう一度見直すべきだ。と、ユーザーに成り代わり、ホンダ様には申し上げたい。
■ホンダ 新型シビック タイプR 納期は2018年夏予定
ホンダのシビックタイプRが欲しい!と思った貴方。しかしすぐにタイプRに乗れるわけではないんです。
9月に発売されたタイプRですが、9月時点の納期はというと2018年の夏ごろとのこと。シビックの3タイプの中でもとりわけシビックタイプRの納期がかかっているようです。
乗りたい!と思ったことは早め早めの行動を!!
■ホンダ 新型シビック タイプR 新車価格
セダン | ハッチバック | タイプR |
265万320円 | 280万440円 | 450万360円 |
気になるタイプRの新車価格ですが、セダン、ハッチバックは200万円代におさまっているものの、タイプRは450万360円という設定になっています。
この価格設定はホンダのラインアップの中でもかなり高めの価格帯です。(ホンダのセダン・アコードよりも少し高めの価格です)
最後に
今回は、新型シビックのうち、タイプRについてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
他にもハッチバック、セダンという2つのタイプがあり、一人一人のライフスタイルなどによって、オススメが変わってきますので、貴方にとって一番しっくりくるシビックを探してみてください。