トップへ戻る

日産 新型アルティマ(ティアナ)の発売を待つべき3つの理由

日産 新型アルティマ(ティアナ)の発売を待つべき3つの理由

日産は、ニューヨークモーターショー2018において、新型「アルティマ」を初公開しました。日本国内では「ティアナ」として販売されるこのモデルの、国内発売時期は明らかににされていませんが、選択肢が少ない国内ミドルセダン市場ににおいては待望のニューモデルとなり、国内での登場を待つだけの理由がありそうです。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


新型「アルティマ(ティアナ)」の発売を待つべき理由はこれだ!

新型「アルティマ」は、今秋に米国の日産ディーラーで販売を開始し、今後数年間で世界の多くの市場で発売する予定となっています。ということは国内導入は2019年の春頃の可能性が高そうです。現在の日本国内のミドルサイズセダンは低迷していますが、その中でもトヨタの「カムリ」が一人勝ち状態で、スタイリング次第でまだまだセダン需要はあることが証明されています。

今回発売された新型「アルティマ(ティアナ)」は、このカムリを購入しようとしている人に「待った!」をかける理由はあるのでしょうか?

理由その:1 カムリより「イケメン」なルックスは待つ価値あり!

トヨタ カムリ

カムリが前年比約10倍という驚異的なセールスを記録しているのは、これまでユーザーが望む新しいスタイリングの魅力的なセダンがなっかたというのが1つの理由として挙げられます。カムリは、そのスポーティーなデザインと印象的なフロントマスクは瞬く間にセダンファンを魅了しました。

コンセプトカー「Vmotion 2.0」からインスピレーションを得たこの新型「アルティマ」は、新型プラットフォームと新型エンジンレイアウトによって、この従来モデルよりも低重心でワイドなスタンスと、ダイナミックになったプロポーションが可能になりました。

特に正面から見た表情は、これまでのファミリーテイストから一転、ワイド&ローのプロポーションを活かして、スカイライン以上のスポーティーなルックスとなり、フロントグリルもカムリ以上の重厚感が感じられ、まさに「イケメン」。

もちろん室内も、「グライディングウィング」デザインのインストルメントパネルや、デザインと素材のコーディネーションでプレミアム感満載。このスタイリングだけでも、国内での発売を待つ理由となりますが、それ以上に期待されるのが、エンジンやその他の新しいメカニズムなのです。

理由その:2 世界初のVCターボエンジンは待つ価値が大あり!

VCターボエンジン

新型「アルティマ」のパワートレインには、ダウンサイジングされた直噴2.0L直列4気筒ガソリン「VCターボ」エンジンを設定。最大出力は248hp、最大トルクは37.7kgmを引き出す。「VCターボ」エンジンは、量産エンジンとしては世界初の可変圧縮比エンジンであり、可変圧縮比技術は、ピストンの上死点位置をシームレスに変化させるマルチリンクシステムを活用しており、最適な圧縮比に素早く変化する特徴を備えています。これまでの3.5LV型6気筒エンジンから置き換えられています。

その他にも、188馬力の直列4気筒DOHC 2.5リッター直噴エンジンも設定されていますが、やはり、「VCターボ」には魅力があり、ハイブリッドのカムリに対抗する意味でも国内への導入が期待されます。

また、アルティマ初の4WD車の設定や、「インテリジェントライドコントロール」、「インテリジェントトレースコントロール」、「ビークルダイナミクスコントロール(VDC)」も採用。ホイールとタイヤは19インチを初採用し、SRグレードには、チューニングサスペンションとシャシーを採用するなど、スポーティな乗り心地とハンドリングも新型「アルティマ」の新しい魅力です。

これらの新技術、特に「VCターボ」エンジンは、日本での発売を待つ理由となるはずです。そして、日産といえば忘れてはならない「プロパイロット」が、ついにミドルサイズセダンの「アルティマ」にも採用されることを見過ごすわけにはいきません。

理由その:3 ミドルサイズセダン+プロパイロット、これは待ちたい!

この新型「アルティマ」に搭載される「プロパイロット」は、道路と交通状況を把握し、ステアリングを正確に制御して人間が運転している感覚に近い自然な走行を実現することも「プロパイロット」の特長の一つです。

「プロパイロット」は、米国仕様ではSV、SL、Platinumの3つのグレードに標準装備されます。リラックスしてロングドライブも楽しみるミドルサイズセダンである「アルティマ(ティアナ)」だからこそ、最適な装備であることは間違いなく、発売まで待つ理由となるでしょう。

まとめ

国内において、ティアナのフルモデルチェンジとなれば、トヨタのカムリとの一騎打ちとなるのは確実。現在のティアナの販売台数から考えれば、カムリが新型になった以降と同様に、これまでの10倍となる販売が期待されます。

もちろん、米国仕様の新型「アルティマ」のままとは限りませんが、カムリ以上のインパクトを与える新型は、今、ミドルサイズセダンに買い替えようとしている人たちに、もうちょっと待ってみようかと思わせるのに十分なモデルと言えます。

関連する投稿


新型フェアレディZ NISMO初公開!2024モデルやカスタマイズドエディション追加も今すぐは買えない?

新型フェアレディZ NISMO初公開!2024モデルやカスタマイズドエディション追加も今すぐは買えない?

日産は、2023年8月1日、一部仕様を向上した新たな「フェアレディZ 2024年モデル」を発表しました。合わせてパフォーマンスを向上させた「フェアレディZ NISMO」を新たに追加しました。さらに、「東京オートサロン2023」に出展された「フェアレディZ Customized Edition」を再現できる日産純正アクセサリーパッケージも同年10月下旬に発売するようです。


3列シート/7人乗りSUV 国産車&外車 25車種を一覧で比較!

3列シート/7人乗りSUV 国産車&外車 25車種を一覧で比較!

ファミリーカーとして人気を博しているミニバンに待ったをかけるのが、多人数も乗れるSUV。最近では3列シート・7人乗りSUVが続々市場に導入されています。本記事では、現在日本で購入可能な、現役の国産車から外車まで、ありとあらゆるメーカーの「3列シート/7人乗り SUV」についてまとめてご紹介します。


コスパ最強なセダンのおすすめ中古車5選!セダンの狙い目はこの車

コスパ最強なセダンのおすすめ中古車5選!セダンの狙い目はこの車

SUVや軽自動車の人気が高まっている一方で、販売台数の伸び悩んでいる「セダン」ですが、その流れを受けて中古車市場ではお買い得なモデルがどんどん増加しています。セダンは元々自動車市場の中核をなすカテゴリだったので、魅力的なモデルがたくさん潜んでいます。今回はその中から厳選したお買い得で狙い目となる5車種を紹介します。


【2023年】日産の現行スライドドア車まとめ!伝統のミニバンから軽まで種類が豊富

【2023年】日産の現行スライドドア車まとめ!伝統のミニバンから軽まで種類が豊富

ご家族で利用される車についていて欲しい機能といえばスライドドア。お出かけやお買い物、とっさの雨でのお出迎えまで、スライドドアが付いていれば日々のカーライフがより充実すること間違いなしですよね。先進の運転支援技術で人気の日産のラインアップでも、スライドドアを装備した車が多数用意されています。一覧でご紹介していきますので、一体どの車種があなたにぴったりなのか、検討してみては。


【2022年上半期】ミニバン販売台数ランキング!今売れてるミニバンはこれだ!

【2022年上半期】ミニバン販売台数ランキング!今売れてるミニバンはこれだ!

クルマのボディタイプでも1、2を争う人気のミニバン。ファミリーに人気のタイプから高級志向のミニバンまで幅広いタイプのミニバンが存在します。この記事ではどんなミニバンが人気なのか、自販連が発表している月別統計データをもとに、ミニバン販売台数上位車種をご案内します。どのミニバンが人気で売れたのか?ランキング形式で見ていきましょう!


最新の投稿


日産 新型軽商用バン「クリッパーバン/リオ」を発表! 新色やCVT、新たな4WD追加

日産 新型軽商用バン「クリッパーバン/リオ」を発表! 新色やCVT、新たな4WD追加

日産自動車株式会社(日産)は3月26日、「NV100クリッパー」、「NV100クリッパー リオ」の一部改良モデルを発表。「クリッパー バン」、「クリッパー リオ」へと車名を変更し、同日より発売しました。


【軽自動車販売台数ランキング】やっぱり“日本一売れてる”のはホンダ「N-BOX」!? 肉薄したスズキの「スペーシア」どうなったのか

【軽自動車販売台数ランキング】やっぱり“日本一売れてる”のはホンダ「N-BOX」!? 肉薄したスズキの「スペーシア」どうなったのか

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2024年3月新車販売台数ランキングによると、1月にダイハツの不正問題による出荷停止の影響で「タント」「ミラ」「ムーブ」などダイハツ車が一気に順位を落としランキングに大きな影響を与えていましたが、出荷の再開により、ミラが少し順位を取り戻しました。しかし同車以外は未だランキングには戻っていません。また、これまでランキングに姿を見せなかったクルマもこの隙にランクインしています。


2024年GWの新幹線混雑日は後半の連休に!帰省ラッシュは5/3、Uターンラッシュは5/5・5/6がピーク

2024年GWの新幹線混雑日は後半の連休に!帰省ラッシュは5/3、Uターンラッシュは5/5・5/6がピーク

JR各社(東日本旅客鉄道株式会社、東海旅客鉄道株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、九州旅客鉄道株式会社)より、2024年ゴールデンウィーク(GW)期間(2024年4月26日から5月6日の11日間)の4月11日時点の指定席予約状況が発表されました。2024年ゴールデンウィーク(GW)の新幹線はいつ混雑するのでしょうか。また昨年より利用者は増えるのでしょうか。


【新車販売台数ランキング】日本一売れてる“普通車”はトヨタ「カローラ」!? 日産「ノート」&ホンダ「フリード」も大健闘

【新車販売台数ランキング】日本一売れてる“普通車”はトヨタ「カローラ」!? 日産「ノート」&ホンダ「フリード」も大健闘

自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した2024年3月の新車販売台数ランキングによると、これまでは1月から首位をキープしているトヨタ「カローラ」が今回も1位となったほか、日産「ノート」が引き続き3位で好調な様子。また、ホンダ「フリード」や日産「セレナ」も上昇し2月に続き、トヨタ車の牙城を崩しています。


「オートモビルカウンシル2024」チケット購入方法から開催概要まで解説!

「オートモビルカウンシル2024」チケット購入方法から開催概要まで解説!

「オートモビルカウンシル」は、ヘリテージカーの魅力を楽しむ、大人なモーターショーです。今回は、オートモビルカウンシル2024の開催概要やチケット購入方法、前回の開催で注目された車たちをまとめました。


ブログ 始め方 新車情報 GW 渋滞予測 新型iphone 予約 iphone15 予約 楽天モバイル 評判 wimax au回線 副業 年賀状 安い