「キャンピングカー」で自由な旅を楽しもう!
近年第3次アウトドアブームとも言われ「グランピング」施設が相次いでオープンする中、新しい旅のカタチとして注目を集めているのが「キャンピングカー」です。
自由な旅の象徴ともいえるキャンピングカーですが、国内におけるキャンピングカーの保有台数は右肩上がりで伸びており、2016年で約10万400台を記録、約10年で市場は約2倍に伸びています。
※日本RV協会調べ
春から夏にかけての最適なアウトドアシーズンに、家族や仲間と一緒に思い切ってキャンピングカーで出かけてみませんか。
キャンピングカーはレンタルできる
キャンピングカーを所有していない方でも気軽に利用できる「レンタルキャンピングカー」があることをご存知でしょうか。
2018年キャンピングカー市場のトレンドとも言われているレンタルキャンピングカーですが、日本オートキャンプ協会によると、キャンピングカー利用者のうち、レンタカーでの利用が占める割合は約5%(16年)と、前年と比べ2倍以上増加しており人気が急上昇しています。
レンタルキャンピングカーだと所有の必要が無いので、面倒な維持費は要らず、必要なときにだけ借りられるのも嬉しいポイントです。
アメリカやドイツなど海外企業が日本のキャンピングカー市場に相次ぎ参入していることから、さらに業界の動きも活発化されることが予想されています。
■レンタルキャンピングカーおすすめは「エルモンテRVジャパン」
レンタルキャンピングカーでオススメなのが「エルモンテRVジャパン」です。
創業46年米国No.1の実績を持つ「エルモンテRV」が2017年6月より国内でのレンタルを本格的に開始しました。
エルモンテRVジャパンの特徴は、全車両新車、ペット同乗可能車両有り、自宅まで配車・引き取りサービスが無料(東京23区、千葉県、埼玉県、神奈川県の一部地域)、割引料金や週末のパック料金などのオプションが充実しているなど幅広いサービスが行き届いている点です。
車両タイプやレンタル詳細については「エルモンテRVジャパン」公式サイトをご確認ください。
キャンピングカー旅のメリット
(C)Getty Images
泊まりの旅行となると通常はホテルや旅館、グランピング施設を予約したり、またオートキャンプ場にもいまはロッジやコテージなどオシャレに泊まれる施設があるので、キャンプをしてから車とは別の場所で寝食ができますよね。
しかし、いままでの旅とは違った楽しみ方ができるのもキャンピングカーのポイントです。
キャンピングカー旅のメリットを紹介すると、
・小さな子どもがいる家族でも、プライベート空間で安心
・ペットと一緒に旅ができる
・宿泊費用など、旅のコストが抑えられる
・臨機応変な旅が可能
・テレビがあるので映画やゲームが楽しめる
・宿泊施設のない遠方まで行ける
・予約が大変なハイシーズンの宿探しも不要
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などです。
キャンピングカー旅の醍醐味は、やはり気兼ねなくマイペースに自由を楽しめることと、何よりも非日常的なワクワク感を得られ、キャンピングカーで旅することそのものが思い出になるということです。
車中泊&温泉も楽しめる「RVパーク」とは
RVパークとは「快適に安心して車中泊ができる場所」を提供するために日本RV協会が推進しているシステムです。
ちなみにRV(Recreational Vehicle)とは、レジャーユースに適した車種のクルマの総称です。
全国の道の駅をはじめ、日帰り温泉施設、オートキャンプ場や湯YOUパークとの連携で今後日本各地に続々オープンしており、5月10日時点の提携施設数は全国102件にものぼっています。
駐車場などの一画に車中泊専用の有料宿泊エリアを設けてあり、そのエリアでは一般的な駐車場に比べるとゆったりとしたスペースが確保されています。
■車中泊に嬉しいサービスが充実!100V電源供給設備&日帰り温泉も
施設面では24時間利用が可能なトイレ、100V電源供給設備やごみ処理を引き受けるシステムを利用することができます。 さらにほとんどのRVパークでは入浴施設も利用が可能です。
1泊2日で行く!おすすめキャンプスポット
続いて、東京都内からキャンピングカーで1泊2日で行けるおすすめ旅ルートを【①富士山編】と【②日光・那須高原編】に分けてご紹介します。
■おすすめスポット①富士山編
東京を出発!中央自動車道を経由し山梨県へと向かいます。
山梨県南都留郡に到着。萱葺き屋根の風景広がる「忍野八海」や、河口湖町青木ヶ原にある天然記念物の洞窟「富岳風穴」で富士山周辺の風景や自然を堪能します。
その後は、富士五湖の中心に位置し富士山を一望できる「道の駅なるさわ」に宿泊!また露天風呂や開放感抜群の「パノラマ風呂」も楽しめる温泉施設「富士眺望の湯 ゆらり」が隣接しているので、こちらでゆっくりと旅の疲れを癒しましょう。
2日目は静岡県富士宮市にある、世界文化遺産「白糸の滝」へ。マイナスイオンにたっぷり包まれた後は富士宮市朝霧高原にある「まかいの牧場」で動物とふれあいタイム!人気のチーズケーキやプリンなどお土産もお忘れなく。
続いて山梨県へと戻り、山梨市にある「笛吹川フルーツ公園」でフレッシュなフルーツと花々や植物とともに甲府盆地を見下ろせる抜群の景色を楽しみます。
続いて、南アルプス市にある国内人気No.1RVパーク「やまなみの湯」で淡黄緑色が楽しめる温泉を楽しみ、一息ついてから東京に到着します。
■おすすめスポット②日光・那須高原編
東京を出発!東北自動車道を経由し栃木県へと向かいます。
まずは、栃木県日光市にある江戸幕府の初代将軍徳川家康が祀られていることでも有名な「日光東照宮」を観光します。また江戸時代にタイムスリップしたかのような気分になれる娯楽施設「江戸ワンダーランド日光江戸村」も外せません。
その後、那須塩原市にあるリゾート複合施設「塩原グリーンビレッジ」で宿泊。全国4位の人気を誇る広大なキャンプ場は、車中泊が可能なだけでなく、ログハウスなどの宿泊施設や日帰り温泉、貸切露天風呂、ダッチオーブン料理のレストランなどオートキャンプ以外のアウトドアも楽しめる施設となっています。
2日目は同市にある「那須千本松牧場」からスタート。
那須千本松牧場はペット同伴の入場が可能です。1200平方メートル以上の広さを誇る全面天然芝生の大型ドッグラン施設「ドッグパーク」があるので、ワンちゃんと一緒に思いっきり遊びましょう!
また那須塩原市にある塩原温泉郷は、日帰りでも利用可能な温泉宿・温泉施設が数多くあります。泉質も乳白色の硫黄泉や、さっぱりと浸かれるアルカリ性単純温泉まで様々な温泉があるので、お気に入りの温泉を見つけに行くのもおすすめです。1日遊びつくした体をゆっくり休ませて、東京へと戻ります。
まとめ
5月19日の「オートキャンプの日」を皮切りに、全国各地のオートキャンプ場がオープンしていきます。これから絶好を迎えるアウトドアシーズンに、今回紹介したような自由気ままなキャンピングカー旅を家族や仲間と一緒にしてみませんか。RVパークを上手に利用しながら、気軽にアウトドアを楽みましょう!