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トヨタのライトエース┃車中泊の方法・価格は

トヨタのライトエース┃車中泊の方法・価格は

トヨタのライトエースは、1970年に発売された、キャブオーバータイプのワンボックス、トラックです。現行モデルは6代目で、2018年に一部改良を行っています。本記事ではそんなライトエースについてご紹介します。

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


トヨタのライトエースとは?

ライトエースとは、トヨタから1970年より発売されている車です。

ボディタイプはトラックとワンボックスカーの2種類の設定がされています。

現行モデルは2008年に発売された6代目で、現在でもなお幅広く使用されている車なので、みなさんも道路などで見かけたことがあるのではないでしょうか。

ライトエースとタウンエース、違いはどこ?

トヨタ ライトエース トラックDX Xエディション 画像

トヨタ ライトエース トラックDX Xエディション

商業車として街でよく見かけるライトエースとタウンエースですが、長さ、高さ、幅、と見た目だけでなく、積載量、内装、エンジンに関しても全く同じになります。

違いとしては、ライトエースがネッツ、タウンエースがカローラで販売されているということとエンブレムが違うということだけです。

そのため、どちらを購入するか検討している場合は車両自体というより、販売店や名前で選ぶ事になりそうです。

ライトエース(タウンエース)バンの新車価格は?

ライトエースバンDX

ライトエースバンDX

シンプルな装備で扱いやすい小型商用バンとして、売り出されたライトエース(タウンエース)バンの新車価格は以下となります。

グレード
 DX   メーカー希望小売価格(消費税込み)約160~195万円
 GL   メーカー希望小売価格(消費税込み)約173~210万円

(2019年8月現在)

ライトエース(タウンエース)バンの中古車価格は?

中古車価格帯は約15~250万円までと価格帯は広く、年式は1998年式から2019年式までとなっています。

年式で多く見られるのが2011年から2014年式で、その年式の車両ですと、70万円台から120万円台での取引が多いようです。

※自動車情報サイトResponse 中古車情報より(2019年8月現在)

ライトエース(タウンエース)バンの基本スペック

タウンエースバン

タウンエースバン

ライトエース(タウンエース)バンの基本スペックは、以下の通りです。

【参考】DXグレード/4WDモデル

・ボディタイプ:キャブバン

ボディサイズ
・全長×全幅×全高:4045㎜×1665㎜×1900㎜
・ホイールベース:2650㎜
・車両重量:1280㎏

エンジン・燃料系
・エンジン型式:3SZ-VE
・圧縮比:10.0
・最高出力:97ps(71kW)/6000rpm
・過給器:なし
・最大トルク:13.7㎏・m(134n・m)/4400rpm
・燃料供給装置:EFI(電子制御式燃料供給装置)
・種類:水冷直列4気筒
・燃料タンク容:43L
・総排気量:1495cc
・使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
・JC08モード燃料:12.8㎞/L

タイヤ(前):165R13LT-8PR
タイヤ(後):165R13LT-8PR

キャンピングカーのベースとしても人気のライトエーストラック

ハイエースに比べて大きすぎず、小回りの利くライトエーストラックは、キャンピングカーのベース車両としても人気です。ハイエースがベースのキャンピングカーは居住性においては抜群ですが、近年では、もう少しコンパクトなバンコン(バンをベースにしたキャンピングカー)が求められるようになってきています。

知ってる!? ”キャブコン”の意味

ライトエースバンをベースにしたレジストロ・アウル

ライトエースバンをベースにしたレジストロ・アウル

キャブコンバージョン、通称キャブコンは、一般的にトラックをベースにシェルを架装したモデルです。

ワンボックスベースのバンコンとキャブコンの違いは、ボディをそのまま利用するかしないかという点で、バンコンはそのまま利用し、キャブコンはカットしてシェルを新たに搭載するという事になります。

キャブコンの外見的な大きな特長として、運転席の上に張り出した「バンクヘッド」と呼ばれる就寝スペースがある事です。

ライトエースのキャブコンの傾向としては、「居住性」を重視した本格的なキャンピングカーとして作られる事が多いようです。

車中泊に適したライトエース(タウンエース)バン 車中泊でもOK

株式会社トヨタテックス大阪では、荷室を2段に分けて有効的に車中泊できるマットが販売されています。バンとしての積載スペースは残したまま、鉄骨フレームを既存のボルト穴を利用して固定するだけで、簡単に取り付けられる事ができます。

マットを設置しても下段有効高が約400㎜確保される事から、下段にはコンテナボックス等の荷物を積む事も可能です。

また、就寝設備としても最大約1830㎜×約1400㎜のベッドスペースを確保でき、長時間のドライブ時の仮眠、車中泊に最適です。

そのほかAmazonなどで販売されている専用のサンシェードなどを活用すると季節に左右されにくい空間を車内に作ることもできます。

ライトエースバン (S402M/S412M) (H20/02~) 国内生産 サンシェード (フロント/サイド/リア 1台分フルセット)日よけ 車中泊 防犯 吸盤 遮光 BMS S1-064-C

まとめ

ライトエースバンをベースにしたフロット・モビール シュピーレン

ライトエースバンをベースにしたフロット・モビール シュピーレン

バンタイプはキャンピングカーのカスタムベース車としても人気が高く、商用バンとして十分な需要を満たすバンとトラックの2種類が販売されている「ライトエース(タウンエース)」。

ベース車を購入し、DIYでカスタムして楽しみたいユーザーには打ってつけの車です。カスタムベース車をお探しの方は、そのようなライトエースを一度見てみても良いのではないでしょうか。

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