トップへ戻る

マツダ CX-3を買うべき5つの理由

マツダ CX-3を買うべき5つの理由

マツダの新世代商品群の中でただ一台、大失速してるモデルが「CX-3」。年間販売台数を見ると「CX-5」の三分の一の約1万5千台。これは12月にデビューした「CX-8」が同1万2千台であることを見ても、かなり深刻な状態です。今回大幅改良された「CX-3」ですが、同車を今買う理由があるのか?5つの理由を挙げてみました。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

大幅に商品改良した「CX-3」の概要

マツダは5月17日、「CX-3」を大幅商品改良したモデルを発表しました。デビューから3年あまりで4回目となる改良では、新開発の1.8Lディーゼルエンジンを搭載したほか、操縦安定性、デザイン、安全性能など、「走る歓び」を“深化”させた内容となりました。

CX-3を買うべき理由その1:質感が向上したデザインが買い!

CX-3は今回初めてエクステリアデザインに手が入れられました。

CX-3の優れたプロポーションはコンパクトクラスでは抜きん出た美しさですが、今回はその気品のある美しさと先鋭さを極めたということで、フロントグリルやLEDリアコンビネーションランプ、そしてアルミホイールなどのデザインを磨き上げています。

さらに、グロスブラックのフォグランプベゼルやピラーガーニッシュ、サイドガーニッシュモールの採用により、車格感を一段と引き上げていることも注目されます。

さらにインテリアでは、インパネやシート、ドアトリムなどの素材やカラーコーディネーションを見直しています。電動パーキングブレーキを採用したことでセンターコンソールのレイアウトをゼロから変更したことで、アームレストに加え、収納を兼ねるマルチボックスも備えられ、デザイン性だけではなく、快適性と操作性も向上させています。

CX-3を買うべき理由その2:パワートレインの進化が買い!

SKYACTIV-D 1.8

パワートレインにおいては、2017年夏に投入したばかりのガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」を早々と改良、ディーゼルエンジンは排気量を上げて「SKYACTIV-D 1.8」を初採用させています。

ガソリンエンジンの「SKYACTIV-G 2.0」は、エンジン制御を見直すとともに抵抗低減、サーマルマネージメントを行うことで、トルクと燃費を改善することで一段と進化させています。

そして、従来型より300ccアップしたディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.8」は、、正しい適正な排気量という考え方に基づき、走りと燃費、エミッション性能をバランスさせています。またターボの容量をアップすることで、アクセル操作に対しての追従性を改善するとともに、高回転でのトルクを向上させ、応答性の良さと車速コントロール性の良さがポイントとなります。

また、この「SKYACTIV-D 1.8」も、「SKYACTIV-G 2.0」に続いてWLTCモード燃費の認可を取得し、全車が取得したことになります。

CX-3を買うべき理由その3:操縦安定性の進化が買い!

今回の改良で、数値には現れず、そして目には見えないところですが、人間中心の考え方をクルマに取り込んだ次世代車両構造技術「SKYACTIVビークルアーキテクチャー」を可能な限り取り入れています。

フロントダンパーやフロントスタビライザー、コイルスプリングの改良とともに、「G-ベクタリングコントロール」制御、電動パワーステアリング制御の最適化などの繊細なチューニングを施し、意のままの操縦性能を追求。また、シートも「CX-8」で採用される最新の高減衰シートクッションを採用、それらを含めた車両トータルで改良し、操安性と乗り心地の性能を高いレベルで両立させています。

CX-3を買うべき理由その4:先進安全技術の進化が買い!

安全性能の進化としては、マツダで初めて導入する「夜間歩行者検知機能付アドバンストスマートシティブレーキサポート」。前方の歩行者や先行車をカメラで検知し、ブレーキを自動制御して衝突回避をサポートするもので、夜間歩行者検知均等が追加されています。また、全車速追従機能付「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)」を新採用し、作動下限速度を0㎞/hまで拡大することで、実用上の安全性能が格段に向上しています。

CX-3を買うべき理由その5:特別仕様車「エクスクルーシブモッズ」が買い!

特別仕様車「エクスクルーシブ モッズ」

これまでの特別仕様車、「ノーブルブラウン」に置き換え、「エクスクルーシブモッズ」が用意されています。た。20S L Package」、「XD L Package」のSKYACTIV-DRIVE(6EC-AT)車をベースとして、専用インテリアコーディネーション(ディープレッドナッパレザーシート、インパネデコレーションパネル)を採用することで、上質かつ都会的に洗練された、最上級モデルとして、素材と配色に注力することにより、先鋭さとモダンさを表現したモデルとなります。

まとめ

CX-3の販売がこれまで不振だったのは、ひとえにその車格と価格帯が要因です。価格に関しては、CX-3より高額な車種でも売れているのですが、中心となるグレードがC-HRのハイブリッド車と同価格帯となると、小ぶりなCX-3は不利。サイズが近いヴェゼルは200万円を切るグレードもあるので、これらと比較されるとつらいものがあります。

さらに、兄貴分のCX-5でさえ価格がダブることで、マツダのSUVファンであってもCX-3を選びつらいのです。このように、価格を比較されるとつらいCX-3ですが、他メーカーのフルモデルチェンジに相当するような今回の大幅改良で、デザイン、エンジン、装備などブラッシュアップされたCX-3は、今買うべき理由が盛りだくさんのモデルなのです。 

  • カービュー査定

関連するキーワード


CX-5 マツダ 車種情報 CX-3

関連する投稿


マツダ新型「CX-5」世界初公開!待望の“3代目”がついに登場

マツダ新型「CX-5」世界初公開!待望の“3代目”がついに登場

2025年7月10日、マツダは、欧州事業を統括する「Mazda Motor Europe(マツダ・モーター・ヨーロッパ)」が、新型クロスオーバーSUV「MAZDA CX-5(マツダ シーエックス ファイブ)」を世界初公開したと発表しました。欧州では2025年末、日本を含むその他の市場では2026年中の発売を予定しているといいます。


【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

最近では年々その数を減らしながらも、スポーティな走りや「車との一体感をより感じやすい」「運転感覚を楽しみやすい」として、一部のユーザーから熱烈な支持を受けるMT車(マニュアル車)。そんな根強い人気もあってか、各メーカーにはわずかながらにMT車(マニュアル車)のラインアップが残っています。この記事では、新車で購入可能な現行車種のMT車(マニュアル車)をメーカー別に紹介します。スポーツカーや、SUV、軽自動車など、意外とバラエティ豊富な車種が生き残っていますので、お気に入りの1台を見つけてみてください。


【2025年】ミドルサイズSUV 人気おすすめ5選!扱いやすいサイズ感とラグジュアリーさを両立

【2025年】ミドルサイズSUV 人気おすすめ5選!扱いやすいサイズ感とラグジュアリーさを両立

扱いやすいサイズ感とラグジュアリーさを高いレベルで両立した「ミドルサイズSUV」。近年のSUV人気もあって販売台数を伸ばしているジャンルですが、その分多くの車が存在します。今回はそんな人気のミドルサイズSUVの中から、おすすめの車種を5台紹介します。


マツダ「CX-5」改良モデル発表!各機種デザイン変更を実施

マツダ「CX-5」改良モデル発表!各機種デザイン変更を実施

2023年9月4日、マツダは、クロスオーバーSUV「CX-5」の一部改良モデルを発表しました。発売は10月中旬としています。


3列シート/7人乗りSUV 国産車&外車 25車種を一覧で比較!

3列シート/7人乗りSUV 国産車&外車 25車種を一覧で比較!

ファミリーカーとして人気を博しているミニバンに待ったをかけるのが、多人数も乗れるSUV。最近では3列シート・7人乗りSUVが続々市場に導入されています。本記事では、現在日本で購入可能な、現役の国産車から外車まで、ありとあらゆるメーカーの「3列シート/7人乗り SUV」についてまとめてご紹介します。


最新の投稿


日産新型「NV200バネット」公開!サンドベージュ×ブラックの専用カラーを新設定

日産新型「NV200バネット」公開!サンドベージュ×ブラックの専用カラーを新設定

日産は2025年11月7日、同社の商用バン/ミニバン「NV200バネット」の一部改良モデルを発表しました。実際の発売は2025年12月15日となる予定です。


【新車販売台数ランキング】トヨタの「ミニバン」人気が止まらない!トヨタ車一強のランキング再び

【新車販売台数ランキング】トヨタの「ミニバン」人気が止まらない!トヨタ車一強のランキング再び

自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した2025年10月の新車販売台数ランキングによると、トヨタ「ライズ」の順位が安定し、先月に引き続き上位1〜4位まで全く入れ替えがなかったほか、トヨタの高級ミニバン「アルファード/ヴェルファイア」が急上昇するなど、多くの変化がありました。


テックタイルで叶える理想のガレージ|防炎物品で安心&オシャレな床を実現

テックタイルで叶える理想のガレージ|防炎物品で安心&オシャレな床を実現

ガレージやショールーム、イベントブースなどをワンランク上の空間に変える「テックタイル」。累計販売実績18万枚を誇るガレージタイルで、工事や工具が不要、誰でも簡単に設置できるのが魅力です。デザイン性だけでなく、防炎物品として消防法に準拠しているため、安全性も抜群。13色のカラーバリエーションから自由に組み合わせれば、機能性と美しさを兼ね備えた理想のフロアを実現できます。ここでは、テックタイルの特徴や防炎性能、導入メリットを詳しく紹介します。


ホンダ新型「オデッセイ」発表!最上級ミニバンがさらに進化

ホンダ新型「オデッセイ」発表!最上級ミニバンがさらに進化

ホンダは2025年11月6日、最上級ミニバン「オデッセイ」の一部改良モデルを発表しました。翌11月7日より販売を開始しています。


苦手な運転技能TOP3は「縦列駐車」「バック駐車」「狭路走行」【パーク24調査】

苦手な運転技能TOP3は「縦列駐車」「バック駐車」「狭路走行」【パーク24調査】

パーク24株式会社は、同社が提供するドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に「運転テクニック」に関するアンケートを実施し、結果を公開しました。