【ロサンゼルスモーターショー2018】ポルシェ911新型 最新情報
8世代目となる新型ポルシェ『911』が、ロサンゼルスモーターショー2018でお披露目となった。「992型」となった911は、初代の登場から55年の節目を飾る一台です。ポルシェの顔ともいえる、911。ニュー911にまつわる最新情報をまとめています。
■ポルシェ 911新型 最新エクステリア画像
■ポルシェ 911新型 最新インテリア画像
■ポルシェ 911新型はどう変わった?
911新型は、911としてのアイデンティティはそのままに、ディティール、スペックがアップデートされています。
外観上はフロントが45mmワイドになり、フロントリッドのラインやリアのランプをつなぐライトバーに往年の911の面影を見ることができるのがポイント。
完全新規となったインテリアも、直線的なラインが1970年代の911を彷彿とさせるものに。
■気になる!ポルシェ 911新型 カレラのエンジンは?
911新型、カレラSモデルに搭載される水平対向6気筒ターボエンジンは、先代を22kW(30ps)上回る、最高出力331kW(450ps)を発生します。
0-100km/h加速はカレラSが3.7秒、カレラ4Sが3.6秒を誇ります。
最高速度は308km/h(911カレラS)と306km/h(911カレラ4S)にも達します。
■ボディの基本設計自体は変わっていない?先代モデルとの違いは
発表された車体の数値をみると、全幅は今回発表された「カレラS」「カレラ4」ともに1852mmで、先代(991型)の「カレラ4S」と同じ。ただし、フロントの幅は45mm広がっているという。いっぽうで全長は先代よりも20mm長い4519mm。ただしホイールベースは2450mmで先代と同じだ。
そんな992型のスタイルを先代と比較して感じたのは、真横からみるとルーフラインがよく似ているということ。そして比べてみると、サイドウインドウの形状も同じように見える。伸びた全長もフロントオーバーハングの拡大がその理由のようだ。そのうえホイールベースが変わっていないことから考えると、フルモデルチェンジで新型になった992型ながら、ボディの基本設計自体は変わっていないのかもしれない。
最後に
いかがでしたか。本記事では、ポルシェ911新型の最新情報をお届けいたしました。
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