【公開はもうすぐ】BMW 1シリーズ新型!最新情報まとめ
BMWのエントリーモデルに位置づけられる、1シリーズ。この1シリーズがモデルチェンジを経て登場予定です。ワールドプレミアは9月のフランクフルトモーターショーが有力視されています。本記事では、そんな1シリーズ新型の最新情報に加え、改めて1シリーズについてまとめています。
■BMW 1シリーズ新型 FFに切り替え
これまでは、プレミアムFRハッチバックとしてBMWらしい独自性が売りだった1シリーズですが、新型ではFFに切り替えられます。
また、プラットフォームには、「UKL1」という情報もあるものの、フロントホイール・ドライブ用「FAAR」の採用が有力と見られています。
「FAAR」はBMWが今後発売する『2シリーズ』ファミリーにも順次採用される予定。
■BMW 1シリーズ新型 ゴージャスに!?
プロトタイプのコックピットには、ワイドなインフォテインメントディスプレイ、その下にツインレジスター、スイッチ類が配置されています。
ギアシフターやiDriveコマンドダイヤルなど『3シリーズ』新型と酷似したレイアウトが見てとれます。
特に、注目はブルーに光る、アンビエント照明システムを備えたファンキーなドアトリム。
コンパクトモデルながらも、よりゴージャスになっています。
■BMW 1シリーズ新型 パワートレイン
気になるパワートレインですが、新型は直6ではなく、『X2 M35』にも搭載されている2.0リットル直列4気筒ターボエンジンを採用、最高出力は340psが予想されています。
そのほか、140psを発揮する1.5リットル直列3気筒ツインパワーターボ、最高出力195psを発揮する2リットル直列4気筒ツインパワーターボをラインアップ。
高性能モデルには、「M140i」のほかに「M135i」や「M140iX M Performance」の設定が予想されています。
■BMW 1シリーズ新型 ワールドプレミアは9月が有力
ワールドプレミアは、9月のフランクフルトモーターショーが有力とされています。
BMW 1シリーズ 基本情報
■BMWの1シリーズとは
BMW 1シリーズは、ドイツのBMWが展開している、ハッチバック式のコンパクトカーです。
同時に、BMWのシリーズの中で最も価格が安いエントリーモデルです。
Cセグメントに属し、BMWのエントリーモデルとして3シリーズコンパクトの後継を担います。
初代モデルは、2004年に登場し、現行モデルは2代目です。
2017年8月には内装チェンジと標準装備が向上されるマイナーチェンジが行われています。
基本プラットフォームをE90型3シリーズと共有していて、 他のCセグメント車は駆動方式にFFを採用して実用面を重視しているのに対し、1シリーズはFRを採用しました。
FRを採用している理由は、BMWのスローガンでも有る「駆けぬける歓び」を提供するため。
また、フロントアクスルとリヤアクスルへの荷重をほぼ50:50の均等に配分することにこだわり、走行性能を追求しているところが特徴です。
■BMW 1シリーズ 基本スペック
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,340x1,765x1,440mm | |
---|---|---|
ホイールベース | 2,690mm | |
最大乗車定員 | 5名 | |
車両重量 | 1,430kg | |
燃費(JC08モード) | 18.1km/L | |
エンジン種類 | 直列3気筒DOHCガソリン | |
総排気量 | 1,498cc | |
最高出力kW(PS)/rpm | 100kW(136PS)/4,400rpm | |
最大トルクNm(kgm)/rpm) | 220Nm(22.4kgm)/1,250-4,300rpm | |
タンク容量 | 52L | |
駆動方式 | FWD |
■BMW 1シリーズ 価格
118i | 317万(税抜) | |
---|---|---|
118i Sport | 364万(税抜) | |
118i Style | 364万(税抜) | |
118i M Sport | 384万(税抜) | |
118d Sport | 389万(税抜) | |
118d Style | 389万(税抜) | |
118d M Sport | 409万(税抜) | |
120i Sport | 450万(税抜) | |
120i M Sport | 463万(税抜) | |
M140i | 632万(税抜) |
最後に
本記事では、BMWのエントリーモデルである、1シリーズの新型情報についてご紹介しました。
9月のフランクフルトモーターショーでは新たな姿が見られるかも!?必見です。