道の駅おがオガーレの場所や特徴
道の駅おがオガーレは男鹿駅の新駅舎の開業と同時にオープンした、男鹿観光の拠点となる男鹿半島の玄関口にある施設です。
JR男鹿駅から徒歩3分とすぐ隣にあるのをはじめ、船川港からも半径200mにあり、車でのドライブはもちろん、鉄道や船でも立ち寄れる便利な場所にあります。
道の駅 おが
秋田県男鹿市船川港船川字新浜町1-19
TEL.0185-47-7515
秋田自動車道からは昭和男鹿半島I.C.から車で25分、20kmほどです。
すぐお隣にあるJR男鹿駅の新駅舎に設けられた展望デッキからはちびっ子にも人気電車の発着の様子が見られるほか、寒風山や船川港を一望できるのも素敵です。
道の駅おがGAOジェラ横からは男鹿湾クルーズの便も就航しています。
土・日・祝日のみの運行で所要時間は35分、運が良ければイルカに出会えるかもしれません。
■アクセス情報
東洋一の海岸線にある男鹿の味が楽しめるレストラン
男鹿の旬な食材や地場産品を使った、ユニークな料理も楽しめる港のレストランで、海が見渡せるテラス席も用意されています。
ナマハゲと記念撮影ができるスポットも用意されており、食事の前や後に写真を撮るのが定番コースです。
レストランで使われるお米は男鹿産のあきたこまちで、地元の食材との相性は抜群です。
男鹿産天然ミズダコと紅ズワイ蟹の2色丼や大正七年創業・男鹿名物福島肉屋の元浜メンチカツカレー、男鹿産天然海の幸を使った石焼鍋定食などが楽しめます。
秋田特産の調味料しょっつる(ハタハタの魚醤)を使ったしょっつる焼きそばや、空自のしょっつる空上げ定食もおすすめです。
空自のしょっつる空上げ定食は秋田県男鹿市航空自衛隊加茂分屯基地で自衛隊員が開発したご当地空揚げのレシピを参考にしたもので、秋田ならではの調味料しょっつるを隠し味に使い、秋田県産の日本酒で味付けして大潟村産米粉でカラッと揚げた、風味が豊かでサクッとした口当たりが楽しめます。
そのほか、すしハタハタやいぶりガッコなどの郷土料理も味わえます。
デザートにはいぶりガッコをトッピングしたぶりっこソフトや、ぶりっこソフトのぶりっこ抜きという、しょっつる風味のソフトクリームもおすすめです。
エビチリ定食や麻婆豆腐定食、ホイコーローやチンジャオロース、チャーハンに焼き餃子などの中華メニューも充実しているのも特徴です。
中華は自慢の味の1つで、毎週金曜日は中華の日となっており、事前予約しないと入店できないので気を付けましょう。
オリジナルテイストの珍しいソフトクリームが楽しめるコーナー
道の駅おがオガーレに併設されるGAOのジェラート ガオジェラは、男鹿水族館GAOが運営しており、海のジェラートなど一風変わったソフトクリームをはじめ、四季折々の8種類のジェラートが楽しめます。
しょっつるを使ったしょっつるソフトや男鹿特産の枝豆&ブルーベリーのソフトクリーム、比内地鶏卵の温泉玉子が乗った驚きの温玉ソフト、スタッフが限界まで挑戦した9段ソフトクリームなどユニークなラインナップです。
男鹿水族館GAO入館券を提示すると、ソフトクリームの割引が受けられるほか、ソフトクリームのレシート提示で男鹿水族館GAO入館割引の特典が用意されています。
漁師直送の魚介類も買える物産館
物産館では男鹿の海で獲れた漁師直送の新鮮な魚や、農家直送の朝採りした旬の野菜が直売されています。
郷土色あふれる地産の加工品や工芸品なども揃っているので、お土産の購入におすすめです。
水産物コーナーでは男鹿の港で水揚げされたばかりの新鮮な魚が毎日入荷しており、加工コーナーにて魚の3枚おろしやお造り、内臓の処理などを有料でお願いできますので、下処理が苦手な方も安心です。
おいしい魚の食べ方や調理のポイントもアドバイスしてもらえます。
道の駅おがオガーレのホームページでは、「本日の入荷状況」が案内されており、その日に届いたばかりの魚介類が写真つきで紹介されていますので、お目当ての魚があるか、事前にチェックできます。
男鹿の石板を使ったBBQハウス「石板焼ハウス33」も誕生し、店内で買った魚や野菜などをその場で焼いて食べることもできるようになりました。
まとめ
なまはげ文化が世界遺産に登録されて注目を浴びる男鹿にドライブに行く際には、男鹿半島の入口にあり、観光の拠点となる「道の駅おがオガーレ」に立ち寄ってみましょう。
男鹿ならではの名物料理やユニークな料理、風変わりなソフトクリームなどが楽しめます。
地元ならではの水産物や農産物が買える物産館や、買った新鮮素材をその場で楽しめるバーベキュースポットも用意されています。