フォルクスワーゲン ゴルフVIIの歴史
VW ゴルフ TSIハイライン
フォルクスワーゲン・ゴルフVIIは、ドイツの人気ブランドである「ゴルフ」の7代目モデルのことをさします。
初代のゴルフは1974年3月に発売され、その当時人気モデルだった「ビートル」の後継車的な存在でした。そして販売されると同時にスクエアデザインとFFからなるパッケージが大人気となり、今でも変わらぬ人気を誇っています。
■ゴルフⅦ 2012年に発売、2013年には日本でも発売
ゴルフVIIは2012年11月にドイツで販売され、日本では翌年2013年の6月に発売となりました。
ゴルフVIIと先代モデルとの違いは、プラットフォームが一新され、車体骨格にモジュールプラットフォームアーキテクチャ「モジュラー・トランスバース・マトリックス」を採用したことで、高い走行性能や安全性、そして生産効率の向上・部品点数の大幅削減などを実現させました。
VW ゴルフ TSI コンフォートライン テックエディション VW ゴルフ ヴァリアント TSI ハイライン テックエディション
日本国内での発売当初は全てのグレードについて5ドアのみで、グレードはTSI トレンドライン・TSI コンフォートライン・TSI ハイラインの3つで、トランスミッションは全グレード7速DSGのみの仕様で発売されました。
また同年の2013年9月にはスポーツモデルのゴルフ GTIが発売開始となり、続いて12月25日には日本でワゴンモデルであるゴルフ ヴァリアントのフルモデルチェンジが発表されました。
グレード体系は1.2L車の「TSI コンフォートライン」と1.4L車の「TSI ハイライン」の2タイプで、トランスミッションは日本仕様のゴルフVIIと同じく、7速DSGのみの設定となりました。
■2017年5月のマイナーチェンジにより「ゴルフ7.5」が発売される
2017年5月25日、ゴルフVIIがマイナーチェンジを実施しました。ゴルフ好きの間では通称”ゴルフ7.5”などと呼ばれ、注目を浴びました。
変更された点で最も目立つのはエクステリアです。マイナーチェンジのため基本的なデザインは同じですが、従来型のバイキセノン(ディスチャージ)ヘッドライトがLEDヘッドライトに変更されました。
また5ドアハッチバックの車両後部には、ダイナミックターンインジケーターが装着され、光の帯が中央から外側に流れるアウディのような手法を採用しています。内装ではハンドルの奥に12.3インチのディスプレイが設置され、速度計とエンジン回転計、そしてこの間にカーナビのマップや各情報が表示されます。また安全面ではこれまでミリ波レーダーとカメラを併用する緊急自動ブレーキのプリクラッシュブレーキシステムが備えられていました。
その装備に車両に加えて歩行者を検知する機能も加わりました。さらに全車に速追従機能付きのクルーズコントロールを従来型から備えていましたが、マイナーチェンジでトラフィックアシストが追加されました。
通常のドライビングの時によくある、発進と停止を繰り返し行う渋滞の時に適したアクセルとブレーキの制御を行う装置も魅力的ですよ。ハンドルを持ってさえいれば、路上の白線に沿って操舵支援も行ってくれるので、渋滞時の疲労を大きく軽減してくれます。
フォルクスワーゲン ゴルフVIIの性能・スペックは
■ゴルフⅦ スペック
またスペックにつきましては、
ボディタイプ: 5ドアハッチバック、
エンジン:2.0L直4ガソリン(TSI)、
駆動方式:FF、
最高出力:162kW(220PS) (2.0L TSI)、
サスペンション:前 マクファーソンストラット、後 4リンク / トレーリングアーム、
全長4,265mm
全幅1,799mm
全高1,460mm、
ホイールベース:2,635mm
となっています。
■フォルクスワーゲン ゴルフVII「7.5」の燃費はどれくらい?
フォルクスワーゲン ゴルフVII「7.5」の燃費は、JC08燃費が18,1km/Lから19,1km/Lで、実燃費が13,03km/Lから13.57km/Lとなっています。カタログに掲載されている数字よりいいのも、フォルクスワーゲン社の自慢だと思います。
ゴルフⅦ 評価はどうなの?
上級車『パサート』などに次いで投入されたデジタルメータークラスターは『ゴルフ』にも遂に!といったところ。Discover Pro装着車であれば、手持ちのスマホ、タブレットを無線接続させて、各種機能が活用できるのも今どきの仕様だ。Discover…の9.2インチ画面なら、ホーム画面のカスタマイズも可能。」まさに現代人には必要な性能ですね。「安全/運転支援関係の機能も強化され、より心強くなった。渋滞時追従支援やプリクラッシュブレーキに歩行者検知機能が追加されるなどしている。『ゴルフ』の場合、家族共用で乗るケースも多いだろうが、誰が運転していても手厚い予防安全機能がフォローしてくれる…そう考えられるのは大きな安心材料。Highlineは後方死角検知など、もっともハイスペックな機能が標準になっている。
上級車『パサート』などに次いで投入されたデジタルメータークラスターは『ゴルフ』にも遂に!といったところ。Discover Pro装着車であれば、手持ちのスマホ、タブレットを無線接続させて、各種機能が活用できるのも今どきの仕様だ。Discover…の9.2インチ画面なら、ホーム画面のカスタマイズも可能。」まさに現代人には必要な性能ですね。「安全/運転支援関係の機能も強化され、より心強くなった。渋滞時追従支援やプリクラッシュブレーキに歩行者検知機能が追加されるなどしている。『ゴルフ』の場合、家族共用で乗るケースも多いだろうが、誰が運転していても手厚い予防安全機能がフォローしてくれる…そう考えられるのは大きな安心材料。Highlineは後方死角検知など、もっともハイスペックな機能が標準になっている。
フォルクスワーゲン ゴルフVIIの中古価格について
フォルクスワーゲン・ゴルフVIIの中古車価格は以下の通りです。
平均価格:206.2万円
価格帯:65万円~548万円
※車情報サイトResponse 中古車情報ページより(2019年8月現在)
中古車は場合によってはかなりお得に買える可能性もあるので、こだわりの条件を持って探してみる価値はありそうです。
まとめ
初代モデルから大人気のフォルクスワーゲンのゴルフVII。その人気の秘密は乗りやすさや安全性能の高さなど様々です。
一度実物のゴルフVIIを見て、購入を検討されてみてはいかがですか。これからの季節のドライビングが楽しみになりますよ。