トップへ戻る

ホンダ フィットの歴代モデルと系譜 | スペックや燃費、新型車情報など

ホンダ フィットの歴代モデルと系譜 | スペックや燃費、新型車情報など

根強い人気のあるコンパクトカーといえば、フィットを思い浮かべる方も多くいるはずです。丁度いいサイズ感と、低価格・低燃費であることが幅広い世代から人気を得ているフィット。2020年には新型フィットも登場予定です。本記事では、これまでのフィットの歴代モデルと系譜をまとめています。(※情報は2019年9月現在のもの)

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

ホンダ フィットとは

2001年モデル

ホンダ フィットは、2001年に登場して以来、コンパクトカーという競争の激しいカテゴリーの中で高い人気を誇っています。

初代 フィット(2001年~2007年) GD1/2/3/4型

初代 フィットは、2001年に軽自動車を除いて最小のクラスの車としてホンダから販売され、5ナンバーサイズの5ドアコンパクトハッチバックとして登場しました。

広い室内と優れた燃費効率の優れたエンジンが特徴となり、2種類のエンジン(1.5L)とFF駆動や、フルタイム4WD駆動からラインナップを構成されており、「センタータンクレイアウト(前席下に燃料タンクを配置する)」を採用しています。

グローバル・スモールプラットフォームで優れたスペース効率にし、コンパクトなボディサイズから想像できない室内空間を実現しています。

フィット1.5W(2006年7月モデル)のスペック

基本性能
ボディサイズ 全長3,845㎜×全幅1,675㎜×全高1,525㎜
室内サイズ 室内長1,835㎜×室内幅1,385㎜×室内高1,280㎜
エンジンタイプ L15A型、1.5L直列4気筒SOHC
最高出力 110pc(81kW)/5800rpm
最大トルク 14.6kg・m(143N・m)/4800rpm
排気量 1,496㏄
タイヤサイズ (前)175/65R14 82S(後)175/65R14 82S
10・15モード燃費 19.4㎞/L
車両重量 1,000kg
価格 1,501,500円
乗車人数 5名

2代目 フィット(2007年~2013年) GE6/7/8/9型

2代目 フィットは、初代 フィットをさらに磨きをかけた、「マン・マキシム/メカ・ミニアム」をコンセプトに開発したモデルです。

初代 フィットよりもボディサイズはひと回り大きく(全長+50㎜、全幅+20㎜)なったのですが、センタータンクレイアウトを引き継いで、優れたスペースユーティリティを実現しています。

ボンネットフードやサイドラインが立体的になったことや、フロントピラーがより前寄りになった「キャブフォワードデザイン」を採用したことで、フィットの高級感がより増しているといえるでしょう。

搭載しているエンジンは、1.3Lと1.5Lの排気量のままに「i-VTECエンジン」を搭載することで、大幅に出力性能を向上しています。

経済性に優れている軽快な走りを実現する1.3Lのエンジンと、ゆとりがある走行性能の1.5Lのエンジンの2種類、そしてFF、4WDも選択できます。

フィットRS(2012年5月モデル)のスペック

フィットRS(2012年5月モデル)のスペック
ボディサイズ 全長3,915㎜×全幅1,695㎜×全高1,525㎜
室内サイズ 室内長1,825㎜×室内幅1,415㎜×室内1,290㎜
エンジンタイプ L15A型 1.5L 直列4気筒SOHC
最高出力 120ps(88kW)/6,600rpm
最大トルク 14.8kg・m(145N・m)/4800rpm
排気量 1,496㏄
タイヤサイズ (前)185/55R16 83V(後)185/55R16 83V
JC08モード燃費 16.2㎞/L
車両重量 1,060kg
価格 1,740,000円
乗車人数 5名

RSは、2代目から追加されたグレードとなります。当初は搭載するトランスミッションが5MTだったのですが、2010年10月のマイナーチェンジでは、6MTを搭載して話題となっています。また、人気のボディカラーである「サンセットオレンジ」を専用色として用意しています。

フィットRSは、ハードな専用サスペンションと、16インチ偏平タイヤ、ボディ剛性の強化、エアロパーツ、スポーツペダル、専用エンブレム、専用スポーティマフラーなどを備えて、ダイレクトで爽快な走行フィールとスポーティといえるサウンドを実現した走りを堪能することができます。

上級グレードの装備
1 イモビライザー
2 スマートキー
3 フルオートエアコン
4 本革巻きステアリングホイール
5 親水/ヒーテッドドアミラー
6 撥水フロントウインドウガラス
7 リアディスクグレーキ

3代目 フィット(2013年~) GK3/4/5/6型

3代目フィットが2013年に登場しました。世界のコンパクトカーのベンチマークにふさわしい車を目指して開発されています。

5ナンバーサイズは維持、サスペンションを新設計にしたことにより、乗り心地が強化されました。また安全面も強化されました。

2019年の東京モーターショーでは、4代目フィットが初公開されたため、3代目フィットは2020年には生産終了になると予想されます。

フィット(2013)のスペック

フィットHYBRID(1.5L i-VTEC+i-DCD )のスペック
ボディサイズ 全長3,990㎜×全幅1,695㎜×全高1,525-1,550㎜
室内サイズ 室内長1,935㎜×室内幅1,450㎜×室内1,280㎜
エンジンタイプ LEB型 1.5L 水冷直列4気筒横置
最高出力 81ps(110kW)/6,000rpm
最大トルク

134N・m(13.7kgf・m)/5,000rpm

排気量 1,496L
タイヤサイズ (前)185/60R15 84H(後)185/60R15 84H
JC08モード燃費 37.2km/L~29.4km/L
車両重量 1,080kg-1180kg
価格 1,731,400円(FF)1,929,400円(4WD)
乗車人数 5名

最新情報:2020年発売 ホンダ フィット新型

ホンダ フィット新型

ホンダ フィット新型

そしていよいよ、ホンダの新型フィットが登場します。

新型フィットは、ユーザーの生活に寄り添うような4つの心地よさを具現化するとともに、ライフスタイル・ライフステージに合わせた5つのタイプを用意しています。

発売は2020年2月の予定となっています。

ホンダ フィット新型

ホンダ フィット新型

【無料】ガリバーにフィットの中古車探しを依頼する

車をローンで購入するなら?カーローン申込ランキング

  • カービュー査定

関連する投稿


ホンダ新型「フィット」発表!SUV風の「クロスター」にカラーリング変更実施

ホンダ新型「フィット」発表!SUV風の「クロスター」にカラーリング変更実施

ホンダは2025年7月10日、コンパクトカー「フィット(FIT)」の一部改良モデルを発表、同時に原材料価格や物流費などの世界的な高騰に伴い、全国メーカー希望小売価格の改定をしました。実際の発売は、発表翌日の7月11日より開始されています。


【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

最近では年々その数を減らしながらも、スポーティな走りや「車との一体感をより感じやすい」「運転感覚を楽しみやすい」として、一部のユーザーから熱烈な支持を受けるMT車(マニュアル車)。そんな根強い人気もあってか、各メーカーにはわずかながらにMT車(マニュアル車)のラインアップが残っています。この記事では、新車で購入可能な現行車種のMT車(マニュアル車)をメーカー別に紹介します。スポーツカーや、SUV、軽自動車など、意外とバラエティ豊富な車種が生き残っていますので、お気に入りの1台を見つけてみてください。


ホンダ新型「フィット」発表!充実の“標準装備”

ホンダ新型「フィット」発表!充実の“標準装備”

ホンダは2024年8月1日、コンパクトカー「フィット」の一部改良モデルを発表しました。実際の発売は、同年9月5日となる予定です。


トヨタ新型「アクア」発表! オシャレな新仕様”Raffine(ラフィネ)”も誕生

トヨタ新型「アクア」発表! オシャレな新仕様”Raffine(ラフィネ)”も誕生

トヨタは、2024年4月3日、コンパクトカー「アクア」の一部改良モデルを発表。同日発売しました。また、新たな特別仕様車も発表し、同日より受注開始。こちらは2024年8月上旬以降を予定しています。


日産新型「ノート」初公開! フロントフェイス一新で大胆イメージチェンジ

日産新型「ノート」初公開! フロントフェイス一新で大胆イメージチェンジ

日産は2023年12月11日、コンパクトカー「ノート」をマイナーチェンジし、2024年1月下旬より発売すると発表しました。2020年の3代目登場以来、初めてのマイナーチェンジとなります。


最新の投稿


ユーカーパックは車を高く売れる!?評判・メリットや特徴を徹底解説

ユーカーパックは車を高く売れる!?評判・メリットや特徴を徹底解説

車をできるだけ高く、そして安心して売りたいと考えている方に近年注目されているのが「ユーカーパック」です。一括査定でよくあるような相見積りの手間や、複数の買取業者からのしつこい電話が苦手だと感じている方にとって、より手軽に安心して利用できるサービスとして選ばれています。最大8,000社以上が参加するオークション形式を採用し、査定は一度だけで済むのも大きな魅力です。本記事では、ユーカーパックの特徴やメリット・デメリット、利用の流れ、口コミ、他サービスとの違いまで徹底解説します。


クルマ好きのためのコミュニティアプリ「CARTUNE」、企業とユーザーをつなぐ新プログラム「CARTUNE PARTNERS」を提供開始

クルマ好きのためのコミュニティアプリ「CARTUNE」、企業とユーザーをつなぐ新プログラム「CARTUNE PARTNERS」を提供開始

株式会社イードは、クルマ好きが集まるSNSアプリ「CARTUNE」において、企業とユーザーの新たな関係性を構築するパートナープログラム「CARTUNE PARTNERS」の提供を開始いたしました。本プログラムでは、自動車関連事業者やブランドがCARTUNEユーザーと連携し、ファンとの共創・発信・マーケティング活動をより深めていくことを目的としています。


カーセンサーnet徹底解説|中古車購入・売却の特徴と使い方

カーセンサーnet徹底解説|中古車購入・売却の特徴と使い方

中古車の購入や売却を検討する際、「相場が分からない」「比較方法が難しい」と感じる人は少なくありません。カーセンサーnetは、掲載台数の多さや検索機能の充実に加え、車買取一括査定による比較も可能な点が特徴の、中古車の検索から買取までを一つのサービスで検討できる総合サイトです。この記事では、カーセンサーnetで何ができるのかを整理し、中古車購入・売却それぞれのメリットや注意点、具体的な利用方法までを分かりやすく解説します。


ポルシェのある生活:自宅での充電「Mobile Charger Connect」使用レポート

ポルシェのある生活:自宅での充電「Mobile Charger Connect」使用レポート

ポルシェの電気自動車(EV/PHEV)ライフにおいて、最も日常的な儀式となるのが「自宅充電」です。今回は、ポルシェ純正の充電器「モバイルチャージャーコネクト」を使用した実際の充電フローと、その使い心地をレポートします。


【軽自動車販売台数ランキング】ホンダ「N-BOX」王座奪還!?三菱「新型デリカミニ」も大躍進!11月に売れた軽自動車とは?

【軽自動車販売台数ランキング】ホンダ「N-BOX」王座奪還!?三菱「新型デリカミニ」も大躍進!11月に売れた軽自動車とは?

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2025年11月新車販売台数ランキングによると、10月に不動の人気を誇っていたホンダ「N-BOX」が突然4位まで陥落していましたが、再び1位に返り咲きました。N-BOXの代わりに1位となっていたダイハツ「ムーヴ」は3位に沈みました。また、日産のスライドドアを備える軽スーパーハイトワゴン「ルークス」が8位から5位に上昇しました。このほかいくつかの順位変動がありました。