ホンダ CR-Zとは、どんなクルマ
※写真は、ホンダ CR-Zの2010年発表モデルです。
CR-Zは、2010年に正式発売されました。
パワーユニットは、1.5L直噴エンジン+モーターのハイブリッドシステムであり、トランスミッションについても6速MTとCVTの二種類が設定され、スポーツタイプの車としては当時は前例なきケースだったのです。
ドライブ・バイ・ワイヤやモーターアシストなどを総括制御するシステムを搭載し、ノーマルとスポーツ、それにECONの3種類のモードから選択できるほか、坂道でのエンジン起動も容易に行きやすくするため発進補助装置も搭載されていました。
グレードについては通常タイプのβタイプとクルーズコントロールなどを搭載したαモデル、それに一部をプラスしたマスターレベルの三種類が設定されました。
2011年には内装を黒一色にしたαブラックレーベルが販売されましたがこのモデルは限定車としての販売でした。
2012年にはマイナーチェンジを行い、リチウムイオンバッテリーをホンダの車としては新規設定され、モーター出力も同時にアップしたほかエンジンの高回転化によって出力アップなどが行われています。
2016年にはファイナルロットとなる特別仕様車を発売し、その次の年である2017年初頭を以て生産をすべて終えることをメーカーは発表しました。
■ホンダ CR-Zの魅力はどこにある
「走れるハイブリッドカー」として、エコと走行性能が両方満足できるクルマになっています。エコで低燃費だけのハイブリッドカーに不満を抱いていたユーザーにとって、魅力のあるクルマに仕上がりました。
ハイブリッドであってもCR-Zは、思いどおりのハンドリングと、安定したコーナリングが人気です。
ホンダ CR-Z の中古車 モデル別中古車相場・中古価格
※写真は、ホンダ CR-Zの2010年発表モデルです。
ホンダ CR-Z の中古車から、2000年以降のフルモデルチェンジごとに「おすすめ」を紹介しています。買い求める際の参考にどうぞ。
■初代・ホンダ CR-Z 中古価格(2010年2月~2017年1月)
中古市場におけるCR-Zですが、すでに生産を終了した車ですが、中古市場では14万円で取引されている中古車店も存在しているのですから、自分だけのスポーツカーを持ってみたい方にとっては手ごろな値段といえるでしょう。購入されたら、愛着を持って乗り続けてくださいね。
新車価格:226.8万円~449.4万円
JC08モードにおける燃費:19.4km/L~23km/L
駆動方式:FF
排気量:1496cc(L)
平均価格 | 約76.7万円 | |
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価格帯 | 約14万円~288.6万円 |
まとめ
※写真は、ホンダ CR-Zの2010年発表モデルです。
以上、ホンダCR-Zについて紹介してまいりましたが、この車は生産終了モデルでありながらもデザインが秀逸なため、多くの人たちから親しまれ続けてきた証拠です。それゆえに今でもこの車のファンも存在することでしょう。
中古として実際に購入する場合、愛着を持って乗り続けることがこの車にとって最高の幸せですし、レースにも出たという実績を有していますので胸を張って自慢してもよいでしょう。