トヨタの新型RAV4とは?
トヨタ RAV4
RAV4とはトヨタ自動車が製造から販売まで行っているクロスオーバーSUVになります。
初代は1994年から販売されており、5代目になる現在販売されている「新型RAV4」は昨年2019年4月10日から販売されています。
RAV4の車名の由来は「Recreational Active Vehicle 4Wheel Drive」の頭文字から名づけられており、「アウトドアでもアーバンシーンでも見て乗って楽しいクルマ」の意味が込められています。
2019年4月に販売された5代目は「Robust Accurate Vehicle 4Wheel Drive」の頭文字に変更され、「SUVらしい力強さと、使用性へのきめ細やかな配慮を兼ね備えた4WD」の意味が込められました。
この車名の通り、RAV4は力強いフォルムと、ドライバーへかなり配慮されたクルマ作りが認められ、2019-2020年のカーオブザイヤーに選出。
今も新型RAV4は選ばれ続ける車と言えます。それでは、次に最新の情報見ていきましょう。
トヨタの新型RAV4 最新情報
トヨタ RAV4
トヨタの新型RAV4は、1994年5月に発売されたクロスオーバーSUVです。このモデルは全長3.7m未満のコンパクトな3ドアボディーになります。
2リットル直4エンジンとフルタイム4WDを搭載していました。
のちに「RAV4V(ファイブ)」と名乗るホイールベースを延ばした5ドアやFF仕様も追加されました。
アウトドアでも都会でもマッチし、乗用車感覚で乗れるコンパクトでカジュアルなモデルとして大ヒットしました。
ライトクロカンと呼ばれるカテゴリーを創出し、多くのフォロワーを獲得しています。2000年には世代交代した2代目でボディを拡大し3ナンバーサイズにグレードアップ。
2005年に登場した3代目ではボディが更に大型化しました。5ドアのみとなり、パワートレインは2.4リッター直4+CVTとなっています。
4代目では海外専用モデルとなり、本格クロスオーバーとしてデザインや走行性能が加わり、2019年4月に国内で再び販売を開始。
2019年12月6日には「日本カー・オブ・ザ・イヤー2019-2020」を受賞しました。
日本カー・オブ・ザ・イヤー2019-2020受賞
日本を代表する「今年のクルマ」を決める「第40回 2019-2020日本カー・オブ・ザ・イヤー」は6日、東京都内で最終選考会を実施。ノミネートされていた10ベストカーの中から、トヨタ『RAV4』が栄冠に輝いた。
■トヨタの新型RAV4 基本スペック
トヨタ 新型RAV4アドベンチャー基本スペック
駆動方式 | 4WD |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,610×1865×1690mm |
車両重量 | 1,630kg |
最大乗車定員 | 5名 |
燃費 | WLTCモード15.2㎞/L |
最小回転半径 | 5.7m |
総排気量 | 1,986cc |
最高出力 | 126(171)/6600rpm |
最大トルク | 207N・m(21.1㎏・m/4800rpm |
燃料タンク容量 | 55L |
(2020年2月現在公式サイト調べ)
■トヨタの新型RAV4 価格
Adventure | 3,195,000円 |
G-Zpackege | 3,410,000円 |
G | 3,261,500円 |
X | 2,656,500円 |
ハイブリッドG | 3,888,500円 |
ハイブリッドX | 3,261,500円 |
(2020年2月現在公式サイト調べ)
■トヨタの新型RAV4 中古車価格
RAV4中古車価格:約260万円
※中古車相場は車情報サイトresponse中古車価格より(2020年2月現在)
■トヨタの新型RAV4 外装(エクステリア)
トヨタ RAV4
トヨタ RAV4
トヨタ RAV4
トヨタ RAV4
全長4.6mのミドルサイズSUVのRAV4ですが、オクタゴン(8角形)の造形テーマを採用したことによってタフさや安定感を感じさせるデザインとなっています。
アドベンチャーグレードには、オフロードのイメージを象徴するデザインが与えられています。洗練されたデザインは走破性をはじめとする力強ささえ感じるイメージを与えます。
フロントのデザインは、標準車とアドベンチャーでは異なっています。フロントグリルは、アドベンチャーが無骨でワイルドなイメージで、標準車にはハニカムデザインで上品な雰囲気も。
ヘッドライトユニットには、上部にクリアランスランプ。内側にウインカーを配置されています。
ガソリン車:三灯式
ハイブリッド車:Bi-Beam式のLEDランプ
リヤコンビネーションランプはL字型テールランプ。下部にウィンカーとブレーキランプをレイアウト。
バッグランプはボディの内側に配置されています。
ドアミラーカバーには全車にLEDのサイドターンインジケーターが備わっています。(足元証明付きグレードも別設定で有り)
助手席ドアミラーには、運転席から死角になる車両側方下部を確認できる補助ミラーが全車に装着されています。
■トヨタの新型RAV4 アルミホイール タイヤサイズ
■アルミホイール
・19インチ:アドべンチャー・G-Zパッケージ(デザインが異なる)
・18インチ:G・ハイブリッドG
・17インチ:X・ハイブリッドX
■タイヤサイズ
・19インチ:235/55R19
・18インチ:225/60R18
・17インチ:225/65R17
■トヨタの新型RAV4 内装 (インテリア)
トヨタ RAV4
トヨタRAV4 Adventure
トヨタRAV4 Adventure
トヨタ RAV4
コックピットは先進的で機能的なデザインになっており、インパネを低く設定し、ワイパーを室内から見えない設計にするなど広い視野を確保して、運転しやすさも追求しています。
開放的な室内空間もとっても魅力的。またシート素材や座面の形状にもこだわっており、疲れにくいような工夫も。
そして窮屈になりそうな後席にも、前後席間距離を十分に取っています。
シート下の足入れスペースを従来よりも拡大し、ゆったり足を伸ばしていくのも可能になっていますので、後席でもゆったりとしたスペース確保はうれしい作りですね。
■トヨタの新型RAV4試乗記
トヨタ RAV4
走り出すと扱いやすい。今回ラフロードでの走りを含め、一週間日常使いを試みたが、走行、駐車時のサイズ感、インターフェイスの使い勝手に特に不服はなかった。
というか、オフローダーっぽさを感じさせる走り出しやコーナリングでのダンパーの効いた姿勢制御は好み。歴代ジープ『ラングラー』を始め、これまで数々のオフローダーを所有してきたが、それらを現代的にアレンジしたようなテイストだ。
5世代目となる新型トヨタ『RAV4』はかなり好みの仕上がりとなっていた。それはクロスオーバー的アーバンSUVがデフォルト車種になりつつある自動車業界において、あえてのオフロードテイストを前面に押し出しているからだ。
全体的なフォルムはもちろん、フロントマスクを下から眺めると『ランクル』や『タンドラ』、『ハイラックス』系に通じるデザインになっている。少し車高を上げ、ファットなタイヤを履かせたくなる印象だ。
街中の中速域から高速道路での走りもそう。スピードが高まるとステアリングにダイレクト感が増し、クロスオーバー的走りが目を覚ます。オフローダーっぽい外観に反し、挙動の安定は高い。
パワーソースも十分で、ハイブリッドのナチュラルな走りは運転を楽しくする。ガソリンを選んでもハイブリッドを選んでも、その後のカーライフに支障はなさそうだ。一週間テストしたハイブリッドは四駆システムもかなりいい。基本はFWDで軽快に走り、路面状況で最大80%までリアにトルク配分する。その切り替えは日常使いではなんら違和感はない。
新型RAV4は走りが素晴らしい!という意見が多数見受けられました。
オフロードテイストなSUVを探している人にとってイチオシ!のSUVと言えそうですね。
■トヨタの新型RAV4 口コミ
約12kmの通勤で平均10km/.l。山登りの往復だと11-12km/lです。
パワーもそこそこあり、満足です。
11/10にオーリスから車両変更。
RAV4 X ハイブリットFFを新古車で購入。
感覚的にはデッカイ プリウスです。
納車時にメーター読みで満タンと思っていましたが、若干少なかったかもしれません。
エアコン設定温度は25度
11/27給油で、550km、43.7L、12.59km/lでした。
車両の燃費表示は約15km/l。
当日、スノータイヤ(ブリザック)に履き替えました。
神奈川県西部、丹沢近くの扇状地はup downがあります。自宅から3km圏内は、暖機運転と車重が響くのか、あまり伸びませんが、それでもまずまずの燃費です。
近隣に足を伸ばすと燃費は伸びます。排気量を考えると優秀だと思います。
感覚としては、ガソリン2/3に、EV1/3に感じます。
前車オーリス初代1.5lエンジンは、低燃費タイヤとエンジンオイル添加剤(カインズに売っていたモリブデン含有タイプ)の組み合わせで、9~11km/lだったので、優秀でした。
隣県まで片道約200キロ、往復で400キロほど高速道路8割、一般道路2割 渋滞なしの条件で走りました。
運転席のパネルで燃費表示は、19.4キロ/リットル。
前の車は、ハイオク仕様で9キロ/リットル程度でしたので、あまりにも燃費が良すぎてビックリです。
■トヨタの新型RAV4 予約、納期など
新型RAV4の納期についてですが、公式サイトを調べると
注文してから、1カ月程度
ハイブリッド車は、2カ月程度
(2020年2月公式サイト調べ)
となっています。ハイブリッド車は比較的納車が遅い傾向にあるようです。
トヨタの新型RAV4 おすすめ情報
■新型RAV4 おすすめグレードはアドベンチャー
トヨタRAV4 Adventure
ハイブリッドは2リットルに比べてエンジンの回転感覚が少し粗く、アクセルペダルを踏み増した時のノイズも若干耳障りだ。その代わり排気量が2.5リットルだから動力性能は高い。E-Fourは後輪を駆動するモーターに余裕を持たせ、車両の向きを変えやすい。開発者は「後輪のモーターの駆動力を高めるため、ノーマルエンジンが2リットルなのにハイブリッドは2.5リットルにした」という。
それでもRAV4の魅力は、軽快に走る2リットルだろう。ハイブリッドはボディの重さを意識させ、走行安定性も若干下がる。後席の下に駆動用電池を搭載するから、座面の柔軟性も少し低く、座った時に底付き感が生じる。またハイブリッドの価格は、排気量の拡大もあり、2リットルよりも61万円少々高い。
ベストグレードは2リットルのアドベンチャー(313万7400円)で、予算を抑えるならXの4WD(283万5000円)も推奨できる。
RAV4のアドベンチャーの魅力は軽快に走る2リットルになります。そして、何よりホイールのカッコよさも魅力的。アドベンチャーにしか設定されてないホイールの存在感は圧倒的になります。
そして、内装に設定されているオレンジ色の装飾も魅力的なデザイン性の高さです。
■カスタムもおすすめ!
トヨタの新型RAV4エアロ、モデリスタ最新情報!
トヨタ RAV4
トヨタ RAV4 新型
トヨタ RAV4 新型
トヨタ RAV4 新型
トヨタ RAV4 新型
■そもそもモデリスタとは?
モデリスタは、フルモデルチェンジしたトヨタ『RAV4』新型の発売に伴い、新型RAV4用のカスタマイズアイテムをラインナップ、4月10日に全国で販売を開始した。
標準グレード用の「エアロキット」は「URBAN SOLID STRIDER」をコンセプトに、ベ一ス車のスタイリングをさらに引き立てるダイナミックな造形にメッキ加飾とLEDイルミネーションを配置、洗練されたアーバンSUVスタイルを創出する。
また、エアロキットに加え、フロントグリル・ヘッドランプ・バックドアに輝きを付与するメッキ加飾の「クールジャインキット」を装着することで、プレミアム感のあるエアロスタイルSUVを醸成させている。
さらに、足元はモデリスタオリジナルの新作19インチアルミホイール&タイヤセット「Wing Dancer XI」を設定。SUVに求められる力強さと先進性を表現した。
Adventureグレード用には、ベ一ス車の持つラギッドテイストを一層高める「JAOS」ブランドをセレクト。「Advanced Protection Style」をコンセプトに、アウトドアギアを連想させる力強さとスポーティネスを両立し、LED イルミネージョンを搭載した「ノーズプロテクター」「フロントバンパープロテクター」や、タフネスSUVらしさを強調する20インチアルミホイール&タイヤセットを設定している。
RAV4のモデリスタは、フルモデルチェンジ後のカスタマイズアイテムになります。2019年4月10日に発売されました。
取り扱い店は、トヨタカローラ店・ネッツ店・トヨタモデリスタ店になります。
SUVらしい力強さと先進性を実現するRAV4を更に進化させたかっこいいモデルの完成度は気になるところです。
気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。
まとめ
トヨタ RAV4
・新型RAV4は2019年4月10日に発売された
・現行モデルは5代目
・2019-2020年カー・オブ・ザ・イヤーに選出された
・現在の納期や約1カ月~2カ月ぐ程度
・カスタマイズもおすすめ
新型RAV4の最新情報をスペックや基本情報などもまとめてお伝えしてきました。まだまだ注目のRAV4から目が離せません。気になった方は、ぜひRAV4をチェックしてみてください。