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原付でツーリングへ行こう!持ち物や適した服装をご紹介

原付でツーリングへ行こう!持ち物や適した服装をご紹介

鬱陶しい梅雨が明けたら、ツーリングのベストシーズンの到来です。準備を整えて原付ツーリングへ出掛けましょう。

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原付ツーリングは移動距離に注意!

クロスカブ専門のレンタルバイク

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原付があれば楽に移動ができますが、安全運転をするためには集中力が求められます。長時間にわたり運転を続けると疲労で集中力が低下する恐れがあるので、1日あたりの移動距離が長くなりすぎないように注意しましょう。

大型バイクであれば長距離ツーリングも可能ですが、小型の原付であればバイクや運転者の負担を考慮して1日あたり120~150km以内での移動が良いでしょう。どんなに長くても、1日あたりの運転時間が4~5時間以内になるような計画を立てるようにすると良いと思います。

原付は短距離を移動することを考慮して設計されているので、長距離走行をするとエンジンなどにトラブルが起こる恐れがあります。バイクのためにも、原付ツーリングの際は無理のないような計画を立てることが大切です。

原付は制限速度が時速30キロ

原付でツーリングを楽しむ場合でも、交通法規を順守する必要があります。排気量50cc以下の原付の制限速度は時速30キロで、これは軽車両に区分される自転車と同じです。

原付は車と同じように一般道を40~50キロで走行することができないので、速度の出し過ぎに注意しましょう。

原付は2段階右折が必要

原付 二段階右折 標識

二段階右折の標識にも注意

50cc以下の原付は公道を走行する際に乗用車や他の二輪車と比べて制約が多く、大きな交差点では小回りが禁止されているので2段階右折が必要です。

2段階右折が求められる交差点は標識がありますが、標識がない3車線を越える道路の交差点などでも小回り右折が禁止されています。

原付ツーリングに必要な持ち物

ここでは原付ツーリングに出発する際に必要な物や、あると便利なグッズなどをご紹介します。

レインウェア

レインコートを着る女性

雨の日の必需品

出発時に晴れていたとしても、天候の急変に備えてバイク用のレインウェアが必要です。山間部は急に雨が降ることがありますし、気温が低下した時に防寒対策にも活用できます。

原付だと持ち運びができる荷物の量が限られるので、使用しない時は軽量・コンパクトに折り畳めるレインウ ェアを選ぶようにしましょう。バイク用のレインウェアにはいくつかの種類がありますが、リュックを背負ったままでも着用できるタイプがおすすめです。

GPS

GPSイメージ

GPSの利用も便利

原付バイクにはカーナビを設置することができないので、ツーリングで遠出をする際はGPSが必須アイテムのひとつです。

高精度の受信機があればベストですが、スマホのGPS対応の地図アプリをナビ代わりにする方法もあります。ただし、山間部などは携帯電話の電波が届かない場合があるので、オフラインでも表示可能な地図アプリが必要です。

また、スマホのGPS機能をナビ代わりに使用する場合は、バッテリーの残量が早く減ってしまうので要注意です。スマホ用のモバイルバッテリーを用意すれば、長距離のツーリングでも安心できるでしょう。

リュックサック

バイクで出かける男性

リュックに荷物を収納

原付には収納スペースがほとんどないので、必要な物はリュックサックに入れて背負うようにしましょう。

バイク用の防水タイプのリュックサックがあれば、急に雨が降っても安心です。

リュックサックを身につけておけば、万一バイクが転倒した時でも体へのダメージを軽減させることも期待できます。

グローブ

バイクのグローブ

もしもの時にも役立つ

バイクを運転する場合は、防寒や転倒の怪我防止のために必ずグローブの着用が必須です。気温が低くなる冬や春先・晩秋の時期であれば、防水性・防寒性の高いタイプのバイク用グローブを選ぶと良いでしょう。

夏の暑い時期ツーリングする場合は、通気性の良い軍手がおすすめです。

軍手はスーパーやホームセンターなどで安い値段で購入できますし、軍手があればちょっとした作業をするのにも便利です。滑り止めのあるものを選ぶようにしましょう。

パンク修理キット

スクーターのタイヤ

パンクにも気をつけよう

家の近所を移動する場合はタイヤがパンクしてもすぐに修理に出せますが、ツーリングで遠出をした時は自分で対処しなければなりません。

パンクした場合でも穴が小さければ、ボンベタイプのパンク修理剤または修理キットを使って自分で修理をすることが可能です。

パンク修理キットにはゴム糊と穴を塞ぐためのラバースティックがセットになっていて、接着剤を注入してゴムを挿入して修理します。小型の携帯タイプの空気入れとセットにしておけば、いざという時に助かります。

スプレー式のパンク修理剤は手軽に使用できますが、あくまでも応急用なので後で本修理に出す必要があります。

原付ツーリングに適した服装

自転車は体を動かすので体温が上がりますが、原付だと走行中はずっと風に当たり続けるので体感温度が低下します。そのため、原付ツーリングの際は防寒性を考慮した服装をすることがポイントです。

ツーリングで遠出をする際の服装は、万一の場合や最悪の状況を考慮して選ぶことが大切です。靴はくるぶしが完全に隠れるタイプのものがおすすめで、紐靴であればゴム紐に変えておけば着脱が簡単です。

春秋のツーリングに適した服装

桜の咲く道路

春・秋のツーリングもおすすめ!

春秋では日中は暖かくなりますが、夕方になると気温が低下するので防寒対策が必要になります。

春・秋の時期であれば、防風加工が施されたツーリング用のジャケットやズボンがおすすめです。ジャケットを選ぶ際は中厚手のナイロン製のものか、レザージャケットが良いでしょう。

長時間にわたりバイクの運転をすると手が冷えるので、冬用の防寒対策が施されたグローブを用意すると安心です。

夏のツーリングに適した服装

海辺の道路

夏は暑さ対策を

気温が上がる夏は通気性の良い服装がおすすめですが、紫外線対策や天候が変化して気温が低下した場合に備えて必ず長袖・長ズボンを着用する必要があります。

夏の時期であれば、パンツはライディング用のジーンズがおすすめです。

気温が高くなる時期であったとしても、転倒時の怪我防止のために必ずグローブを着用するようにしましょう。

春夏秋の3シーズンのツーリングに適した服装

西伊豆スカイライン

3シーズンものはインナーにも注意

春夏秋の季節は日中であれば気温が高くなりますが、朝晩は気温が低くなるので防寒対策が必須です。

また、気温が高くて暑くても、転倒時に怪我をしないようにするために手足の肌を露出する服装は避けましょう。

春夏秋は気温の変化に対応してジャケットを脱ぐことがありますが、上着を脱いだ時でも肌が露出しないようなインナーを選ぶことが大切です。

向かい風対策や転倒時の怪我の防止のために、皮または人工皮革製のジャケット・パンツがおすすめです。

冬のツーリングに適した服装

冬の北海道 雪景色と道

冬は防寒対策を!

バイクで走行する時は全身で風を受けるので、冬は実際の気温よりも体感温度がかなり低くなるので注意が必要です。

フルフェイスのヘルメットを着用して、ネックウォーマーを使用するなどして首が冷えるのを防ぐようにしましょう。

レザージャケットは防風性に優れていますが、体温が奪われてしまうので冬の時期のツーリングにはおすすめできません。冬の時期のツーリングであれば、保温性の高いダウンジャケットやダウンベストがおすすめです。

手足が冷えるのを防ぐために、靴の中やグローブの中に入れられる小型の使い捨てカイロを用意すると安心です。

まとめ

ツーリングする男性

ツーリングを楽しもう

50ccの原付でもツーリングを楽しむことができますが、事前に持ち物や服装を準備しておくことが大切です。

スピードの出し過ぎや長時間の運転を避けるよう、無理のない計画を立てツーリングを楽しみましょう!

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