トヨタ カローラクロスとは?
トヨタ カローラ クロス
「カローラクロス」は2020年7月9日にカローラシリーズのコンパクトSUVとしてタイで初公開、発売開始されました。
世界的なSUVブームにトヨタが照準を合せて発売し、今後の売れ行きや日本での販売はあるのかも気になるところ。本記事ではカローラクロスの最新情報についてまとめています。
■そもそもカローラってどんな車?
トヨタ カローラセダン
カローラシリーズは、1966年に日本で初代を発売して以降、世界150以上の国と地域で累計4800万台以上を販売してきたトヨタのグローバルベストセラーカーだ。今回、世界的に需要が高まっているSUVをシリーズに追加。ユーザーのライフスタイル・ライフステージに合わせて選択できるラインアップとした。
カローラはトヨタのグローバルベストセラーカーとして世界150か国以上の国や地域で累計4800万台以上を販売してきた、トヨタを代表する車のひとつです。
日本では2018年に12代目となるカローラ、「カローラスポーツ」が発売され、2019年にはフルモデルチェンジされており、現在は、カローラ、カローラアクシオ、カローラスポーツのほか、派生車種であるワゴンタイプのカローラツーリング、カローラフィールダーが販売されています。
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■トヨタカローラクロス 日本への導入は?
ラインアップは1.8リットルガソリンモデルに加え、ハイブリッド仕様も用意する。トヨタ自動車では今後、カローラ クロスの導入国を順次拡大していく。
カローラクロスは、世界で先陣を切りタイで発売を開始されました。今後世界各国でリリースし、導入国を拡大していくと明記されています。
日本での発売はあるのか、ないのか。
結論から申し上げますと、すぐに日本への導入は予定されていないようですが、今後の販売の可能性としてはゼロではないようです。
しかしながら導入されるとしても、時間がかかることになるのは確か。また、日本では「ヤリスクロス」の発売が8月31日に控えており、その売れ行き次第で日本での発売するか否かに大きく影響する可能性ももありそうです。
トヨタ カローラクロス エクステリア(外装)
トヨタ カローラ クロス
トヨタ カローラ クロス
カローラ クロスは、「COROLLA MEETS SUV」をキーワードに、ユーザーの期待を超える「車格感(力強さを感じさせる外観)」+「ユーティリティ(使い勝手の良さ)」の両立を目指し開発。TNGAプラットフォーム(GA-C)や新型トーションビームサスペンションなどの採用により、上質な走りと快適な乗り心地、静粛性を実現している。
エクステリアは、スペースと車格を感じる伸びやかなサイドビュー、堂々としたフロント・リヤの構えで、力強さの中に艶やかな質感・洗練された気品あるデザインとした。また、力強いFRフェンダー造形で、アクティブな雰囲気を演出。RRフェンダーとキャビンとのコントラストにより、堂々としたスタンスを表現している。
カローラクロスのエクステリアデザインのコンセプトが「力強さを感じさせる外観」とありますが、コンセプトにマッチするようなカッコよさと洗練させたフォルムを感じさせたデザインとなっています。
カローラクロスでは、力強いフロントとリアのフェンダーやアクティブ感を上手く演出されています。
そして、サイドビューからも伸びやかなイメージの車格さえ感じる優雅なつくりは、ますますコンパクトSUVを更に高級に感じさせるフォルム。
トヨタの細部に渡るこだわりや職人気質が滲み出ています。
トヨタ カローラ クロス
■トヨタ カローラクロスのボディサイズはRAV4とC-HRの中間!
トヨタRAV4
トヨタC-HR
カローラクロスのボディサイズは全長4,460×全幅1,825×全高1,620mmと発表されました。
カローラツーリングのボディサイズが全長4,495×全幅1,745×全高1,460mmとなっていますので、トヨタのSUVの中でもC-HRとRAV4の中間サイズの展開となっています。
ますます、トヨタのSUVシリーズのラインナップが豊富になってきまよね。
【参考】トヨタSUVシリーズのボディサイズ
トヨタのSUVを小さい順に羅列していきます。
・ライズ
・ヤリスクロス(8月31日発売予定)
・C-HR
・カローラクロス(日本未導入)
・RAV4
・ハリアー
・ランドクルーザープラド
・ランドクルーザー
このSUVのサイズ構成を見てもわかるように、トヨタのSUVへの力の入れ具合がよくわかりますよね。
まだまだ、世界のSUVブームは続きそうです。
トヨタ カローラクロス インテリア(内装)
トヨタ カローラ クロス
インテリアは、見晴らしの良い空間と、充分なヘッドクリアランスを確保するとともに、高いアイポイントにより広い視界を実現。ラゲージスペースは487リットル(パンク修理キット/テンパータイヤ非搭載時)とクラストップレベルの荷室容量を確保したほか、子どもを抱えての乗降を想定し、後席は広い開口としている。
カローラクロスのインテリアは、シックな色使いになっています。
ベースはカローラシリーズになっていますが、カローラクロスのオリジナリティは随所に散りばめられています。
カローラクロス用にデザインされたインテリアでは、SUVとしては視認性のよさを確保し、快適性を重視しています。
またデザインでは、機能性にもこだわり、その機能性の売りの一つにラゲッジスペースへのアクセスの良さが考慮されています。ラゲッジスペースもクラストップの広さを実現しています。
後席をフルに使用した状態のラゲッジスペースの荷室容量は487L(最大)になっています。使い勝手もユーザーファーストな設計となっています。
後席のリアドアは子どもが乗降することなどを想定しているので、間口を広く設計されています。このような配慮は、ユーザーにとってはありがたいですよね。
トヨタ カローラ クロス
トヨタ カローラ クロス
トヨタ カローラクロス 口コミや評判は?
カローラクロスの日本での口コミや評判をSNSを中心にまとめてみました。
日本での発売を期待する声もちらほら聞こえてきますね。
今後の日本導入を期待しながら待ちたいところです。
まとめ
本記事では、カローラクロスについての最新情報を中心にまとめてお伝えしてきました。タイで7月9日に発売されていますが、今のところ日本導入の有力な情報はありません。
8月31日発売予定の「ヤリスクロス」の売れ行きが日本導入のカギともなりそうです。日本導入を期待しながら最新情報を待っていきましょう。
日本でも更に新車ラッシュで各メーカーに国内市場を盛り上げてもらいたいところですね。続報に期待です!