スバル XVとは?
スバル XV
スバル XV(エックスブイ)は、スバルが生産・販売するクロスオーバーSUVになります。現行型は2017年から販売されている3代目になります。
3代目は「Fun Adventure」をコンセプトに都会的で洗練されたデザインとスバルらしいSUVとして走破性や世界トップクラスの安全性能を兼ね備えたクロスオーバーSUVとして開発が行われました。
エクステリアはヘキサゴンを基本モチーフにしたフロントグリルに幾何学テクスチャーを施しました。
スバル XV改良新型10月8日発売!
スバル XV
SUBARU(スバル)は、クロスオーバーSUV『XV』の大幅改良モデルを10月8日に発売する。
今回の大幅改良では、エクステリアで、フロントフェイス(バンパー・グリル)やアルミホイールに新デザインを採用。ボディカラーには「プラズマイエロー・パール」を設定することで、スタイリッシュさとSUVらしい力強さを感じさせる仕様とした。インテリアでは、「1.6i-L アイサイト」および「アドバンス」でカラーコーディネートやシート表皮を見直し、より上質で先進的な印象を高めた。
スバル XVは、2020年9月4日にマイナーチェンジが発表され、10月8日から発売されました。外観はバンパーやグリル、アルミホイールのデザインが変更されています。
またボディカラーの設定も見直され「クォーツブルー・パール」・「サンシャイン・オレンジ」を廃止し「ダークブルー・パール」を2.0L車専用色に移行されました。併せて1.6L車には「ラピスブルー・パール」、2.0L車には「ホライゾンブルー・パール」と新色の「プラズマイエロー・パール」がそれぞれ設定。
内装は「1.6i-EyeSight」と「Advance」においてカラーコーディネートやシート表皮が見直されました。
走行性能ではサスペンションが改良されたほか、2.0L車はSI-DRIVEと協調するアダプティブ変速制御「e-Active Shift Control」を採用しました。見通しの悪い交差点、駐車・発進時にドライバーの視界をサポートするフロントビューモニターが安全面で向上し、メーカーオプションで設定されています。
今回の一部改良により、1.6L車もWLTCモードの燃料消費率や排出ガスに対応しましたが、平成30年度排出ガス規制適合となり、従来のリアウィンドウ右下に装着されていた「低排出ガス車」ステッカー装着がされなくなりました。
スバル XV外装(エクステリア)
スバル XV
スバル XV
スバル XV
スバル XV
個性を発揮し、ぱっと見た目が人の目を引くデザイン性の高さと、街中を走行していると洗練されたデザインはスーっと街に馴染んでしまう外観をXVは作り上げています。
ダイナミックさと自由さを兼ね備えたスタイルはセンスの良さも表現できる唯一無二のデザインに仕上がりました。
多彩なアクセサリーも用意されており、フロントグリルやLEDフォグランプなども好きなカラーに変更できます。エクステリアをカスタマイズするのも楽しみの一つになるかもしれませんね。
スバル XV内装(インテリア)
スバル XV
スバル XV
XVの内装は、ダイナミックかつ大胆で先進感あふれるディテールが用意されたデザインとなっています。また座り心地を追求するだけでなく、シートは材質やステッチの色に至るまで厳選されたつくりを実現しています。
スポーツウェアのような機能性とデザイン性を備えており、乗る人の気分をアクティブに盛り上げるインテリアを目指し、細部に渡りこだわりを込めてつくられています。
長時間のドライブも楽に運転できそうなシートに、ドライブが楽しみなりそうな予感さえしてきますよね。
スバル XVスペック
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,485mm×1,800mm×1,550mm | |
---|---|---|
ホイールベース | 2,670mm | |
最大乗車定員 | 5名 | |
車両重量 | 1,550kg | |
燃費 | WLTCモード:15.0km/L | |
価格(消費税抜き) | 2,660,000円 |
(2020年10月現在スバル公式サイトより)
スバル XV試乗記
スバル XV
新世代のプラットフォームも実は改良が加えられているそうで、それに組み合わされるXV用にチューニングも施されたサスペンションとAWDの働きによって、クルマの動き、それは上下方向も横方向でも、ハンドルを切ってクルマがアクションをする場面でも、ただまっすぐな路面を走るのでも、落ち着きの良さや塊=まとまり感が感じられる。ドタバタしない、ユッサ、ユッサと揺さぶられない。結果的に乗り味の質感が高く感じられるのだ。
さらにe-BOXERのモーターアシストが加わる加速などの動力コントロールのリニアさ。2リットル直噴エンジンの145ps/188Nmに対し、モーターはわずか10ps/65Nmなのだが、はじめの一歩のひと加速を助け、走行中を通して隙間なくタイムラグなく、アクセルをちょっと踏んでもスッと走るというサポートの塵積的な助力がガソリンエンジンの苦手をサポートし、速度コントロールや加速性能といった走りの質を頼もしく向上させている。
XVの試乗記を調査してきましたが、2020年1月20日改良前の「e-BOXER」の試乗記が一番最新のものでした。改良後の試乗記はまだ掲載されていないので、改良後の試乗記も楽しみに待ちたいところです。
立体駐車場に入るサイズの人気SUVとして重宝されているスバル XVですが、今回のマイナーチェンジにより大幅改良を施されているのが乗り心地の向上です。
路面からの衝撃も吸収してくれるサスペンションの動きもすばらしく、SUVらしい大らかな乗り心地の実現もまた今回のマイナーチェンジの見所とも言えるでしょう。
フラットな乗り心地への進化は、横方向への揺れや加減速度の前後方向の揺れもしっかりと抑えたつくりを今回のマイナーチェンジで実現しています。
マイナーチェンジ後のXVの試乗記では乗り心地の面でどのように向上しているのかなどの試乗記も楽しみの一つになります。
スバル XV口コミや評判は?
スバル XVの改良新型が2020年10月8日に発売されてから、SNSを中心にXVの最新の口コミを調査して集めました。納車の口コミは見られましたが、改良新型に関する口コミの詳しい情報は残念ながら見つけることはできませんでした。
スバル XVライバル車2選
スバル XVはコンパクトSUVとしても人気のある車種ですが、コンパクトSUVの種類もさまざま。どれを買えばいいのか正直悩んでしまいますよね。
ここでは、トヨタ C-HRとホンダ ヴェゼルの2車種のコンパクトSUVをご紹介していきます。
■トヨタ C-HR
トヨタ C-HR G(ブラック×エモーショナルレッドII)
トヨタ C-HR(シーエイチアール)はトヨタが2016年12月14日から販売しているコンパクトSUVになります。トヨタの次世代世界戦略車として世界100か国で展開されています。
発売されてから改良を繰り返して発売されてきましたが、直近では2020年8月4日に一部改良と、特別仕様車が発売されました。予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」が機能強化されました。
これにより、より安全技術の向上も図っています。
今やコンパクトSUVは激戦区の中、常に売れ行きの上位に位置している人気のある車種です。
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,385mm×1,795mm×1,550mm | |
---|---|---|
ホイールベース | 2,640mm | |
最大乗車定員 | 5名 | |
車両重量 | 1,440kg | |
燃費 | WLTCモード:25.8km/L | |
価格(消費税抜き) | 2,768,182円 |
(2020年10月現在トヨタ公式サイトより)
■ホンダ ヴェゼル
ホンダ・ヴェゼル現行
ホンダ ヴェゼルは2013年12月20日よりホンダが販売しているコンパクトSUVになります。ヴェゼルは、ホンダのグローバルオペレーション改革の一環として3代目フィットをベースに開発されました。
ミニバンの使いやすさや燃費性能などジャンルの粋を超えた多面的な価値を融合された車として開発され、その人気はとても高く続いています。
2020年1月9日には、2019年における販売台数が55,866台となり、2019年SUV新車販売台数で1位を獲得したと発表されました。(1位獲得は2016年以来3年ぶりとなりました。)
ヴェゼルもSUVの中で常に人気のある車種となっている、とても魅力あふれるコンパクトSUVです。
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,330mm×1,770mm×1,605mm | |
---|---|---|
ホイールベース | 2,610mm | |
最大乗車定員 | 5名 | |
車両重量 | 1,350kg | |
燃費 | WLTCモード:19.6km/L | |
価格(消費税抜き) | 2,477,778円 |
(2020年10月現在ホンダ公式サイトより)
まとめ
スバル XVの改良新型が2020年10月8日に発売されましたので、情報をまとめてきましたが、最新のXVはとても魅力あふれるかっこいい車に生まれ変わっていました。最新の安全装備も備わり、魅力の増したXVが思わずほしくなってしまいます。
ライバル車種としてC-HRやヴェゼルの情報も載せています。スバル XVの購入を他車種と比較してお考えの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。