トップへ戻る

レクサス LCの最新情報まとめ!今しか買えない特別なLCはこれだ

レクサス LCの最新情報まとめ!今しか買えない特別なLCはこれだ

街中で見かけて、そのまま見惚れてしまうような車に、最近出会いましたか? 最近そんな魅力的な車に出会っていないなあとお思いの方も、きっとレクサス LCを見かけた際は、目で追ってしまうこと間違いなしでしょう。レクサスのフラッグシップクーペにしてレクサスデザインの極致の一つともされるLCの、2020年の最新情報をまとめました。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


羨望の眼差しを感じちゃう? 国産車随一の高級感、レクサス LC

レクサス LC500

レクサス LC500

ここまでの上級クーペは、日本車にはとんと存在しませんでした。2ドア 2+2の豪奢なインテリアに、余裕たっぷりのハイパフォーマンス、何より未来からやってきたかのような目を惹きつけて離さないスタイリングなど、LCはフラッグシップクーペたるに相応しい魅力に溢れていますね。

レクサスでは、毎年細やかな改良を重ねてその車種を熟成させていくイヤーモデル制を敷いているほか、LCでは特別仕様車の設定が相次いでいるなど、2020年も話題に事欠かないLC。

そんなLCの最新情報をまとめましたので、ご覧ください。

レクサス LCの魅力をおさらい!フラッグシップクーペの世界

似たもののない、先鋭のエクステリアデザイン

レクサス LC500 インスピレーションシリーズ

レクサス LC500 インスピレーションシリーズ

遡ること2011年、デトロイトモーターショーにて、純粋なコンセプトカーとして発表された「LF~LC」。そのデザインの官能性の高さは非常に話題を呼び、これこそレクサスが作るべきフラッグシップクーペだ!との声に圧倒されたレクサスは、急遽市販化に向けた開発を始めました。

そして2016年、ついに市販仕様が姿を現すと、LF~LCの魅力がそのままの形で実現されていることに、世界は再び驚きました。

ワイドに構えたスピンドルグリルから低く伸びていくフロント部、FRの魅力を視覚的にも存分にアピールするワイドなリヤフェンダー、どこかフラッグシップスーパーカー「LFA」との関連も感じさせるテール部など、レクサスらしさと斬新さが詰まったそのデザインは、世界的に高い評価を受けています。

レクサスのおもてなし極まるインテリアデザイン

レクサス LC500h インテリア(ブリージーブルー)

レクサス LC500h インテリア(ブリージーブルー)

2段構成で水平基調のレクサスらしいデザインが貫かれたLCのインテリアは、もちろんレクサスのフラッグシップクーペたるに相応しい高級感が持ち味。

ドアから突き出したオブジェのようなドアノブ、流れを感じさせるエンボス加工など、高級車らしくディテールまでこだわり抜いた室内は、快適性もさることながら眺めていても飽きないデザイン性の高さも特徴的です。

また、レクサスの常でカラーバリエーションの豊富さもうれしいところ。オーナーの個性を存分に発揮できる、美しいキャンバスとなっています。

圧倒的パフォーマンスを備えるV8とV6ハイブリッド

レクサス LC500h(左)、LC500 コンバーチブル(右)

レクサス LC500h(左)、LC500 コンバーチブル(右)

Fシリーズ車などに搭載されてきた5.0リッター V型8気筒ガソリンエンジンと、LSと同じく新たに「亜マルチステージ」機構を備えた3.5リッター V型6気筒ガソリンハイブリッドエンジンの2種類が選択できるLCは、どちらでも余裕のハイパワーと高トルクが魅力的。

大排気量V8エンジンの咆哮は近年もはや絶滅危惧種とでも呼べるほどで、LCのダイナミックな動力性能とサウンドは愛好家から寵愛を受けていますし、マルチステージハイブリッドによるモーター駆動領域の拡大によって、静粛性とパンチ力、さらに低燃費まで実現したハイブリッドもレクサスらしい魅力がありますね。

2020年からはコンバーチブルも新登場!優雅すぎ!

レクサス LC500 コンバーチブル

レクサス LC500 コンバーチブル

クーペの登場時から追加が期待されてきたコンバーチブル。欧州などのライバル車には基本的に設定されていることから、LCのコンバーチブル仕様も登場必至と思われていましたが、期待を裏切らない美しさで、2020年についに発売されました。

クーペよりも、ルーフオープン時にエクステリアの一部となる内装のクオリティアップにさらに磨きがかけられたほか、なんとオーディオシステムではルーフのオープン時とクローズ時で響き方を変更するという、ディテールまでこだわり抜いた仕上がりは、LCの美しいスタイルにふさわしい完成度の高さとなっています。

トランクスペースが相変わらず狭いなど、LC共通の弱点も持ちつつも、そんなことはどうでもよくなってしまうほどに優雅さが溢れ出る、LC コンバーチブルです。

レクサス LCの2020年最新情報まとめ 限定車、一部改良

待望のコンバーチブル発売!限定車「ストラクチュラルブルー」も

レクサス LC500 コンバーチブル "ストラクチュラルブルー"

レクサス LC500 コンバーチブル "ストラクチュラルブルー"

LCのコンバーチブル仕様は、2017年のクーペ発売以降もずっと要望と市販の噂が渦巻いていた、期待のかかったモデル。2019年のデトロイトモーターショーで公開された「LCコンバーチブルコンセプト」がほぼそのまま、2020年7月にLC500 コンバーチブルとして、車名の通りV8ガソリンエンジン仕様のみで待望の発売が開始されました。

ソフトトップ仕様となるルーフは、遮音性能や防熱性能を完璧にすべく4層構造となっており、オープン時の優雅なスタイルと、15秒という短時間かつ移ろいを楽しめるルーフ開閉時間、動き出しや留めなど開閉動作の調子、クローズ時のクーペらしいルーフラインと、レクサスらしいこだわりが詰まったルーフとなっています。

レクサス LC500 コンバーチブル ルーフ

レクサス LC500 コンバーチブル ルーフ

なんとクローズ時のソフトトップのシワの少なさにもこだわったとのことで、確かにピンと張られつつも内部のフレーム構造を意識することのない、美しいフォルムが実現されていますね。

レクサス LC500 コンバーチブル ”ストラクチュラルブルー”

レクサス LC500 コンバーチブル ”ストラクチュラルブルー”

そのLC500 コンバーチブルをベースにわずか60台限定として設定された特別仕様車が「LC500 コンバーチブル ”ストラクチュラルブルー”」。

クーペでも先行して特別仕様として設定された、モルフォ蝶の輝きを分析した特別色「ストラクチュラルブルー」のボディカラーに、海底に見立てた白と青の鮮烈なコントラストが美しいインテリアカラー「ライムストーン」、専用カラー「マリーンブルー」のソフトトップ、CFRP製専用スカッフプレートなど、青を基調とした特別な仕上がりとなっています。

限定の60台のうち、40台は既存オーナー向けの先行商談に供されたため、一般販売枠はわずか20台という厳しい倍率に。60台すべてすでに完売しているものと思われるので、実車を拝める機会はもはやないかもしれませんね。

コンバーチブルの設定と同時に、クーペにも一部改良が入り、なんとフロントサスペンションのロアアームをアルミ化するなど徹底した軽量化を実施。その他制御面での改良も加わって、LC全体での完成度がさらに向上しています。

最新の限定車「アビエーション」は、特別装備のエアロに注目

レクサス LC500h ”アビエーション”

レクサス LC500h ”アビエーション”

2020年はLCの改良や特別仕様車ラッシュとなっていますが、10月には特別仕様車「アビエーション」の設定と、2021年1月の発売が発表されています。

エクステリアでは、スピンドルグリル、ランプガーニッシュ、ドアミラーなどに精悍なブラック塗装が施されるなど追加装備は多数あるものの、一番の注目ポイントとなるのは大型の専用CFRPリアウィングの追加でしょう。

レクサス LC500h ”アビエーション” イメージ

レクサス LC500h ”アビエーション” イメージ

鳥や航空機が大空を鋭くかつ優雅に舞う様にインスピレーションを得て開発されたというどうリアウィングは、2019年で残念ながらシリーズ終了となってしまった「レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ」にアジア人初となる参戦、2017年には年間総合優勝にも輝いたエアロバティック・パイロット、室屋義秀選手との技術交流から生まれたとのこと。

レクサスは室屋選手との2016年のスポンサー契約以降から深いつながりを持っており、今回のLCにも航空機に用いられている空力技術を応用しているとのことです。

ウィング端が車両側面まで伸びた独特な形状は存在感がありつつ、ボディ後方の気流の巻き込みを抑制するという技術的なメリットに基づく形状とのことです。

レクサス LC500h ”アビエーション” インテリア

レクサス LC500h ”アビエーション” インテリア

専用インテリアカラー「アビエーションブラック」による、黒基調ながらサドルタンのアクセントが利いたシックな仕上がりや、専用となるスプリット5本スポーク・ブラック塗装の21インチ鍛造アルミホイールなど、デビュー3年目にして色褪せないLCのスタイリングに、こんな発展性が残されていたのかと驚くほどのまとまりです。

限定台数は、LC500 アビエーション、LC500h アビエーション合わせて70台と発表されているほか、2020年内に成約した場合には室屋選手との特別なイベントに招待してもらえるとのこと。LCを狙っていたけれど踏ん切りの付かなかった方は、今こそ決断の時でしょう。

レクサス LC 新車価格まとめ

レクサス LC500h ”アビエーション”

レクサス LC500h ”アビエーション”

2020年11月現在のレクサス LCの税抜き新車価格は、LC500が1,222〜1,318万円、LC500hが1,272〜1,363万円、LC500コンバーチブルは1,363万円となっています。

国産車かつ最上級モデルだけあり標準装備は充実しているのですが、カラーヘッドアップディスプレイが全車メーカーオプション扱いとなっているなど、標準でないことが不思議に感じる装備もありますね。

また、LC500/LC500hともにSパッケージでは標準装備となるトルセンLSDや、高級クーペとはいえ走りの性能も重視している点が感じられるオプションも。

また、レクサス車でお馴染みのハイエンドオーディオオプション「マークレビンソン リファレンスサラウンドサウンドシステム」では、フロントツィーターにセラミックコートを施した超軽量アルミ振動板CMMDが採用されるなど、それ以前のモデル向けのものとは世代が変わっているとのこと。実車でぜひ体感してみたいオプションの一つですね。

レクサス LC500h ”アビエーション”

レクサス LC500h ”アビエーション”

まとめ

レクサス LC500

レクサス LC500

レクサスのフラッグシップクーペ、「LC」の最新情報をお伝えしてきました。

スポーツカーやGTカーは、登場当初こそ爆発的に人気を得ますが、それ以降の販売成績が続かないのが世の常。しかしレクサスは、イヤーモデル制による毎年の細やかな改良や、積極的な特別仕様車の設定などが行われるので、逆にいつ買えばいいのかわからないという嬉しい悲鳴も聞こえてきそうですね。

関連する投稿


3列シート/7人乗りSUV 国産車&外車 25車種を一覧で比較!

3列シート/7人乗りSUV 国産車&外車 25車種を一覧で比較!

ファミリーカーとして人気を博しているミニバンに待ったをかけるのが、多人数も乗れるSUV。最近では3列シート・7人乗りSUVが続々市場に導入されています。本記事では、現在日本で購入可能な、現役の国産車から外車まで、ありとあらゆるメーカーの「3列シート/7人乗り SUV」についてまとめてご紹介します。


【2023年】風を感じるオープンカーおすすめ5選!人気車種と最新情報をお届け

【2023年】風を感じるオープンカーおすすめ5選!人気車種と最新情報をお届け

「オープンカー」という言葉を聞いただけで、クルマ好きの人なら心がときめくはず。屋根を開けて、風を感じながら走るドライブは爽快そのもの。この記事では、2023年の最新のオープンカー情報を紹介します!


レクサス新型LXが堂々登場!注目の価格やシビれる高級装備を徹底調査

レクサス新型LXが堂々登場!注目の価格やシビれる高級装備を徹底調査

高級車ブランド「レクサス」のフラッグシップSUVでありながら、道なき道も涼しい顔で通り抜けられる究極のオフロード性能をも兼ね備えたモデルが「レクサス LX」です。国内で2世代目となる新型モデルの登場で、その仕上がりや装備に注目している方も多いのではないでしょうか。この記事では新型LXの注目ポイントを紹介しつつ、気になる価格帯なども調査しています。ぜひチェックしてみてください。


【新車情報】2022年発売が予想される新型車を大調査!各社期待の星が勢揃い

【新車情報】2022年発売が予想される新型車を大調査!各社期待の星が勢揃い

自動車の電動化がいよいよさらに進められていくであろう2022年ですが、国内に存在する各メーカーだけでなく、輸入車メーカーからも重要な新型車が多数登場する見込みとなっており、ぜひ注目しておきたいところですね。この記事では、2022年に登場が見込まれている新型車をまるっとご紹介していきますので、ぜひご参考にしてみてください。愛車候補のあの車も、モデルチェンジ直前かもしれませんよ。


【新車情報】2021年以降発売が予測される新型車・新車情報

【新車情報】2021年以降発売が予測される新型車・新車情報

【最新】2021年以降にフルモデルチェンジ・発売が予測される新型車(国産車)の最新情報をまとめています。トヨタ、ホンダ、レクサス、三菱、スバル、マツダ、日産、スズキ、ダイハツ、光岡。また、気になるネットの声もお届け。随時更新しています。


最新の投稿


車の雪対策に!準備しておきたいグッズや降雪時の運転前・運転中・駐車時に気を付けるべきポイントを徹底解説

車の雪対策に!準備しておきたいグッズや降雪時の運転前・運転中・駐車時に気を付けるべきポイントを徹底解説

突然の積雪に見舞われると、準備不足から大きなトラブルにつながることもあります。雪による交通事故や車の故障を防ぐためには、事前の準備と適切な対策が欠かせません。この記事では、車の雪対策として、事前に揃えておきたいグッズや雪道での運転時の注意点、駐車時の積雪への対策などを詳しく解説します。これから始まる寒い季節に備え、この記事を参考に雪対策の準備を整えておきましょう。


MOTA(モータ)の新車見積は超便利!自宅で簡単比較見積

MOTA(モータ)の新車見積は超便利!自宅で簡単比較見積

MOTA(モータ)が提供する新車見積は、これから新車を購入する人にオススメのサービスです。通常、新車を購入するには、ディーラーや販売店へ足を運んで見積りや商談を直接やり取りしたり、比較検討するために複数のディーラーや販売店へ出向かなければならなかったりと大変です。しかし、MOTA(モータ)の新車見積は自宅に居ながらWEBだけで、気になる新車を簡単に複数のディーラーや販売店から見積りをしてもらうことが可能です。そこで本記事では、MOTA(モータ)の新車見積サービスについて、特徴からメリット・デメリット、そして利用方法についても詳しく解説していきます。新車購入を検討している方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。


スバル新型「サンバーバン」発表!安全性高めた「軽バン」登場

スバル新型「サンバーバン」発表!安全性高めた「軽バン」登場

スバルは2024年11月7日に、軽バン「サンバーバン」の一部改良モデルを発表しました。側面衝突時の乗員保護を高めたといいます。


オートウェイのタイヤは安い?特徴・注意点や購入の流れを解説

オートウェイのタイヤは安い?特徴・注意点や購入の流れを解説

タイヤが安く買えることをテレビCMなどでアピールしている「オートウェイ」。本当に安く買えるのでしょうか。また、安く買えたとしても品質に問題はないのか不安に思われる方もいるでしょう。さらに、オートウェイはネットで簡単にタイヤが買えますが、取り付けはどうすればいいのか気になるところです。そこで本記事では、オートウェイの特徴や注意点をはじめ、本当に安いのか、品質は大丈夫なのかということや、購入して取り付けするまでの流れも解説します。そろそろタイヤ交換を考えている方は、この記事を読んで参考にしてください。


メルセデス・ベンツ新型「Gクラス」発表! 史上初かつ最強の"電動モデル"「G 580」誕生

メルセデス・ベンツ新型「Gクラス」発表! 史上初かつ最強の"電動モデル"「G 580」誕生

2024年10月23日、メルセデス・ベンツ日本合同会社は、本格SUV新型「Gクラス」の電気自動車(BEV)「G 580 with EQ Technology Edition1(エディション ワン)」を発表。同日全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて発売しました。