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新型車ラッシュの2022年!ミニバンとSUVの年?EV元年かも
《画像提供:Response 》SOLTERRA STI CONCEPT
半導体不足や引き続きのコロナ禍など、先行きがまだまだ不透明な印象もある自動車業界。とはいえ、2022年には注目の新型車が多数発売される見込みとなっており、楽しみにしているという方も多いことでしょう。
そこでこの記事では、現時点で2022年中の発売が予想されている新型車をまとめてご紹介していきます。人気のミニバンから先進の電気自動車まで、注目車種が目白押しですので、ぜひチェックしてみてください。
【ミニバン】家族に人気の定番車種が続々モデルチェンジ
■ホンダ ステップワゴン:上質デザインと、2タイプのキャラ分けに注目
《画像提供:Response 》ホンダ ステップワゴン新型
定番ミニバンとして長い歴史を持つ「ホンダ ステップワゴン」は、新型となる6代目モデルが2022年1月に公開されたばかり。初代や2代目を思わせるシンプルで箱感が強調されたエクステリアデザインと、開放的な室内空間が話題の新型ステップワゴンは、2022年春の正式発表と発売が予定されており、2月上旬から先行予約を受付開始するとのことです。
エアロタイプの「スパーダ」に加え、新たに標準仕様にも「エアー」というサブネームがつくことと、高級グレードとして「スパーダ プレミアムライン」の登場も予告されているステップワゴン。売れ筋車種の待望のモデルチェンジだけに、今後の燃費や詳細情報の公開にも期待が高まります。
派手なデザインが目立った一時期のホンダデザインからは一新され、室内外ともに水平基調でシンプルな表情のデザインが新鮮な新型ステップワゴン。実車を早く確認してみたいものですね。
■トヨタ ノア/ヴォクシー:8年ぶりの新型モデルでライバルに王手
《画像提供:Response 》トヨタ ヴォクシー新型
トヨタの人気ミニバン「ノア」「ヴォクシー」も新型にフルモデルチェンジ。ライバルとなるステップワゴンよりも一足先に、2022年1月13日に発売されました。全車が3ナンバーサイズとなったことで、室内の余裕がさらに向上。それでいてホイールベースは先代同様に抑えられているなど、取り回し性能への配慮も忘れていません。
販売期間の長さから、主に予防安全機能や運転支援機能の装備の貧弱さが目立っていた先代モデルに比べ、新型モデルでは最先端装備が満載。トヨタ初採用となる一定条件下でのハンズオフドライブなどを可能にした「アドバンストドライブ(渋滞時支援)」が幅広いグレードにオプション設定されるなど、ファミリーミニバンの枠を超えた装備の数々が目白押しです。
人気のハイブリッド車は第5世代に進化し、燃費性能と走行性能をさらに向上。ノアとヴォクシーそれぞれでより存在感を増したデザインも相まって、歴代モデル同様に大ヒット間違いなしでしょう。
■日産 セレナ:ライバルからちょっぴり遅れて新型登場の見込み
《画像提供:Response 》日産 セレナ XV エアロ
すでに発売開始済みのノア/ヴォクシー、実車を公開済みのステップワゴンに比べ、まだまだ情報が少ないものの、「日産 セレナ」も2022年後半でのフルモデルチェンジが予想されています。現行モデルではクラスNo.1の室内空間を持つなど使い勝手の良さが人気なセレナだけに、新型モデルでも広々とした室内を持つことが期待されます。
同社でお馴染みの「e-POWER」がより高効率な最新式に更新されることも予想されるほか、スカイラインで実用化されている「プロパイロット2.0」などの先進機能を搭載する可能性も考えられます。現行モデルで好評の「デュアルバックドア」のような離れ業装備にも期待したいところです。
■トヨタ シエンタ:人気のコンパクトミニバンも新型にスイッチ!
《画像提供:Response 》トヨタ シエンタ
コンパクトミニバンクラスで根強い人気を誇「トヨタ シエンタ」も、2022年中にフルモデルチェンジを受ける見込みとなっています。新型ノア/ヴォクシーが全車3ナンバーサイズとなったこともあって、使い勝手の良い3列シートと5ナンバーサイズを両立するとみられる新型シエンタに注目している方も多いことでしょう。
現行モデルでもミニバンでトップの低燃費を実現している人気のハイブリッド仕様ですが、新型シエンタはさらなる燃費改善が目玉となる見込みで、驚異的な実燃費の良さを誇るヤリスやアクアなどに搭載される1.5リッターハイブリッドが活用される模様。やや装備の古さが目立つ運転支援機能なども大幅にアップグレードされることでしょう。
【SUV】注目車種続々!電動SUVも多数登場でEV元年となるか
■日産 エクストレイル:先行発売の海外で大人気!e-POWER搭載か?
《画像提供:Response 》日産 エクストレイル新型(中国仕様)
世界戦略車として各地で販売される日産の売れ筋SUVが「エクストレイル」です。車名が異なる海外向けの兄弟車では2020年に新型モデルが登場していますので、日本市場では2年近くモデルチェンジが遅れていることになりますが、ついに2022年後半には国内でも新型モデルへスイッチされる見込みです。
海外仕様車のモダンなエクステリアや、クラスを超えた上質感のあるインテリアなどが注目されている新型エクストレイルですが、国内仕様では実用量産化で日産が世界に先駆けた先進技術「可変圧縮比ターボエンジン」による最新型「e-POWER」の採用も噂されており、高められた環境性能や走行性能にも注目が集まっています。
■日産 アリア:ついに市販!日産の未来を牽引するSUVはハイテク満載
《画像提供:Response 》日産 アリア
2020年のワールドプレミアから長い準備期間を経て、いよいよ市販が開始される電気自動車SUVが「日産 アリア」です。堂々としたサイズのボディには、新開発の前後ツインモーターによる四輪駆動「e-4ORCE」仕様も用意されるほか、高度な運転支援を可能にする「プロパイロット2.0」も搭載可能と、ハイテクが満載となっています。
シャープな内外装のデザインは、日産の新時代を感じさせる革新的な仕上がり。新開発のEVプラットフォームを用いたことで、室内のフロアはフラットで、足元空間の余裕が上級車らしさを感じさせます。価格などはすでに公開されており、2022年1月中の発売が予定されています。
■トヨタ bZ4X/スバル ソルテラ:注目のフルEV!ゆとりの広々室内
《画像提供:Response 》トヨタ bZ4X
概要としては2021年4月に公開済みの電気自動車SUV、「トヨタ bZ4X」と「スバル ソルテラ」も、2022年5月ごろの国内導入が予想されています。EVラインナップの拡大に積極的でない印象だった国産メーカー群ですが、2022年はいよいよ反撃の体制が整ってきた印象ですね。
トヨタでいえばRAV4と同等程度のボディサイズを持つbZ4Xとソルテラながら、RAV4よりも160mmも長いホイールベースの組み合わせによって、驚くほどの室内の広さが実現されているとのこと。前輪駆動となる2WDモデルと、スバルのAWD技術「X-MODE」が採用されたツインモーター4WDが用意されるとのことで、実車の乗り心地に期待が高まります。
■レクサス LX:砂漠の王者が日本にも凱旋登場!4人乗り豪華仕様が凄い
《画像提供:Response 》レクサス LX600
基本構造を共有するランドクルーザー同様に世界トップクラスの悪路走破性を持ちつつ、レクサスらしい圧巻のおもてなしを持つのが、同社のフラッグシップSUVである「レクサス LX」です。2022年1月に登場した新型モデル「LX600」は、先代比約200kgもの軽量化やレクサス初採用のGA-Fプラットフォームの採用で、快適性や走行性能にさらに磨きがかけられました。
乗車定員の違いのみで基本的にモノグレード販売だった先代に代わって、高級感あふれる4座独立仕様の「エグゼクティブ」や、本格的オフロード走行にも対応した前後デフロック機能を備える「オフロード」など、新たにグレードの選択肢が広がった点も話題のLX600。迫力のデザインを実車で早く確認してみたいところですね。
■レクサス RZ:電撃公開済!EVブランド化を目指すレクサスの急先鋒
《画像提供:Response 》レクサス RZ
2021年12月に、トヨタとレクサスで合わせて16車種ものバッテリーEV群を突如公開したトヨタですが、その発表会では2035年にレクサスのグローバル販売における100%を電気自動車とすることを目指すと発表されています。同発表会では電気自動車SUVとなる「レクサス RZ」も、おそらく市販モデルにかなり近いであろう完成度の高さで発表されています。
レクサスのEVとしてUX300eに続いての登場となるRZは、詳細は未発表ではあるものの、コンセプトカーの「LF-Z Electrified」を彷彿とさせる近未来的なスタイリングが見どころ。SUVにもぴったりな電動四駆制御技術の「DIRECT4」など、先進技術の発表を多数済ませているレクサスだけに、RZにどのような先進技術が盛り込まれるかに注目が集まっています。
■レクサス RX:いよいよフルモデルチェンジ!定番SUVはどう変わる?
《画像提供:Response 》レクサス RX 次期型(予想CG)
現行型は2015年デビューと、長期間にわたって販売が続けられてきたレクサスの定番SUVが「RX」です。モデルライフ終盤の現在でも高い人気を誇っており、エレガントな内外装デザインと、余裕のあるボディサイズで広々とした室内と使いやすい荷室が確保されていて、SUVの魅力をしっかりと体感できるモデルとなっています。
そんなRXも、2022年後半にはいよいよフルモデルチェンジされる見込みとなっています。現時点ではっきりと分かっている情報はないものの、RXらしい存在感のあるエクステリア、ゆったりと落ち着けるインテリアは新型モデルでも踏襲されるはず。EVとして発表済みのRZとの棲み分けなども含め、今後の続報に注目しておきたいところですね。
■マツダ CX-60:直6エンジンで高級感マシマシSUV、ついに発進
《画像提供:Response 》現行マツダCX-5
上質なデザインに運転の楽しさや快適性が高められた走行性能で人気となっているマツダのSUVですが、2022年は一気に高級感が向上する転機の年となりそう。ここ数年開発が発表されていた直列6気筒エンジンを搭載する「CX-60」の2022年夏ごろの発売が予告されているなど、新世代商品群が続々登場する見通しです。
CX-60は同社のラージ商品群の2列シート車として位置付けられ、3列シートのCX-80も2023年に向けて発売される見込み。注目の直列6気筒エンジンは、次世代ガソリンエンジンの「スカイアクティブX」やクリーンディーゼルの「スカイアクティブD」で採用される見込みで、どちらもマイルドハイブリッド仕様となる見込みなほか、直4ガソリンプラグインハイブリッド仕様の設定も期待されています。
■マツダ MX-30 レンジエクステンダー:ロータリー搭載なのか!?
《画像提供:Response 》マツダMX-30 EV
技術開発としてロータリーエンジンをレンジエクステンダーとして活用したEVのアイデアは発表されているものの、市販化など詳細情報がいまいち掴めないマツダ。ですが、現在マイルドハイブリッド仕様と電気自動車仕様が販売されているMX-30に、2022年中にレンジエクステンダー仕様が追加設定されるという噂があります。
ロータリーエンジンならではのコンパクトなサイズや滑らかな回転で、レンジエクステンダーで気になりがちなエンジンの存在感を抑えた上質さを備えつつ、EVモデルで評判の良くない航続距離の短さが解消されるのであれば、一気に人気モデルとなれる予感も。続報に期待がかかります。
■オペル モッカ:国内復活のオペル、革新の欧州流コンパクトSUVに注目
《画像提供:Response 》オペル モッカ
過去には日本市場からの撤退も経験したオペルですが、満を持して2022年に日本市場に凱旋復活する予定となっています。すでに当初導入予定モデルが公式ホームページなどで予告されており、コンパクトハッチバックの「コルサ」と、SUVの「モッカ」「グランドランド」が紹介されています。
中でも注目は人気のコンパクトSUVクラスに投入されるモッカ。欧州仕様値では全長4,151mm、全幅約1,790mmと日本国内でも扱いやすいサイズな上、1.2リッターのガソリンエンジン搭載で維持費もお安めとなっており、個性的なデザインも相まって人気モデルとなることが予感されますね。欧州市場では展開されているEV仕様「eモッカ」の早期投入にも期待がかかります。
■ルノー アルカナ:妖艶なクーペSUVはハイブリッドの燃費に期待!
《画像提供:Response 》ルノー アルカナ(東京オートサロン2022)
東京オートサロン2022で実車が発表された「アルカナ」は、プレミアムブランド以外ではまだまだ展開が稀なクーペSUVの最新モデル。SUVらしい力強さを感じさせるボディに、ぐっと絞り込まれたルーフラインがスポーティなキャビンを組み合わせ、似たようなモデルが増えてきたSUVクラスの中でも際立つ個性が感じられます。
コンパクトSUVであるキャプチャーの人気も高いルノーだけに、アルカナへの注目度も高め。アルカナの日本国内仕様は全車ガソリンハイブリッドの「E-TECH」仕様となる見込みですが、ハイブリッド車人気が極めて高い日本に投入されるだけに完成度はかなり高い模様で、実燃費の伸びの良さにも期待がかかりますね。
【乗用車・スポーツ】SUVに立ち向かう魅惑の新型車続々
■日産 フェアレディZ:待ってました!マニュアル維持の新型
《画像提供:Response 》日産 フェアレディZ 新型 日本市場向け仕様(東京オートサロン2022)
歴代Zの息吹を感じさせる美しいデザインや、3.0リッターツインターボエンジンと6速MTまたは9速ATの組み合わせによる高性能っぷりなどが大きな話題を呼んでいる新型の「日産 フェアレディZ」は、東京オートサロン2022の会場で国内仕様の実車が公開されるとともに、2022年6月下旬ごろの販売開始予定も発表されました。
ローンチモデルとなる特別仕様車「プロトスペック」は、イカズチイエローの鮮やかなボディなどが世界的に話題を呼んだプロトタイプモデルを彷彿とさせる仕上がり。同グレードは税抜633.3万円という価格も発表されており、フェアレディZメールマガジン会員のみを対象としたWEB予約受付が行われるとのことで、購入予定の方はメルマガ登録必須ですね。
■ホンダ シビック タイプR:プロト公開済!激辛FFスポーツ
《画像提供:Response 》ホンダ・シビック・タイプR プロトタイプ(東京オートサロン2022)
東京オートサロン2022の会場ではカモフラージュラッピングが施されたプロトタイプが展示されるなど、登場間近の「ホンダ シビック タイプR」。2022年内の発売が予定されていて、現在は最後の仕上げ途中といったところでしょうか。
独・ニュルブルクリンクでのテスト走行の様子も報じられるなど、FF市販車の「ニュル最速」という称号をライバルから取り戻す意欲が感じられる新型シビックタイプR。現行型同様に直列4気筒ターボの搭載が予想されていますが、電動化への大胆な舵取りが話題のホンダだけに、新型シビックタイプRのパワートレインにも注目が集まっています。
■トヨタ GRMNヤリス:本気モデルをガチチューン!500台限定発売
《画像提供:Response 》トヨタ GRMNヤリス サーキットパッケージ(東京オートサロン2022)
WRCカー直系のワイドボディにターボエンジンとスポーツ4WDを組み合わせ、カリカリのホットハッチとして非常に高い評価を得ているGRヤリスに、さらなるハードアコアモデル「GRMNヤリス」が登場します。東京オートサロン2022で実車が公開されており、2022年夏頃に500台限定で発売される予定が発表されています。
戦闘的なリヤウィングやカーボンボンネットで一目で違いが分かるだけでなく、これまで登場してきたGRMNモデルと同様に内装や足回り、パワートレインに至るまで徹底的なチューニングが施されたGRMNヤリス。受注開始時には購入希望が殺到することが予想されますので、続報をしっかりチェックしておきたいところですね。
■トヨタ GRカローラ:着々とティーザー展開中、四駆ターボなのか?!
《画像提供:Response 》トヨタ カローラ ハッチバック GR SPORT(欧州仕様)
刺激的なGRヤリスに続いて、トヨタからは「GRカローラ」の登場も予想されています。現時点では詳細な情報は判明していませんが、トヨタの米国法人が公式SNSでその存在を匂わせる投稿をしているなど、登場が間近であることは間違いないようです。
国内市場への投入の有無は不明なものの、シャシー性能で高い評価を得ているカローラスポーツで、もっとハイパワーなエンジンを楽しみたいと感じている方も少なくないはず。2022年前半が見込まれている北米デビューに続き、国内投入にも期待がかかります。
■マツダ6:ロングセラーモデルの後継はFR×直6でさらに上質に
《画像提供:Response 》マツダ6 次期型(予想CG)
「マツダ6」は、アテンザとしてデビューした2012年から販売が続けられているロングセラーモデルです。マツダのフラッグシップモデルであるマツダ6ですが、新型モデルではついに後輪駆動プラットフォームを採用することで、これまで以上に高級感のある乗り味を追求したモデルとなる見込みです。
また、新世代ガソリンエンジンの「スカイアクティブX」とクリーンディーゼルエンジンの「スカイアクティブD」をそれぞれ直列6気筒マイルドハイブリッドとすることで、こちらも高級感のある回転フィールが味わえそう。新たにプラグインハイブリッド仕様の設定も予想されるなどパワートレインのニュースが目白押しですが、マツダらしい上質なデザインにも期待がかかりますね。
【軽自動車】日本を支える底力!待望の新型EVにも期待大
■日産/三菱の新型軽EV:価格と性能に注目集まる!登場は春か
《画像提供:Response 》三菱 K-EVコンセプト Xスタイル(東京オートサロン2022)
量産軽EVとしてアイミーブなどの販売実績を持つ三菱ですが、その後はラインナップの広がりがない状況が続いていました。しかし、2022年初頭にはその状況が変わる見込みで、日産と三菱から基本構造を共有する軽EVの発売が予定されています。
すでに東京オートサロン2022では、三菱から「K-EVコンセプト Xスタイル」が公開済み。日産側のデザインは不明ながら、「K-EVコンセプト Xスタイル」がeKクロスと外観が酷似していることから、デイズをベースとしたデザインが予想されますね。価格帯や走行可能距離にも注目が集まるこの新型軽EVの続報に期待がかかります。
■スズキ アルトラパン:アルトの超絶低燃費エンジンを踏襲か
《画像提供:Response 》スズキ アルト ラパン X
愛らしいデザインの軽自動車として定番のアルトラパンも、2022年のフルモデルチェンジが見込まれています。ベース車となるアルトは2021年12月にフルモデルチェンジを受け、マイルドハイブリッドを搭載することで、軽No.1の低燃費を実現するなど経済性を大幅向上させていますので、ラパンも良好な燃費がさらに向上することが期待されます。
初代から現行の3代目まで、デザイン面では大幅に路線変更をせずに人気を維持してきたラパンですが、そろそろ新しいデザイン提案がなされる可能性も。現時点では詳細情報が分かっていませんが、続報に期待がかかります。
■ダイハツ ムーヴ:ハイトワゴンの復権狙う!ついに新型へ
《画像提供:Response 》ダイハツ ムーブカスタム RS ハイパーSA Ⅲ
近年の軽自動車市場では、スライドドア付きのスーパーハイトワゴンが大人気。とはいえ、ハイトワゴンクラスのムーヴも、扱いやすいサイズと広々室内で根強い人気があります。そんなムーヴ、現行モデルはロングセラーだけあって燃費性能や安全装備でスーパーハイトワゴンにやや見劣りするものの、も2022年にはいよいよモデルチェンジを受ける見込みとなっています。
使い勝手の良さはそのままに、スーパーハイトワゴンと比べて低めの全高や軽量ボディを活かし、燃費性能で大きく差をつけることが見込まれている新型ムーヴ。普通車のロッキーでデビューした「eスマートハイブリッド」は軽への展開も予告されていますので、軽では非常に珍しいシリーズ式ハイブリッド搭載の可能性にも期待です。
まとめ
《画像提供:Response 》オートエクゼ(東京オートサロン2022)
2022年に登場が予想されている新型車をまとめてご紹介してきました。2022年は、ミニバンやSUV、電気自動車、軽自動車に至るまで、魅力的なモデルが目白押しに登場する見込みとなっています。
特にミニバンは人気モデルが軒並みモデルチェンジとなることで、販売競争も激化しそう。お買い替えのタイミングとしてもぴったりかもしれませんね。
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よくある質問
■ノアヴォクとステップワゴンは新型が出たけど、セレナのモデルチェンジはいつ?
2022年はミニバンのモデルチェンジが連続すると見られており、すでに新型モデルが発売済みのトヨタ ノア/ヴォクシー、先行発表がされたホンダ ステップワゴンに加え、日産 セレナも年後半のモデルチェンジが予想されています。
■2022年に国産メーカーの電気自動車が充実するってホント?
2022年は、主にSUVクラスでの電気自動車の発売が連続する見込みとなっており、レクサス、トヨタ、日産、スバルなどはすでに市販予定モデルを発表しています。