トップへ戻る

ガソリンスタンドの車検は格安車検の新定番!特典も多数、安心度は?

ガソリンスタンドの車検は格安車検の新定番!特典も多数、安心度は?

車を持っている方には数年に一度訪れる大出費、車検。車に乗り続けるためには車検を通すことが法律で決められた義務ですが、少しでも車検費用は低く抑えたいとお思いの方が多いことでしょう。近年のガソリンスタンドでは、リーズナブルな価格設定で車検を受け付けている店舗が増えています。安さは嬉しいけど心配なところはないのか?どうやって選べばいいのか?詳しく見ていきましょう。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


費用がかさむ!マイカーオーナーの頭を悩ませる「車検」

《画像提供:Response 》車検費用 イメージ

日々の生活を楽にしてくれる自動車ですが、購入時に高いお金を払うだけでなく、維持にもお金がかかる点は悩みの種ですよね。

たとえ全く乗っていない車であっても、数年に一度の「車検」の際には整備士さんに車の状態をチェックしてもらう必要があり、状態によっては整備が必須で部品代や工賃がかかるだけでなく、税金などの支払いも一緒に行うことから、支払い総額がかさんでしまうことも。

かといって車検のたびに車を乗り換えるのも難しいし、仕方なく車検費用を負担するという方も多いことでしょう。

あまり車に詳しくない方だと、車検はカーディーラーで行い、車検見積もりの際に交換が必要な部品などを説明されてもよく分からないからまかせっきりということもあるのでは。

車の調子を長期的に維持するという意味ではお金をかけて予防的な整備も含めて行うことは良いことですが、少しでも車検費用を節約したいなら、車検をカーディーラー以外の場所で頼んでみることも検討してみるとよいでしょう。

車検はどうして必要なの?くらしの安全を守る大事な義務

A PIT AUTOBACS SHINONOME テスラサービスセンター

とっても面倒な車検ですが、もちろん一定期間ごとに車検を受けることはれっきとした「義務」。道路運送車両法という法律で定められていることなので、車検が切れた車を行動で運転することは違法行為になります。

また、近年の車は車検期間程度ならトラブルなく過ごせてしまうほどに信頼性が向上しているので、車検の必要性を身近に感じる機会はあまりないかもしれませんが、車の不調は目に見えたり音や振動で感じられる部分だけとは限らない点がポイントです。

車検によって、車の動きを支える重要部品の状態をしっかりとチェックすることで、予期せぬ故障を減らすことができ、ひいては交通事故の予防にもつながります。

お出かけ先で急に車が動かなくなった! そんなトラブルを避けるためにも、車検が役立っているというわけです。

【1年、2年、3年…】車検期間をおさらい!愛車は何年?

車検シール

車種や新車であるかによって細かく設定がされている車検期間。愛車の次の車検はいつか、はっきりと把握できていますか?

車検証を確認するのが一番確実ではありますが、大まかな分類では、以下の通りとなっています。

【車種ごとの車検期間まとめ】
車種車検期間(自動車検査証の有効期間)
自家用乗用自動車(乗車定員10人以下)初回3年、2回目以降は2年
自家用乗用自動車(乗車定員11人以上)1年
自家用乗用軽自動車初回3年、2回目以降は2年
自家用貨物自動車 車両総重量8t未満初回2年、2回目以降は1年
自家用貨物自動車 車両総重量8t以上1年
自家用貨物軽自動車2年
(2021年7月現在 国土交通省 中部運輸局 三重運輸支局「自動車検査証の有効期間」より)

車検はどんなお店に頼める?意外と豊富な選択肢

車検はお車を購入したカーディーラーにまかせっきりという方も多いことと思いますが、意外と車検を頼めるお店はバリエーションが豊富。

値段だけでなく、アクセスのしやすさという点でカーディーラーよりもお近くの店舗などを選ぶこともできそうですね。

それぞれの依頼先別に、特徴と価格感をまとめてみました。

主要な車検依頼先をまとめてみた

カーディーラー:信頼の技術力、お値段はお高め

カーディーラー イメージ

車検の依頼先としてポピュラーなのがカーディーラーでしょう。

自メーカーの車に対する深い整備ノウハウがあることはもちろん、近年ではメーカーごとに異なる電子機器が整備の際に必要になる場合もあり、それらの機器がしっかり揃っている点もカーディーラーの魅力です。

それらの機器を持っていない整備工場に車検を依頼しても、整備の状況によってはカーディーラーに密かに持ち込まれることもあり、車検にかかる時間も伸びがちです。

ただし、ポピュラーな選択肢というだけあって、車検の予約が取りにくいディーラーもあるようです。また、価格感としては最高クラスといった印象で、車種や車両の状態にもよるものの、支払い総額で10万円を超えてしまうケースも見られます。

安心感はピカイチですが、その分の価格上昇が納得できるかどうかが、カーディーラーへ車検を依頼するかどうかの判断材料になるでしょう。

車検専門店:速・安っ!どこまでチェックしてもらうかは吟味したい

車検専門店 イメージ

街中で看板を見かけたり、テレビCMで見かけたりすることも多いのが車検専門店。整備工場としてではなく、車検を通す専門として限定することで、スピーディな車検と安い費用が特徴です。

また、多くの車検専門店はチェーン店で、基本料金がはっきりしているところが多く、複数のお店を回ったりせずとも低価格に納得しやすいところもポイントでしょう。

その基本料金は、価格感としては最安クラスといった印象。車検を通すことのみに特化した整備項目に絞り込んだプランなら基本料金で1万円台となっている場合も多く、支払い総額でも5万円台からとかなり安く抑えることができます。

しかし、車検に合格できる状態というのは、安心して長く乗れる状態とは若干異なる場合も。カーディーラーなどでは、予防的に部品交換を済ませておくことも多いことが車検費用を引き上げる原因となっていますが、次の車検までトラブルなく乗れそうな安心感という点では、車検専門店よりも支持を受けることが多いでしょう。

もちろん、車検専門店でも細部までしっかりと確認してもらうことも可能ですが、その場合は車検費用が上昇してしまいます。また、車種や必要な整備の度合いによっては、車検専門店のみでは対応できず、別途整備工場での対応となる場合もあるようです。

カー用品店:侮れない安さと敷居の低さ

カー用品店 イメージ

カーライフを支えてくれる頼もしい味方のカー用品店。普段オイル交換などでカー用品店のピットを利用している方も多いことと思いますが、車検も受け付けるカー用品店も多いです。

価格感としては車検専門店とカーディーラーの中間といった印象で、比較的割安な設定が多いようです。また店舗によりますが、車検を受けると、カー用品店の他のサービスに利用できるクーポンがもらえたり、パンクなどの補償サービスが付いてくる場合もあるようです。

価格感としては、車検専門店ほどは安くないものの、カーディーラーと比べると安価に設定されている場合が多くなっているようです。また特徴的なのは、交換が必要な消耗品などは、カー用品店ならではの低価格で豊富な品揃えから、こだわり度や予算に合わせて選べるお店もあることでしょう。

カーディーラーよりも低価格に抑えられることの多い点はメリットではありますが、カー用品店の整備はひとつひとつのメーカーに特化したものではないので、お乗りの車に対する対応のきめ細やかさを不安に感じる方もいるかも。また、高い技術力をアピールしているカー用品店も多いものの、店舗ごとに技術レベルの差がありそうなことを不安視する方もいることでしょう。

予約が取りにくいことはカーディーラーでも同等であるものの、代車も店舗によってあるなしが分かれるなど、前もって確認しておくべき項目がやや多い印象もありますね。

ガソリンスタンドでの車検なら、いいとこ取りができるかも!

ガソリンスタンド イメージ

カー用品店や車検専門店よりも断然多い数のお店で車検を受け付けているのが、ガソリンスタンド。ガソリンを入れたり、洗車したりするだけの場所と思われがちですが、メンテナンスやタイヤ交換、さらに車検などまで依頼ができるガソリンスタンドも多く存在しています。

本格的なピットを備えたガソリンスタンドでは自社で整備点検を行うことでスピーディかつ信頼性の高い車検を実現しているほか、小規模なスタンドでも提携の整備工場に車検を委託するなどによって、お手軽に車検を頼めるようになっています。

価格感としては、車検専門店よりは高めとなるものの、カーディーラーよりも安く設定されていることが多く、カー用品店と同等程度といった印象です。

店舗によって差はあることに注意は必要ですが、車を預けたり受け取ったりする前後にゆったりと過ごせる休憩所が併設されていたり、車検を受けるとガソリンスタンドのサービスがクーポンで割安になったりと、安さ以外にも魅力がたくさん。

ガソリンスタンドはアクセスにも便利な立地となっていることも多く、普段の給油で利用しているガソリンスタンドで車検も頼めるとなると使い勝手が良いですよね。また、早朝から深夜まで営業時間が長めとなっている店舗も多いので、車検の申し込みもしやすいでしょう。

ガソリンスタンド車検のデメリットにも注意

無論、ガソリンスタンドでの車検にもデメリットがある点には注意が必要です。

メーカーごとにノウハウが豊富なカーディーラーと比べると、ガソリンスタンドでの整備はより一般的なアプローチに留まることが多く、安さと早さを特徴とするだけに、基本的には車検を通すことのみに直結した整備を行うプランが多いため、総合的な安心感という点で不安視される場合もあるようです。

当然、ガソリンスタンドの店舗によっても整備技術やサービス水準が異なるので、思った通りのサービスが受けられずにがっかりしてしまうこともありそう。店舗数が多いガソリンスタンドだけに、前もって希望のサービスを受けられるところを探すのもちょっぴり苦労してしまいそうですね。

サービスという点では、カーディーラーでは車をご自宅での引き取りから納車まで対応してくれる場合もあります。ガソリンスタンドでの車検では基本的にオーナーによる持ち込み・引き取りが必要となる場合がほとんどですので、手間が増えるともいえるかもしれません。

また、自社で整備を行える店舗ではスピーディさが魅力ですが、提携整備工場での整備となると、ガソリンスタンドと工場での車のやりとりなど時間がかかりがち。数十分〜数時間程度で車検が完了する車検専門店に比べると、スケジュールの確保にもやや気を遣いそうです。

ガソリンスタンド車検、相場はどのくらい?

ガソリンスタンド イメージ

ガソリンスタンドの車検は、店舗や車種にもよるものの、基本料金が10,000円から20,000円程度に設定されているところもあるので、支払い総額でも5万円台からと、リーズナブルな価格で車検を通せる店舗もあります。

より価格重視のプランと、しっかりと整備点検をしてもらえるプランが分けられている場合も多いですので、ニーズに合わせた車検が選びやすい点も魅力的ですね。

店舗によっては、事前見積もりで提示された金額から作業後の追加料金が一切発生しないことを保証するところもあり、費用負担が安いだけでなく安心感もあります。

ガソスタで車検を通すと、うれしい特典があるかも!

《画像提供:Response 》ガソリンスタンド用サイネージ

基本料金が安めに設定されているだけでなく、ガソリンスタンドで車検を通すと、うれしい特典が多数付いてくる場合もあります。

その店舗で給油する際に利用できるクーポンや、洗車などに利用できるクーポンなどが発行される場合もあるほか、ロードサービスや無料安全点検が付帯するなど、故障にも安心できそうなサービスを用意する店舗もあります。

普段利用しているガソリンスタンドでよりお得に給油ができるとなるとかなりうれしいですし、出費の節約にもつながりそうです。車検費用のみの安さだけでなく、これら特典にも注目していきたいですね。

まとめ

《画像提供:Response 》車検費用明細 イメージ

給油や洗車のみという印象もあるガソリンスタンドでの車検についてご紹介してきました。

店舗数が豊富でアクセスしやすいだけでなく、車検費用の節約にもつながる基本料金の安さが特徴的なガソリンスタンド車検。お近くのガソリンスタンドでも車検を受け付けているかどうか、一度確認してみてはいかがでしょうか。

よくある質問

ガソリンスタンドでも車検が受けられるの?

店舗により対応が異なりますが、車検をはじめとしたメンテナンスサービスも受け付けるガソリンスタンドも多数存在します。さらに、ガソリンスタンドでの車検費用はカーディーラーなどと比べても低く抑えられるケースが多いことが特徴です。

ガソリンスタンドでの車検はどのくらい安いの?

車検費用のうち、税金などの法定費用はどこのお店でも同一です。それ以外の点検費用などがまとまった基本料金では、カーディーラーと比べて数万円ほど安く設定されている場合が多く、車検費用総額でも10万円以内程度に収まるケースが多いようです。

車検って何年に一度受けるんだっけ?

自家用乗用四輪車なら、新車の場合は3年、それ以降は2年ごとに車検を受ける必要があります。車種によって自動車検査証の有効期間が異なるので、注意が必要です。詳しくは、お車の車検証で「有効期間の満了する日」という項目をチェックしてみると確実です。

関連する投稿


車のエアコンガス チャージ・補充方法は?入れ方や料金を徹底解説

車のエアコンガス チャージ・補充方法は?入れ方や料金を徹底解説

季節の変化で気温が変わると必要になるのが車のエアコン。車のエアコンが効かなくなると、ドライブが快適ではなくなるだけでなく、車内が不快な環境になることもあります。今回は、そのエアコンのために補充が必要なエアコンガスについて、エアコンガスが少なくなったときに出る症状、補充の費用目安、自分での補充を行う場合の手順など徹底解説します。


軽自動車の車検費用はいくらかかる?業者ごとの相場や安く抑える方法も解説

軽自動車の車検費用はいくらかかる?業者ごとの相場や安く抑える方法も解説

軽自動車を車検に出す場合、丁寧で確実に対応してくれる安心感が欲しい反面、できるだけ費用も安く抑えたいと思うため、どこに依頼するのがベストなのか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。そこで本記事では、軽自動車の車検にかかる費用相場や内訳をはじめ、業者別の費用と特徴を解説するとともに、安く抑える方法やオススメの依頼先も紹介します。


パーツクリーナーとは?使い方やおすすめのアイテムまで徹底解説

パーツクリーナーとは?使い方やおすすめのアイテムまで徹底解説

カー用品店などで見かけることの多いパーツクリーナーですが、実際には使ったことがないという方もいらっしゃるでしょう。そこで、パーツクリーナーの役割や使い方、おすすめアイテムなどを紹介します。


【エンジンオイル】入れすぎた場合どうなる?見方は?確認方法と対処法まとめ

【エンジンオイル】入れすぎた場合どうなる?見方は?確認方法と対処法まとめ

エンジンオイル交換の際に、エンジンオイルを規定量よりも入れ過ぎてしまったらどうなるのでしょうか?本記事ではエンジンオイルをエンジンに入れすぎた場合のエンジンへの影響、エンジンオイルの量を測る方法や、エンジンオイルを入れすぎてしまった場合の対処法を掲載しています。


車のエアコンが効かない場合と臭いや異音の原因と対処法は?上手なエアコンの使い方も紹介

車のエアコンが効かない場合と臭いや異音の原因と対処法は?上手なエアコンの使い方も紹介

季節によっては欠かせないカーエアコン。しかし、冷えない・効かないと感じることはありませんか?臭いや異音が気になっている方もいるかと思います。この記事では、車のエアコンの故障の原因や上手に使うための方法などを紹介!この記事を読んで、カーエアコンを上手に使いこなしましょう。


最新の投稿


2024-2025年末年始の新幹線 混雑予想・予測!帰省ラッシュ・Uターンラッシュはいつ?

2024-2025年末年始の新幹線 混雑予想・予測!帰省ラッシュ・Uターンラッシュはいつ?

2024年(令和6年)〜2025年(令和7年)の年末年始は最大9連休!大型連休となる今年の年末年始の新幹線の混雑状況はどのぐらいになるのでしょうか。また、帰省ラッシュ・Uターンラッシュはいつ発生するのでしょうか。昨年の年末年始のJR東日本・JR西日本における新幹線が混雑した日から、2024~2025年の新幹線の混雑日予測を紹介します。


【カー用品】Amazonブラックフライデー2024で買うべきおすすめカー用品をピックアップ

【カー用品】Amazonブラックフライデー2024で買うべきおすすめカー用品をピックアップ

Amazonブラックフライデー(BLACK FRIDAY)は、年間を通して最大級のセールイベントの一つ。この期間中、多くの人気商品が大幅値引きされ、普段は手が届きにくいアイテムも手に入れるチャンスです。特にカー用品は、機能的なものからドライブを快適にするグッズまで幅広く揃っており、車好きには見逃せないセールです。この記事では、Amazonブラックフライデー(BLACK FRIDAY)で買うべきおすすめのカー用品を紹介します。


ダイハツ新型「ロッキー」発表!安全性の向上と価格改定を実施

ダイハツ新型「ロッキー」発表!安全性の向上と価格改定を実施

ダイハツは2024年11月5日に、コンパクトSUV「ロッキー」の一部改良モデルを発表しました。安全性を高めたほか、価格を改定したといいます。


車の雪対策に!準備しておきたいグッズや降雪時の運転前・運転中・駐車時に気を付けるべきポイントを徹底解説

車の雪対策に!準備しておきたいグッズや降雪時の運転前・運転中・駐車時に気を付けるべきポイントを徹底解説

突然の積雪に見舞われると、準備不足から大きなトラブルにつながることもあります。雪による交通事故や車の故障を防ぐためには、事前の準備と適切な対策が欠かせません。この記事では、車の雪対策として、事前に揃えておきたいグッズや雪道での運転時の注意点、駐車時の積雪への対策などを詳しく解説します。これから始まる寒い季節に備え、この記事を参考に雪対策の準備を整えておきましょう。


MOTA(モータ)の新車見積は超便利!自宅で簡単比較見積

MOTA(モータ)の新車見積は超便利!自宅で簡単比較見積

MOTA(モータ)が提供する新車見積は、これから新車を購入する人にオススメのサービスです。通常、新車を購入するには、ディーラーや販売店へ足を運んで見積りや商談を直接やり取りしたり、比較検討するために複数のディーラーや販売店へ出向かなければならなかったりと大変です。しかし、MOTA(モータ)の新車見積は自宅に居ながらWEBだけで、気になる新車を簡単に複数のディーラーや販売店から見積りをしてもらうことが可能です。そこで本記事では、MOTA(モータ)の新車見積サービスについて、特徴からメリット・デメリット、そして利用方法についても詳しく解説していきます。新車購入を検討している方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。