トップへ戻る

日産 エクストレイルの燃費情報が丸わかり!実燃費調査やライバル比較も

日産 エクストレイルの燃費情報が丸わかり!実燃費調査やライバル比較も

日産が長い間育て続けてきた車名である「エクストレイル」は、流行のSUVクラスにおいてファンも多い車です。海外向けには新型モデルが発表されるなど、フルモデルチェンジの機運も高まっていることもあり、現行モデルはかなりお買い得に購入できる場合も増えている様子。現行エクストレイルのカタログ燃費と実燃費をご紹介しつつ、ライバル車種との比較を通して、気になる燃費情報を詳しくご紹介していきます。

⏳この記事は約3~4分で読めます。


日産のSUVを背負って立つ大事な存在、日産 エクストレイル

日産 エクストレイル

2000年に登場した日産 エクストレイルは、割安な価格とタフさを強調した広告戦略の妙もあり、一代にして定番人気SUVの座を確立しました。荒れたオフロードをエクストレイルが縦横無尽に駆け抜けるCMを覚えているという方も多いことと思います。

続いて登場した2代目は初代のコンセプトをより進化させた印象でしたが、現行型となる3代目は雰囲気を大きく転換し、より洗練された印象になった点が話題を呼びました。

とはいえ、4WDの最廉価グレードでは税込でも250万円を切る価格が設定されているなど、リーズナブルな価格設定で充実の商品性というエクストレイルならではのポイントは現行モデルでも継承。2013年デビューとかなりの長寿モデルながら、まだまだ根強い人気を誇っています。

SUVが世界的な人気ジャンルとなって久しい2021年現在、日産のSUVラインナップはミドルサイズのエクストレイルとコンパクトサイズのキックスしかなく、冬にはより大型でフルEVのアリアも加わる予定とはいえ、競合メーカーと比べるとかなり寂しい状態です。

だからこそ、エクストレイルの重要度も高まるというもの。モデルライフ終盤のラストスパートとして大幅な値引きも期待できるなど、現行型エクストレイルが気になっていた方には、お買い得に購入できるまたとないチャンスが到来しています。

価格のリーズナブルさが注目されがちなエクストレイルですが、ハイブリッドシステム搭載のグレードも用意されるなど、燃費性能も実は注目ポイントです。車の維持費に直結するガソリン代は、できるだけ低く抑えたいところですよね。

この記事では、カタログ燃費と実燃費、ライバル車種との比較などを通して、エクストレイルの燃費情報を詳しくご紹介していきます。

社運を左右するかも?新型モデルも海外では発表済み

《画像提供:Response 》日産 エクストレイル 新型(中国仕様)

日産は、数年にわたって国内向けのニューモデルの投入がなかった冬の時代がようやく過ぎ、2020年ごろからは新車投入ラッシュが続いています。

エクストレイルも、現行モデルは2013年デビューとかなり長寿モデルということもあって、後継モデルが海外市場向けに発表・発売されており、国内での正式発表も時間の問題となっています。

エクストレイルの北米市場向け兄弟車種であるローグは、新型モデルが2020年に発売されており、アグレッシブでシャープなエクステリアデザインと、高級感あふれるインテリアデザインが組み合わされた意欲作として話題を呼びました。欧州市場や中国市場向けとしても、このローグと同等のモデルが新型エクストレイルとして発表がされています。

先行して詳細が発表されている欧州仕様と同じく、国内に新型エクストレイルとして展開される際には、キックスやノートと同様に「e-POWER」専用車となることも予想されています。

人気のあるサイズ帯のSUVだけに、ローグ/エクストレイルが良い販売成績を残すことは、経営の厳しさも漏れ聞こえてくる日産としては悲願のはず。今後の国内向け新型エクストレイルの正式発表が楽しみですね。

まだまだいける!現行型エクストレイルの魅力がたくさん

日産ご自慢の「プロパイロット」が幅広いグレードで標準装備

《画像提供:Response 》日産 エクストレイル ステアリングホイール

2021年10月現在、エクストレイルは販売されるグレードの集約が進んでいることもあり、幅広いグレードで高度運転支援技術「プロパイロット」が標準装備されている点はうれしいポイントです。具体的には、20Sハイブリッドと20S Vセレクションを除く全車で標準装備となっています。

プロパイロットは、全車速追従対応のレーダークルーズコントロールと車線維持支援機能の組み合わせによって、自動車専用道路や高速道路などでドライバーの負荷を大幅に低減してくれる機能。遠出したアクティビティの帰り道で渋滞に遭遇するなど、運転が憂鬱な場面でも、より安心感のある運転が可能になることでしょう。

走破性と高効率を兼ね備えた本格派の四駆システム

《画像提供:Response 》日産 エクストレイル エクストリーマーX

エクストレイルの4WD車に備わる「インテリジェント 4×4」は、前後トルク配分を100:0から約50:50にまで可変できる機能的な4WDシステムです。

普段は前輪駆動として効率的な走行をしつつ、「AUTOモード」では前輪のスリップを瞬時に感知して後輪へトルク配分を行なってくれるほか、前後で約50:50に固定してトルク配分する「LOCKモード」なども備わっており、ぬかるんだキャンプ場や、突然の悪天候などでも安心感があります。

忘れてない?3列7人乗り仕様やハイブリッドもあります

《画像提供:Response 》日産 エクストレイル 3列シート仕様インテリア

同クラスのSUVとしては珍しいエクストレイルならではのポイントが、ガソリン車では3列7人乗り仕様も選択ができるという点です。さすがに3列目はミニマムな空間といった印象ではあるものの、あるとないとでは余裕が大違い。使わない時には荷室にフラットに収納ができる点もポイントです。

また、1モーター2クラッチ式のハイブリッド車も忘れずチェックしておきたいところ。モーターの鋭いレスポンスを活かして、よりドライバーの思い通りの加減速が可能なハイブリッド車は、インテリジェント 4×4とも組み合わせることができるので、燃費と本格的な走破性を両立することができます。

一味違うAUTECHやエクストリーマーXなど、バリエーション豊富

《画像提供:Response 》日産 エクストレイル AUTECH

標準車でも精悍な印象ですが、ブラック仕立ての特別装備を多数備えてよりラギッドな印象の特別仕様車「エクストリーマーX」や、レースで培ったNISMOの技術で空力性能の向上が見込める「NISMOパフォーマンスパッケージ」、全方位的に高級感が増した都会派な印象の「AUTECH」など、さまざまなバリエーションから選べる点も、エクストレイルの大きな魅力です。

特にAUTECHは、エクステリアやインテリアの専用意匠だけでなく、SACHS製ショックアブソーバーの専用サスペンションなど、メカ面でのアップグレードも実施。エクストレイルの大人な魅力を一気に引き出した、特別な一台となっています。

日産 エクストレイルのスペックはこちら

【日産 エクストレイル 20Xi ハイブリッド レザーエディション 2WD】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,690mm×1,820mm×1,730mm
ホイールベース2,705mm
最大乗車定員5名
車両重量1,610kg
燃費WLTCモード:15.0km/L
エンジン種類直列4気筒ガソリンハイブリッド 1,997cc
エンジン最高出力108kW(147PS)/6,000rpm
エンジン最大トルク207N・m(21.1kgf・m)/4,400rpm
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力30kW(41PS)
モーター最大トルク160N・m(16.3kgf・m)
駆動方式前輪駆動(FF)
トランスミッションCVT
新車価格3,284,000円(消費税抜)
(2021年10月現在 日産公式サイトより)

日産 エクストレイルの燃費情報を総まとめ!おすすめグレードは?

《画像提供:Response 》日産 エクストレイル

現行エクストレイルの魅力をご紹介してきましたが、やはり実際に購入を検討する際に気になるのは燃費性能ですよね。ここからは、現行エクストレイルの燃費性能を詳しく見ていきましょう。

まずは、カタログ燃費値です。新車販売されるすべての乗用車のカタログに表示されている「WLTCモード燃費」を確認することによって、おおよその燃費性能を把握することができます。

現行モデルのエクストレイルのWLTCモード燃費は、ガソリン車とハイブリッド車というパワートレインの違いだけでなく、駆動方式や乗車定員によっても異なっています。

最も低燃費なのはハイブリッド車の2WD仕様で15.0km/L、同4WD仕様は13.8km/Lとなっています。ガソリン車は、2WD車と4WD車ともにもっとも低燃費なグレードは13.2km/Lとなっています。

モーター出力があまり大きくないということもあり、ハイブリッドとはいえ燃費向上率は限定的であることがわかりますね。また、エクストレイルの4WDシステム「インテリジェント 4×4」は、燃費への影響が小さいこともうかがえます。

日産 エクストレイルのカタログ燃費まとめ表

20Xi ハイブリッド
(2WD 2列シート)
20S ハイブリッド
(4WD 2列シート)
20S Vセレクション
(4WD 2列シート)
WLTCモード燃費 15.0km/L 13.8km/L 13.2km/L
市街地モード(WLTC-L) 12.5km/L 12.0km/L 9.9km/L
郊外モード(WLTC-M) 15.2km/L 13.5km/L 13.8km/L
高速道路モード(WLTC-H) 16.3km/L 15.0km/L 14.9km/L

(2021年10月現在 日産公式サイトより)

日産 エクストレイルでもっとも低燃費なのはどのグレード?

《画像提供:Response 》日産 エクストレイル

エクストレイルでもっとも低燃費なのは、ハイブリッド車の2WD仕様となっており、WLTCモード燃費では15.0km/Lを記録しています。エクストレイルのハイブリッドシステムは、シンプルな1モーター式ながらクラッチを2個備えることでモーター単独走行も可能となっており、カタログ燃費だけでなく実燃費への貢献も期待ができます。

さらに、エンジン冷却の必要性に合わせて賢く開閉を自動制御してくれるグリルシャッターの採用など、空気抵抗の低減もしっかり配慮。タイヤまでハイブリッド専用の低燃費仕様となっていることもあり、ラインナップ中で随一の燃費性能にも納得ですね。

ガソリン車でもエンジン自体はハイブリッド車と共通となっており、優れた素性はそのままです。

ガソリン車のWLTCモード燃費はもっとも低燃費なグレードでも13.2km/Lとハイブリッド車には及ばないものの、伝達効率に優れたエクストロニックCVTとの組み合わせでパワーを効率よく車輪に伝えるので、レスポンスの良いキビキビとした走りと低燃費が両立されています。

実オーナーが投稿!日産 エクストレイルの実燃費データまとめ

《画像提供:Response 》日産 エクストレイル エンジンルーム

カタログ燃費が優秀でも、現実世界における実燃費が伸びなくては意味がないというもの。そこでしっかり確認しておきたいのが、実オーナーが投稿した燃費記録をまとめている情報サイト「e燃費」のデータです。

2021年10月現在、現行モデルのエクストレイルの実燃費平均値を確認してみると、もっとも低燃費なのはやはりハイブリッド車。大幅改良以前のモデルのハイブリッド 2WD仕様が14.10km/Lとトップ記録となっており、続いて大幅改良以後のモデルのハイブリッド 2WD仕様が12.85km/L、ハイブリッド4WD仕様が12.73km/Lと続きます。

注目したいのはガソリン車で、2WDで12.11km/L、4WDで11.15km/Lと、ハイブリッドよりは劣るものの、そこまで大きく差がついていないともいえそうです。

ガソリン車とハイブリッド車の価格差があまり大きくないエクストレイルではありますが、ガソリン車でも十分に納得のできる実燃費が期待できるとなると、リーズナブルなガソリン車の魅力が高まりますね。

日産 エクストレイルのカタログ燃費、ライバル車と比べるとどうなの?

トヨタ RAV4

エクストレイルとサイズ的に競合するSUVといえば、トヨタ RAV4が挙げられます。2019年に国内市場に復活した現行型のRAV4は、先代までよりもラギッドなゴツゴツ感のあるスタイルに進化したことでも話題を呼びました。

RAV4もガソリン車とハイブリッド車の2本立てが基本ではあるものの、RAV4 PHVとしてプラグインハイブリッド車も用意している点が、エクストレイルとは大きく異なる部分ですね。

WLTCモード燃費を確認してみると、RAV4のガソリン車は2WD仕様で15.8km/L、4WD仕様で15.2km/L。ハイブリッド車は2WD仕様で21.4km/L、電気式4WDのE-Four仕様で20.6km/Lとなっており、エクストレイルを大きく上回る燃費性能を持っていることがわかります。

さらにRAV4のハイブリッドシステムは2.5リッターエンジンがベースとなっており、全体的な力強さもRAV4が上回っている印象です。

プラグインハイブリッド車となるRAV4 PHVでは、WLTCモードのハイブリッド燃料消費率が22.2km/Lまで伸びるなどさらに差が広まります。

RAV4と比較すると、エクストレイルはどうしても基本設計の古さが際立ってしまう印象ですね。

まとめ

《画像提供:Response 》日産 エクストレイル

エクストレイルの燃費情報を詳しくご紹介してきました。現行型のデビューは2013年、途中何度も改良を重ねてきているとはいえ、そろそろ燃費値などはライバルから大きく突き放されてしまっている印象もあります。

とはいえ、プロパイロットなどの充実装備がリーズナブルな価格で体感できるという大きな美点があるなど、モデルライフの終盤とはいえまだまだエクストレイルならではの魅力もたくさん見つけることができます。

今後、新型モデルがどのように展開されるかはまだ分からないものの、噂通りe-POWER専用車となったりすると、価格帯が大きく跳ね上がってしまうことも予想されます。リーズナブルな価格で手に入る現行型が気になっている方は、お早めの行動が吉でしょう。

よくある質問

現行エクストレイルはまだ買えるの?

海外では次期型モデルが発表済みなど、国内でもフルモデルチェンジ直前と予想されているエクストレイルですが、2021年10月現在では公式ホームページなどでオーダーストップの予告はなく、まだ通常通りに現行モデルの新車を購入することができそうです。

次期型エクストレイルはe-POWER専用になるの?

次期型エクストレイルは、キックスやノートのようにe-POWER専用のSUVとなるという噂がまことしやかに囁かれていますが、現時点では日産から公式発表は一切ないため確証はありません。e-POWER専売となると価格帯が高めになってしまうため、エントリーグレードとしてガソリン車も続投されるのではないかとの分析も見られます。

最新の投稿


日産 キックスの燃費情報が丸わかり!実燃費調査やライバル比較も

日産 キックスの燃費情報が丸わかり!実燃費調査やライバル比較も

売れ筋のコンパクトSUVジャンルで、パワートレインはハイブリッド「e-POWER」のみと割り切ったラインナップが特徴的なのが「日産 キックス」。軽快なルックスと爽快な走りで人気を得ています。そんなキックス、普段使いで気になるのはやっぱり燃費性能ですよね。この記事では、カタログ燃費や実燃費をチェックしつつ、ライバルとの比較なども通して、キックスの燃費情報を詳しくご紹介していきます。


自動車ローンってなに?|メリットとデメリットを徹底解説!

自動車ローンってなに?|メリットとデメリットを徹底解説!

自動車ローン(マイカーローン、オートローン)は、自動車を購入するのに、とても便利な方法ですが、いくつかの種類とメリットとデメリットが存在しています。今回は、自動車ローンの基本と、そのメリットとデメリットをまとめました。


トヨタ ライズの燃費情報が丸わかり!ハイブリッドも早速燃費チェック

トヨタ ライズの燃費情報が丸わかり!ハイブリッドも早速燃費チェック

人気のSUVジャンルの中でも扱いやすい5ナンバーサイズで人気なのがトヨタ ライズ。2019年の登場から常に好調な販売台数を誇ってきたライズですが、2021年11月の改良によって待望のハイブリッド車が追加されるなど、これまで以上にライズの燃費性能に注目が集まっています。リーズナブルな価格が嬉しいライズだけに、この記事では気になる燃費性能を詳しくご紹介していきます。


2021~2022年 年末年始渋滞予想|過去傾向から読み解く渋滞予測と回避方法

2021~2022年 年末年始渋滞予想|過去傾向から読み解く渋滞予測と回避方法

2021年も12月に差し掛かりそろそろ年末が見えてきました。長く続いたコロナ禍もワクチン接種率の拡大とともに収束方向に動いており、今年の年末年始こそは帰省したいと考える方もいらっしゃると思います。そこで今回は緊急事態宣言解除後の帰省に関するアンケートと過去の渋滞実績を元に渋滞予想をまとめました。


ワイパー交換ってどうやるの?自分でできる効果テキメンのカーメンテ

ワイパー交換ってどうやるの?自分でできる効果テキメンのカーメンテ

車を運転するのは晴れの日だけではなく、むしろ雨や雪といった天候の悪い時こそ車は大活躍しますよね。視界が悪くなりがちな悪天候時にきちんと前や後ろを見て運転するためにも、ワイパーの状態を適切に管理しておくのは、安全運転の要で非常に大事なことです。この記事ではワイパーの交換目安や交換方法をご紹介していきます。簡単なのに効果が絶大なワイパー交換にぜひチャレンジしてみてください。