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【2022年最新】軽自動車燃費ランキングTOP10!燃費がいい軽自動車はコレ

【2022年最新】軽自動車燃費ランキングTOP10!燃費がいい軽自動車はコレ

価格の安さや維持費の安さでお財布に優しい軽自動車ですが、近年の軽自動車は燃費性能も大幅に向上しており、上手に選べばガソリン代もしっかり節約することができます。いったいどの軽自動車が低燃費なのか、気になってきますよね。この記事では、最新のカタログ燃費をもとに、最も低燃費な軽自動車10車種を紹介します。最新軽自動車の驚きの燃費性能を、ぜひチェックしてみてくださいね。

⏳この記事は約3~4分で読めます。


軽自動車の熾烈な燃費競争!最新軽は驚きの低燃費!

《画像提供:Response》ホンダ N-WGN(左上)、三菱 eKクロス(右上)、日産 デイズ(左下)、ダイハツ タント(右下)

軽自動車は、実際に開発・生産しているメーカーは4社ほどしかないものの、近年ではほぼ全ての国産乗用車ブランドが販売をしていることもあり、開発競争や販売競争が過熱中です。

ボディの大きさとエンジン排気量、乗車定員に制限のある軽自動車だからこそ、顧客はスペック上の小数点以下の部分までしっかりとチェックをしており、ライバルと比較して納得してもらえなければ購入してもらえません。

さらに近年、普通車ではハイブリッドシステムなどによる電動化車や低価格化が期待される電気自動車、燃料電池車などが数多く登場していることもあって、軽自動車の世界でも広さや走行性能より優れた燃費性能を重視したいという方も増えてきているのではないでしょうか。

そんな期待に応えるべく、最新の軽自動車は燃費性能も抜群。幅広いタイプで驚きの低燃費が実現されているので、毎日使われることも多い軽自動車だけに、維持費を大幅に節約することもできそうです。

この記事では、2022年最新の燃費ランキングをもとに、軽自動車の燃費TOP10の車種をご紹介していきます。

番外編!? 軽自動車の電気自動車、「サクラ」「ekX EV」登場!

《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産 サクラ:暁-アカツキ-サンライズカッパー/ブラック

《画像提供:Response》〈写真提供:三菱自動車〉三菱eKクロスEV P、ミストブルーパール+カッパーメタリック

過去、三菱 i-MiEV等の先駆者がありながら、なかなか売れなかった軽自動車の電気自動車。そんな状況を一変させたのが、今や同じグループである日産と三菱です。2022年5月に発表された「サクラ」は、発表後1ヶ月で1.1万台、発売後2ヶ月で2.3万台の受注を獲得し、一躍、人気車種となりました。メカニズム的には、「サクラ」も「ekクロス EV」も同一なので、この記事ではサクラを中心に解説していきます。

ベースは同じく日産の軽自動車である「デイズ」ですが、サクラはエンジンの代わりに47kW/195N・mのモーターを搭載し、ガソリンタンクの代わりに20kwhのリチウムイオン電池を搭載しています。一充電で走れる走行距離は、カタログスペックで180kmとなっています。

特筆すべきはモーターの出力で、最高出力こそ軽自動車の自主規制に合わせて47kw(63.9PS)に留まるものの、最大トルクは195N・mとなっています。軽自動車のガソリンターボエンジンの最大トルクが100N・m程度ですから、サクラは約2倍の最大トルクを発揮することになり、軽自動車とは思えない余裕の走りを実現しています。

価格は、Xグレードが税込:2,399,100円、装備充実のGグレードが税込:2,940,300円と、軽自動車としてはかなり高価です。ただ、電気自動車の購入には、国の次世代自動車振興センターから「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」として、2022年度は最大55万円の補助金が出ます。また、自治体からも補助金が出る場合があり、東京都であれば「ZEV補助金」として、最大で75万円の補助金が出ます。

つまり、最大で130万円の補助金が出る計算となり、サクラの装備充実のGグレードでも164万円(税金・諸費用別途)で購入できてしまう事になり、大変お得です。ただし、国や自治体の補助金には予算的な制約があり、いつ申請しても補助金を貰えるとは限らないので、補助金を使ったサクラ購入を検討されていらっしゃる方は、必ず日産のディーラーに相談をして下さい。

現在、地方ではガソリンスタンドの閉店が相次いでいて、近くにガソリンスタンドがない地域があちこちにあるそうです。そんな地域でも、あるいはそんな地域だからこそ、生活に自動車が必要不可で、ガソリンを入れるためだけに相当な距離を走らなければならない方々が相当数いらっしゃいます。そんな方々にとって、充電設備さえ設置すれば自宅で充電できるサクラは、まさに朗報です。

また、都市部に住んでいても、クルマにはちょこちょこ乗るけど、一回の走行距離が短い人にとっても、サクラは魅力的に映るでしょう。その場合は、充電の方法をよく検討して購入する事をおすすめします。

日産 サクラのスペック

【 日産 サクラ X 2WD】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,395mm×1,475mm×1,655mm
ホイールベース2,495mm
最大乗車定員4名
車両重量1,070kg
一充電後続距離WLTCモード:180km
エンジン種類-
エンジン最高出力-
エンジン最大トルク-
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力47kW(63.9ps)/2,302-10,455rpm
モーター最大トルク195N・m(19.8kg・m)/0-2,302rpm
駆動方式前輪駆動(FF)
トランスミッションCVT
新車価格2,940,300円(消費税込)
(2022年10月現在 日産公式サイトより)

【2022年】軽自動車燃費ランキング TOP10

ここからは、2022年10月調べでカタログ記載のWLTCモード燃費をもとに、新車販売されている軽自動車の燃費ランキングでTOP10の車種をご紹介していきます。

本ランキングで用いたカタログ燃費は、その車種のもっとも低燃費なグレードを基準としているので、グレードによっては燃費値が異なる可能性もあります。また、製造メーカーが同一ながら別ブランドで販売されるOEM車種に関しては、オリジナル車種とまとめてご紹介しています。

1位:スズキ アルト/マツダ キャロル(27.7km/L)

《画像提供:Response》スズキ アルト

栄えある燃費ランキング1位となったのは、スズキ アルトです。先代もWLTCモード燃費:25.8km/Lという低燃費でランキング1位だったアルトですが、2021年12月に行われたフルモデルチェンジでエンジンをマイルドハイブリットにアップデートし、WLTCモード燃費:27.7km/Lという、更なる低燃費を達成しました。

低燃費の秘訣は、アルトでは初採用のマイルドハイブリッドシステムによる効果が大きく、さらに、装備充実のHYBRID Xグレードでも710㎏に収まる「ハーテクト」と呼ばれる軽量・高剛性ボディも燃費向上に寄与しています。

今回のモデルチェンジで9代目となるアルトは、先代よりも全高を50㎜高くし、ほんの少しハイトワゴンの雰囲気を漂わせるデザインとなっています。そのおかげで、室内高も45㎜高くなっており、より余裕のあるヘッドスペースを実現しました。

《画像提供:Response》スズキ アルト

また、今回のフルモデルチェンジでは、予防安全技術「スズキセーフティサポート」と6エアバッグ(運転席・助手席SRSエアバッグ、フロントシートSRSサイドエアバッグ、SRSカーテンエアバッグ)を全車に標準装備した事も大きなトピックです。

スズキセーフティサポートは、夜間の歩行者も検知するステレオカメラ方式の衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」をはじめ、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、ハイビームアシスト、後退時ブレーキサポート、後方誤発進抑制機能で構成されています。

このような先進安全装備が価格の安い軽自動車にも標準装備される事は、ユーザーの皆さんがより安心して普段の運転が出来るという意味で、大きな意義があると思います。

なお、アルトは、マツダ キャロルとしてマツダにOEM供給されています。

スズキ アルトのスペック

【スズキ アルト HYBRID X 2WD・CVT】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,395mm×1,475mm×1,525mm
ホイールベース2,460mm
最大乗車定員4名
車両重量710kg
燃費WLTCモード:27.7km/L
エンジン種類直列3気筒ガソリン 657cc
エンジン最高出力36kW(49ps)/6,500rpm
エンジン最大トルク58N・m(5.9kg・m)/4,000rpm
モーター種類
直流同期電動機
モーター最高出力
1.9kW(2.6ps)/1,500rpm
モーター最大トルク
40N・m(4.1kg・m)/100rpm
駆動方式前輪駆動(FF)
トランスミッションCVT
新車価格1,145,000円(消費税抜)
(2022年10月現在 スズキ公式サイトより)

2位:スズキ アルトラパン/アルトラパン LC (26.2km/L)

《画像提供:Response》スズキ アルトラパン

2位に食い込んだのは、同じくスズキのアルトラパン。2022年6月に行われたマイナーチェンジで1㎞/L、WLTCモード燃費を伸ばして26.2km/Lとし、堂々の2位に耀きました。

今回のマイナーチェンジによる燃費向上は、特にメーカーのスズキからのアナウンス等も無い状況ですが、飛び道具であるハイブリッドに頼らず燃費を向上させて来たのは素晴らしいと思います。アルトラパンの低燃費の秘訣は、680㎏という超軽量ボディを実現する、「ハーテクト」と呼ばれる新世代プラットフォームの採用による所が大きいと思われます。

《画像提供:Response》〈写真提供:スズキ〉スズキ アルトラパン LC L シート

アルトラパンは、2022年6月のマイナーチェンジにより、夜間の歩行者も検知するデュアルカメラブレーキサポートを全車に標準装備し、予防安全性が更に向上しました。また、USB電源ソケットの[Type-A/Type-C]を全車に標準装備したのも利便性向上で嬉しいポイント。

さらに、装備充実のXグレードには、「ナノイー X」搭載フルオートエアコン、360°プレミアムUV&IRカットガラス等の快適装備を新たに追加し、メインユーザーである女性層へのアピールを強めています。

スズキ アルトラパンのスペック

【スズキ アルトラパン X 2WD】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,395mm×1,475mm×1,525mm
ホイールベース2,460mm
最大乗車定員4名
車両重量680kg
燃費WLTCモード:26.2km/L
エンジン種類直列3気筒ガソリン 658cc
エンジン最高出力38kW(52ps)/6,500rpm
エンジン最大トルク60N・m(6.1kg・m)/4,000rpm
駆動方式前輪駆動(FF)
トランスミッションCVT
新車価格1,360,000円(消費税抜)
(2022年10月現在 スズキ公式サイトより)

3位: スズキ ワゴンR/マツダ フレア(25.2km/L)

《画像提供:Response》〈写真提供:スズキ〉スズキ ワゴンR ハイブリッド FX(テラコッタピンクメタリック)

アルトラパンに次ぐ第3位は、こちらもスズキのワゴンR。スズキは軽自動車の低燃費ランキングでトップ3を独占しています。ハイトワゴンであるワゴンRは、燃費向上策としてマイルドハイブリッドシステムを採用し、770㎏というアルトよりも60㎏重い車重のデメリットを相殺しています。

元祖ハイトワゴンであるワゴンRは、最近流行りのスーパーハイトワゴン(N-BOXやスペーシア等)までの室内の広さはいらないけど、アルトよりも余裕が欲しい、というユーザーにとってはちょうどいい選択肢と言えます。

ただし、車高が1,650mmとなっていて、機械式駐車場や立体駐車場には入らないサイズになっている所は、都市部のユーザーにとっては注意すべきポイントです。

《画像提供:Response》〈写真提供:スズキ〉スズキ ワゴンR インパネ

ワゴンRは、2022年8月にマイナーチェンジを実施し、夜間の歩行者も検知するデュアルカメラブレーキサポートを全車に標準装備し、予防安全性能を向上。さらに、フロントシートSRSサイドエアバッグ、SRSカーテンエアバッグ、全車速追従機能付きのアダプティブクルーズコントロール(ACC)、及び車線逸脱抑制機能を一部のグレードを除いて標準装備し、普段使いのクルマとしての安全性と快適性を、ますます向上させています。

なお、ワゴンRは、マツダ フレアとしてマツダにOEM供給されています。

スズキ ワゴンRのスペック

【スズキ ワゴンR ハイブリッドFX‐S 2WD】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,395mm×1,475mm×1,650mm
ホイールベース2,460mm
最大乗車定員4名
車両重量770kg
燃費WLTCモード:25.2km/L
エンジン種類直列3気筒ガソリンハイブリッド 657cc
エンジン最高出力36kW(49ps)/6,500rpm
エンジン最大トルク58N・m(5.9kg・m)/5,000rpm
モーター種類直流同期電動機
モーター最高出力1.9kW(2.6ps)/1,500rpm
モーター最大トルク40N・m(4.1kg・m)/100rpm
駆動方式前輪駆動(FF)
トランスミッションCVT
新車価格1,260,000円(消費税抜)
(2022年10月現在 スズキ公式サイトより)

4位:スズキ ワゴンRスマイル(25.1km/L)

《画像提供:Response》スズキ ワゴンRスマイル

2021年9月に突如発表された新モデルがこちらのワゴンRスマイル。スライドドアによるスーパーハイトワゴン級の乗り降りのしやすさと、ワゴンRのシリーズ車らしい扱いやすいサイズ、さらにアルトラパンの愛らしさまで備えた、スズキの軽ラインナップをいいところどりした車となっています。

ワゴンR同様に、パワートレインはISGを用いたマイルドハイブリッド仕様が用意されており、WLTCモード燃費では25.1km/Lをマーク。ワゴンRよりもやや全高が高く、車重が重めなことを考えれば、ワゴンRの0.1km/L落ちという僅差はかなりの健闘といえるでしょう。

《画像提供:Response》スズキ ワゴンRスマイル

ワゴンRでも驚異的な後席足元空間が実現されていますが、ワゴンRスマイルではさらに頭上空間の余裕もプラス。見た目の印象でも、ワゴンRスマイルはより水平基調が際立った印象で、丸目のヘッドランプと合わせてレトロな魅力も感じさせます。

後発なだけに、ワゴンRよりも大幅に充実した安全装備もワゴンRスマイルのポイント。セーフティプラスパッケージを追加すると、アダプティブクルーズコントロールやヘッドアップディスプレイといった豪華装備も加わります。

スズキ ワゴンRスマイルのスペック

【スズキ ワゴンRスマイル ハイブリッドX 2WD】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,395mm×1,475mm×1,695mm
ホイールベース2,460mm
最大乗車定員4名
車両重量870kg
燃費WLTCモード:25.1km/L
エンジン種類直列3気筒ガソリンハイブリッド 657cc
エンジン最高出力36kW(49ps)/6,500rpm
エンジン最大トルク58N・m(5.9kg・m)/5,000rpm
モーター種類直流同期電動機
モーター最高出力1.9kW(2.6ps)/1,500rpm
モーター最大トルク40N・m(4.1kg・m)/100rpm
駆動方式前輪駆動(FF)
トランスミッションCVT
新車価格1,448,000円(消費税抜)
(2022年10月現在 スズキ公式サイトより)

5位:スズキ ハスラー/マツダ フレアクロスオーバー、ダイハツ ミライース/トヨタ ピクシスエポック/スバル プレオプラス(25.0km/L)

《画像提供:Response》スズキ ハスラー

非常に僅差でランキングが続いていますが、同率5位にランクインしたのはスズキ ハスラーとダイハツ ミライース。どちらもWLTCモード燃費で25.0km/Lを記録しており、5位でようやくスズキ車の独占が崩れた格好です。

ハスラーは、軽としては稀少なクロスオーバーSUVで、がっしりとした体格と余裕のある最低地上高でちょっとしたオフロード走行も楽々こなします。全車でISGを使用したマイルドハイブリッド仕様となっており、SUVタイプながら優れた低燃費を実現しています。

《画像提供:Response》ダイハツ ミライース

対するミライースは、「第三のエコカー」のキャッチフレーズも印象的な軽セダン。アルトと直接的に競合するキャラクターで、こちらも軽量ボディが特徴的です。さまざまな最新技術を駆使してハイブリッドを持たないガソリンエンジンながら低燃費を実現しているものの、カタログ燃費ではアルトにやや劣ります。

ハスラーは、マツダ フレアクロスオーバーとしてマツダにOEM供給されています。ミライースは、トヨタ ピクシスエポックとしてトヨタに、スバル プレオプラスとしてスバルにOEM供給されています。

スズキ ハスラーのスペック

【スズキ ハスラー ハイブリッドX 2WD】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,395mm×1,475mm×1,680mm
ホイールベース2,460mm
最大乗車定員4名
車両重量820kg
燃費WLTCモード:25.0km/L
エンジン種類直列3気筒ガソリンハイブリッド 657cc
エンジン最高出力36kW(49ps)/6,500rpm
エンジン最大トルク58N・m(5.9kg・m)/5,000rpm
モーター種類直流同期電動機
モーター最高出力1.9kW(2.6ps)/1,500rpm
モーター最大トルク40N・m(4.1kg・m)/100rpm
駆動方式前輪駆動(FF)
トランスミッションCVT
新車価格1,399,000円(消費税抜)
(2022年10月現在 スズキ公式サイトより)

ダイハツ ミライースのスペック

【ダイハツ ミライース X“SA III” 2WD】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,395mm×1,475mm×1,500mm
ホイールベース2,455mm
最大乗車定員4名
車両重量670kg
燃費WLTCモード:25.0km/L
エンジン種類直列3気筒ガソリン 658cc
エンジン最高出力36kW(49PS)/6,800rpm
エンジン最大トルク57N・m(5.8kg・m)/5,200rpm
駆動方式前輪駆動(FF)
トランスミッションCVT
新車価格1,002,000円(消費税抜)
(2022年10月現在 ダイハツ公式サイトより)

7位:ホンダ N-WGN(23.2km/L)

《画像提供:Response》ホンダ N-WGN

7位にランクインしたのはホンダ N-WGN。販売台数ランキングでダントツの首位を独走するN-BOXと兄弟関係にあたる車で、スーパーハイトワゴンのN-BOXに対し、N-WGNはハイトワゴンにジャンル分けされます。

N-WGNのWLTCモード燃費は23.2km/Lと、上位の車には劣る印象。とはいえ、N-WGNはスズキ車のようにマイルドハイブリッド機構を持たない上、全高が1,675mmと高めなハイトワゴンクラスであることを考えれば大健闘といえるでしょう。

《画像提供:Response》ホンダ N-WGNカスタム

N-WGNは、軽自動車としては異例なほどに数々の先進機能を全グレードで標準装備している点が大きな特徴。リーズナブルな車両価格ながら、電子制御パーキングブレーキと渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロールが全車で標準装備されています。

充実の装備と低燃費性能で競争力を高めたN-WGNは、N-BOXを検討している方にも一度はチェックしておいてほしい一台です。

ホンダ N-WGNのスペック

【ホンダ N-WGN L FF】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,395mm×1,475mm×1,675mm
ホイールベース2,520mm
最大乗車定員4名
車両重量850kg
燃費WLTCモード:23.2km/L
エンジン種類直列3気筒ガソリン 658cc
エンジン最高出力43kW(58ps)/7,300rpm
エンジン最大トルク65N・m(6.6kgf・m)/4,800rpm
駆動方式前輪駆動(FF)
トランスミッションCVT
新車価格1,272,000円(消費税抜)
(2022年10月現在 ホンダ公式サイトより)

8位:ホンダ N-ONE(23.0km/L)

《画像提供:Response》ホンダ N-ONE プレミアム

N-WGNに続いて8位となったのが、ホンダ N-ONE。くしくもホンダ車が連続してランクインすることとなりました。

大ヒット継続中のスーパーハイトワゴンであるN-BOXや、ハイトワゴンのN-WGNなどとエンジンやプラットフォームなどを共有するN-ONE。2020年のフルモデルチェンジでは、バンパーなどを除いて先代モデルと同一のボディパネルを用いつつプラットフォームを更新するという、異例な手法で話題を呼びました。

《画像提供:Response》ホンダ N-ONE オリジナル

N-WGN同様にハイブリッドシステムなどを持たないN-ONEですが、高効率なガソリンエンジンとCVTとの組み合わせで低燃費を実現しています。

ベーシックカーとして位置付けされることも多く快適装備や先進装備は備わらないことも多い軽セダンジャンルにおいて、N-ONEはかなりプレミアムな位置付け。燃費性能だけでなく、装備の充実っぷりと、高級感すらある乗り心地にも注目です。

ホンダ N-ONEのスペック

【ホンダ N-ONE プレミアム FF】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,395mm×1,475mm×1,545mm
ホイールベース2,520mm
最大乗車定員4名
車両重量840kg
燃費WLTCモード:23.0km/L
エンジン種類直列3気筒ガソリン 658cc
エンジン最高出力43kW(58ps)/7,300rpm
エンジン最大トルク65N・m(6.6kgf・m)/4,800rpm
駆動方式前輪駆動(FF)
トランスミッションCVT
新車価格1,618,000円(消費税抜)
(2022年10月現在 ホンダ公式サイトより)

9位:ダイハツ ミラトコット(22.6km/L)

《画像提供:Response》ダイハツ ミラトコット

9位にランクインしたのはダイハツ ミラトコット。ミライースと同様にミラシリーズの一員で、WLTCモード燃費は22.6km/Lと、ランキングでは下位になってしまっていますがリッターあたり20キロ台の好成績を記録しています。

シンプルで親しみやすくプレミアムスタンダードという印象のミラトコットのキャラクターは、燃費性能重視で先進性を強く感じさせるミライースとは一線を画します。ミライースのイカツいデザインや、ラパンほどのかわいさはちょっと…と感じているユーザーにもぴったりの、肩の力が上手に抜けたイメージですね。

《画像提供:Response》ダイハツ ミラトコット

レトロな印象を感じさせるエクステリアを持つミラトコットですが、ハイブリッドシステムなどを持たずに高効率を追求したガソリンエンジンはミライースと同型。700kg台という軽量な車重も合わせ、軽快な走行性能を確保しつつ、普段通りの運転でもしっかりと低燃費を実現してくれます。

全車で衝突回避支援システム「スマートアシストIII」を標準装備するなど、安全性が充実している点もミラトコットのポイントで、廉価な価格と合わせて選びやすさが際立ちます。

ダイハツ ミラトコットのスペック

【ダイハツ ミラトコット G“SA III” 2WD】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,395mm×1,475mm×1,530mm
ホイールベース2,4550mm
最大乗車定員4名
車両重量720kg
燃費WLTCモード:22.6km/L
エンジン種類直列3気筒ガソリン 658cc
エンジン最高出力38kW(52ps)/6,800rpm
エンジン最大トルク60N・m(6.1kg・m)/5,200rpm
駆動方式前輪駆動(FF)
トランスミッションCVT
新車価格1,140,000円(消費税抜)
(2022年10月現在 ダイハツ公式サイトより)

10位:スズキ スペーシア/マツダ フレアワゴン(22.2km/L)

《画像提供:Response》スズキ スペーシア(右)、スペーシアカスタム(左)

10位にランクインしたのはスズキ スペーシア。ここまではセダン系かハイトワゴン系のみが登場していましたが、ついにスーパーハイトワゴンがランクインしました。

空気抵抗上不利な全高の高さに、かさみがちな車重もあって、パッとしない燃費性能の車が多いスーパーハイトワゴン。そんな中スペーシアは、全車にスズキお得意のマイルドハイブリッドを搭載することで、クラス随一の低燃費を実現しています。

《画像提供:Response》スズキ スペーシアギア

モーター単独での走行ができないものと定義されることも多い「マイルドハイブリッド」ですが、スペーシアはなんとモーターのみでのクリープ走行が可能となっており、微低速域限定ながらストロングハイブリッドと同等の使い勝手を実現しています。

全車がマイルドハイブリッド仕様となるスペーシアは、スペーシアカスタム、スペーシアギアとバリエーションも豊富で、悩んでしまいそうですね。

スペーシアは、マツダ フレアワゴンとしてマツダにOEM供給されています。

スズキ スペーシアのスペック

【スズキ スペーシア ハイブリッドX 2WD】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,395mm×1,475mm×1,785mm
ホイールベース2,460mm
最大乗車定員4名
車両重量870kg
燃費WLTCモード:21.2km/L
エンジン種類直列3気筒ガソリンハイブリッド 658cc
エンジン最高出力38kW(52ps)/6,500rpm
エンジン最大トルク60N・m(6.1kg・m)/4,000rpm
モーター種類直流同期電動機
モーター最高出力2.3kW(3.1ps)/1,000rpm
モーター最大トルク50N・m(5.1kg・m)/100rpm
駆動方式前輪駆動(FF)
トランスミッションCVT
新車価格1,394,000円(消費税抜)
(2022年10月現在 スズキ公式サイトより)

まとめ

《画像提供:Response》スバル 360(昭和平成軽自動車展示会2021 出展車両)

低燃費な軽自動車の最新ランキングTOP10を紹介しました。

カタログ燃費とはいえリッターあたり20キロを軽々超える軽自動車が勢揃いしており、燃費性能を諦めたりする必要がないことがお分かりいただけたことと思います。

また、2022年はランニングコストが電気代だけ、という電気自動車の日産 サクラも登場し、軽自動車を巡る燃費競争は新たなステージに入ったと言えます。

さまざまな利用シーンに応じた使い勝手の車が多数ラインナップされる軽自動車の中から、お気に入りの車をぜひ探してみてください。

よくある質問

どんなタイプの軽自動車が低燃費なの?

全長と全幅、さらにはエンジンの排気量まで全車で横並びとなる軽自動車では、車両重量の差や空気抵抗の差が燃費に大きく影響します。そのため、流行のスーパーハイトワゴンは燃費性能が伸び悩むことが多く、全高が低めなセダンタイプやハイトワゴンタイプがより低燃費となりやすい傾向があります。

軽自動車の燃費が最近伸びているって本当?

ボディサイズや排気量に規制があり、価格向上には非常にシビアな目が向けられる軽自動車において、ここ10年の燃費性能の進化はかなり大きなものといえるでしょう。 JC08モード燃費で比較すると、2011年にデビューした初代ミライースは最高30.0km/Lだったのに対し、現行型ミライースは最高35.2km/Lと、大幅な燃費向上を果たしています。

燃費を気にする人は、電気自動車の日産 サクラを選べばいいの?

確かに、日産 サクラは電気自動車ですので、最近高騰しているガソリン代を払うよりも、受電に要する電気代の方が安くなる可能性があります。ただし、サクラはかなり使い方を限定されるクルマでもあります。理由は、搭載している走行用バッテリーの容量が少ないためで、一日の走行距離が短い方であればサクラはマッチしますが、遠距離の通勤等で一日にかなりの距離を走る人には不向きです。サクラを検討する際は、どのようにクルマを使うかをよく考えて選ぶことをおススメします。

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