イタリア車ってどんな車?
イタリア車といえば、個性的なエクステリアやこだわりインテリアで一風変わったおしゃれな車が多い印象です。数多くの高級ブランドや絵画、音楽やファッションなど、芸術が盛んな国ですので自然とセンスのいい車が生み出されています。
また、イタリア車はエンジン音なども官能的で耳心地が良く、運転していて気分が良くなる車が多いのも特徴です。
さらに、メーカーごとに車のセグメント分けがはっきりしているのも特徴のひとつ。フィアット、アバルト、アルファロメオ、マセラティ、フェラーリ、ランボルギーニなどが代表的なイタリア車のメーカーですが、各メーカーごとに生産する車の特徴がそれぞれ違い、バリエーションに富んでいます。
■主なイタリア車メーカー一覧
フィアット(FIAT)
《画像提供:Response》《画像:FCAジャパン》フィアット(ロゴ)
フィアットの歴史は古く、1899年から続く100年以上続く老舗メーカーです。イタリア最大の自動車メーカーであり、小型車のラインアップが多い大衆向けのメーカーでもあります。
また、自動車のみならず鉄道車両や船舶、航空機の製造なども手掛け、イタリアの産業分野のすべてを掌握していると言っても過言ではないほど。
さらに、マスコミや金融業界等にも進出しており、イタリアの産業の柱となる大企業となっています。
近年では、1957年発売のフィアット チンクエチェントのリバイバルモデルとなるフィアット 500を2007年に発売し、日本では売れないといわれている3ドアハッチバックながらも、販売数は14年で6万台を超え、常に年間4,000台超えの大ヒットをたたき出し続けています。
アバルト(ABARTH)
《画像提供:Response》アバルト695トリビュートフェラーリ
サソリのマークで有名なアバルトは、1949年に設立されたメーカーで、主にフィアット車をベースに、走りに重点を置いた車を生産しています。1971年にフィアットに買収され、そこからはフィアットグループ傘下のフェラーリやランチア、アルファロメオ等のツーリングレースカーや、ラリーカーなど、世界を代表とするイタリアンレーシングマシンの活躍を支えています。
近年ではフィアット 500をベースに、走りに重点を置いた過激なホットハッチのアバルト 595や、マツダロードスターとプラットフォームを共有するアバルト 124 スパイダーなど、走り好きを虜にするモデルを多く生産しています。
アルファロメオ(Alfa Romeo)
《画像提供:Response》《画像 アルファロメオ / FCA 提供》アルファロメオ エンブレムの変遷
アルファロメオは、小型車、セダン、SUV、スポーツカーなど、幅広いラインアップを製造する高級車メーカーです。
その歴史は古く、1910年にアルファロメオの前身となるA.L.F.A.がミラノに設立されたのがはじまりです。その後1918年にニコラ・ロメオ技師有限会社と合併し、アルファロメオが誕生しました。
設立当初から高性能なスポーツカーやレースに出場するなど、高性能な車の製造を得意とするメーカーです。中でも白地に四つ葉のクローバーが描かれたクアドリフォリオは、1923年のレーシングカーから描かれており、現在では高性能な最高モデルの象徴として継承されています。
官能的なエンジン音や、目を引くスタイリッシュなデザインが特徴の人気メーカーです。
マセラティ(Maserati)
《画像提供:Response》《写真提供 マセラティ ジャパン》Fatto in Italia 日本で極まる(参考画像)
マセラティは、1914年創業の歴史ある自動車メーカーで、ラグジュアリーなスポーツカーやクーペ、セダンやSUVなど、高性能車を生産するメーカーです。
以前に比べ市販車のバリエーションも増え、セダンのクアトロポルテやGTクーペのグラントゥーリズモ、SUVのレヴァンテなどを街で見かける機会も多くなりました。
近年は生産台数も右肩あがりのマセラティですが、かつては幾度となく破産寸前にまで追い込まれ、シトロエンの傘下に入ったり、フェラーリの子会社になったりするなど、波瀾万丈なメーカーでもあります。現在ではステランティスグループの傘下でブランドを継承しており、優雅で上品なデザインと、スポーツカー顔負けの走行性能や官能的なエンジン音が魅力のメーカーとして日本でも人気のブランドです。
ランチア(Lancia)
《画像提供:Response》《photo by LANCIA》ランチアの新ロゴ
ランチアは、1906年にイタリアのトリノで創業した自動車メーカーで、1969年からフィアットの傘下、2021年からはステランティスグループの傘下になっています。
生産する車は、フィアットとは競合しない高級車やスポーツカーなど、大衆車とは少し雰囲気の違うニッチな市場で人気を博し、世界ラリーでのストラトスやデルタの活躍によって、より一層有名になりました。日本では、2012年にイプシロンをクライスラーブランドで発売しましたが、現在は販売終了しており、正規輸入のランチアは現在ありません。
2022年11月に発表されたランチアの今後の事業計画では、2024年にイプシロン、2026年にはフラッグシップモデル、2028年にはデルタをBEVで発表予定とのことで、今後の動向が注目されるメーカーです。
ランボルギーニ(Lamborghini)
《画像提供:Response》《写真撮影 内田俊一》ランボルギーニ ウラカンテクニカ
ランボルギーニは、力強い闘牛のエンブレムと、見るからに速そうな音、デザインが特徴的なメーカーです。1947年にフェルッチオ・ランボルギーニによって創業したチューニングショップが始まりで、闘牛のエンブレムは、創業者がおうし座だったから…、フェラーリのエンブレムである跳ね馬に対抗して…など諸説あるようです。
元々はトラクターを製造するメーカーでしたが、フェラーリに対抗するスーパーカーを作るというプロジェクトが発足し、スーパーカーメーカーとして有名になった歴史があります。ミウラ、カウンタック、ディアブロ、ムルシエラゴなどなど、スーパーカーの印象が強いランボルギーニですが、2018年にはSUVのウルスを発売し、人気を博しています。
スーパーカーのアヴェンタドールやウラカンなどの、低く構えたスタイリングに猛々しいエンジン音はまさに闘牛のイメージがぴったりです。フェラーリとはまた違ったユーザー層からの支持を得ています。
フェラーリ(Ferrari)
《画像提供:Response》《撮影 高木啓》フェラーリF8トリブート
イタリア車=フェラーリをイメージする方も多いのではないでしょうか。フェラーリといえば、赤いボディに低く構えた美しいデザイン、雑味のない綺麗な排気音が特徴の、イタリア車の代表ともいえる車です。
フェラーリは、1947年にエンツォ・フェラーリが設立したレーシングカーとスーパーカーを製造するメーカーです。スーパーカーの代名詞的な存在で、いわば自動車界のハイブランド。F1をはじめとする数々のレースで輝かしい成績を残し、その技術が市販車にもフィードバックされています。
いつの時代も先進的な性能とデザインで、まさにイタリアが誇る芸術品といっても過言ではないでしょう。経営面では1969年からフィアット傘下でブランド展開していましたが、2016年からは独立しています。
認定中古車「フェラーリ・アプルーブド」や純正オリジナルを証明する鑑定書「フェラーリ・クラシケ」など、販売された過去の車に関しても、しっかりとリフレッシュして乗り続けられる制度が充実しています。
また、限定車や設立周年記念モデルはプレミアがつく傾向があり、世界的に注目されているメーカーです。
イタリア車は壊れやすい?
日本車であれば、メンテナンスを怠ったり、部品がある程度劣化しても使用できてしまうことが多いですが、イタリア車の場合、対応年数が過ぎて劣化が進むと性能に影響を及ぼすことが多いため、壊れやすいといわれるようです。
ただし、消耗品とされる部品をしっかりと定期交換していれば、致命的な故障はそれほど多くありません。
しかし、イタリアと日本の気候の違いや、とくに日本は高温多湿ということもあってか、センサーや電気系統の部品の不具合や、ゴムやプラスチック類など樹脂パーツの劣化による故障も多いようです。
とはいえ、メーカー保証も充実しており、例えば、アルファロメオでは新車登録から3年(ただし走行距離10万kmまで)の長期保証を付帯しており、国産メーカーと遜色のない保証が受けられます。
人気のあるイタリア車おすすめ6選!
ここからは、日本でも人気のおすすめのイタリア車を6車種紹介します。
■アバルト 595
《画像提供:Response》《photo by Abarth》アバルト 595 の2023年モデル
アバルト 595は、ホットな走りと官能的なエンジン音がドライバーの気分を上げてくれるおしゃれなコンパクトカーです。丸くてキュートな見た目からは想像がつかないような、刺激的な走りを体感できます。
可愛らしいデザインでありながらスポーツカー顔負けの走行性能を誇る、まさに羊の皮をかぶった狼的存在で、刺激的な走りが可能です。
また、別車種にはなりますが、アバルトにはフェラーリやマセラティとの夢のようなコラボモデル「アバルト 695」が存在するのも、注目ポイントです。
女子受けもよく屋根が開くモデルもあり、人とはかぶらずにファッション性と運転の楽しさを両立できる一台です。
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,660mm×1,625mm×1,505mm |
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ホイールベース | 2,300mm |
最大乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 1,110kg |
ハンドル | 右・左 |
燃費 | WLTCモード:14.1km/L |
エンジン種類 | 直列4気筒DOHC16バルブインタークーラー付ターボ ガソリン 1,368cc |
エンジン最高出力 | 107kW(145ps)/5,500rpm |
エンジン最大トルク | 180N・m(18.4kg・m)/2,000rpm SPORTスイッチ使用時:210N・m(21.4kg・m)/3,000rpm |
駆動方式 | FF |
トランスミッション | 5速マニュアル |
新車価格 | 2,909,091円(消費税抜) |
中古車価格 | 79.0~538.0万円 |
■アルファロメオ ジュリア
《画像提供:Response》《写真提供 ステランティスジャパン》アルファロメオ ジュリア Ti
アルファロメオ ジュリアは、アルファ75以来約20年ぶりのFR車として、60〜70年代の名車ジュリアの名が復活。フラッグシップセダンですが、運転の楽しいドライバーズセダンとして注目を集めています。
エンジンは2リッターターボの200馬力と280馬力、最上級スポーツモデルを意味する四つ葉のクローバーのエンブレムを纏ったクアドリフォリオは、2.9L V6ツインターボエンジンで最高出力は510馬力を発揮するモンスターマシンです。
往年のモデルにあったグレード名も復活しており、世界限定500台のGTA /GTAmは、クアドリフォリオをベースに、大幅な軽量化とさらなる最高出力540馬力のエンジンが採用され、アルファロメオの歴史と伝説に名を刻む車となりました。
他にも限定グレードが多く、GTジュニアやエディツィオーネエストレマなどもあるので、自分好みの内外装カラーや装備の一台を見つけられます。
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,645mm×1,865mm×1,435mm |
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ホイールベース | 2,820mm |
最大乗車定員 | 5名 |
車両重量 | 1,590kg |
ハンドル位置 | 右 |
燃費 | WLTCモード:12.4km/L |
エンジン種類 | 直列4気筒マルチエア16バルブ インタークーラー付きツインスクロールターボ ガソリン 1,995cc |
エンジン最高出力 | 148kW(200ps)/4,500rpm |
エンジン最大トルク | 330N・m(33.7kg・m)/1,750rpm |
駆動方式 | 後輪駆動 |
トランスミッション | 電子制御式8速オートマチック |
新車価格 | 5,209,091円(消費税抜) |
中古車価格 | 218.8~2680.0万円 |
■フィアット 500
《画像提供:Response》《画像:FCAジャパン》フィアット500
3ドアコンパクトカーとしては異例の大ヒットとなっているフィアット 500。1957年登場の2代目フィアット 500をモチーフにしたリバイバルデザインで、約50年後の2007年に登場しました。2代目フィアット 500は映画やアニメ等の登場も多い車として有名です。
その2代目フィアット 500の可愛らしさを引き継ぎ、さらに現代的な装備を充実させ、快適で安全、かつリーズナブルなのが特徴です。2007年の登場から約15年、大きなデザイン変更がないまま販売されています。日本では売れないといわれている3ドアハッチバックながら、累計6万台以上が販売されており、日本においてイタリア車を身近な存在にした立役者です。
ルーフ開閉が可能な500Cや4ドアモデルの500L、SUVルックな500Xなど、多くの派生車種も登場しました。
エンジンは2気筒の900ccと4気筒の1,240ccの2種類で、長い販売期間の中には多くの特別仕様車が登場しています。内外装色の組み合わせも多く、お気に入りのカラー配色の一台を探してみるのもおすすめ。日々の暮らしに豊かさと彩を添えてくれるようなファッショナブルな一台です。
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,570mm×1,625mm×1,515mm |
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ホイールベース | 2,300mm |
最大乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 990kg |
ハンドル位置 | 右 |
燃費 | WLTCモード:18.0km/L |
エンジン種類 | 直列4気筒SOHC8バルブ (可変バルブタイミング付) ガソリン 1,240cc |
エンジン最高出力 | 51kW(69ps)/5,500rpm |
エンジン最大トルク | 102N・m(10.4kg・m)/3,000rpm |
駆動方式 | FF |
トランスミッション | ATモード付5速シーケンシャル(デュアロジック) |
新車価格 | 2,381,818円(消費税抜) |
中古車価格 | 9.8~600.0万円 |
■フェラーリ ローマ
《画像提供:Response》《photo by Ferrari》フェラーリ・ローマ(参考)
伸びやかなデザインにエレガントな見た目、そして刺激的な走りでスポーティーさを演出するフェラーリ ローマ。
フロントミッドシップエンジンレイアウトに搭載される3.9リッターV8ターボエンジンは620馬力を生み出します。洗練されたプロポーションと時代を超越したデザインに加え、比類のないパフォーマンスとハンドリングが特徴です。
インテリアはフラウレザーをふんだんに採用し、エレガントなGTカーを演出。ワイドな形状にデザインされたボンネットと、しなやかなラインを描くフロントフェンダーは、完璧な調和を見せます。
フェラーリの中では珍しく、ドライバーズシート側のインテリアが優先されておらず、ほぼシンメトリーなコックピット構造となっています。
エレガントなGTカーであると同時にフロントに猛々しいV8を収めるFRスポーツカーであり、フロントがスッと入っていくコーナリング性能とカーボンブレーキによる安心の制動力が備わっているあたりは、さすがフェラーリです。
ローマはFRなので、荷室のスペースも充実しており、飛行機機内に持ち込めるサイズのスーツケースが2個収められる実用性も備えています。
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,656mm×1,974mm×1,301mm |
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ホイールベース | 2,670mm |
最大乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 1,570kg |
ハンドル位置 | 右・左 |
燃費 | - |
エンジン種類 | V型8気筒ツインターボ ガソリン 3,855cc |
エンジン最高出力 | 620ps/5,750-7,500rpm |
エンジン最大トルク | 760N・m/5,750rpm |
駆動方式 | FR |
トランスミッション | 8速AT |
新車価格 | - |
中古車価格 | 3299.0~4230.0万円 |
■マセラティ ギブリ
《画像提供:Response》《写真提供 マセラティ ジャパン》マセラティ ギブリ ディーゼル ファイナルエディション
2013年にマセラティ初のミドルサイズセダンとして登場したギブリ。クアトロポルテが大型化したということもありますが、クアトロポルテに比べると軽量でコンパクト、スポーティーでありながらも、パワフルなパフォーマンスを実現しています。
卓越した性能はV6ツインターボが主張しており、さらに操縦性、エレガントさを両立しています。ボディはドアとボンネットをアルミ化することで安全性と軽量化を実現。エクステリアデザインは大型化したクアトロポルテと外観上の結びつきを保ちつつ、マセラティらしい上質さと高級感、豪華さを表現しています。
エンジンのラインアップも多く、直4ハイブリッドやV6エンジン、最上級のモデルにはV8ツインターボを採用。過去にはディーゼル車も存在するなど、幅広い選択肢が魅力です。
エレガントでスポーティー、かつアグレッシブなイタリアンデザインの内外装をすべて実現している車をお探しの方は、ギブリをおすすめします。
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,971mm×1,945mm×2,128mm |
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ホイールベース | 2,998mm |
最大乗車定員 | 5名 |
車両重量 | - |
ハンドル位置 | 右・左 |
燃費 | - |
エンジン種類 | 直列4気筒 ガソリン 1,995cc |
エンジン最高出力 | 330ps/5,750rpm |
エンジン最大トルク | 450N・m |
駆動方式 | FR |
トランスミッション | 8AT |
新車価格 | 10,890,909円(消費税抜) |
中古車価格 | 239.9~1829.9万円 |
■ランボルギーニ アヴェンタドール
《画像提供:Response》《写真撮影 関口敬文》最後で究極の内燃機関、ランボルギーニ アヴェンタドールLP 780-4 Ultimae が日本登場…すでに完売
ランボルギーニを代表する12気筒を搭載し、スーパーカーの代表的・頂点的存在の車がアヴェンタドールです。
ガヤルドやウラカンにはない、ハサミのような動きで開閉するシザーズドアが特徴です。また、ランボルギーニのフラッグシップの伝統を受け継いでいるモデルでもあります。
アヴェンタドールは数多くの芸能人や著名人、経営者に人気の車種で、一目でスーパーカーとわかる低く構えたデザインと、ミッドシップに備えるV12エンジンから猛々しくも官能的なエキゾーストサウンドで、注目の的となる車です。740馬力を誇るSとSロードスターに加え、ランボルギーニ史上最速を誇るSVJやSVJロードスターは770馬力を誇り、性能もルックスの特徴も、他の車に比べて一段と秀でています。
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,797mm×2,030mm×1,136mm |
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ホイールベース | 2,700mm |
最大乗車定員 | 2名 |
車両重量 | - |
ハンドル位置 | 右・左 |
燃費 | - |
エンジン種類 | V型12気筒DOHC ガソリン 6,498cc |
エンジン最高出力 | 544(740ps)/8,400rpm |
エンジン最大トルク | 690N・m(70.4kgf・m)/5,500rpm |
駆動方式 | フルタイム4WD |
トランスミッション | 7AT |
新車価格 | 41,598,061円(消費税抜) |
中古車価格 | 3390.0~11500.0万円 |
まとめ
イタリア車は他国の車に比べて、コンパクトカーやベーシックカー、エレガントなGTカーからスポーツカーまで、内外装へのこだわりが随所に感じられ、まさにイタリアンカルチャーがそのまま車にも反映されているような仕上がりです。
車に乗るというより、車を人生の中で着こなすという表現がぴったりのイタリア車。普段の生活をより充実させるアイテムとして、人生に彩りを添えてくれるイタリア車を着こなしてみてはいかがでしょうか。
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よくある質問
■イタリア車でかわいい車は?
イタリア車でかわいいといわれる車といえば、フィアット 500でしょう。丸みを帯びたボディラインや、丸いヘッドランプなど、可愛らしい要素が多く取り入れられています。
また、豊富なカラーバリエーションも魅力で、明るい色やパステルカラーなど、個性的なカラーが多数用意されています。女性を中心に人気があり、都市部での足としても使いやすいサイズ感も魅力です。中古車の流通量も多く、安価なものもあるため、初めてのイタリア車としてもおすすめです。
■イタリアのスーパーカーは?
イタリアでのスーパーカーといえば、ランボルギーニ アヴェンタドールでしょう。アヴェンタドールは非常にパワフルで、最高出力が700馬力以上。この車は速度0から100kmまでの加速がわずか2.9秒、最高速度は350km以上に達します。これは、世界でも最高水準の性能を誇っています。
ランボルギーニは、高級スーパーカーのシンボルとして世界的に知られており、アヴェンタドールはその代表格のひとつとされています。そのため、アヴェンタドールは、イタリアのスーパーカー文化を象徴する存在として、世界中から高い評価を受けています。