トップへ戻る

トヨタ新型「ランドクルーザー70」販売開始!念願の9年ぶり復活モデルは480万円から

トヨタ新型「ランドクルーザー70」販売開始!念願の9年ぶり復活モデルは480万円から

トヨタは、2023年11月29日、新型「ランドクルーザー70」を発売しました。同車は、8月2日にも初公開されていたモデルで、ついに販売開始となりました。約9年ぶりの復活となった新型ランドクルーザー70はどのような車なのでしょうか。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

ついにトヨタ新型「ランドクルーザー70」が発売!価格は480万円から

《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ・ランドクルーザー70

ランドクルーザーシリーズは、トヨタBJ型として1951年8月1日に誕生して以来、「どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」として信頼性・耐久性・悪路走破性の継承と進化を続けてきたトヨタの本格SUV群です。現在までに約170の国と地域で、累計1,130万台を販売するなど、世界中で人気を博しています。

なかでも、1984年に登場した70系は「ナナマル」の愛称で親しまれ、日本国内でも2004年まで販売され長く愛されてきました。また、中東や、オーストラリア、南アフリカなど国外市場では、その耐久性の高さが人気を博し、日本での販売終了後も基本設計を変えることなく展開が継続されていました。

さらに日本でも、ユーザーの強い要望から2014年にはその発売30周年を記念し、4ドアバンモデルとピックアップモデルを1年限定で復活。このときに販売されたランドクルーザー70は、中古市場でも人気があり高値で取引されていました。

そして、2023年8月2日、トヨタはそのランドクルーザー70のマイナーチェンジモデルとなる新型ランドクルーザー70を初公開、日本でも今冬から以前のような限定モデルではなく“継続販売モデル”として日本導入することを発表しました。

そんな新型ランドクルーザー70が、2023年11月29日に正式発表となり、発売が開始されました。

《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ・ランドクルーザー70

ボディタイプは、国外では4ドアバンだけでなく、シングルキャブやダブルキャブ、後席対面シートの兵員輸送仕様、3ドアモデルなど様々なバリエーションがありますが、日本国内仕様は4ドアバンのみ。

ボディサイズは、全長4,890mm×全幅1,870mm×全高1,920mmと全長が2014年再販時より80mm程拡大、ホイールベースは2,730mmです。

靭さを誇る伝統のラダーフレームや、悪路走破に欠かせない電動デフロックなどの装備に加え、ビークルスタビリティコントロール(VSC)、アクティブトラクションコントロール(A-TRC)、ヒルスタートアシストコントロール(HAC)、ダウンヒルアシストコントロール(DAC)といった駆動力、制動力制御システムを採用し、高い操縦安定性を実現。

また、快適な乗り心地をさらに追求するサスペンションの改良、スムーズな運転・操作性へのニーズに応えるため、6速オートマチックトランスミッションを採用し、優れたオフロード走破性を維持しながら、オンロードでの乗り心地がさらに向上しています。

エクステリアは水平、垂直基調とし、道具としての機能性と圧倒的な安定感を創出する、ランドクルーザー70らしいシルエットを継承。その一方で、時代性をとらえて細部をアップデートし、デザインを進化させています。

インテリアは水平構成の力強いデザインと、オフロード走行に配慮した機能的レイアウトを継承し、シンプルな操作性、多様化する用途に対応しつつ、上質感のある素材を使用し、オーナーの満足感を満たす室内空間を創出しています。

《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ・ランドクルーザー70

エンジンは、以前のハイオク指定の4.0リッターV型6気筒ガソリンエンジンからランドクルーザープラド(150系)などに搭載されていた最高出力204馬力・最大トルク500Nmを発揮する2.8リッター4気筒ディーゼルターボエンジン(1GD-FTV)へと一新しています

先進安全装備として、バックモニターやToyota Safety Senseを採用。Toyota Safety Senseには、新採用のプリクラッシュセーフティ、コンライト、ドライブスタートコントロールなどが含まれており、オフロード走行はもちろん、駐車時、シフト操作時の安全安心にも配慮されています。

カラーは、ベージュ、アティチュードブラックマイカ、スーパーホワイトⅡの3色。グレードはAXのみ、価格は480万円です。

《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ・ランドクルーザー70

ちなみに、月販基準台数は400台/月。全国のトヨタ販売店が4,963店舗(2022年)ほどなので、各店舗1年に1台売れるかどうかくらいしか台数がない計算になります。購入できるのはごく一部のユーザーのみとなりそうです。

新車購入なら自動車ローンがおすすめ

新車購入なら自動車ローンがおすすめです。大きなメリットは、一括払いの重圧を感じず、お財布にやさしく車を手に入れられること。さらに、金利が低い場合、他の支払方法よりも賢い選択となることもあります。

自動車ローンを利用して車を購入する場合、まずはローン会社の比較が大切です。金利や手数料、審査のスピードなど、自分に合った会社を見つけましょう。

クラウドローンのマイカーローン

こちらの記事もおすすめ

  • カービュー査定

関連するキーワード


トヨタ ランドクルーザー70

関連する投稿


トヨタ新型「カローラ スポーツ」発表!ガソリン車廃止しハイブリッド車のみに

トヨタ新型「カローラ スポーツ」発表!ガソリン車廃止しハイブリッド車のみに

トヨタは2025年5月9日、5ドアハッチバックの「カローラ スポーツ」の一部改良モデルを発表しました。発表同日より販売を開始しています。


トヨタ新型「カローラ ツーリング」発表!装備の強化とガソリン車の廃止を実施

トヨタ新型「カローラ ツーリング」発表!装備の強化とガソリン車の廃止を実施

トヨタは2025年5月9日、ステーションワゴンの「カローラ ツーリング」の一部改良モデルを発表しました。実際の発売は、2025年5月19日を予定しています。


トヨタ新型「カローラ」発表!ガソリン車廃止でハイブリッド1本化を実施

トヨタ新型「カローラ」発表!ガソリン車廃止でハイブリッド1本化を実施

トヨタは2025年5月9日、コンパクトセダンの「カローラ」の一部改良モデルを発表しました。実際の発売は、2025年5月19日を予定しています。


トヨタ新型「GRヤリス」世界初公開!迫力のエアロ仕様「エアロパフォーマンスパッケージ」も登場

トヨタ新型「GRヤリス」世界初公開!迫力のエアロ仕様「エアロパフォーマンスパッケージ」も登場

トヨタは2025年4月11日、一部改良を遂げた“進化版”となる「GRヤリス」を世界初公開しました。同時にメーカーオプション「エアロパフォーマンスパッケージ」も正式発表。進化版GRヤリスは同年5月6日に、エアロパフォーマンスパッケージは2025年秋以降の発売を予定しています。


トヨタの軽トラ!新型「ピクシス トラック」発表!安全性向上を実施

トヨタの軽トラ!新型「ピクシス トラック」発表!安全性向上を実施

トヨタは2025年2月25日、軽トラック「ピクシス トラック」の新たな一部改良モデルを発表。同日より発売しました。


最新の投稿


 1~5年で車を買い替えた方の約6割が後悔!?乗り換えるまでの期間が短いほど後悔する方が多く"もっと長く乗ればよかった"と感じやすい【ナイル調査】

1~5年で車を買い替えた方の約6割が後悔!?乗り換えるまでの期間が短いほど後悔する方が多く"もっと長く乗ればよかった"と感じやすい【ナイル調査】

ナイル株式会社は、同社が運営する個人向けカーリースサービス「おトクにマイカー 定額カルモくん」にて、自家用車を所有している全国の男女を対象に、車の買い替え時期や理由などについてインターネット調査を実施し、結果を公開しました。


クルマを毎日利用する人の半数以上がガソリン価格に応じてクルマの利用頻度を「変えたいが、変えられない」【パーク24調査】

クルマを毎日利用する人の半数以上がガソリン価格に応じてクルマの利用頻度を「変えたいが、変えられない」【パーク24調査】

パーク24株式会社は、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象「ガソリン価格」に関するアンケート実施し、結果を公開しました。


【新車販売台数ランキング】4月はどんなクルマが売れた?トヨタ勢が強すぎてホンダ・日産が押され気味!?

【新車販売台数ランキング】4月はどんなクルマが売れた?トヨタ勢が強すぎてホンダ・日産が押され気味!?

自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した2025年4月の新車販売台数ランキングによると、1〜4位までは変化がなく、いつも通りの力強さを見せつけましたが、5位以下では「アクア」や「ノア」「ヴォクシー」などトヨタ勢の躍進がみられるなど、ランキングに変化がありました。


mobiAI、韓国Ciel Mobility社およびインドネシアJasnita社とオンデマンド型公共交通に関する戦略的MOUを締結

mobiAI、韓国Ciel Mobility社およびインドネシアJasnita社とオンデマンド型公共交通に関する戦略的MOUを締結

日本を拠点とするモビリティ・物流向けAIソリューション企業 mobiAI株式会社は、インドネシアの通信技術企業 PT Jasnita Telekomindo Tbkおよび韓国のモビリティプラットフォーム企業 Ciel Mobilityと、オンデマンド型公共交通(Demand Responsive Transport、以下「DRT」)事業の共同展開に関する覚書(MOU)を締結したことを発表しました。


ダイハツ新型「ムーヴ」発表へ!11年ぶりの全面刷新を実施へ

ダイハツ新型「ムーヴ」発表へ!11年ぶりの全面刷新を実施へ

2025年5月12日、ダイハツは、2年ぶりの復活、そして11年ぶりの全面刷新を遂げた7代目となる新型軽乗用車「ムーヴ(MOVE)」に関する情報を先行公開しました。発売は同年6月を予定しています。