スポーツカーのみに与えられる特別なブルーを追加
《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産 スカイライン「400R Limited」
日産「スカイライン」は、1957年から販売されている日産車の中でも歴史ある一台です。これまでにセダンのみならず、クーペやステーションワゴンなど様々なボディタイプが存在しましたが、現行モデルはスポーツセダンのみがラインアップされる2013年に登場した通算13代目となるモデルです。
現在販売されるのは、2019年にビッグマイナーチェンジを受けたモデル。当時、世界初であった先進運転支援技術「プロパイロット 2.0」を搭載したほか、ガソリン車には「3.0L V6 ツインターボエンジン」を新搭載。さらに、「スカイライン」史上最高の400馬力を実現した400Rもラインアップしました。
また、新しいNissan Connectサービス(コネクテッドカーサービス)では、次世代の専用車載通信ユニットによる多彩なサービスも提供するなど、最先端かつエモーショナルな一台となっていました。
そんなスカイラインの一部改良モデルが、2025年10月27日に発表されました。
《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産 スカイライン 「400R Limited」
今回の一部仕様向上では、エクステリアカラーに特別な日産スポーツカーのみに許された「ワンガンブルー」を追加設定しています。「ワンガンブルー」は特殊な顔料の使用により、太陽光と夜の照明下でまったく異なる表情を見せるブルーです。
このほか、エマージェンシーブレーキの検知対象を歩行者、および自転車等にまで拡大し、安全性を向上させるとともに、各種最新の法規に適合させています。さらに、今回の一部改良とともにともない、グレード体系と価格を改定しています。
今回の一部改良と同時に、現行スカイラインの集大成として、スポーツ性能と快適性を高次元で両立した特別限定車「400R Limited」を発表。
《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産 スカイライン 「400R Limited」
400Rの性能をさらに引き出すために、19インチアルミホイールに装着するタイヤは専用銘柄のDUNLOP SP SPORT MAXX GT 600に変更。フロントは+0.5Jへと、リアは+1.0Jへと幅広化するとともに、フロントサスペンションのバネ定数を4%、タイヤの幅広化に合わせてリヤスタビライザーのバネ定数を44%向上することで、ロールを抑えた気持ちの良いハンドリングを実現しています。
ブレーキには、耐フェード性が高いパッドを使用することで、高温でも安定した制動性能を獲得しています。
また、特別アイテムとして、エクステリアでは、リヤスポイラー、ドアミラーカバーに特別カーボンパーツを装着したほか、トランク部分にはLimitedと一目でわかる専用バッジが与えられます。
インテリアには、400台のみに与えられたシリアルナンバープレートとともに、センターコンソールにもカーボンフィニッシャーを装着しています。
400R Limitedの販売は、400台限定のみ。受注は先着順で、台数到達次第終了となる予定です。
通常モデルの価格は、ベースグレードとなるGT Type Pが544万2,800円から、ミドルグレードとなるGT Type SPが572万3,300円から、最上級グレードとなる400Rが649万5,500円から。400R Limitedの価格は、693万5,500円からとなっています。
2025年11月13日から注文受付を開始し、同年12月18日より納車が開始される予定です。
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