レクサスLS新型、世界初が満載
■レクサスLS新型 予防安全技術がすごい
レクサスは、今秋フルモデルチェンジを予定している新型『LS』に搭載する予防安全技術の概要を公表しました。
今回のフルモデルチェンジでは、高度な衝突回避支援と高度運転支援を実現した予防安全パッケージ「レクサス セーフティ システム+ A」を日本、北米、欧州で導入。
・プリクラッシュセーフティ(PCS)
・レーンディパーチャーアラート(LDA)
・レーダークルーズコントロール
この3つの機能性能の向上を図りました。
また、自動ブレーキだけでは難しい衝突回避を支援する、世界初のアクティブ操舵回避支援を追加する予定です。
アクティブ操舵回避支援は、自車線内の歩行者やガードレールのような連続した構造物と衝突する可能性が高く、ブレーキ制御だけでは衝突回避が困難かつ、操舵制御によって回避ができるとシステムが判断した場合、警報とブレーキ制御に加え、自動で操舵制御を行います。
レクサスLS500新型、現行460と比較してみた
レクサスLS新型
新型LSのガソリンエンジン搭載車は、「LS500」グレードとなります。
このグレードは、現行LSの「LS460」の後継グレードとなることが明らかになっています。
そこで、LS460についてもまとめてみました。
■レクサスLS新型を見る前に、レクサス460について知っておこう
新型のLS500と、現行のLS460を比較して見てみましょう。
まず、エンジン性能の違いはどうでしょうか。
LS500には、新開発の直噴3.5リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載。
このエンジンは、排気量を3445ccにダウンサイズしながら、2個のターボで過給。
北米仕様の場合、最大出力421ps/5200-6000rpm、最大トルク61kgm/4800rpmを引き出します。
一方で、現行LS460 はどうでしょうか。
LS460は4.6リットルV型8気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載しています。このエンジンの最大出力392ps/6400rpm、最大トルク51kgm/4100rpm。
つまり、LS500は、2気筒、そして排気量を1.0リットル以上ダウンサイズしながら、およそ30ps、10kgmパワフルになるということですね。
この数字だけを見ても、LS500がどれだけ進化しているのかが改めてわかりますね。
一度は乗りたい高級車レクサス!最新LS、LC500~人気車種まとめ
http://matome.response.jp/articles/22トヨタの高級車ブランド、レクサス(LEXUS)。レクサスと言ってもそのバリエーションはライフスタイルに合わせてさまざまです。最新の新型LS、LC500、特に人気の高いハイブリッド車、SUV、クーペについて、価格や違いなどをまとめてみました。
■レクサスLS新型、デザイン面ではどうか
それでは、気になるレクサスLS新型のデザインはどうなのでしょうか。
新型LSの開発にあたって、豊田章男社長から「初代LSの衝撃を超えるクルマを」との命題を与えられたと、旭チーフエンジニアは語ります。
また、「この言葉を投げかけられてからというもの、お客様に初代LSを超える感動を提供するクルマとは何だろうと大いに悩んだ」とも明かしていました。
「見た瞬間に引き込まれるエモーショナルかつ独創的なデザイン、ステアリングをずっと握っていたくなるような走りの気持ち良さ、そして初代からDNAとして受け継ぐ二律双生、人間中心、おもてなしを徹底的に追求しながら、レクサスならではの人に寄り添う先進技術で時代をリードしていく」ことを目指したと旭チーフエンジニアは振り返る。
■目指したのは、クーペやセダンという枠を超えた唯一無二の存在
旭CE
「ブランドの象徴として何かに似ていることは絶対に許されない。それでいて風格を兼ね備えていることが求められた。我々はセダンやクーペというカテゴリーを超えた唯一無二の迫力ある存在感を追求した」という。
レクサスLS新型10月19日発売!!
満を持して発売される、レクサスLS新型。
開発陣の思いを知って、より購入意欲が高まった方も多いのではないでしょうか。
そんなレクサスLS新型ですが、2017年10月19日より発売開始しています。
気になる方はぜひ試乗して確かめてくださいね。