OEMモデルのみ!?2026年1月はどんなモデルが登場した?
《画像提供:Response》〈写真提供:マツダ〉マツダ・フレア 改良新型
2025年9月にスーパーハイトワゴン日産「ルークス」や三菱「デリカミニ」「eKスペース」のフルモデルチェンジを遂げた新型モデル、10月には中国BYDからまさかの軽スーパーハイトワゴンEV「ラッコ」が新登場。11月にはスズキの軽トラック「キャリイ」のマイナーチェンジモデルも登場しています。
12月は、スズキの定番軽トールワゴン「ワゴンR」のマイナーチェンジモデルが発表。そして2026年最初の1月は、東京オートサロン2026が開催されたものの、軽自動車的には市販されないカスタムモデルが公開されたのみで、それ以外では、マツダの軽乗用車「フレア」(ワゴンRのOEMモデル)のマイナーチェンジモデルが発表されたほか、日産「クリッパートラック」(キャリイのOEMモデル)が発表されたのみで、大きなニュースはありませんでした。
一方普通車では、日産「フェアレディZ」のマイナーチェンジモデルや、「エクストレイル」の車中泊モデル「エクストレイル ROCK CREEK マルチベッド」、MTのスバル「WRX STI Sport♯」、ホンダ「シビック e:HEV」 の「RS」モデルが公開。また、商用車ですがトヨタの「ハイエース」や「コースター」の一部改良もありました。
そんな2026年1月のランキングは、どのような変化があったのでしょうか。
■ダイハツ同士で争い!? 上位ランキングに大きな変動はなし
《画像提供:Response》〈写真撮影:井元康一郎〉 ダイハツ タント X
2024年にも一度だけ、ホンダ「N-BOX」とスズキ「スペーシア」がその順位を入れ替えました。2025年10月のランキングでダイハツのハイトワゴン「ムーヴ」にも一度1位を明け渡していますが、それ以外直近では1位から離れておらず、今回もその地位を維持しました。
N-BOXの販売台数は16,534台と昨年12月よりも向上し、高水準を維持。前年比も100.9%と微増しており、好調な様子が見られます。
続く2位は、ずっとその地位を維持し続けている不動のセカンド、スズキ「スペーシア」がランクイン。前年比も94.4%とこれまでと変わらず堅調な推移です。1位のN-BOXとの販売台数差はこれまでと比較するとかなり縮まっていますが2,500台ほど、3位のダイハツ「ムーヴ」との販売台数差は3,500台ほどあり、この差が埋まることも想定しづらく、今後もこの地位を維持することとなるでしょう。
10月に一度1位になったムーヴは、昨年12月に7月から続いていた3位を手放し4位に降格しましたが、再びこの地位に戻ってきました。これまでのハイトワゴンというスタイルは変わらずに新たにスライドドアを備えたモデルへと変化し、大きな変革を遂げた新型ムーヴ、同メーカーのスーパーハイトワゴン「タント」と熾烈な争いを繰り返しており、需要を食い合っているようにも見えます。前年比は127.7%とかなり落ち着いてきた様子、販売台数は10,533台と12月と比較すると回復傾向ですが、引き続き今後の売れ行きが気になるところです。
タントはムーヴの代わりに3位から4位に降格。その販売台数差は270台しかなく、引き続き順位の入れ替えが続きそうです。
5位には、10月まで10位と8位を行ったり来たりしていた日産のスーパーハイトワゴン「ルークス」が先月に引き続きランクイン、その地位を確固たるものとしています。しかし前年比は141.1%とかなり高く、この地位を維持することでしょう。
6位も先月に引き続きスズキ「ハスラー」がランクイン。前年比も92.3%と、やや下降傾向が続きます。しかしライバルであるダイハツ「タフト」との倍近い販売台数差も維持しており、軽クロスオーバーSUVがのジャンルで不動の人気を誇っています。
7位には11月に12位にから這い上がった「デリカミニ/eK」が12月に引き続きランクイン。新型モデルの発売が10月末にあったため、11月で大きく躍進し好調が続いています。前年比も131.7%と先月を大きく上回っており、今後もこの立場を維持するものと思われます。
8位には11月から変わらずスズキ「ワゴンR」がランクイン。12月にもマイナーチェンジを遂げたワゴンRですが、前年比も87.1%と相変わらず低迷気味で、2月以降はどのような展開を見せるのか注目です。
9位には、ダイハツ「ミラ」が先月に引き続きランクイン。10月に13位から7位まで急上昇し、このときから、ライバルである「アルト」の上に立ち続けています。
10位も変わらずスズキ「アルト」がランクイン。前年比も78.1%と依然低調気味です。ミラとの販売台数差は約400台となかなか差が埋まらず、今後もミラに勝てない状況が続きそうです。
アルトには直近で大きな改良がありましたが、ミラには長らく大きな改良がなく、ミラに何かしら改変があれば、この差はもっと顕著になる可能性があります。
■10位以下も大きな変動はなし…一方スズキ「エブリイワゴン」が突如登場?
《画像提供:Response》〈写真提供:スズキ〉スズキ エブリイ Jリミテッド(アイビーグリーンメタリック)
2025年12月のランキング上位では、ムーヴとタントのダイハツ同時の熾烈な戦いがみられましたが、一方でそれ以外は、5位から10位まで変動が一切ありませんでした。では11位以下ではどのような変化があったのでしょうか。
11位には、12位から一つランキングを上げたダイハツ「タフト」がランクイン。一つランキングはあげているものの、前述の通り、ライバルであるハスラーとの差は大きいままで、フルモデルチェンジによる大幅な商品力向上が必須です。現在のモデルは2020年に登場しており、すでに6年前のモデル。新型モデルの登場に期待が高まります。
12位には、タフトと入れ替わるようにして11位から下落した日産のハイトワゴン「デイズ」がランクイン。一時期は8位までその地位を高めたデイズですが、10位以下に沈んだまま上位に返り咲けない状況が続きます。
大きな改良が必要かと思われますが、同社の軽スーパーハイトワゴン ルークスには新型モデルが登場しているため、こちらにも近いうちに大きな改良がある可能性もあるでしょう。
13位には、スズキ「ジムニー」が先月に引き続きランクインしていますが、前年比は64.2%と先月とは打って変わって不調に。一方販売台数は2,812台と大きくは変わっておらず堅調な推移を見せています。「ジムニー ノマド」の受注再開なるも、軽自動車のジムニーの人気は変わらない様子です。
14位も先月と変わらずホンダのトールワゴン「N-WGN」がランクインしています。前年比は97.6%と大きくは変わらず、今後も同様の地位を維持し続けることでしょう。
15位には、ランク外から這い上がったスズキの軽バン「エブリイワゴン」が登場。直近で大きな変化はありませんが、東京オートサロン2026でマイナーチェンジを示唆すると思われるモデルが登場しているため、今後起こるかもしれない変化の予兆かもしれません。
前年比は102.4%、販売台数は1,674台で14位との差も大きく、これ以上の躍進は望めなそうです。
しばらくは大きなランキング変動はないか?
《画像提供:Response》〈写真撮影:宮崎壮人〉“親子”のGSX-8TTとともに並べられたスズキ EVERY WAGON WANPAKU RIDER(東京オートサロン2026)
2026年1月のランキングでは、ここ数ヶ月のランキングほど大きな変動がみられず、その地位を維持したモデルがほとんどでした。
1月は前述の通り、ランキングを大きく変動させるようなモデルの発表はなく、今後もしばらくはこの膠着状態が続くかもしれません。
2026年1月 軽自動車 車種名別順位
| 順位 | 前月順位 | ブランド通称名 | メーカー | 台数 | 前年比 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1(ー) | 1 | N-BOX/td> | ホンダ | 16,534 | 100.9 |
| 2(ー) | 2 | スペーシア | スズキ | 14,048 | 94.4 |
| 3(↑) | 4 | ムーヴ | ダイハツ | 10,533 | 127.7 |
| 4(↓) | 3 | タント | ダイハツ | 10,263 | 85.7 |
| 5(ー) | 5 | ルークス | 日産 | 9,328 | 141.1 |
| 6(ー) | 6 | ハスラー | スズキ | 7,130 | 92.3 |
| 7(ー) | 7 | デリカミニ/eK | 三菱 | 5,372 | 131.7 |
| 8(ー) | 8 | ワゴンR | スズキ | 4,958 | 87.1 |
| 9(ー) | 9 | ミラ | ダイハツ | 4,256 | 93.1 |
| 10(ー) | 10 | アルト | スズキ | 3,838 | 78.1 |
| 11(↑) | 12 | タフト | ダイハツ | 3,749 | 71.3 |
| 12(↓) | 11 | デイズ | 日産 | 3,407 | 78.0 |
| 13(ー) | 13 | ジムニー | スズキ | 2,812 | 64.2 |
| 14(ー) | 14 | N-WGN | ホンダ | 1,965 | 97.6 |
| 15(↑) | ー | エブリイワゴン | スズキ | 1,674 | 102.4 |
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