トップへ戻る

今、自動車メーカーのプロモーション映像がおもしろい!

今、自動車メーカーのプロモーション映像がおもしろい!

英国の高級車メーカー、ジャガーカーズが、ジャガー『E-PACE』のワールドプレミアの舞台において、バレルロールジャンプの距離でギネス世界記録を樹立したニュースと映像がレスポンスでも紹介されました。そこで、ジャガー『E-PACE』のバレルロールジャンプに負けない、ユニークなプロモーション映像をまとめてみました。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

トヨタ ヴィッツの自虐的CM「The making of new Vitz story」

これまで見た自動車メーカーのCMの中で最も面白いといわれている傑作です。自動車メーカーのCM映像は画一的でつまらないという意見を、CMのクリエーターがクライアント(トヨタの人?)に、自慢のアイデアをことごとくダメだしされて、結局つまらないCMになってしまうという自虐ネタ。

CMクリエーター氏が考えた当初の構想は、青いヴィッツに乗った犯人が派手なカーチェイスを繰り広げるというもの。しかし、クライアントがヴィッツを犯罪車が運転していることで、視聴者からのクレームを懸念して却下となります。これは確かに一理あるためクリエーターも納得。

恋人を助けるために、正義感のある若い女性がヴィッツを操り、カーチェイスさながらに前を走行する車を華麗なテクニックでかわすクリエーター氏の自慢のシーンでは、ヴィッツが搭載する安全機能との兼ね合いで却下。ハイブリッドらしく、静かに発進し、「トヨタ・セーフティセンス」のアラートが鳴らないように安全運転で走ることに。

最終的には登場人物がジャマともなり、「CMなんだ。映画つくってるんじゃないんだぞ!」の言葉にクリエーター氏が思わず「ウルセーな・・」と小声でつぶやくことも。

結局、当初の案とはまるで異なる映像になりますが、最後のシーンでは一瞬、ヴィッツがトラックになるという、クリエーター氏の反骨精神も見られます。

なぜか広島弁バージョンもあります。

This is, Vitz ナオミ篇

そしてYouTubeの再生回数230万回を記念してタレントのナオミさんの登場する「This is, Vitz ナオミ篇」までつくっちゃいました。

日産エクストレイルVS岡持バイク?

日産も影?でおもしろいことやってました。エクストレイルと岡持バイクのどちらが水をこぼさずに悪路を走るかという対決です。

エクストレイルの先進テクノロジーを駆使した安定性と、空気ダンパーや金属バネで振動を吸収する岡持(正式名称出前運搬機)を搭載したバイクの、どちらの走行安定性が優れているのかの勝負です。

結果は映像をご覧になっていただくとして、なぜ相手がライバルのSUVではなく岡持バイクなのかと思われましたか?もし、対決相手がC-HRやヴェゼルであったら普通のクルマサイトの企画ですし、ライバルをコケにした映像ですとぎすぎすします。

岡持バイクならだれも文句は言わないしおもしろい。それだけの理由なんでしょう。でもこのバイクホンダかなー。

フォード ライフルもマシンガンも心配なし、心配は別のところに・・・

勇ましい音楽も、場を盛り上げるナレーションも一切ないけれど、これほど見ごたえのあるプロモーション映像も少ない。そして、懇切丁寧なテロップすらないのですが、そのメッセージは誰にでも伝わるのです。つまり、このパトカーになっている警察官は、けっして銃撃により死ぬことはない、ということです。

フォードはアメリカの警察車両に採用されている「インターセプター」に、高い装甲能力を持たせた「Ⅳ型バリスティックパネル」と呼ぶこの特殊ドアパネルを装着することを発表しました。

実際にライフルやマシンガンをクルマに向けて発砲するシーンでは、拳銃はもとより、ライフル銃やマシンガンなどの襲撃からも乗員を護る装甲能力を備えていることがわかり、このような特殊パネルが作り出せるフォードの高い技術力は賞賛に値します。

しかし、このような装甲能力が必要なアメリカの銃社会は、ドラマや映画以上に危険が多いということと、このようなドアパネルも撃ちぬく銃や銃弾が開発される「盾と鉾」状態にならないことを祈るばかりです。

ボルボマニアとサーブマニア必見! 男の意地をかけた愛車対決?スウェーデン映画「幸せなひとりぼっち」

最後に、メーカーのプロモーション映像よりずっと心に残る映画の紹介を。2016年12月に公開されたスウェーデン映画「幸せなひとりぼっち」は、妻に先立たれ会社もクビになり、もはや人生を諦めるハズだった主人公が、近隣住民との交流を通して心を溶かしはじめ、「人生とは何か」、「愛とは何か」を問うヒューマンラブドラマです。

主人公のオーヴェは、サーブの信奉者、そして同じスウェーデンのボルボとそのオーナーを完全に敵視しています。さらに「スウェーデン車以外のクルマに乗るなんて。友達じゃない!」と言い切ってしまうほど。

決してクルマがメインのドラマではないのですが、自動車ファンには大なり小なり持っている感情を見事に表現してくれ、ボルボマニアとサーブマニアはストーリーの重要な要素となっています。

ボルボ愛好家の友人との、男同士の意地をかけた愛車自慢対決では、サーブ92、サーブ9000、サーブ9-5といった懐かしのサーブ車をはじめ、ボルボやBMWも登場して車ファンには楽しめる作品です。

まとめ

15秒、30秒という時間の制限があり、どうしてもクルマの外観などを写しておしまいにならざるを得ないTVのCMと異なり、WEBサイトやYouTubeで流す目的のプロモーション映像は、メーカーやその車を良く知るうえで大変よくできた内容になっています。そして、近年では映画並みの予算と規模で製作されることも多く、クルマファンでなくても楽しめる内容のものも多くあります。

しかし、メーカーがあの手この手で訴えるよりも「幸せなひとりぼっち」を見た後で、サーブの中古車を探したくなるように、ストリー性が重要なのも事実なようです。

他、おすすめの「動画」記事はこちらからご覧下さい。

なんと!!! C-HR×ストリートファイター II、アウディとFFがコラボ!?

http://matome.response.jp/articles/132

これとあれがコラボ、スゴイ!というコラボから、なぜ、コラボした…。と言いたくなるようなコラボまで、世界はコラボにあふれています。そんな中、クルマだっていろんなコラボを見せてくれていますよ、というわけで気になるクルマ業界のコラボについて調べてみました。

Google検索で、カーナリズムの記事を見つけやすくできます。

Googleで追加する
  • カービュー査定

関連する投稿


日産 新型「エクストレイル ROCK CREEK マルチベッド」発表! 新たな本格車中泊モデルが登場

日産 新型「エクストレイル ROCK CREEK マルチベッド」発表! 新たな本格車中泊モデルが登場

日産は2026年1月7日、クロスオーバーSUV「エクストレイル」の本格オフロードモデル「ROCK CREEK」をベースに、人気の高まる車中泊ニーズに呼応した新たなモデル「エクストレイル ROCK CREEK マルチベッド」を発表。日産の販売会社を通じて同年2月27日により発売する予定です。


日産 新型「エクストレイル NISMO」発表!新たなハイパフォーマンスSUVが登場

日産 新型「エクストレイル NISMO」発表!新たなハイパフォーマンスSUVが登場

日産は2025年8月21日、クロスオーバーSUV「エクストレイル」の新たなマイナーチェンジモデルを発表。同時にそのハイパフォーマンスモデルとなる新たな「エクストレイル NISMO」が発表されました。同年9月24日より全国で一斉に発売される予定です。


日産 新型「エクストレイル」発表!マイナーチェンジ実施で新仕様大量投入

日産 新型「エクストレイル」発表!マイナーチェンジ実施で新仕様大量投入

日産は2025年8月21日、クロスオーバーSUV「エクストレイル」の新たなマイナーチェンジモデルを発表。9月18日より全国で一斉に発売する予定です。


日産 新型「エクストレイル」発表!先進安全装備の強化や専用内外装の「90周年記念車」登場

日産 新型「エクストレイル」発表!先進安全装備の強化や専用内外装の「90周年記念車」登場

日産は、2024年5月16日、クロスオーバーSUV「エクストレイル」の新たな一部改良モデルを発表。90周年記念車「90th Anniversary」とあわせて、6月20日より発売すると発表しました。


【2025年】ミドルサイズSUV 人気おすすめ5選!扱いやすいサイズ感とラグジュアリーさを両立

【2025年】ミドルサイズSUV 人気おすすめ5選!扱いやすいサイズ感とラグジュアリーさを両立

扱いやすいサイズ感とラグジュアリーさを高いレベルで両立した「ミドルサイズSUV」。近年のSUV人気もあって販売台数を伸ばしているジャンルですが、その分多くの車が存在します。今回はそんな人気のミドルサイズSUVの中から、おすすめの車種を5台紹介します。


最新の投稿


ダイハツ「タント」を一部改良!黒で引き締めた特別仕様車「デイリーツール」登場

ダイハツ「タント」を一部改良!黒で引き締めた特別仕様車「デイリーツール」登場

ダイハツ工業は2026年8月31日、軽スーパーハイトワゴン「タント」を一部改良して発売しました。最新の「スマートアシスト」が自転車や交差点の対向車などを検知できるようになったほか、ブラックの外装パーツを採用した特別仕様車「デイリーツール」を新設定。価格は149万6,000円からです。


トヨタ「ピクシス エポック」を一部改良!最新スマートアシストを全車標準装備

トヨタ「ピクシス エポック」を一部改良!最新スマートアシストを全車標準装備

トヨタ自動車は2026年8月27日、軽乗用車「ピクシス エポック」を一部改良して発売しました。最新の予防安全機能「スマートアシスト」を全車に標準装備し、自転車や交差点の対向車などへ検知対象を拡大。快適装備をまとめた新グレード「X“Limited”」も加わり、価格は109万6,700円からです。


三菱「eKクロス」「eKワゴン」を一部改良!後席確認機能とUSB Type-Cを追加

三菱「eKクロス」「eKワゴン」を一部改良!後席確認機能とUSB Type-Cを追加

三菱自動車は2026年8月27日、軽ハイトワゴン「eKクロス」「eKワゴン」を一部改良して発売しました。降車時に後席の確認を促すリヤシートアラートやUSB Type-Cポートを追加したほか、衝突被害軽減ブレーキの検知範囲も拡大。eKクロスは前後バンパーなどをボディ同色とし、外観の印象も整えています。価格は154万3,300円からです。


BMW「X2」に新グレード「オリジナル」を追加!48Vハイブリッド搭載で550万円

BMW「X2」に新グレード「オリジナル」を追加!48Vハイブリッド搭載で550万円

ビー・エム・ダブリューは2026年8月26日、クーペSUV「X2」に新たなエントリーグレード「X2 sDrive20i original」を追加して発売しました。48Vマイルドハイブリッドや運転支援機能、ナビゲーションなど主要装備を維持しながら、価格を550万円に抑えています。納車は同年9月以降の予定です。


ポルシェ、1台限りの「フラッハバウRS」を発表!伝説の935を公道仕様で現代に再現

ポルシェ、1台限りの「フラッハバウRS」を発表!伝説の935を公道仕様で現代に再現

ポルシェは、特別注文プログラム「ゾンダーヴンシュ」で製作したワンオフモデル「フラッハバウRS」を発表しました。2018年式「911 GT2 RS」をベースに、伝説的レーシングカー「935」の低いノーズを再現。約3年をかけて開発し、欧州で公道走行可能な1台に仕上げています。