燃費のいいハッチバック車
■ダイハツ ブーン
人気のダイハツ ブーン
ブーンは小型車作りが得意なダイハツ工業が発売している小型のハッチバック車です。
シンプルなガソリンエンジンの登録車としてはトップクラスの28.0km/リットルという低燃費を誇るなど経済性に優れています。
また、軽自動車も多く生産するダイハツのクルマだけあって取り回しの良い小型のサイズの中でも室内のスペースを最大限に確保するパッケージングが特徴で、コンパクトハッチバックのクラスでは最も長い前後乗員間距離940mmを確保するなどゆとりある室内も魅力の一つとなっています。
■トヨタ パッソ
トヨタパッソは小型車から大型高級車まで幅広いラインナップを持つトヨタのクルマの中で、登録車としては最もコンパクトな部類となるコンパクトハッチバックのクルマです。
ダイハツブーン同様、クラストップの低燃費でありながらゆとりある室内が特徴となっています。さらに、軽自動車より少し大きい登録車でありながら軽自動車と同等の経済性と、軽自動車を上回る室内の広さと様々な多機能性がプラスされています。
また、衝突回避支援システムも設定されており、コンパクトカーでありながら安全性に考慮された仕様となっていることも見逃せません。
■日産 ノート
日産ノートは幅広いラインナップに電気自動車から高性能スポーツカーまで多彩な車種を揃える日産自動車から発売されているコンパクトカーです。
もともと燃費性能に優れたコンパクトハッチバックとして発売されていましたが、最新のモデルではノート e-POWERという新しいパワートレーンが準備されています。
これはクルマのエンジンを発電機として使用した新しい電気自動車の仕組みを採用したもので、充電が不要ながら電気自動車特有のドライブフィールを楽しむことができ、しかも低燃費ということで注目を集めています。
■燃費だけではない!コンパクトハッチバックの魅力とは
ダイハツ、トヨタ、日産と国内自動車メーカーを代表する各社から低燃費のハッチバック車をご紹介しました。
これらの車種はどのクルマも燃費の良さが特徴のクルマです。しかし、ダイハツブーン、トヨタパッソはコンパクトなサイズながらゆとりある室内空間。日産ノートはe-POWERの新しいパワートレーンによる新感覚のドライブフィール。
いずれも低燃費だけではない特徴を持っています。
低燃費以外の特徴にも注目して、魅力あるハッチバック車がオススメです。
燃費のいい車特集セダン
車の種類の1つにセダンがあり、昔からあるため選ばれやすいタイプです。そんなセダンも近年では様々なメーカーから出ていて、昔と比べると低燃費になっています。では、どのくらい燃費が良くなったのでしょうか。
■トヨタカローラアクシオ
トヨタの車種で有名なもの中に、カローラがあります。カローラは誕生してから、今年で生誕50年を迎えています。そこで新しく登場したのが、カローラアクシオです。
アクシオにも種類が3種で、特別仕様車とカローラ生誕50周年特別仕様車とガソリン車が販売されています。特別仕様車としてはsports corollaがあり、ハイブリッド車で燃費は33.8Km/Lです。50周年特別仕様車もハイブリッド車で、燃費はsports corollaと同じです。ガソリン車の燃費は、23.4Km/Lです。
カローラは日本だけではなく、世界的にも愛されてきた車です。昨年の2016年にカローラは生誕50周年を迎えました。今回はそんなカローラのセダンタイプ、アクシオについてまとめてみました。
■日産ラティオ
日産のラティオはガソリン車で、アイドリングストップ機能が搭載された事により22.6Km/Lの低燃費を実現しています。低燃費にしただけではなく、環境にも優しい設計です。
室内はセダン並みに広く、後部座席に乗ってもゆったりと座れます。室内はゆったりとしているものの、エンジン等をコンパクトにしているためセダンとは思えないサイズになっています。セダンの特徴でもあるトランクルームは、大容量の490Lもの荷物が収納出来ます。形状がトリムなため、大型の荷物でもすんなりと入ります。
■ホンダグレイス
ホンダのグレイスはハイブリッド車は、燃費は31.4Km/Lと低燃費でありながら走る楽しさを兼ね備えています。
燃料はすくない量で走行し、運転が楽しめるようにエコ運転度をメーターでお知らせをしてくれます。楽しませてくれるだけではなく、安全にも配慮がなされていて全車種に回避支援システムが搭載してあります。
これでもしもの時に、自動ブレーキで目の前の障害物にぶつかるのを防いでくれますので安心です。事故ガソリン車も用意されており、燃費は21.8Km/Lです。
■マツダのセダンアテンザ
マツダのアテンザはガソリン車で、楽しく運転が出来てしかも安全を目指して燃費が22.4Km/Lの低燃費です。低燃費であるものの、環境面も考えられてクリーンディーゼルエンジンを搭載した設定になっています。
また安全性も考慮されおり、i-activesense搭載で運転をサポートしてくれます。マツダのデザインの特徴でもある手作業で作り上げたかのうような仕上がりが、感じる事の出来る車種の1つでもあります。カラーもデザインの一部で、匠が塗ったような色合いです。
燃費のいい車特集ハイブリッド車
車を購入する時に選ぶポイントの1つに、低燃費である事が挙げられます。次に環境にも優しいものを選ぶ人が多く、その代表になるのがハイブリッド車です。そこでハイブリッド車の中から、トヨタのプリウスを取り上げていきます。
■トヨタプリウス
世界でも1位を争う程有名な自動車メーカーのトヨタの車種に、プリウスがあります。そのプリウスの燃費は、40.8km/Lです。このプリウスは3代目で、世界トップクラスの低燃費を実現しています。また購入する時に選ぶポイントの1つになるデザインは、かっこよさを追求しているものの乗り心地も考えられています。
サスペンションを支えた造りになっていますので、乗った時に安定した走行が可能です。エンジン音も今までと比べると静かで、運転していても気持ちの良い走りが体感出来ます。
■トヨタプリウスPHV
トヨタのプリウスPHVは価格が2529018円で、燃費が40.8KM/Lです。乗車する人も歩行者にも安全な装置を搭載していて、4つの機能で衝突を回避してくれます。室内は広々としており、長時間運転でも疲れ知らすの乗り心地です。
操作も一目で分かりやすい、シンプルな機能になっています。内装もグレード別に変更が可能で、インテリアも自分の好みにカスタマイズが出来ます。外観はグリーン・レッド・メタリックの3色を用意していて、トヨタ初の技術開発で生まれたカラーです。
■プリウスとプリウスPHVの違い
トヨタのプリウスPHVのPHVとはプラグインハイブリッドの事で、いわゆるプリウスのハイブッド車の事です。そのハイブリッド車が、プラグを用いる事で充電が出来るようになっています。
従来型のプリウスとの走行距離の違いは26.4KM/Lでしたが、新型は60KM/Lと飛躍的に伸びています。燃費は従来型は31.6KM/Lで、新型は37KM/Lと低燃費が実現しています。バッテリーにはリチウムイオンを採用した事で、従来型と比べると総エネルギーは8.8Kwhと約2倍になっています。
■アメリカでも販売開始
トヨタ自動車の米国法人は2016年10月上旬に、新型プリウスPHVの販売を開始しました。アメリカで発売された新型は換算燃費が56Km/Lで、2個のモーターが搭載されりおります。従来と比較すると発電機として使用していたモーターを、新型では走行用としても使用しています。
2つのモーターにより、EVとしての走行距離が大幅に拡大出来ています。バッテリーが小型でありながらも大容量になり、最大走行距離を伸ばす事に大成功です。これによりアメリカの市場でも、燃費性能に優れた車の完成です。