メルセデス・ベンツは今後コンパクトカーに更なる注力!
メルセデスベンツは2017年の10月に、コンパクトカーの世界累計販売台数が555万5555台を突破したことを発表しました。
メルセデスベンツが、同ブランドのコンパクトカーの原点と位置付けているのが、1997年10月に発表された初代『Aクラス』です。
『Cクラス』がボトムラインだったメルセデスが、1997年に初めてコンパクトカー市場に参入。その初代Aクラスは、2017年に晴れてデビュー20周年を迎えました。2011年、メルセデスベンツの新世代車台をベースにした最初のコンパクトカーとして、2代目『Bクラス』を発表。翌年の2012年には、同じ車台をベースに開発された3世代目『Aクラス』も登場しています。
さらに、『CLA』、『CLAシューティングブレーク』、『GLA』、各AMGモデルと、ラインナップを拡大。これらのコンパクトカーは日本をはじめ、世界市場において、メルセデスベンツの販売増に大きく貢献しています。
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■コンパクトカーのラインナップを、さらに拡大。電動車も登場予定
メルセデスベンツは今後、コンパクトカーのラインナップを、さらに拡大する計画です。
2017年9月、フランクフルトモーターショー2017では、電動ブランドの「EQ」のコンセプトカーとして、小型3ドアハッチバックの『コンセプトEQA』を初公開。同車の市販モデルも近い将来、メルセデスのコンパクトカー初の電動車として、ラインナップに加わることとなりそうです。
メルセデスベンツも注力しているコンパクトカー。今回はベンツのコンパクトカーの原点とも言われるメルセデス・ベンツ Aクラスについて見ていきましょう。
メルセデス・ベンツ Aクラス スペック/詳細情報/価格/中古価格まとめ
■メルセデス・ベンツ Aクラス 基本情報(サイズ・燃費・パワートレインなど)
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,355×1,780×1,420mm(ホイールベース:2,700mm) | |
---|---|---|
最大乗車定員 | 5名 | |
車両重量 | 1,440kg | |
燃費 | JC08モード:17.8km/L | |
エンジン種類 | DOHC直列4気筒(ターボチャージャー付) | |
最高出力(kW(PS)/rpm) | 90kW(122PS)/5,000 rpm | |
最大トルク(N・m/rpm) | 200N·m (20.4kgf·m) /1250~4000rpm | |
タンク容量 | 50L | |
駆動方式 | FF | |
トランスミッション | 電子制御7速A/T(7G-DCT) |
■メルセデス・ベンツ Aクラス 新車価格
A 180 Style(受注生産) | 2,980,000円 | |
---|---|---|
A 180 AMG Style | 3,510,000円 | |
A 250 SPORT 4MATIC | 5,010,000円 | |
Mercedes-AMG A 45 4MATIC | 7,200,000円 |
気になるメルセデスベンツ、Aクラスの新車価格について見ていきましょう。
メルセデスベンツと聞くとすべて1000万円以上するのでは?と思う方もいるかもしれませんがそんなことはありません。
コンパクトカークラスであるAクラスはベンツの中でも一番安価で購入することができます。
受注生産限定のA 180 Styleは、298万円と、300万円以下で購入することができました。また、上級グレードであるAMG(実質のエントリーモデル)だとしても351万円で購入することができます。
どうしてもメルセデスベンツが欲しい、けれどもお金がない、という方はAクラスがオススメです。
■メルセデス・ベンツ Aクラス 中古価格/お得に買うならいつがいい?
とは言えコンパクトカーに350万円は高い。と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。そんな方には中古車がオススメです。
AクラスのA180スタイルを例に挙げると約200万円~で販売されています。新車価格は298万円でしたのでかなりお安くベンツが手に入ります。
また、Aクラスは次期型のワールドプレミアが早くて3月と言われています。
新型が発売されれば旧型の価格相場が安くなると見込まれます。なので新型発売後が現行Aクラスを買うねらい目と言えそうです。
■メルセデス・ベンツ Aクラス 評価・口コミ
メルセデスベンツ Aクラス(2016モデル)
燃費を考えて乗るような車ではないのですが、意外と燃費は良く、街乗りでも9-10km/Lは走ります。ごく普通の2LクラスのAT車と変わりません。勿論、エコ運転している訳でもなく、ごく普通にアクセルを踏んでいますので、交差点からのスタートでは、いつも後ろの車は小さく見えます。(とにかく速い車です)高速道路では常時12km/L台をマークしますので、豪快なパワーを考えると燃費は申し分ないです。ただガソリンがぶ飲みのハイパワーエンジンではなく、Euro6にも対応しているように、非常に燃焼効率の高いエンジンだと思います。
エンジン、トランスミッション、ステアリングのアシスト量などを変化させられるダイナミックセレクトはスポーツ/コンフォートのモードが選択できるだけでなく、燃費志向の走りへの切り替えも可能。気分やシチュエーションに応じて最適な走行環境を演出してくれるあたりは、乗員が過ごしやすいドライブシーンを提供するメルセデスベンツらしさが感じられる部分でもある。
走りの方は大いに変わっていた。特筆すべきは乗り心地の向上だと思う。従来のAクラスは、とりわけリアから侵入する突き上げ感が気になったのだが、こいつはほとんど感じられない。勿論旧型と全く同じ道路を走ったわけではないのだが、総じて落ち着き感が高くなり、不意を打たれるようなガツンとくる入力は一切なかった。そして全体的に非常にしなやかな印象に変化した。
■5つ星評価
パッケージング ★★★★
インテリア居住性 ★★★
パワーソース ★★★
フットワーク ★★★★
おすすめ度 ★★★★
メルセデス・ベンツ Aクラス 新型は2018年にワールドプレミアか
次期型メルセデス Aクラス イメージ
メルセデスベンツ、Aクラスですが、早くも次期型の情報が出ています。
次期型は、現行モデルよりもスポーティかつラグジュアリーなエクステリアとなることが予想されます。
※メルセデスベンツは公式に、次期型のインテリアとコネクティビティを公開しているものの、エクステリアの全貌はまだ見えていません。そのため今回は、スクープした開発車両の姿をもとにそのデザインを予想しています。
パワートレインは、6速MTと9速DCTに組み合わされる、1.6リットル直列4気筒エンジン、及び新開発の2リットル直列4気筒ターボディーゼルなどをラインナップ。
プラグインハイブリッドやEVモデルの投入も間違いないと予想がされています。気になるワールドプレミアは、2018年3月のジュネーブモーターショーが有力です。
メルセデスベンツ Aクラス 次期型レンダリングCG
メルセデスベンツ Aクラス 次期型 スクープ写真
最後に
本記事では、次期型も気になる、メルセデスベンツのコンパクトカーの原点、Aクラスについてまとめましたがいかがでしたでしょうか。
今後の動向が気になるAクラス。新型ももうすぐワールドプレミアということで、楽しみですね。引き続き情報を追っていきたいと思います。
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https://matome.response.jp/articles/1061これで手っ取り早く2018年情報をチェックです!