ホンダの海外向け高級ブランド・アキュラ、新型RDXを発表
ホンダの海外向け高級ブランドであるアキュラ。このアキュラがデトロイトで開催されている、2018年北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)において、新型「RDX」のプロトタイプモデルを世界初披露しました。
■RDXとは
アキュラRDX新型のプロトタイプ
初代RDXは2006年1月、デトロイトモーターショー2006で発表されました。
米国では小型プレミアムCUV(クロスオーバー・ユーティリティー・ビークル)に分類され、BMW『X3』などと競合します。
2代目となる現行型は2012年2月、シカゴモーターショー2012で発表。初代に対して、ホイールベースを延長し、トレッドを拡大。さらに、重心高を下げることで、ハンドリング性能や乗り心地を引き上げました。
■3代目となるアキュラ新型RDX 最新言語採用
デトロイトモーターショー2018で初公開された新型RDXは、3世代目モデルとなります。
新開発のプラットフォームと、最新のアキュラのデザイン言語「アキュラ プレシジョン コンセプト」や、「アキュラ プレシジョン コックピット」を導入します。
■アキュラ新型RDX、全ライトをLED化
アキュラRDX新型のプロトタイプ
フロントマスクには、アキュラの「ダイヤモンド・ペンタゴン・グリル」を装着。
ヘッドライトには、アキュラの次世代「ジュエルアイLED」を採用するなど、すべてのライトをLED化。
■アキュラ新型RDX、パワートレインは2.0L直列4気筒ガソリン「VTEC」ターボ
アキュラRDX新型のプロトタイプ
パワートレインに、ダウンサイズの直噴2.0リットル直列4気筒ガソリン「VTEC」ターボエンジンを搭載。
また、デュアルVTC(バリアブル・タイミング・カム)などの採用によって、低速域でのトルクを先代と比較して約40%引き上げました。
トランスミッションは、セグメント初の10速ATを組み合わせています。
最後に
ホンダの海外向け高級ブランド・アキュラ。日本発売がないのが残念ですね。
また、デトロイトモーターショー2018に関する情報については、下記記事もあわせてご覧ください。