面白い!乗ってみたい!飛行機をまとめてみたよ
飛行場に行くと、ふと、面白いプリントの飛行機や、かわいいプリントの飛行機を目にしたりしますよね。そのとき、なんだか少し得をした、そんな気分になる人は多いかと思います。
しかし、なかなか思ったように面白い飛行機と遭遇はしにくいもの。そこで今回は飛行場に行かなくても簡単に面白い飛行機が見られるよう、まとめてみました。
■ANA×ウミガメ!?
ANAグループは2019年春から東京=ホノルル線に投入する、総2階建ての超大型機エアバスA380の特別塗装デザインと愛称を発表しました。
ANAは昨年秋に、ホノルル線に投入するA380(合計3機)の特別塗装デザインを公募し、「ハワイの青い海でゆったりとくつろぐホヌ(ウミガメ)の親子」を描いた東京都の増岡千啓さんの作品が大賞に決まりました。
ウミガメの親子が描かれる特別塗装機の愛称は、「空飛ぶウミガメ」という意味を持つ「FLYING HONU」に決定。
ウミガメはハワイでは非常に神聖な生き物とされ、見つけると幸福や繁栄がもたらされると言われています!
是非とも乗ってみたい飛行機デザインですね。
■みんなの憧れ!ポケモンジェット
2011年、ANAは、新ANAポケモンジェット2011「ピース★ジェット」を就航しました。
新ポケモンジェットのデザインは、東日本大震災から立ち上がろうとしている人たちに、ニッポンの空から勇気と元気を届けしたいとの思いから「子どもたちの未来が笑顔とピースで溢れる世界となるように」との願いを込めて作成されたそうです。
■可愛すぎる!サンリオジェット
台湾・エバー航空は2014年に、台北=パリ路線の使用機材をハローキティジェット(ボーイング777-300ER型機)に変更していました。
使用機材のサンリオファミリージェットは、ハローキティなど数多くの人気キャラクターをあしらった塗装になっている。欧州のサンリオファンからの熱烈なラブコールを受け、2014年でハローキティ40周年というタイミングに運航が決まったそうです。
■気分はディズニーランド!ディズニープリント
JALとオリエンタルランドは、東京ディズニーリゾート30周年のタイアップ企画として、2013年の3月29日から特別塗装機「JALハピネスエクスプレス」1号機(ボーイング777-200型機)を国内線として就航しました。
「JALハピネスエクスプレス」は、2013年4月15日に30周年を迎える東京ディズニーリゾートと、1983年の東京ディズニーランド開園以来のオフィシャルスポンサーであるJALグループとの絆の象徴として就航する特別塗装機です。
30周年のコスチュームを身にまとったミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック、グーフィー、プルートなどディズニーの仲間たちを機体に描かれました。ディズニー好きでなくても、一度は乗ってみたいと思わせるそんなデザインになっています。
同じくディズニーつながりの企画としては、2015年に、JALとオリエンタルランドが、東京ディズニーシーのスペシャルプログラム「ジャーニー・ウィズ・ダッフィー Your Friend Forever」とのタイアップ企画として、特別塗装機「JALハッピージャーニーエクスプレス」を7月14日から国内線に就航させました。
こちらは二年前なので、記憶に新しいかもしれませんね。
■嵐の大野智氏がデザイン!おしゃれなジェット
日本航空(JAL)は、2020年に東京で開催されるオリンピック・パラリンピック競技大会の応援企画第1弾として、嵐の大野智さんがデザインした特別塗装を施したボーイング777-300型機「JAL Fly to 2020 特別塗装機」を就航させると発表しています。
6月27日からのフライトに先駆けた26日に、羽田空港で特別塗装機のお披露目会が行われました。
会場には、オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の森喜朗会長、日本オリンピック委員会の竹田恆和会長、日本パラリンピック委員会の鳥原光憲会長が登壇。
さらにゲストとして嵐のメンバーの大野さん、相葉雅紀さん、松本潤さん、二宮和也さん、櫻井翔さんという豪華な顔ぶれが駆けつけたそうです。
デザインを担当した大野さんは「こんな経験2度とない」と1カ月近くかけて構想を練って描いた。「東京オリンピック・パラリンピックに向けての希望だったり、羽ばたきだったり、開花だったり、生命だったり、そういうのをまず言葉から考えて、絵をつけていった感じです」と経緯を話す。
まさかのヤマトとコラボ!?
(C)西崎義展/宇宙戦艦ヤマト2202製作委員会
日本SFアニメ史に残る名作として知られる『宇宙戦艦ヤマト』の完全リメイク作『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』とスカイマークのコラボレーション企画が実現したことをご存知でしたか?
特別デザイン機「ヤマトジェット」が2月25日から就航しています。
「ヤマトジェット」は『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』のメインキャラクターである古代進と森雪、さらにヤマトの艦体を機体にデザイン。
機内にも作品にちなんだ演出をおこなう、特別デザイン機です。
今回のコラボレーションはしっかりとしたコンセプトも考えられていて、ヤマトの地球帰還後、地球大気の浄化により復興のため旅客移動・貨物輸送が増加しました。
これにより、新たに組織された地球大気圏内輸送隊で運用されているスカイマーク型旅客機が「ヤマトジェット」ということです。世界観もしっかり反映しているあたりは、ファンにとっても嬉しいことですよね!!
特別デザインの機材になるのはボーイング737-800型機。国内、国際線の双方で使われている機体で、就航路線も全路線と発表されています。
就航期間は2月25日から2018年夏頃までを予定。1年以上に渡る長期間のコラボで、『宇宙戦艦ヤマト』の世界観を飛行機で楽しめます。
(C)西崎義展/宇宙戦艦ヤマト2202製作委員会
特別デザイン機「ヤマトジェット」概要
特別デザイン機材:ボーイング737-800型機 1機(JA73NG)
就航予定期間: 2017年2月25日~2018年夏頃まで
就航路線:全路線
(C)西崎義展/宇宙戦艦ヤマト2202製作委員会
「ヤマト 2202」×スカイマークのコラボジェット機が就航決定 機内もヤマト一色に