メルセデスベンツCLA×スター・ウォーズ
あの大人気ドロイド・R2-D2、C3POと一緒に
メルセデス・ベンツ日本が、映画「スターウォーズ」シリーズ公開40周年を記念して、特別仕様車『CLA180スターウォーズエディション』を設定し、販売していたことをご存知ですか。
価格は504万円で、白および黒の各色60台を限定販売でした。
CLA180スターウォーズエディション
CLA180スターウォーズエディションはメルセデス・ベンツ日本とウォルトディズニー・ジャパンが共同で企画した日本オリジナルの特別仕様車。
約100名のスターウォーズ・ファンを招き都内メルセデス・ベンツコネクションで行われた発表会で、メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長は「スターウォーズが40周年ということで血が騒ぎ、これは何かやらなくてはいけないということで、CLAは宇宙から来たというイメージのコマーシャルをやっていたので、『宇宙つながり』で今回、ウォルトディズニー・ジャパンに話をさせて頂いた」と、特別仕様車を設定した経緯を明かしました。
■ダークサイド派はやっぱり黒でしょ
貴方は黒派?それとも…
CLA180スターウォーズエディションはボディカラーが白と黒の2色の設定で、ウォルトディズニー・ジャパンでゼネラルマネージャーを務めるジャスティン・スカルポーネ氏は「ホワイトモデルは(銀河帝国軍の歩兵)ストームトルーパーを、ブラックモデルはもちろんダースベーダ―をイメージしており、ダークサイドの方に是非お勧め」と紹介。
■R2-D2の音声が聞けちゃう!?夢みたいなドラレコ
フォースと共にあらんことを
そしてもちろん、メルセデスベンツは内部にも手を抜きません。
CLA180 スターウォーズ エディションは専用の内外装だけでなく特別装備も用意されています。
そのひとつがドライブレコーダーで、イグニッションオン/オフ時に『R2-D2』の音声が流れる仕組みになっているとのこと。ファンにはたまりませんね。無駄にオンオフしてしまいそうです。
このほかフロントドアを開けた時に『STAR WARS』のロゴを映し出すライトや、STAR WARSロゴをあしらった専用フロアマット、公開40周年をモチーフにしたスペシャルコレクターズナンバープレート、専用リバーシブルサンシェードが各色共通で装備されています。
このうち上野社長が「一押し」と紹介した専用リバーシブルサンシェードは、片面にミレニアムファルコン号のコックピットを再現したデザイン、もう片方には「すべてのスターウォーズ作品に出る大事な言葉」(スカルポーネ氏)である『MAY THE FORCE BE WITH YOU』」があしらわれています。
日産ローグ×スター・ウォーズ
日産自動車の米国法人、北米日産は米国で開幕したロサンゼルスモーターショー2017にて、『ローグ』(日本名:『エクストレイル』)の最新『スター・ウォーズ』仕様を初公開しました。
■あの、大人気ドロイド、BB-8も準備完了!?
日産ローグのスター・ウォーズ仕様(ロサンゼルスモーターショー2017)
日産は、映画『スター・ウォーズ』との協力関係を、今年のロサンゼルスモーターショーでも展開。最新作となる第8作目の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』に着想を得て、日産の米国市場における主力SUVのローグに、特別なカスタマイズを施しました。
このローグの車名は、「ポー・ダメロン・Xウイング with BB-8」。ポー・ダメロンは、第7作目の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』から登場している人物。レジスタンスの優秀なパイロットで、戦闘機の「Xウイング」をドロイド(ロボット)の「BB-8」とともに巧みに操り、活躍を見せています。
ロサンゼルスモーターショー2017で初公開されたローグの最新スターウォーズ仕様では、後部ドアの左右に、Xウイングをモチーフにした巨大な翼が追加され、レーザー砲の「クワッド・レーザー・キャノン」を装着。ルーフ上にはドロイドのBB-8が乗っていますね。
日産マキシマ×スター・ウォーズ あのカイロ・レンが乗るTIEサイレンサーが
日産マキシマの×カイロ・レン
北米日産は、最新作となる第8作目の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』にヒントを得て、日産の米国市場における主力7車種に、特別なカスタマイズを施しています。
この7車種は、『ローグ』(日本名:『エクストレイル』)、『アルティマ』(日本名:『ティアナ』)をはじめ、『マキシマ』、『ローグスポーツ』(欧州名:『キャシュカイ』)、『タイタン』。
とくに、マキシマは3モデルが製作される力の入れよう。映画に登場する架空の人物、「カイロ・レン」と「キャプテン・ファズマ」の名を冠したモデルをはじめ、カイロ・レンが搭乗するTIEファイター、「TIE Silencer」をモチーフにしたモデルが公開されています。
日産マキシマのキャプテン・ファズマ
日産タイタン×スター・ウォーズのAT-M6
日産ローグスポーツ×Aウィング
ルノー×スター・ウォーズ
ルノーは、11月に映画『スター・ウォーズ』との提携を発表しました。
今回の提携は、2017年12月に公開予定のシリーズ最新作、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』に合わせて取り交わされたもの。ルノーとアライアンスを組む日産も、すでにスターウォーズと協力関係にあることは、本記事を見てくださったみなさんであればご存知ですよね。
ルノーでは11月15日から、「Renault / STAR WARS」と題した取り組みを開始しています。ルノーのディーラーを訪れた“冒険家”には、STAR WARS のデジタルパックなど、デジタル体験ができる場を提供します。
ルノーのマーケティング担当、ザビエル・マルティネット上級副社長は、「これは長期的なパートナーシップであり、2018年の夏まで続く予定」と述べ、「最後のジェダイ」の次のスターウォーズ作品、ハン・ソロの若き日を描いたスピンオフ作品、『SOLO: A STAR WARS STORY』でもコラボを展開する予定です。
【おまけ】スター・ウォーズ好きこそ読んでほしいスター・ウォーズ空想科学読本
フォースを現実世界で使うと…!?
講談社より、累計92万部を発行している「ジュニア空想科学読本」と「スター・ウォーズ」がコラボした「STAR WARS スター・ウォーズ空想科学読本」を発売していること、ご存知でしたか。本作ではスター・ウォーズの世界を、科学的に解釈しています。
「STAR WARS スター・ウォーズ空想科学読本」では、ルーク・スカイウォーカーが使うフォース、ライトセーバーを自在に操るジェダイの騎士、人間の言葉を理解し宇宙航行を手伝うドロイド、驚くほどスケールが大きい宇宙戦艦やバトル・ステーションなど、世界中を虜にしているスター・ウォーズの世界を科学的に解釈。
「地球の人間がフォースを使いたければ、決死の覚悟で臨まなければならない」「ライトセーバーは想像を絶するキケンな兵器」「C-3POのお笑いのセンスから地球の人工知能の未来がわかる」…。
この文章を読むだけでほしくなってきた方もいるのではないでしょうか。
著者の柳田理科雄先生は、「スター・ウォーズは全体の設定はもちろん、キャラにも、メカにも、エピソードが満載で、それらを科学の視点から見るだけで、次々に楽しい結論が得られます。現実と虚構が絶妙に混じったすごいコンテンツです」とコメントしています。
◆STAR WARS スター・ウォーズ空想科学読本(講談社KK文庫)
発売日:2017年10月31日(火)
定価:700円(税別)
最後に
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
本記事では、意外と知らない!?車メーカーとのスター・ウォーズコラボについてまとめてきましたがいかがでしたでしょうか。
乗りたい車はありましたか?個人的にはやはり今作の『最後のジェダイ』のキーパーソンとなる、カイロ・レンのTIEサイレンサーをモチーフにしたマキシマに乗りたいですね…。
スター・ウォーズ最新作、『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』は12月15日(金)より絶賛公開中です!