メルセデス Gクラス 新型、欧州発売!
メルセデスベンツは、新型『Gクラス』を欧州市場で発売すると発表しました。本記事では、新型Gクラスの最新情報をお届けいたします。
■メルセデス Gクラスとは
メルセデスベンツ、現行Gクラスは1979年、『ゲレンデヴァーゲン』としてデビューしました。
以来、細かな改良を実施しながら、基本設計を変えることもなく、およそ40年に渡って生産され続けてきました。
そのGクラスが、初めてフルモデルチェンジを受けます。
ちなみに、このゲレンデヴァーゲンとは、ドイツ語で「オフローダー」を意味します。そして、このゲレンデヴァーゲンの頭文字である「G」をとって、メルセデスベンツGクラス、と今の名称になっています。
■メルセデスベンツ新型Gクラス 特徴は最新コネクト
新型Gクラスの特徴の1つが、最新のコネクティビティを採用したことです。
ステアリングホイール上に配置されたボタンは、スマートフォンなどと同様に、タッチセンサー機能を内臓しています。
これにより、インフォテインメントの各機能を、ステアリングホイールから手を離さずに操作することができるんです。
また、フルデジタルコクピットも選択可能。2つの高精細12.3インチワイドディスプレイを装備しました。この2つのディスプレイを一枚のガラスカバーで融合したコックピットディスプレイは、空中に浮かんでいるように見えるデザインとしました。
この浮かんで見えるディスプレイはデジタル仕様。
正面のディスプレイにはドライバーに必要な情報を中心に表示され、またセンターコンソール上のディスプレイには、インフォテインメントを中心に表示されます。
コックピットディスプレイのデザインは、「クラシック」、「スポーツ」、「プログレッシブ」の3種類から選択することが可能です。
また、アームレストには、ワイヤレス充電を装備することも。
【おまけ】どう見てもそっくり!?中国のSUV「BJ80」とは
北京汽車という中国の大手自動車メーカーから発売されているSUV『BJ80』をご存知でしょうか。
このSUV、実はかなりGクラスに似ているんです。
BJ80
驚くことに、製造している北京汽車はメルセデスベンツの中国における合弁相手であり、中国においてメルセデスベンツの正規モデルを生産している会社。そんな“ベンツの関連企業”がこともあろうにメルセデスベンツによく似たデザインのモデルを作って販売しているのだから中国とは不思議な国だ。
しかも北京モーターショー2018ではGクラスのスペシャルモデルである「G63AMG 6×6」に似たモデル「BJ80 6×6」まで展示。フロントこそGクラスとは異なるが、20m離れてG63AMG 6×6と見分けがつく人はいないだろう。
確かに、似ているかと聞かれると限りなく近いものを感じますね…。個人的に、フロントフェイスがジープにも似ている気がします。
みなさんはどう思われますか?
最後に
2018年期待の一台、メルセデスベンツGクラス新型がいよいよ欧州市場に投入されます。
また、一方で気になるのが、Gクラスのそっくりさん!?ともいえるBJ80の存在ですね。