トップへ戻る

VWパサートが地味系から派手系へ!マイチェンで「アルテオン」フェイスに!?

VWパサートが地味系から派手系へ!マイチェンで「アルテオン」フェイスに!?

少し前にディーゼルモデルが日本初導入されたVWパサートですが、マイナーチェンジでアルテオン顔になる可能性が高いそうです。フォルクスワーゲンのフラッグモデルのミドルセダン「パサート」に関して詳しく見ていきましょう

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

はじめに

少し前にディーゼルモデルが日本初導入されたVWパサートですが、マイナーチェンジでアルテオン顔になる可能性が高いそうです。

フォルクスワーゲンのフラッグモデルのミドルセダン パサートに関して詳しく見ていきましょう

現行フォルクスワーゲン・パサート

現行のフォルクスワーゲン・パサートは8代目(B8)で「MQB」プラットフォームにて開発、ドイツ本国を含むヨーロッパでは2014年に販売開始されて、欧州カーオブザイヤー2015に選出されています。日本では2015年7月に販売開始されています。

デザインも控えめで走りも質実剛健といった感じでフォルクスワーゲンらしいクルマですね。

スペック的にはFFベースのセダンとステーションワゴンタイプが用意されており、
全長4,770mm×全幅1,830mm×全高1,455mm(セダン)1,480mm(ワゴン) 
ホイールベースは2,790mmというミドルセダンです。

セグメント的にはBMW5シリーズやメルセデスEクラス、アウディA6辺りと同じです。

あまり売れてるとは言えませんが、余り目立ちなくない、コスパ性能重視など一定の客層の支持は得ているような気がします。

【VW パサート 試乗】実を取るか、見栄を張るか…中村孝仁 | レスポンス(Response.jp)

https://response.jp/article/2015/08/22/258428.html

VW『パサート』の市場におけるライバルといえば、これまではハイエンドのモデルではなく、プジョーだったり、フォードだったり、あるいはルノーだったりしたが、今や日本市場にはプジョーしか残っていない。

現行パサートのディーゼルモデル

今年2月14日に、ディーゼルターボモデル「TDI」が日本でも追加発売されました。
グレードとしてはセダンのパサート、ステーションワゴンタイプのパサートヴァリアント共に「TDI Eleganceline」と「TDI Highline」の2グレードが設定されています。

VWのディーゼル不正問題が発覚して2年経っての発売で今更って気がしましたが売れ行きはどうなんでしょうか?

レスポンスでのディーゼルモデルTDI試乗レポートによると正直普通な印象で、2年遅れた影響は大きく優等生ではあるがガソリンのハイラインと単純比較して35万円高の差を埋めるほどの魅力は感じないというところでしょうか。

新しいパサートTDIに試乗して第一に感じたことは、「うん、普通だな」ということだった。プレゼンテーションの大半は如何にこのエンジンがクリーンであるか、という点に費やされていたが、正直それは出来ていて当たり前のこと。だから、いくらその点を丁寧に説明されても、ユーザーはともかく、最先端のディーゼル技術は日ごろ色々な自動車メーカーからレクチャを受ける我々には大きくは響かなかった

新しいパサートTDI。滑らかで、力強い走り、プラス使い勝手の良いボディを持つ優等生であることは確認できた。願わくはこれが2年前に日本市場に登場していたら、最先端のディーゼルでいられたように思う。やはり2年遅れたことが、かなりダメージとしては大きい。因みにディーゼルのお値段、ガソリンのハイラインと単純比較して35万円高である。

筆者としてもなかなか売りづらい商品だろうなあと思います。

「ディーゼル不正問題」で苦しんだVWがディーゼルを日本導入した理由について考察した記事について以前書きましたので宜しければそちらもご覧ください

「ディーゼル不正問題」で苦しんだVWがディーゼルを日本導入した理由を考える

https://matome.response.jp/articles/1316

フォルクスワーゲンが、「パサート&パサートヴァリアント」のエンジンにディーゼル搭載モデルを日本でも導入し、2月14日に発売しました。今回あの「ディーゼル不正問題」で苦しめられたVWがなぜあえてディーゼルモデルを日本に導入してきたのか考えてみます。

VWパサートがマイチェンで「アルテオン」フェイスに!?

そんな中、レスポンスがVW「パサート」の改良モデルの予想CGと最新情報を入手したそうです。

2014年発売なのでまだフルモデルチェンジに早く今回は4年ということもありフェイスリフト、ビッグマイナーチェンジになりそうです。

画像をみるとフロントフェイスが特徴的です。

2本のL字型ヘッドライトはデイタイムランニングライト(DTL)化、ラジエーターグリルは大型化されて、「アルテオン」顔と読んでも差し障りのないぐらいアルオンに似てますね。

アルテオンの内装はほぼパサートと変わらない感じでしたし、フロントも同じになってしまったら、サイドやリア全体のフォルムは違いますが、両車の違いや特色を出すのが少し難しくなりそうな気もします。

今までデザイン的に地味なパサートですが、アルテオンフェイスに変身したあとの市場の反応が非常に楽しみですね!
長年のパサートオーナーや落ち着いたデザインがいいという層には若干拒否反応もあるかもと思いますが、新しい層にもアピールできそうですし全体的に見てプラスになるのではないかと思います。


その他改良モデルでは、新型「トゥアレグ」にて採用された15インチタッチスクリーン「Innovision Cockpit」は今回のマイチェンでは見送られる見込みだそうです。

気になるパワートレインは、2リットルディーゼルのTDIエンジンのブラッシュアップ、狭角V型エンジン「VR6」を搭載する300馬力超えの高性能モデルの設定も噂されているそうです。

VW パサート が「アルテオン」顔に変身…VR6搭載の噂も | レスポンス(Response.jp)

https://response.jp/article/2018/06/06/310567.html

VWのミドルクラス・セダン『パサート』改良モデルの最新情報と、それを元にした予想CGを入手した。2015年に「欧州カーオブザイヤー」にも輝いた現行モデルが、登場から4年でのフェイスリフトとなる。

最後に

フォルクスワーゲン社は同VWグループのアウディに遠慮してあえて地味にしているのではと勘ぐるほどデザインに派手さはなかったフォルクスワーゲン・パサート。

もともと性能が高くコストパフォーマンスの高いフォルクスワーゲンに、アルテオンで弾けた魅力的なデザインが加わってくることを考えると他の欧州メーカーもうかうかできないのではと感じました。

次のVWパサートが本当にアルテオン顔で発表されるのであればフォルクスワーゲンもデザインに本腰入れてきたんだなということで非常に歓迎したく思います。

ビッグマイナーチェンジされた改良パサートのワールドプレミアは、早ければ2018年内、遅れれば2019年春頃だということで楽しみに待ちたいと思います

2018年春 車を買うならおすすめはこの5台!【ボディタイプ別・輸入車編】

https://matome.response.jp/articles/1511

この春、新しく車を購入・買い替えを検討されている方向けに国産車のおすすめの5台を紹介しましたが、今回は輸入車編です。ボディタイプ別に、コンパクトカー、セダン・4ドアクーペ、SUV、オープンカーと筆者の趣味でツーリングワゴンも追加し、それぞれおすすめの1台をピックアップし紹介しています。

  • カービュー査定

関連する投稿


フォルクスワーゲン新型「パサート」発表!最大級の荷室容量誇る「ステーションワゴン」発売へ

フォルクスワーゲン新型「パサート」発表!最大級の荷室容量誇る「ステーションワゴン」発売へ

2024年7月3日、フォルクスワーゲン ジャパンは、9世代目となる新型「パサート(Passat)」を発表。9月から同車の予約注文受付を全国のフォルクスワーゲン正規販売店にて開始、11月の出荷開始を予定しています。


VWのDSGとは?DSGの種類や仕組みを詳しく解説!

VWのDSGとは?DSGの種類や仕組みを詳しく解説!

DSGとはフォルクスワーゲンが採用しているDCT(デュアルクラッチトランスミッション)を指す言葉です。機構としては手動変速機(MT)を二枚のクラッチを使い自動化したものとなります。今回はこのDSGについて解説していきます。


VW パサート|違いのわかる人の高級車! 魅力を紹介

VW パサート|違いのわかる人の高級車! 魅力を紹介

国産車では選択肢がどんどん減っている扱いやすいサイズの高級セダン。欧州の輸入車では、メルセデスベンツやBMWが定番の選択肢となっていますが、もっとスマートな、もっと機能的なフォルクスワーゲン パサートも、気になる車ではないでしょうか。豊富なバリエーションで様々な要望に応える懐の深さを持つ、パサート。魅力を一緒に紐解いていきましょう。


アルテオン|評価・価格・最新情報など

アルテオン|評価・価格・最新情報など

みなさんは、アルテオンという車を聞いたことはありますか?アルテオンは、街乗りから遠い場所へのドライブまで思うがままに走ることができる車です。今回はそんなアルテオンについて、全体的な情報をもとに購入検討されているかたに向けて解説していきます。


【最新版】2020年発売が予測される新型車(外車)&新車情報まとめ

【最新版】2020年発売が予測される新型車(外車)&新車情報まとめ

ベンツ、BMW、アウディ、VW、プジョー、マセラティ…。2020年はどんな外車・輸入車の新型車・フルモデルチェンジ車に出会える?本記事では名だたる外車メーカー・ブランドの新型車・新車最新情報をまとめています。


最新の投稿


大阪関西万博・インバウンド需要で拡大傾向!約7割が"ホテル代わり"に夜行バスを利用【WILLER EXPRESS調査】

大阪関西万博・インバウンド需要で拡大傾向!約7割が"ホテル代わり"に夜行バスを利用【WILLER EXPRESS調査】

WILLER EXPRESS株式会社は、同社会員を対象に、近年の宿泊事情と夜行バスの利用傾向についてのアンケート調査を実施し、結果を公開しました。


トヨタ新型「プリウス」発表!黒基調の新モデル「Night Shade」も登場

トヨタ新型「プリウス」発表!黒基調の新モデル「Night Shade」も登場

トヨタは2025年7月1日、同社が展開する5ドアハッチバック「プリウス」の一部改良モデルを発表。各種装備を標準装備とし、商品力を向上したほか、新たな特別仕様車G“Night Shade”を投入しました。


アルファ ロメオ新型「ステルヴィオ」発表!スポーティなミドルサイズSUVに最廉価モデル登場

アルファ ロメオ新型「ステルヴィオ」発表!スポーティなミドルサイズSUVに最廉価モデル登場

ステランティスジャパンは2025年5月27日、アルファ ロメオのミドルサイズSUV「ステルヴィオ(Stelvio)」の新たなモデル「スプリント(SPRINT)」を発表。全国のアルファ ロメオ正規ディーラーにて発表同日より発売しています。


車中泊グッズの決定版!車中泊専門店オンリースタイルの魅力と活用法

車中泊グッズの決定版!車中泊専門店オンリースタイルの魅力と活用法

車中泊を快適に楽しむためには、グッズ選びが重要です。しかし、市販のマットやカーテンでは「寝心地が悪い」「サイズが合わない」など、満足できないケースも少なくありません。そんな悩みを解消してくれるのが、車中泊専門店「オンリースタイル」。車種や使用シーンに合わせて設計された専用グッズは、長年の車中泊ノウハウから生まれたものばかりです。本記事では、オンリースタイルの魅力や他店との違い、実際に購入できる人気グッズ、そしてユーザーのリアルな声まで詳しく紹介します。これから車中泊を始めたい方も、もっと快適にしたい方も、ぜひ参考にしてください。


メルセデス・ベンツ新型「GLE」発表!お買い得な高コスパモデル”Core”登場

メルセデス・ベンツ新型「GLE」発表!お買い得な高コスパモデル”Core”登場

2025年6月23日、メルセデス・ベンツ日本は、SUV/クーペSUVのメルセデス・ベンツ GLE の新モデル「GLE 450 d 4MATIC Sports Core (ISG)」、「GLE 450 d 4MATIC Coupe Sports Core (ISG)」を発表。発表同日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて発売しました。また、GLEのエントリーモデルとなる「GLE 300 d 4MATIC (ISG)」の価格改定も行われました。