【台風接近中】台風が来ている時、車はどうすればいい?運転方法・対策ほか
毎年夏に多く発生する台風。台風の影響で、道路が冠水したり、河川が氾濫したりという危険を伴いますので、出歩く際は十分な注意が必要です。
それは愛車も同じ。
台風接近中、車の運転はどういった点に気を付けておけばいいのでしょうか。
【愛車を守る】台風が来る前にできる対策
■暴風雨が予想される場合は屋内へ
台風の影響で強烈な暴風雨、また洪水の危険があると思ったら、まず屋外に車を止めている方は屋内の駐車場や貸しガレージなどに、台風が過ぎ去るまで避難させておくことをオススメします。
また、車を一時避難する際、できるだけ高台にある駐車場を選びましょう。
地下の駐車場などや低い場所は、水没の恐れがありますので、できれば避けておいた方が無難です。
■車両保険などのコピーをとっておく
車両保険などに加入している方は、コピーをとって別の場所や安全な場所に保管しておくと、後々なにかが起こったとき、とても役立ちます。
【愛車を守る】運転中に台風が来たら
■スピードを落としてゆっくり運転
まず、速度を落として運転をすることが大切です。何かが飛んできたり、視界不良で急に何かが遮ったりした時に急ブレーキをかけても止まれるように注意して運転しましょう。
家族や恋人を迎えに行く時や、早く家に帰らなければという思いから、ついついスピードを出しすぎてしまいがち。
台風が来た時は「安全運転」を強く意識してくださいね。
※急に速度を落とすと周りが驚く可能性もありますので、周りに注意を払って速度は落としてください。
■雨が降っている、視界が悪い場合はライトをつける
台風で暴風雨になったり、もやがかかっていたりと何かと台風の時には視界が悪くなりがちです。
視界が悪いと衝突事故などにつながる恐れがありますね。
見えにくいなと思ったらすぐに、自分の存在を周りの車に知らせるためにライトをつけてください。
ヘッドライト、フォグランプはもちろんですが、さらに視界が悪い場合は、バックフォグもつけるとよりはっきりと自車の存在を周りに知らせてくれます。
ただし、バックフォグはかなり明るいので、よく晴れた日や視界が良好な日の点灯はやめましょう。
■高速道路走行中は、なるべく近くのサービスエリアへ
台風時、速いスピードで走行するのは大変危険です。
特に、ハイドロプレーニング現象(タイヤと路面の間に水が入ることで、タイヤが滑ること)が起きやすくなります。
できる限り、近くのサービスエリアなどに入って台風が過ぎ去るまでは避難しておくのが安全です。
最後に 愛車はもちろん、でもとにかく自分の命を最優先で守って
いかがでしたか。
台風に遭遇した時に気を付けたい車の運転ポイントについてご紹介しました。
とはいっても、命あっての物種です。とにもかくにも自分の命を最優先で守ってくださいね。