【発表】アウディ初の市販EV e-tron(イートロン)初公開!最新情報まとめ
アウディ初の市販EVである、e-tron(イートロン)が初公開されました。e-tronは、アウディによればアウディのラグジュアリーモデルと同等スペースを兼ね備えた一方、EVとしての実用性も兼ね備えた一台に仕上がっているとのことです。
本記事ではe-tronの最新情報をまとめています。
■アウディ初の市販EV e-tron(イートロン)エクステリア画像
■アウディ初の市販EV e-tron(イートロン)インテリア画像
■アウディ初の市販EV e-tron(イートロン)とは
アウディe-tronは、アウディのラグジュアリーモデルと同等のスペースと快適性を備えた電動SUVです。
5名の乗員とその荷物を積載することが可能。
長距離ドライブに対応する航続と、幅広い充電方法を用意する実用性の高いEVです。
■アウディ初の市販EV e-tron(イートロン)駆動方式は、電動4WDの「クワトロ」
e-tronの駆動方式は、電動4WDの「クワトロ」。
バッテリーはリチウムイオンで、蓄電容量は95kWhと大容量。この効果もあり、1回の充電での航続は、欧州仕様の場合、最大で400km以上(WLTPドライビングモード)の性能を備えています。
またe-tronは、市販車としては初めて最大150kWで急速充電を行うことが可能。これにより、およそ30分で充電を行えます。
e-tronにはモーターが2個搭載され、最大出力360hp、最大トルク57.2kgmを発生。
最高速はリミッターにより、200km/hに抑えられます。
またe-tronには、ブーストモードを採用。これはSモードでアクセルをフルに踏み込んだ際、最大8秒間、モーターのパワーを引き上げることが可能なもの。
この時、最大出力は408hp、最大トルクは67.7kgmに向上。この効果で、0~100km/h加速は5.7秒の性能を実現します。
■アウディ初の市販EV e-tron(イートロン)0~100km/h加速は5.7秒の性能
アウディe-tronの新開発のブレーキ制御システムは、2個のモーターと連動して、ブレーキの際のエネルギーを高効率に回収するシステム。
アウディe-tronは多くの走行シーンにおいて、アクセルペダルのオン/オフで、加減速をコントロールすることができます。