トップへ戻る

スズキのSUV エスクードの評価や燃費、中古価格一覧|マイナーチェンジ情報も

スズキのSUV エスクードの評価や燃費、中古価格一覧|マイナーチェンジ情報も

スズキの「エスクード」。エスクードは1988年から発売されているSUVです。本記事では歴代モデルの特徴や評価・中古価格や燃費などをまとめています。(※2020年3月更新しました)

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • MOTA 車買取
  • カービュー査定

スズキのエスクードとは?

スズキのエスクード

スズキのエスクード

初代エスクードは1988年に登場

1988年5月に誕生した「エスクード」は、「クロスカントリーセダン」をコンセプトに登場しました。

本格的な4WDの「ジムニー」の上級モデルとして登場し、ラダーフレームを用いた本格的なクロスカントリー車としての機能を持ちながらも低燃費で、市街地や高速道路での走行性能も高めたSUVの先駆け的な車です。

なお発売当初は3ドアのコンバーチブルとハードトップの2種類のみのラインアップでした。

国内ではハードトップモデルに、登録区分の違いによる4ナンバー(または6ナンバー)登録のバンが設定されました。

2015年に現行モデルのエスクードが登場

4代目モデル(2015年 -)は、貝殻のような形のボンネットフードや5分割形状のフロントグリルをデザインモチーフとして、今後新たに投入される車種の方向性を示すパーソナルコンパクトクロスオーバーSUVとして発表されました。

開発のコンセプトはクロスカントリーセダンで、優れたオンロード性能を可能としたモデルとなっています。そして居住性の良いハードトップや、オープンエアが満喫できるコンバーチブルタイプがラインナップされるなど、いろいろな目的に使用できるモデルとして、今でも高い人気を誇っています。

また海外では世代やモデルによって「ビターラ」・「グランドビターラ」として発売され、ゼネラルモーターズと提携してOEM供給を行い、特に北米では複数のブランドからモデル名を変えて販売されています。

また車名の「エスクード」は、スペインとポルトガルや中南米で使用されていた通貨単位に由来しています。

つまりオンロード・オフロードを問わない都会派のアクティブなクロスカントリーSUVとしてはぴったりのネーミングと言えます。

2018年12月にマイナーチェンジ

エスクード

エスクード

2018年12月に行われたマイナーチェンジでは、衝突被害軽減ブレーキを「デュアルセンサーブレーキサポート」に変更し、ACCは追従走行の作動速度域を0km/h以上に拡大して全車が速追従機能付となったのが特徴です。

スズキ エスクードの歴代モデル一覧

初代モデルは1988年-1997年の間発売され、二代目モデルは1997年-2005年の発売、そして三代目モデルは2005年-2017年の発売で、四代目は2015年10月からの販売となっています。

エスクード 初代モデル 1988年5月~

1988年5月の発売当時、SUVのほぼ空白地帯であった1,600 ccクラスに満を持して投入したモデルがエクスードでした。

当初は3ドアのコンバーチブルとハードトップの2種類のみのラインアップでしたが、日本国内ではハードトップモデルに、登録区分の違いによる4ナンバー(または6ナンバー)登録のバン(小型自動車)が設定されました。

直線を基調とした欧州調のスタイルと泥臭さを感じさせない乗用車感覚の内装、それに低価格とが相まって、同車種が新しく開拓したライトクロカンカテゴリでヒットとなりました。

エスクード 二代目モデル 1997年~2005年

二代目モデル(1997年-2005年)は、リアサスペンションは5リンクリジッドへ変更され、ラテラルロッドを持つ機構になりました。

またインテリアではリヤシートがダブルフォールディング式となり、ヘッドレストを外してフロントのシートバックを倒すことで、フロントからリヤシートバックまでのフルフラット化が可能となったことなど、先代のモデルに比べて居住性が格段に向上しています。また2000年4月には一部改良が行われ、「優-低排出ガス(☆☆)」の認定を受けました。

エスクード 三代目モデル 2005年5月~

エスクード(2006)

エスクード(2006)

三代目モデル(2005年-2017年)は、グローバル市場ではGrand Vitaraを名乗る、世界戦略車となっています。

2008年のマイナーチェンジでは、エンジンを大型化し、スズキ車では初めてのロータリーバルブ式可変吸気システムや、バランサーシャフトを搭載した直4 2.4 Lと、高出力と低燃費を両立させた給排気VVTシステムを搭載したV6 - 3.2 Lの2種類になりました。

またフロントバンパーやフロントグリルも新しくなり、マルチインフォメーションディスプレイを装備したメーターを採用しています。

また、「2.4 XG」と「3.2 XS」のHDDナビ装着車には「カーウイングス」が3年間無料に設定されます。エンジンの変更や改良にもかかわらず、価格は三代目登場時と変わらないのが特徴です。

エスクード 四代目モデル 2015年10月~

本代から初代から続いてきた「ラダーフレーム+後輪駆動の専用アーキテクチャー」に代わり、SX4 S-クロスとの共通設計となりました。

そのため基本駆動方式は歴代初のFF仕様となり、ラダーフレームが無くなったことで4WD車は410kgの大幅な軽量化が行われ、高張力鋼板を多用することで衝突安全性も確保することができました。

また、大幅なコンセプト変更のため、四代目発売後も三代目モデルは車種名を「エスクード2.4」に変更した上で、2017年4月まで継続販売されました。

今回の一部仕様変更により、燃料消費率並びに排出ガスがWLTCモードに対応し、「平成30年排出ガス基準25%低減レベル」認定を取得しました。

スズキ エスクードの口コミや評価

平成10年式 V6-2500のエスクードに、19年・13万5千キロ乗りました。
もう一度車検を取る予定でしたが、下回りのサビがひどく、修理に50万円近くかかると言われ、エンジンをはじめ走りには全く問題ないのに泣く泣く買い替えます。
純正ですがトルセンデフを入れたり、モンローのショックに変えたり、限定車のV6スペシャルのリアスポイラーを付けたりと、アフターパーツがほとんど無いにも関わらず純正品を中心に使って色々といじってきました。

燃費は市街地中心で6km/ℓ近辺と良くありませんでしたが、車体が軽めなので流れをリードできる加速ができました。
ゆっくり流しても、相当飛ばしてもほとんど燃費は変わりませんでした。

車体は大きすぎず、適度な大きさで取り回しも楽ですが、天井も高めで居住性も悪くなく、荷物もかなり大量に積むことが可能。

故障らしきこともほとんど無いタフな奴です。

燃費は悪いし、パートタイム四駆だけれど、これに変わる面白いクルマ・使い倒せるクルマは他に見当たりません。

次のクルマが来るまであと少し、もうチョット頑張ってくださいね。
19年間 ありがとう!

乗り心地は良くて遠出しても疲れにくいです。

ALLGRIPも快適です!

インテリアは収納が少ないのは残念ですが、装備も充実しててエクステリアも気に入ってるので満足です。

スズキ エスクードの新車価格と中古価格

エスクードの新車価格は2,708,200円、中古価格は50万円前後から250万円となっていて、80万円くらいのものが多いようです。
※2020年2月現在

まとめ

四代目モデルが「SUVとしての力強さと高品質設計」をコンセプトにデザインされたエスクード。

ブラックを基調にしたスタイリッシュで質感の高いインテリアは、モダンなSUVにマッチしたプレミアム感あふれる空間を醸し出しています。

そして市街地走行から車庫入れまで運転のしやすさを感じる操作性の高い優れたパッケージデザインなので、一度は乗ってみたい車になったのではないでしょうか。

おすすめ記事はこちら

  • MOTA 車買取
  • カービュー査定

関連する投稿


【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

最近では年々その数を減らしながらも、スポーティな走りや「車との一体感をより感じやすい」「運転感覚を楽しみやすい」として、一部のユーザーから熱烈な支持を受けるMT車(マニュアル車)。そんな根強い人気もあってか、各メーカーにはわずかながらにMT車(マニュアル車)のラインアップが残っています。この記事では、新車で購入可能な現行車種のMT車(マニュアル車)をメーカー別に紹介します。スポーツカーや、SUV、軽自動車など、意外とバラエティ豊富な車種が生き残っていますので、お気に入りの1台を見つけてみてください。


ホンダ新型「SUV」世界初公開!圧倒的開放感誇るインテリアがスゴイ「ミドルサイズSUV」2026年発売へ

ホンダ新型「SUV」世界初公開!圧倒的開放感誇るインテリアがスゴイ「ミドルサイズSUV」2026年発売へ

ホンダは2025年1月8日、アメリカ・ラスベガスで開催されるCES 2025にて、2026年よりグローバル市場への投入を開始する新たなEV「Honda 0(ゼロ)シリーズ」のプロトタイプモデルである「SUV(エスユーブイ)」を世界初公開しました。


【2025~2026年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

【2025~2026年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

2025年から2026年以降に登場予定の新型車とフルモデルチェンジ・マイナーチェンジの発表があった新車情報をまとめて紹介。新情報は追加・更新していきます。(2025年4月1日更新)


【2025年】アウディSUVの現行車一覧|各車種の特徴や人気モデルを紹介

【2025年】アウディSUVの現行車一覧|各車種の特徴や人気モデルを紹介

アウディはドイツの自動車メーカー。日本でも数多くの車種を展開しており、輸入車の定番と言われるメルセデスやBMWと並んでドイツ御三家と呼ばれています。そんなアウデイでも人気のSUVは20機種近くラインアップされており、アウディでSUVを購入したいという方は迷ってしまうことでしょう。この記事では、アウディSUVの現行車をそれぞれのスペックとあわせて紹介します。


【2024~2025年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

【2024~2025年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

2024年から2025年以降に登場予定の新型車とフルモデルチェンジ・マイナーチェンジの発表があった新車情報をまとめて紹介。新情報は追加・更新していきます。(2025年1月30日更新)


最新の投稿


ミツオカ新型「M55」公開!250台限定の「1st Edition」

ミツオカ新型「M55」公開!250台限定の「1st Edition」

ミツオカは2025年3月27日、ハッチバック「M55 1st Edition(エムダブルファイブ ファーストエディション)」を公開。2026年の生産販売予定台数250 台の正式発売に先駆けて同日より全国のミツオカ取扱拠点にて先行予約の受付を開始しているといいます。


免許不要でおしゃれに乗れる!MOVE.eBike(ムーブ・イーバイク)のオススメ最新車種を解説!

免許不要でおしゃれに乗れる!MOVE.eBike(ムーブ・イーバイク)のオススメ最新車種を解説!

MOVE.eBike(ムーブ・イーバイク)は、街乗り、通勤、アウトドアなど多様なシーンでスタイリッシュかつ快適な移動を実現する日本発の​折りたたみ式電動アシスト自転車(E-Bike)です。本記事では、MOVE.eBike(ムーブ・イーバイク)のラインアップや特徴、購入方法まで解説します。これから電動アシスト自転車の購入を検討している方は、ぜひ最後まで読んで電動アシスト自転車選びの参考にしてくださいね。


シトロエン新型「C4」発表!扱いやすいコンパクトハッチにマイナーチェンジ実施

シトロエン新型「C4」発表!扱いやすいコンパクトハッチにマイナーチェンジ実施

Stellantisジャパンは2025年3月27日、シトロエンのCセグメントハッチバックモデル「C4(シーフォー)」のマイナーチェンジモデルを発表しました。同日より、全国のシトロエン正規ディーラーで、販売が開始されています。


グラフィットの電動バイク「GFR-02」の価格や評判について解説

グラフィットの電動バイク「GFR-02」の価格や評判について解説

グラフィット(glafit)の電動バイク「GFR-02」は、小型で折り畳みができるので、通勤や通学で気軽に乗れて、途中で電車やタクシー・バス移動をする際にも積み込めるといった「都合のいい」使い方ができる特徴があります。本記事では、グラフィットが製造・販売している電動バイク「GFR-02」などラインアップの紹介をはじめ、価格やスペックについて詳しく解説します。また、ユーザーの口コミ・評判についても紹介しますので、電動バイクの購入を検討している方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。


レクサスRX:快適性、安全性、そして環境性能。全てを満たす次世代SUV

レクサスRX:快適性、安全性、そして環境性能。全てを満たす次世代SUV

レクサスRXは、高級クロスオーバーSUVの先駆けとして、洗練されたデザイン・上質なインテリア・そして卓越した走行性能で、ラグジュアリーSUV市場を牽引してきました。現行モデルは、快適性、安全性、環境性能を高い次元で融合。先進の安全技術「Lexus Safety System+」や、ハイブリッドモデル、プラグインハイブリッドモデルなど、次世代のSUVに求められる要素を全て満たしています。 この記事では、RXのエクステリアデザイン、インテリア、走行性能、安全性能、そして環境性能について詳しく解説。オーナーが語るRXのある暮らしや、RXがどんな人におすすめなのかもご紹介します。


MOTA 車買取