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 車のサンバイザーにメリットはあるの?もし壊れたときの対処法は。

車のサンバイザーにメリットはあるの?もし壊れたときの対処法は。

ドライブをしていると日差しが眩しいことはよくありますね。サングラスしていれば問題ですが、ない時はサンバイザーが必要です。トンネルから抜け出した時の眩しさを瞬時に防いでくれます。もしサンバイザーが壊れたら車検が通るのかも気になりますね。今回はサンバイザーの付け方も合わせて紹介していきます。

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


車のサンバイザーの使いかた

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そもそも自分で車を所有していない方や車は持っているけどサンバイザーってどれのこと?という方もいらっしゃるかもしれません。

サンバイザーとは運転席と助手席にあり、乗り込んだ状態で頭上を見ていただくと、天井部分の斜め前方辺りに装備されています。見た目は板状のパーツで、名前の通り日光が眩しい時などに使用できる非常に便利な機能です。使い方はとても簡単で、天井に収納されているサンバイザーを手前に倒すだけです。あと日光を遮るようにお好みの角度で調整するだけでOKです。ただ、標準で装備されているサンバイザーだけでは全ての日光を遮るのは難しい場合もあります。

そのため、本当にまぶしい場合はサングラスの併用をオススメするのと、現在ではカー用品店やネットショップなどで便利なサンバイザーが多数販売されているので、そちらをチェックされてみても良いかもしれません。

サンバイザーは横向きにもできる!?

サンバイザーの使い方について、お分かりいただけましたか?先ほどは手前に倒し正面の日光を遮る為の使い方をご説明しましたが、実はサンバイザーは横からの日光を遮ることも可能なのです。もしかすると、通常の使い方は知っているけど横向きの使い方は知らなかった!という方のためにこちらも説明していきます。

こちらの使い方もとても簡単、サンバイザーは2箇所が固定されどちらか一方は必ずフック形状のブラケットになっています。そのフックからサンバイザーを取り外すと、簡単に横向きにするこができます。

ただ通常使用時と同様に、完全に日光を遮るのは難しいので、こちらもカー用品店やネットショップなどでチェックしてみて下さい。これで使い方については、覚えていただけたかと思います。

自動調光機能付きサンバイザーとは

サンバイザーについてカー用品店やネットショップなどに日避けグッズが販売されているというお話をしましたが、実は最近では「自動調光機能付きサンバイザー」と言われる商品が販売されています。例としてマハロ社の「オートサンバイザー」です。

こちらの商品、とても優れた機能を持っていて外部からの光の具合を自動で感知し、状況に合わせてサンバイザーの部分を調整してくれるというものです。トンネルなどの暗所に入った時はサンバイザーは透明ですが、光が入ってくるような場所ではサンバイザー部分をサングラスのように色で濃淡を付けて調整してくれます。

ですので日中だけではなく夜間走行時、対向車のヘッドライトの光が気になる方にもオススメできる商品です。価格は2万円〜(販売店により異なります)と決して安い商品ではないですが、走行中の光の眩しさなどによるストレスや目の疲れの軽減や事故から身を守るということには絶大な効果を発揮してくれることでしょう。ぜひチェックしてみて下さい。

ドアバイザーメリットは

車にはサンバイザー以外にも、バイザーと付くパーツがあるのは知っていましたか?あまり聞いたことがないかもしれませんが、ドアバイザーという樹脂製のパーツです。

名前の通りドアの上部に装着されていますが、車内ではなく車外に取り付けられています。またサンバイザーとは違い調整機能はありません。

こちらは新車購入時の見積もりに最初から盛り込まれている場合もありますが、基本的にはオプション品となり標準装備されているパーツではないので、サンバイザーに比べ知らない方も多いのではないでしょうか。

ドアバイザーはどういう目的で装着され、どんなメリット・デメリットがあるのかを説明していきます。

雨に濡れない

まずドアバイザーは外部から侵入してくるものを防ぐことができます。1番重宝されるのは雨の日や雪の日です。

例えばこれらの日に、エアコンで温度調節するほどではないけど車内が暑いなどという時に、ドアバイザーが装着されている上部3〜5センチ程度で窓を開けて濡れることなく外気を入れることが可能です。また、愛煙家の方々にもタバコなどを吸う際に、こちらも濡れることなく内部の換気をする事ができます。

ドアバイザーに関しては運転席、助出席だけではなく後部座席にもドアが付いている場合、同じように装着されています。ですので後部座席に座った方にも同じように暑い場合や換気をしたい方などにご利用できます。

夏は窓全開で走れる

また中にはエアコンが嫌いで夏場は常に窓全開で走る人や、外の気持ちのいい風を感じながら走行したいという人にも非常に便利です。それなら別にドアバイザーが無くてもいいのではないかと思う方もいらっしゃると思います。

どういうことかというと、走行中の風の流れが関係していて、ドアバイザーが無い場合はそのまま車体のラインを沿って後方に流れていく為そのままの勢いで風が車内に流れ込んいきます。しかしドアバイザーが装着されている場合はドアバイザーのラインを沿りつつ後方に風が流れていきますので、その分ダイレクトに風が入ってくるのを抑えて快適に走行する事が可能です。

ドアバイザーデメリットは

続いてドアバイザーのデメリットについてです。メリットに比べ機能性に関してというよりかは見た目の問題や装着時の金銭的な問題を気にする方が多いようですが、その中でもよく耳にするものについてご説明致します。

デザインに変化が?

ラグジュアリークーペには装着されていない

ドアバイザーは機能性を一番に考えられて作られているので、デザイン面が意識されているものはほとんどありません。その為、装着するとどうしても車全体の見栄えを損ねてしまいます。その例として国産車の場合、スポーツカーやラグジュアリークーペなどの多くには装着がされていません。そもそもオプション自体に設定されていない場合もあります。

1つは先ほども言った通りデザインの問題、そしてもう1つは走行性能(空力関係)に関する問題が考えれます。確かにデザインや速さが重視されている車には必要は無いパーツですよね。現在では目立たないようにボリューム感を抑えて作成されているものもありますが、大体のものはドアバイザーが装着されているのがはっきりと分かるものとなっています。

外車にドアバイザーはない

こちらもデザインに関係して言える事なのですが、外車に関しても装着率はかなり低いようです。購入時に外車を選択される理由としてはやはりデザインを重視して選ぶ方が多いので、ドアバイザーを装着されるお客様がとても少ないのと同時に、日本車ディーラーと違い外車ディーラーでは商談の際にドアバイザーを積極的に勧めないところも多いようです。

間違ってはいけないのが全ての車両に設定がないわけではなく一部の車両を除いて、オプションとして設定はあるという事です。

ドアバイザーに関しては国産車も外車も、機能性を重視し装着するか、車両のデザインを損ねないよう、装着しないか。これら2つの選択肢で分かれるという事ですね。購入の際はしっかりと検討していただきたいと思います。

サンバイザーが壊れたら車検は通るの

サンバイザーは普通に使用していたりよほどの使用年数でない限りは、なかなか壊れることはありません。頻繁に使用している場合は稀に取り付け部分などが原故障する事があるかもしれませんが、その場合を除いては使用者の不注意による場合がほとんどだと考えられます。

実際、車検に通るのかという問題ですがこれはそれぞれのお店や地域によって対応が異なるようなので最寄りの運輸局や車検を受けるお店に事前に確認してみるのが良いでしょう。ただ、サンバイザーの故障が原因で事故など起こしてしまっては大問題ですので、そのままにはしておかず修理することをおすすめします。

部品は左右で約1万円前後です。価格を抑えたい方は中古部品を探していただくのも1つの手段です。それにプラスしてDIYで交換作業をやる事でさらに価格を抑える事ができます。

サンバイザーの取り付け方は

では実際にサンバイザーが壊れてしまい修理することになった時の取り付けの手順を紹介していきます。
スタンダードな構造のものであれば誰でも簡単に取り付け・取り外しが可能です。まず取り付け方からですが、準備するものは基本的に+ドライバー1本でOKです。

1.取り付けるサンバイザーを手に持ち、ビスで止まっている側から取り付けていきます。サンバイザーの取り付け部の土台のビス穴と車両側のビス穴を合わせて、ビスで固定していきます。

2.1が終われば作業は終わったも同然です。

あとは反対側をフック型のブラケットに装着すれば完成です。

サンバイザーの取り外し方は

続いて取り外し方です。取り付けと逆の手順で行います。
1.まずはフック型のブラケットの方から外します。
2.サンバイザーを片手で落ちないように押さえて留めてあるビスを外します。

これでサンバイザーが外れます。あくまでもこれはスタンダードな取り付けがされている場合のみです。販売された年が比較的新しい車両(5~10年以内)や外車などでは適応しない可能性が十分考えられますので、不安な場合はディーラーや修理工場などで交換される事をおすすめします。

サンバイザーの代わりになるものは?

万が一サンバイザーが故障し何かで代用しようとした場合、サンバイザー自体が固定された状態で残っていれば、カー用品店などで販売されている市販のサンバイザーを取り付ける事が可能です。こちらは、標準装備されているサンバイザーに商品付属の専用クリップなどで取り付けるだけなのでとても簡単です。

しかし、サンバイザー自体が取れてしまい市販のサンバイザーが取り付けできない場合は、修理をしていただくかサングラス等で代用していただく他ありません。

前述でもお話しましたが、故障した場合は後回しにせず早急に修理する事をオススメします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?サンバイザーを上手に使うことによって快適なドライブを楽しむ事ができます。また自動調光機能付きサンバイザーを使用していただくことによりワンランク上のカーライフも実現できることでしょう。一方ドアバイザーに関しては、メリット・デメリットの差が大きくお車を購入される際にとても悩んでしまうかもしれません。しかし、機能性としてはとても満足していただけるアイテムかと思います。サンバイザー、ドアバイザーともに自分にあった使い方やスタイルを見つけ、快適なカーライフに役立てていただければと思います。

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