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スバル・シフォンの概要や歴史・歴代モデル|燃費や中古価格ほか

スバル・シフォンの概要や歴史・歴代モデル|燃費や中古価格ほか

2019年5月31日に生産終了した軽四「スバル・シフォン」。このシフォンに関する歴史や燃費・中古価格などをまとめていきます。購入を検討されている方はぜひ参考にしてください。


軽トールワゴン「スバル・シフォン」2016年に発売

富士重工業(現:スバル)では以前、2代目タントの派生車種タントエグゼのOEM供給モデルである「ルクラ」が販売されていて、「ルクラ」の販売終了以来、およそ1年7ヶ月ぶりに軽スーパーハイトワゴンである「シフォン」の販売をすることになりました。

スバルが製造を行っている訳ではなく、ダイハツからのOEM車として供給を受け、スバルブランドで販売されています。

スバル ルクラ

スバル ルクラ

タント(3代目)とは姉妹車

ダイハツのタント

ダイハツのタント

そのため、ダイハツの3代目「タント」と「タントカスタム」とは姉妹車関係にあり、外観から装備、エンジンの性能までほとんど同じです。シフォンとタントはデザイン上の違いがほとんどなく、唯一違う部分はエンブレムくらいです。

また、内装も同様にデザイン上の違いはありません。シフォンの後席ドアは「ルクラ」がヒンジドアだったのに対し、両側スライドドアと変更になっています。

スライドドアはエントリーグレードを除く全車に半ドアの位置まで閉めたあとに自動的に全閉するイージークローザー(左右)と、ドアハンドルにあるスイッチ操作でロック解錠とドアオープンを同時に行うワンタッチオープン機能付パワースライドドアが採用されています。

ボディカラーは、シフォンのボディカラーがモノトーンのみの全9色であるのに対し、タントはモノトーン10色+ツートーン2色の全12色です。

またシフォンとタントは同じエンジンを搭載していて、ラインナップは直列3気筒DOHC12バルブ(52ps)と直列3気筒DOHC12バルブインタークーラターボ(64ps)の2種類です。

また、シフォンにはタントに設定されている衝突被害軽減ブレーキ「スマートアシスト3」の非搭載グレードが存在しないため、全車で「スマートアシスト3」が標準装備されているのが特徴になっています。

ベースになったダイハツ・タントの特徴

「ダイハツ・タント」はファミリーカーとして操作のしやすさから女性にも人気のクルマです。そして「タント」の一番の特徴が助手席側のセンターピラーレスを実現したことです。

そのことで乗り降りや荷物の出し入れがスムーズになり、ミラクルオープンドアとロングスライドを兼ね備えることで解放感ある広さを実現しました。

つまりドアの面積が広く、乗り降りや荷物の積み下ろしが楽で、またドアが大きくスライドする事で、効率が良くなりスムーズに車に乗る事が出来ます。きっと大きな荷物があってもしっかり入るのはとても役に立つはずです。

それで軽自動車の中でも広さを売りにしていて、スーパーハイトワゴンと呼ばれています。またシートに座ったとき頭と天井との間の距離はひろげられ、使い勝手や居住性がいいのも特徴の一つです。そしてメーターもセンターで大きく表示され、見やすくなっています。

運転席からの視界も広がったことや、サイドと後ろのミラーも取り付けられ、死角の軽減・バック駐車の精度向上に活躍してくれます。

安全な運転が可能になって安心です。

2017年12月の改良でより設備が充実

2017年12月に行われたマイナーチェンジは、OEM元のタントの一部改良に伴うもので、新たに4つのカメラで車両の前後左右を撮影し、ナビ画面にクルマを真上から見下ろしたような映像を映し出し、車両周囲の状況が把握できて、狭い路地から広い道への合流などの見通しの悪い交差点、車庫入れや縦列駐車、狭い道でのすれ違いなどが安心して行えます。

パノラミックビューモニター(タントのパノラマモニターに相当)が採用され、「G スマートアシスト」・「カスタム R スマートアシスト」・「カスタム RS Limited スマートアシスト」にメーカーオプション設定されました。

そして、「G スマートアシスト」・「R Limited スマートアシスト」をベースに、前述のパノラミックビューモニターと右側パワースライドドアが装備された新グレード「G Special スマートアシスト(タント「X""リミテッド SA III""」相当)」と「カスタム R Special スマートアシスト」が追加設定されました。なお「G Special スマートアシスト」には、LEDヘッドランプと「ナビアップグレードパック」も同時に装備されています。

スバルのシフォン 2018年特別仕様車「Gスペシャルスポーツ・スマートアシスト」

2018年12月に発売された特別仕様車「G Special Sport スマートアシスト」は、LEDヘッドランプ、両側パワースライドドアなどの快適装備に加えて、14インチのアルミホイール、タコメーター付の3眼ルミネセントメーターや、シャドウフロー柄ブラックインパネセンタークラスターといった特別装備により、上質でスポーティなものになっています。

また安全装備も充実していて、衝突回避支援システムの「スマートアシストⅢ」をはじめ、パノラミックビューモニターとSRSサイドエアバックが標準装備されています。

その他にブラックファブリックシート、ブラックインパネ&ドアトリム、ピアノブラック調&ファブリックドアアームレスト、エアベントグリルメッキノブ、センターエアベントグリルシルバーリング加飾、メッキインナードアハンドルなどによるスポーティなインテリアも特徴の一つです。

そして女性には嬉しい紫外線を99%カットしてくれる素材を使用した、フロントガラスが使用され、日差しよけになるサンシェードも取り付けられました。

オーディオについても「ナビアップグレードパック」として、ステアリングスイッチ、リヤビューカメラ、16cmリヤスピーカー、ツィーター、GPSアンテナ、フルセグTVフィルムアンテナ用ハーネス、後席モニター用ハーネスも用意されています。

「G Special Sport スマートアシスト」はファミリーユースに最適な軽トールワゴンで、使い勝手の良さだけでなく、内装やオーディオにもこだわりたいユーザーに適任といえる特別仕様車になっています。

スバル シフォン のスペックは?

基本的なスペックは、
ボディタイプ:5ドア軽トールワゴン
エンジン:KF型:658cc 直列3気筒DOHC、KF型:658c 直列3気筒DOHCターボ
駆動方式 :前輪駆動(2WD車) 四輪駆動(4WD車)
最高出力:38kW (52PS)/6,800rpm(NA車)47kW (64PS)/6,400rpm(ターボ車)
最大トルク:60N・m (6.1kgf・m)/5,200rpm(NA車)92N・m (9.4kgf・m)/3,200rpm(ターボ車)、変速機:CVT、サスペンション:前:マクファーソン・ストラット式コイルスプリング、後:トーションビーム式コイルスプリング(2WD)、後:3リンク式コイルスプリング(4WD)
全長3,395mm全幅1,475mm全高1,750mm(ホイールベース:2,455mm)
車両重量:920-1,010kg

となっています。

スバル シフォン燃費は?

シフォンの燃費についてはJC08燃費が24,6km/Lから28km/L、実燃費が11,66km/Lから13,47km/Lといわれいます。

この数字であればまずまず燃費がいいクルマだと言えるのではないでしょうか。

スバル シフォン中古車価格の相場はいくらくらい?

シフォンの中古車価格はマイナーチェンジ前のモデルが安いもので82,8万円、高いもので167万円で、それ以降のものも82,8万円から167万円となっています。それで相場は100万円前後になります。
※中古車情報サイトカーセンサー調べ(2019年1月現在)

最後に

シフォンは燃費が良く安全装置も充実しているので、女性が運転するセカンドカーとしてはぴったりだと思います。

中古車価格もお手ごろなので、もう一台増やそうかなとお考えの方は、実際に見て試乗などをされると乗り心地が体験できて、実感が湧くことでしょう。

ぜひその感覚を味わって検討してみてください。

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