ダイハツの人気の軽トールワゴン!タント新型最新情報
ダイハツの新型タント(写真はカスタム・プロトタイプ)
「タント」はダイハツの大人気軽ワゴンです。そんなタントがフルモデルチェンジして登場します。発売は?価格は?何が新しくなった?などといったタント新型の最新情報をまとめています。
■ダイハツ 新型タント 発売日は7月予定
ダイハツの新型タント(写真はプロトタイプ)
ダイハツの新型タント、発売は2019年7月の予定です。
6月6日より、予約開始しています。
■ダイハツ 新型タント 気になる価格は?
新型タントの価格は
■新型タント
L(スマートアシスト非装着車)
2WD:1,243,000円 4WD:1,369,500円
L
2WD:1,331,000円 4WD:1,457,500円
X
2WD:1,490,500円 4WD:1,617,000円
X“セレクション”
2WD:1,490,500円 4WD:1,617,000円
X ターボ
2WD:1,589,500円 4WD:1,716,000円
X ターボ“セレクション”
2WD1,544,500円 4WD:1,765,500円
■新型タントカスタム
カスタム L
2WD:1,578,500円 4WD:1,705,000円
カスタム X
2WD:1,699,500円 4WD:1,826,000円
カスタム X“セレクション”
2WD:1,721,500円 4WD:1,842,500円
カスタム RS
2WD:1,782,000円 4WD:1,908,500円
カスタム RS“セレクション”
2WD:1,853,500円 4WD:1,974,500円
■ダイハツ 新型タント エクステリア(外装)最新画像
ダイハツ タント 新型(右)と従来型
ダイハツの新型タント(写真はプロトタイプ)
ダイハツの新型タント(写真はプロトタイプ)
ダイハツの新型タント(写真はカスタム・プロトタイプ)
ダイハツの新型タント(写真はカスタム・プロトタイプ)
ダイハツの新型タント(写真はカスタム・プロトタイプ)
■ダイハツ 新型タント試乗記 走りがすごい【6月17日更新】
走り出してまず肌で実感したのは「まるで欧州コンパクトカーのような走りではないか!」ということ。説明のなかに、ボディの曲げ剛性約30%向上、上下曲げ変位量約22%ダウン、シートロール角約9%ダウン、ロール慣性モーメント約12%ダウンなどとある。一方でクルマ全体で80kgもの軽量化も達成しているとも書かれていた。が、とにかく安定感タップリの足回りと、シッカリとした操舵感のステアリングフィールは「これがハイト系の軽自動車か!?」と思わせられるほど。
気になる!新旧タントの違いは?
■生まれ変わったプラットフォーム!DNGAがすごい
ダイハツの新型タント(写真はカスタム・プロトタイプ)
いちはやくクローズドコースで新旧を乗り比べることができたのだが、新たに「DNGA」をベースに生まれ変わった新型は、走り始めた瞬間、いやドアを閉めた瞬間の音からして従来型と印象が違う。そしてコースインしてペースを上げていくと、その違いは確信となる。
むろん旧型(記事執筆時点では現行型)もけっして悪かったわけではない。ホイールベースが短くてトレッドが狭く、重心が高くタイヤもプアであるなど、いろいろ難しい課題の多々あるところをよくぞここまで仕上げたものだとかねてから感心していた。ところが新型に乗ると、そんなレベルではなかった。大幅に洗練されて、懐の深い走り味になっていることを直感する。
■そもそもDNGAとは?
DNGAとは、ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(英: Daihatsu New Global Architecture)のこと。
ダイハツ工業が開発した、新プラットフォームを基幹とし商品力の飛躍的向上と原価低減を同時に達成するための車両作りのシステムの総称です。
ちなみに、トヨタはトヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(英: Toyota New Global Architecture、以下 TNGA)です。
最大のライバル!ホンダのN-BOXに新型タントは追いつけるか?
根強い人気!ホンダのN-BOXとN-BOXカスタム
タントの最大のライバル、と言っても過言ではないのがホンダのN-BOX。
2018年度の軽自動車新車販売台数ではなんと脅威の4年連続1位を記録するなど、高い人気を誇る軽トールワゴンです。
ホンダ『N-BOX』シリーズの2018年度(2018年4月~2019年3月)における販売台数が23万9706台となり、軽自動車の新車販売台数では4年連続で1位を獲得、さらに登録車を含む新車販売台数ではホンダで初めて2年連続で1位を獲得した。
初代N-BOXは、2011年12月に発売。翌年11月には早くも累計販売台数20万台を達成し、2012年度の軽自動車販売で初めて1位を獲得。以後も人気は衰えず、2016年12月には累計販売台数100万台を、2019年2月には150万台を達成し、2018年(1~12月)の四輪車販売台数でも1位を獲得していた。現在のN-BOXシリーズは、2代目N-BOX(2017年9月発売)と『N-BOXスラッシュ』(2014年12月発売)の2車種。
なお、ホンダは軽自動車「N」シリーズの一つである『N-WGN』のフルモデルチェンジを今夏に予定している。
タントは、軽自動車の首位にはとどまらず、日本で最も売れるクルマにもなったホンダの『N-BOX』、さらにスズキの『スペーシア』に遅れをとっています。
その理由はこれらライバル車が、いずれも17年にプラットフォームを刷新して全面改良したため。2年遅れで反撃に挑むことになった「元祖」の売れ行きは、DNGAの実力と今後をも占うことになりそうです。
最後に
本記事では、多くの人がこの時を待っていたであろう、ダイハツ新型タントについての最新情報をお届けしました。
発売は7月。夏の暑い日差しの中、新しく生まれ変わった新型タントと一緒にドライブしに出かけませんか?
■タントに関する記事はこちら
タント新型のコンセプトモデルは東京モーターショー2017にて初公開されました