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ホンダの軽自動車 バモスとはどんな車?┃歴代モデルや維持費や購入法を徹底解説

ホンダの軽自動車 バモスとはどんな車?┃歴代モデルや維持費や購入法を徹底解説

「軽自動車が欲しいんだけどホンダ バモスって実際どうなの?」 「バモスの名前は聞いた事あるけど小回りとか維持費が分からないから知りたい」 このようにホンダ バモスを購入しようかどうか迷っているけど詳細が良く分からずお悩みではないですか?実は、初代のデザインから大きくモデルチェンジした珍しい車なんです!この記事では、ホンダ バモスがそもそもどんな車なのか、維持費や購入方法なども含めて詳しく解説しています。 是非、記事の内容をご覧いただきホンダ バモスを購入する前に参考にしてください。

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1 ホンダ バモスとは

ホンダ バモス

ホンダ バモス

名前だけでも聞いた事があるというユーザーが多いであろうホンダのバモスですが、詳しく知っているかと言われると微妙というユーザーも多いはずです。

そこで先ずはそもそもバモスがどんな車なのかについて紹介をしていきたいと思います。

バモス 車名の由来は?

先ずその斬新な名前の由来ですが、これはスペイン語で「さあ、行こう!」という意味を表します。ユーザーにとって新たなエンジョイをもたらしたいという思いから名付けられたと言います。

その楽し気な名前の通り色々なところへ自由に繰り出せるような機能性に優れた車で、男性にも女性にも受けの良く、カスタムベースとして、コアな人気を誇ります。

2 歴代ホンダ バモスを紹介

人気のホンダのバモスですが、実はこれまでに初代と2代目の2タイプしかモデルは登場していません。しかも、その2タイプも同じ車とは思えないデザインですので、ここからは初代バモス、2代目バモスについて詳しく説明をしていきます。

初代:バモスホンダ

バモスホンダ

バモスホンダ

初代バモスは「バモスホンダ」として1970年から1973年にかけて製造・販売をされていたモデルになります。

オープンカータイプの軽トラックとして写真を見て頂くと分かりますが非常に珍しいデザインの車でした。当時はレジャーブームが来ていたためにそれに合わせる形で開発されましたが、それにしても奇妙な形で当時でも珍車として扱われました。

ちなみに「バモスホンダ」というネーミングですが、歴代のホンダの車の中では唯一車名が先にくる名前です。車の側面にはドアが一切ないという非常に珍しい構造をしていますが、その代わりに転落防止のガードパイプが備え付けられています。

パッと見た際の外観は非常に面白く受けは良いかもしれませんが、継続的に利用するとなるとやはり少しハードルが高かったようで在庫も多い状態が続きました。奇抜なスタイルは思い付きというよりは当時カリフォルニアで流行していたフォルクスワーゲンのキャンパーからヒントを得てのものという誕生秘話もあります。

そういった努力は虚しく日本人には受け入れられずに販売廃止からわずか3年で製造・販売を終了する事となりました。

2代目:ホンダ バモス

ホンダ バモス

ホンダ バモス

2代目バモスという事で紹介をするのは実は少々気に病むところもあります。なぜなら2代目バモスとして誕生した「ホンダ バモス」はストリートという本田技研工業が開発した軽自動車の系譜を受けた後継車モデルだからです。しかも実際に販売をされるにいたった1999年までおよそ6年のブランクもあるため、実質的に初代バモスから受け継いでいる部分は限定的です。

2代目は2018年に新車販売市場から幕を下ろすまでおよそ18年にわたってフルモデルチェンジをされずに継続的に製造・販売をされた非常に息の長いモデルとなりました。車高が低く、ドシっとした車体が特徴的で安全装備や快適装備など先代のストリートには搭載されていなかったパーツをふんだんに盛り込んだパワーアップバージョンの軽自動車として人気を得ました。

その後幾度なくマイナーチェンジを繰り返してユーザーのニーズに応えていきますが、2003年には姉妹車としてハイルーフのバモスホビオが登場をします。とても人気の車種でしたが、2018年に軽自動車規格の衝突安全基準強化のために姉妹車のバモスホビオ、3代目アクティバンと共に製造を終了する事になりました。後継車としては実質的に「N-VAN」があります。

3 ホンダ バモスの維持費

ここまで開発秘話からその後の改良など詳しくホンダのバモスについて紹介をしてきました。バモスの詳細が分かってきたところで次に気になるのは実際に所有するとなった場合にかかってくる維持費かと思います。

ここではホンダのバモスを実際に所有するとなるとかかってくる車両代、燃費の性能、車検代、値引き事情などについて紹介します。

ホンダ バモスの中古価格相場

軽自動車という事もあってか中古車の販売価格は比較的低めに設定をされています。

平均としては約35万円となっておりますので、十分に手が届く範囲の車かと言えます。というより、軽とは言えどもゆったりとした社内のスペースもあり、デザイン的にも優れたバモスをその金額で手に出来るのであればかなりお得という事が出来るかと思います。

稀ですが、最高でも180万円までを見込んでおけば先ず間違いありません。

あとは地域性であったり車の状態によって金額も変動してきますので是非、そのあたりは自分が納得いく金額のものと車の状態を見極めて購入される事をオススメします。

ホンダ バモスは新品で購入することは可能?

先ほども紹介しましたが、2018年に軽自動車規格の衝突安全基準強化のために完全に新車販売市場からは姿を消したバモスですので、新車として購入をする事は残念ながらかないません。

ホンダ バモスの燃費

さて、次に気になるホンダのバモスの燃費ですが、過去のカタログなどの情報によると14~16km/Lほどと言われています。

ホンダ バモスの車検代の目安は

次に車検代についてです。これは所有をするとなれば絶対に避けられないところにはなってきます。

軽自動車という分類がこのあたりは効果を表しておよそ50,000円前後となっています。これは本当に軽自動車ならではですので、バモスの1つのユーザーから指示される特徴になってきます。

何度も言うようですが、軽自動車にしては非常にゆったりとした社内の構造をしており使い勝手は非常に良いです。荷物をしっかりと積む事も出来るでしょうし、使い方がとても幅広いです。

値引き相場も知りたい!

高額なお買物になる自動車ですが、そこで気になる値引きの有無について紹介します。

ホンダのバモスに関しては先ほど来申し上げている通り、新車の販売というのはストップしております。販売サイドとしても新車であればまだしも中古となると正直なかなか値引きをしにくいもしくは値引きを出来たとしても雀の涙程度というのが本音です。

そのため、ホンダのバモスをこれから購入しようという方に関してはここはあまり期待をされない方が良いでしょう。

4 ホンダ バモスの購入方法

ここまでくればあとは実際にどこで購入が出来るかという問題だけです。いくつかご紹介をしますので、是非ご自分にあったものを選んでみてください。

中古車検索サービスを利用して探す

最も手っ取り早くかつ大量の情報が集められるのは中古車検索サービスでの検索です。例えば、「ホンダ バモス 中古車」などと検索をすればもの凄い数のサイトが出てきます。その中から選出するのは大変な気もしますが、金額や経過年数などユーザーとして気になる点はある程度決まっているはずです。

自分にとっての外せない条件を3つも用意すれば恐らくすぐに絞り込みは出来るはずです。また、ネットで検索をする際に注意が必要な点としては、絞り込みをした後に出来れば近くにいる車に関して詳しい信用できる方にアドバイスを求めると良いでしょう。

乗っている人から譲り受ける

稀な手段ですが、もし近くに同モデルの車種に乗っていてまさに手放そうという方がいればその方から直接譲り受けるというのも1つの手でしょう。

受け取る際の契約についてどうするかは個々人間での交渉しだいですが、いずれにしても通常であれば発生するはずの仲介手数料などがかからないためその分は少なくともお安く手にする事が出来ます。

ただし、高額な車のやり取りですのでしっかりと取り決めはしておき、後でトラブルにならないようにだけはしておく必要があります。

中古車ショップに相談する

中古車を買うとなれば中古車ショップに相談をするのも王道です。

【無料】ガリバーにバモスの中古車探しを依頼する

5 まとめ

いかがでしたでしょうか。

ここまでホンダのバモスについてその誕生物語、初代・2代目のモデルについて、実際に所有するとなるとかかってくる維持費、購入方法などを紹介していきました。これからバモスを購入しようかと悩んでいた方のお役に少しでも立てていれば幸いです。

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