道の駅中山盆地はどこにある?
道の駅中山盆地は、群馬県吾妻郡高山村の国道145号線と県道36号線がちょうど交差する交差点近くの渋川下新田線沿いにあります。
周囲は雄大な三並山(みなみやま)に囲まれ、さらには田園風景が広がる、自然豊かでほっとした気分になれる場所です。
まるで田舎に帰ってきたかのような景色に癒やされることから、都会の喧騒に疲れたときや、自然の中でリフレッシュしたいというときに最適な道の駅となっています。
道の駅 中山盆地
住所:〒377-0702 群馬県吾妻郡高山村大字中山2357-1
電話:0279-63-2000
定休日:
12月~3月は、毎月10日(土日祝の場合は翌平日)
4月~11月は無休
営業時間:
9:00~18:00(4月~10月)
9:30~17:30(11月~3月)
■アクセス情報
温泉施設が併設されている道の駅
近年、人気を博している道の駅に見られる要素に、温泉施設が備わっているということが挙げられます。
道の駅中山盆地も温泉施設を併設しており、道の駅中山盆地の高山温泉と名がついています。
泉質は異なる2種類の天然温泉となっており、内湯のいぶきの湯は塩化物温泉、露天風呂のロマンの湯は弱アルカリ温泉と、お湯の違いを楽しむことができるのが特徴です。
内湯は高級感あふれる御影石の湯船になっていて、広々としていることから存分に手足を伸ばして入浴できます。
男女で趣の異なる露天風呂は、山々や緑を愛でながら入れる野趣あふれる岩風呂となっており、屋根がないことから晴れた日を選んで行くのがいいでしょう。
ヨーロッパの古城を思わせる石造りの建物が温泉施設となっており、午前10時~午後8時まで、入館料500円で利用できます。
日帰り温泉施設ですが、食事や宴会で道の駅館内の食事処を利用すると入館料が無料になりますので、食事をしたらぜひとも入浴するのがおすすめです。
さらなる人気の要素も
温泉施設がある道の駅には、これまた増えてきた人気要素として宿泊ができるという点が挙げられます。
どうしても食事をしてお湯に浸かってのんびりしたら、眠くなってきたり、もう運転したくないという気にさえなったりするかもしれません。
そんなときは、温泉施設に隣接するコテージの宿泊がおすすめで、全部で8棟あり、どれも自然の中に佇んでいてほどよい距離感で離れているため、家族や友人、あるいはグループで楽しく宿泊できます。
コテージは3つのタイプがあり、畳敷きの和室タイプと二段ベットが備え付けられた洋室タイプ、さらに洋室を改装した吹き抜けのある新和室タイプです。
1棟あたりの定員は6名で、3カ月前から予約を受け付けているほどの人気ですので、当日に空きがなければ急に泊まりたくなったとなっても宿泊できない点は注意が必要です。
コテージに泊まると温泉が利用し放題となりますので、もしかすると雨降りの日に出かけることになったとしても、雨上がりの合間を縫って露天風呂にも入れそうです。
夜になると満天の星空が楽しめることや、コテージに暖かい灯りが灯り、幻想的な雰囲気に包まれることから、事前に予約をして宿泊することで楽しい旅行になります。
地元の食材をふんだんに使った料理もおすすめ
地元高山の地場産野菜の中から、今が旬という食材を選んでさまざまな料理を提供しているレストランは、道の駅最大の楽しみです。
唐辛子を使った盆地ラーメンは、唐辛子の本数によって辛さが異なることから、一度食べたら忘れられない味になるとして人気となっています。
唐辛子で辛さのレベルを表していて、1唐辛子、2唐辛子、3唐辛子で辛さが変わっていきますので、辛いもの好きの人はぜひ3唐辛子にチャレンジしてみるといいでしょう。
ほかにも盆地うどんやピリ辛味噌煮込みうどんなどもあり、盆地スペシャルのざるそばは600gの大容量でお値段リーズナブルなことから、たっぷり食べたい人やそば好きにおすすめです。
道の駅に欠かせないグルメのソフトクリームも、いろいろなフレーバーが揃っていますので、どれにするか迷ってしまうでしょう。
特産品もたくさん揃う
道の駅中山盆地のある高山村で栽培している野菜は、野菜本来の甘みが感じられておいしいと評判です。
さらにブランド米として知られる月あかねは高山村で作られたお米で、モチモチとした食感が楽しめるとあって、お米好きの間で人気となっています。
お米に粘りがあるために冷めても固くならず、おにぎりにすることでよりいっそうおいしく味わえます。
3合入りは、しゃれたデザインの袋入りになっていますので、お土産にも喜ばれることウケアイです。
楽しみがてんこもりの道の駅
道の駅中山盆地が持つさまざまなアミューズメント要素を拾い上げていくと、まさに休日には最適なお出かけスポットであり、楽しみの要素が満載の道の駅であることがよくわかります。
単に立ち寄ってトイレ休憩をしたり、あるいは軽く腹ごしらえをしたりする程度で立ち去るにはもったいない道の駅です。
休日のお出かけの目的地はもちろんのこと、旅行先としても検討したいのが道の駅中山盆地の特徴です。