トップへ戻る

フェラーリ初のPHV SF90ストラダーレ 最新情報 スペック  最新画像ほか

フェラーリ初のPHV SF90ストラダーレ 最新情報 スペック 最新画像ほか

フェラーリ初のPHVカーが登場します。その名もずばり『SF90 ストラダーレ』です。本記事ではフェラーリ SF90 ストラダーレの、最新情報、明らかになっているスペック情報のほか、価格や最新のエクステリア画像、そして気になる車名の由来についてもまとめています。フェラーリがお好きな方はぜひこの記事を読んでみてくださいね。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

フェラーリ初のPHV SF90ストラダーレの最新情報をお届け!

正面を向いているフェラーリ SF90 ストラダーレ

フェラーリ SF90 ストラダーレ

フェラーリ初のPHVカーが登場します。その名もずばり『SF90 ストラダーレ』です。本記事ではフェラーリ SF90 ストラダーレの、最新情報、明らかになっているスペック情報のほか、価格や最新のエクステリア画像、そして気になる車名の由来についてもまとめています。フェラーリがお好きな方はぜひこの記事を読んでみてくださいね。

フェラーリ初のPHV SF90ストラダーレ 車名の由来は

ジュネーブモーターショー2019で発表されたフェラーリのF8トリブート

フェラーリ F8トリブート

そもそもストラダーレとは、イタリア語で「ストリート仕様」という意味。

また、SF90ストラダーレの「90」は、フェラーリ創立90周年を意味しています。

フェラーリ創立90周年という記念すべき2019年にフェラーリは、5つのニューモデルの発表を予定しています。

第1弾が、3月のジュネーブモーターショー2019で初公開された『F8トリブート』。

同車は、『488GTB』の後継モデルに位置づけられています。

SF90ストラダーレは、このF8トリブートに続く2019年のニューモデルの第2弾。フェラーリのラインナップの最高峰に位置し、パワートレインは、フェラーリ初のプラグインハイブリッド(PHV)になるのが大きな特徴です。

知ってる?フェラーリ初の市販HVカーは ラ・フェラーリ

ラ・フェラーリ

ラ・フェラーリ(ジュネーブモーターショー13)

フェラーリ初の市販ハイブリッド車が、2013年に発表された『ラ・フェラーリ』だ。6262ccのV型12気筒ガソリンエンジン(最大出力800ps)に、フェラーリのハイブリッドシステム「HY-KERS」から、モーターの最大出力163psが加わり、システム全体で963psのパワーを獲得。0~100km/h加速3秒以下、最高速350km/hオーバーと、世界屈指の性能を備えていた。同車はすでに、世界限定499台の生産を終了。SF90ストラダーレは、このラ・フェラーリの実質的な後継モデルになる。

フェラーリ初のPHV SF90ストラダーレ 0~100km/h加速2.5秒

SF90ストラダーレのPHVパワートレインは、エンジンに3個の電動モーターを組み合わせたものです。

3個のモーターのうちの2個は、フロントアクスルの左右に独立して配置され、残る1個は、ミッドシップのエンジンとギアボックスの間にレイアウトされています。

排気量を3902ccから3990ccに拡大した直噴V型8気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力780hp/7500rpm、最大トルク81.6kgm/6000rpmを発生。

3個のモーターは、最大出力220hpを獲得。エンジンとモーターを合わせたPHVシステム全体では、1000hpのパワーを引き出します。

乾燥重量は1570kg。トランスミッションは8速デュアルクラッチ「F1」で、駆動方式は4WD。

SF90ストラダーレは、0~100km/h加速2.5秒、最高速340km/hのパフォーマンスを実現しました。

バッテリー(二次電池)は、蓄電容量7.9kWh。「eDrive」モードでは、最大25kmをゼロエミッション走行可能です。

このEVモード時の最高速は、135km/hとなっています。

フェラーリ初のPHV SF90ストラダーレ フェラーリ初のデジタルコクピット

クールな黒い内装のフェラーリ SF90 ストラダーレ

フェラーリ SF90 ストラダーレ

フェラーリとして初めて、デジタルコクピットを採用していることもSF90ストラダーレの特筆すべき点ですね。

中央のインストルメントクラスターは、ひとつの16インチデジタルHD画面となっており、視認性を高めるために、ドライバーに向かって湾曲したデザインになっています。

エンジンとモーターがオフ状態となると、インストルメントは黒に。

フェラーリの伝統に従って、画面の中央には、大きな円形レブカウンターが配置されました。

また、レブカウンターの両端には、ナビゲーション画面とオーディオコントロールが設置されています。

新しいタッチコントロールを導入。

右スポークのパッドは、センタークラスター画面用になっており、また左スポークには、音声とクルーズコントロールの操作システムが配置されます。

クルーズコントロール用の回転式スイッチは、F1から直接導入されたもの。

ステアリングホイールに装備されたエレクトロニック・ビークルダイナミクス・モードセレクター、「eManettino」(eマネッティーノ)で、ドライバーは、4つの異なるパワーユニット制御モードが選択できるようになっています。

フェラーリ初のPHV SF90ストラダーレ 世界トップクラスのモーター出力密度

フェラーリSF90ストラダーレに搭載されるのが、YASA製のモーター。

YASAは英国オックスフォードに本拠を置き、自動車や航空宇宙向けの電気モーターを製造している企業です。

YASAは過去2年半にわたり、フェラーリと密に協力し、要求の高いフェラーリの性能仕様を満たす電気モーターを開発してきました。

YASAは「アキシャルフラックス」と呼ばれる電気モーターを開発し、クラス最高の出力密度とトルク密度を可能にしています。

フェラーリSF90ストラダーレ向けのモーターは非常にコンパクトで、世界トップクラスの14kW/kgの出力密度を持つ。

このモーターによりフェラーリは、比類のない車両性能を実現しながら、車両の重量を抑制できるとしています。

フェラーリ初のPHV SF90ストラダーレ 最新エクステリア画像

フェラーリ SF90 ストラダーレ

フェラーリ SF90 ストラダーレ

フェラーリ SF90 ストラダーレ

フェラーリ SF90 ストラダーレ

フェラーリ SF90 ストラダーレ

フェラーリ SF90 ストラダーレ

フェラーリ初のPHV SF90ストラダーレ 最新インテリア画像

フェラーリ SF90 ストラダーレ

フェラーリ SF90 ストラダーレ

最後に

フェラーリ初のPHV SF90ストラダーレについてご紹介いたしました。

HVのラ・フェラーリに続き、PHVのSF90ストラダーレが登場です。最強スペックなPHVのスーパーカー。一度この目でその走りを見てみたいものですね。

  • カービュー査定

関連する投稿


トヨタが誇るスーパーカー2000GTとは?今なお人気を集める理由とは何?

トヨタが誇るスーパーカー2000GTとは?今なお人気を集める理由とは何?

SUV人気が変わらない車市場ですが、これまでも数多くの「スポーツカー」が高い人気を集めてきました。エコカーやダウンサイジングターボなど環境に優しい車が主流となっている中で、スポーティな走りができる車は、時代を問わず魅力的です。1960年代に3年のみ発売された2000GTは、ヤマハと開発された幻の車。この記事では、今なお人気を集める理由に迫ります。


「走る不動産」フェラーリF40、レンタカーで乗れるってホント?!

「走る不動産」フェラーリF40、レンタカーで乗れるってホント?!

「走る不動産」「走る宝石箱」などと呼ばれたフェラーリF40。この総生産台数1,311台のF40はフェラーリの中でも別格の一台と言えるでしょう。では、なぜこれほどまでにも人気があるのかを今回は見ていきましょう。


【デザインが美しいクーペ 5選】クーペ、それは華やかなライフスタイル!

【デザインが美しいクーペ 5選】クーペ、それは華やかなライフスタイル!

SUV全盛の世の中ですが、やはり、美しいデザインを持つクルマと言えば、クーペです。クーペには、クーペにしか持ち得ない華やかさがあります。世界中の美しいクーペを、一緒に見ていきましょう!


【新春初夢特集】夢のスーパーカーをドドンと紹介!

【新春初夢特集】夢のスーパーカーをドドンと紹介!

自動車の華と言えば、スーパーカーをおいて他にありません。現在、世界中で様々なスーパーカーが発表されています。今回は、新春特別企画として、世界の一流メーカーが発表しているスーパーカーをご紹介します!


この感動を伝えたい!とにかくカッコいいクルマ12選!

この感動を伝えたい!とにかくカッコいいクルマ12選!

クルマの魅力はいろいろありますが、なんと言っても、カッコいいクルマに勝るものはありません。ひと目見たら忘れられない、思わず誰かに教えたくなってしまうようなカッコいいクルマを見ていきましょう!


最新の投稿


【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツの復活が止まらない?それでも1位はやっぱり「ホンダ車」! 年度末の販売台数人気ランキングに変化はあったのか

【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツの復活が止まらない?それでも1位はやっぱり「ホンダ車」! 年度末の販売台数人気ランキングに変化はあったのか

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2025年4月新車販売台数ランキングによると、これまでと変わらずホンダ「N-BOX」が1位となったほか、スズキ「スペーシア」、ダイハツ「タント」といった3位まで入れ替わりはなく、スライドドアを有する人気のスーパーハイトワゴンたちの膠着状態が継続しています。このほか、スズキ「アルト」や、「ジムニー」といったスズキ勢が好調なようです。


 1~5年で車を買い替えた方の約6割が後悔!?乗り換えるまでの期間が短いほど後悔する方が多く"もっと長く乗ればよかった"と感じやすい【ナイル調査】

1~5年で車を買い替えた方の約6割が後悔!?乗り換えるまでの期間が短いほど後悔する方が多く"もっと長く乗ればよかった"と感じやすい【ナイル調査】

ナイル株式会社は、同社が運営する個人向けカーリースサービス「おトクにマイカー 定額カルモくん」にて、自家用車を所有している全国の男女を対象に、車の買い替え時期や理由などについてインターネット調査を実施し、結果を公開しました。


クルマを毎日利用する人の半数以上がガソリン価格に応じてクルマの利用頻度を「変えたいが、変えられない」【パーク24調査】

クルマを毎日利用する人の半数以上がガソリン価格に応じてクルマの利用頻度を「変えたいが、変えられない」【パーク24調査】

パーク24株式会社は、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象「ガソリン価格」に関するアンケート実施し、結果を公開しました。


【新車販売台数ランキング】4月はどんなクルマが売れた?トヨタ勢が強すぎてホンダ・日産が押され気味!?

【新車販売台数ランキング】4月はどんなクルマが売れた?トヨタ勢が強すぎてホンダ・日産が押され気味!?

自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した2025年4月の新車販売台数ランキングによると、1〜4位までは変化がなく、いつも通りの力強さを見せつけましたが、5位以下では「アクア」や「ノア」「ヴォクシー」などトヨタ勢の躍進がみられるなど、ランキングに変化がありました。


mobiAI、韓国Ciel Mobility社およびインドネシアJasnita社とオンデマンド型公共交通に関する戦略的MOUを締結

mobiAI、韓国Ciel Mobility社およびインドネシアJasnita社とオンデマンド型公共交通に関する戦略的MOUを締結

日本を拠点とするモビリティ・物流向けAIソリューション企業 mobiAI株式会社は、インドネシアの通信技術企業 PT Jasnita Telekomindo Tbkおよび韓国のモビリティプラットフォーム企業 Ciel Mobilityと、オンデマンド型公共交通(Demand Responsive Transport、以下「DRT」)事業の共同展開に関する覚書(MOU)を締結したことを発表しました。