埼玉県に道の駅は何箇所ある?
写真はイメージです。
埼玉県内にある道の駅は全部で20箇所あります。秩父地方から春日部市まで幅広く点在しています。観光地も多い埼玉県なので観光ついでに寄っていく観光客はもちろん、地元の人も活用しているのが特徴です。
それぞれの道の駅では、地元の特徴や環境を活かした食べ物や体験などが楽しめます。
埼玉のおすすめ道の駅10選
ここでは、埼玉県にある特徴ある道の駅を10施設選んでご紹介していきます。
■①道の駅 はなぞの(深谷市)
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道の駅「はなぞの」は、2017年にオープンした比較的新しい道の駅です。花園ICより140号を西へ約5分行くと到着ですので、アクセスが良い立地となっています。普通車が300台以上停められるほどの大きな駐車場で、利便性も抜群です。
◯おすすめポイント1:地元のグルメがたくさん!
道の駅内には、深谷市の魅力的な商品がたくさん販売されている「R140ショップ」があります。ここには、秩父の自然豊かな地で生産されたワインや地酒などが販売されています。
とくにおすすめは、「ふかやセレクト」にて売られている野菜横行のお漬物です。その種類も豊富で、思わず何を買おうか迷ってしまうほどですので、ぜひ深谷市の野菜を堪能してください。
◯おすすめポイント2:ワンちゃんも大喜びの「ドッグラン」が併設
道の駅の隣には「ひだまりの公園」があり、その中に「深谷ドッグラン」があります。大型犬・小型犬用と区分されているので、ワンちゃんを安心して思い切り遊ばせてあげることができます。水道栓も完備されていますので、ワンちゃんのシャンプーもできますよ。
■アクセス情報
■②道の駅 めぬま(熊谷市)
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道の駅「めぬま」は、埼玉県熊谷市の北部にある道の駅です。熊谷市からは国道407号線を太田市方面へ走ると到着です。100台ほどが駐車できる中規模の施設です。
道の駅1階には地元の野菜が買える直売所や物産センターがあり、2階にはレストランがあります。
◯おすすめポイント1:約400種類・2000株のバラが見られるバラ園
道の駅駐車場のすぐとなりにある「めぬまアグリパーク」では、約400種類・2000株もあるバラが楽しめます。5月頃から12月頃まで見ることができ、見頃は「5月中旬~6月上旬」・「10月中旬~11月下旬」です。入園料は無料ですから、気軽にバラが見られますよ。
◯おすすめポイント2:おいしいかき氷「雪くま」
道の駅内にある「レストラン サラダ館」では、定食やうどん・そばなどが食べられます。
とくにおすすめなのは、道の駅めぬまのオリジナル商品である「雪くま」です。真夏の暑い日に食べれば、冷たくて甘い味でクールダウンできます。本物の雪かと思うくらいのふわふわ感が堪能できます。
■アクセス情報
■③果樹公園 あしがくぼ(秩父郡横瀬町)
道の駅 果樹公園「あしがくぼ」は、西武線芦ヶ久保駅のすぐ前にある道の駅です。国道299号線沿いにあるので、秩父観光をするついでに寄ることができます。駐車場は24時間利用できるので、車中泊をするのにも向いています。
◯おすすめポイント1:紅茶のソフトクリームが絶品!
水辺のカフェでは、人気のソフトクリーム「プレミアムソフトクリーム」や地元産の紅茶を使用した「紅茶ソフトクリーム」などが大人気です。濃厚でとろけるような味わいが楽しめますよ。
営業時間は、季節によっては「15時まで」と短いので、注意が必要です。
◯おすすめポイント2:地元のB級グルメが楽しめる食堂
道の駅内にある食堂では、地元の素材をたっぷりと使用したB級グルメが食べられます。とくにおすすめは、あしがくぼの名物である「ずりあげうどん」です。コシがあってツルツルの麺はとてもやみつきになりますよ。醤油をかけて食べるスタイルとなっています。
■アクセス情報
■④道の駅 庄和(春日部市)
道の駅「庄和」は、都心から約1時間ほど離れた田舎風の道の駅です。五霧ICから南に15分、幸手ICより南東に15分というアクセスの良い立地です。
◯おすすめポイント1:春日部市のグルメを堪能
道の駅内にある直売所には、地元春日部市で収穫された新鮮な野菜が販売されています。特産品は、「黒豆」です。庄和地区で収穫できる黒豆「庄和黒」が有名で、美容や健康にも良いとされています。「黒豆オーナー」に登録すれば、好きな時期に収穫体験もすることができますよ。
かすかべフードセレクションでは、春日部市ならではの美味しいものが食べられます。黒豆を使用した「黒豆まんじゅう」、美味しい「春日部大凧さぶれ」、「赤沼ロマンビール」など。ぜひこの地方ならではの味を楽しんでください。
◯おすすめポイント2:凧を大空に揚げよう
江戸川河川敷にて毎年5月に大凧が揚げられます。子どもたちの健康を祈って大きなタコが空高く舞い上がります。
道の駅庄和では、オリジナルの大凧が販売されています。大・中・小と3種類があり、好きな文字も入れることができるのが特徴です。
■アクセス情報
■⑤道の駅 いちごの里よしみ(比企郡吉見町)
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道の駅「いちごの里よしみ」は、埼玉県比企郡吉見町にある道の駅です。
構内には、お土産屋からフードコート、花屋さん、子供が遊べる広場、多彩なイベントが開催されている広場など、さまざまな施設があります。
◯おすすめポイント2:いちごを使った特産品が大人気
「いちごの里物産館」にある売店では、いちごを使ったお菓子や加工品が売られています。吉見町はいちごの特産地でもあり、いちごを活用して地域の活性化を目指しています。
「いちごのしずくサイダー」「いちごジャム」「いちごかまぼこ」「いちごかりん糖」など、多種多様ないちごの加工食品が並んでいます。とくにおすすめは、期間限定で販売される「いちご大福」です。いちごがまるごと入った大福で、甘酸っぱい大福が味わえます。
■アクセス情報
■⑥道の駅 ちちぶ(秩父市)
道の駅「ちちぶ」は、埼玉県秩父市のほぼ中央に位置する道の駅です。国道140号線沿いで秩父駅の目の前にあるため、多くの人が利用しています。
秩父市の特産品や郷土料理などが楽しめるのが特徴です。とくに秩父地方はそばの産地として有名なため、コシのある美味しいそばが食べられます。
◯おすすめポイント1:秩父衝動で郷土料理を味わおう
道の駅 ちちぶにある「秩父食堂」では、秩父地方ならではの郷土料理が味わえます。秩父の名物料理がセットになった「豚みそ丼とざるそばセット」が大人気で、ほかにも豚肉の定食屋味噌カツ丼などが楽しめます。
おすすめは「板そば」です。秩父地方のそばはコシが強くとても風味が良いです。ぜひ堪能してみてください。
◯おすすめポイント2:ちちぶの水が飲み放題
道の駅 ちちぶの敷地内には、秩父を流れる地下水を水源としているお水が飲めます。とても美味しくて、なんと持ち帰りも自由です。安心安全で美味しいと評判なので、一度味わってみてはいかがでしょうか?
■アクセス情報
■⑦道の駅 おかべ(深谷市)
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道の駅「おかべ」は埼玉県深谷市にある道の駅で、フードコートが充実しており、地元の野菜もたくさん販売されています。とくに漬物は多種多様なものがたくさん販売されており、試食コーナーも充実。深谷市の魅力である地酒や、和菓子職人の手作り饅頭なども食べることができますよ。
◯おすすめポイント1:大きなサイズで立派な深谷ねぎ
深谷市の特産であり、ネギなのに糖度が高くて人気のある「深谷ねぎ」は、通常のネギよりもビックサイズです。甘い味なので苦味がなく、火を通すとなめらかな食感が楽しめます。1年中収穫されていますが、とくに12月下旬から3月中旬までは旬の時期でおすすめ。お鍋のお供にいかがでしょうか?
◯おすすめポイント2:とうもろこしソフトクリーム
とうもろこしは、深谷市の特産品の1つとなっています。それをソフトクリームにしたのが、「とうもろこしソフトクリーム」です。ジェラート工房にて販売されており、まろやかな味と風味が特徴です。とうもろこし以外にも、一番人気の「バニラ」やいちご・かぼちゃなど、季節限定の味も楽しめます。
■アクセス情報
■⑧道の駅あらかわ(秩父市)
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道の駅「あらかわ」は、奥秩父の「荒川」近くにある道の駅です。自然豊かな環境にあるので、都心から離れて落ち着くのにピッタリ。自然を楽しむための体験プログラムやワークショップなども充実しています。
◯おすすめポイント1:大人気のソフトクリーム
道の駅 あらかわでは、他では見ないような珍しいソフトクリームなどが売られています。一際かわっている商品といえば、「行者にんにくソフトクリーム」です。にんにくがたっぷり効いたソフトクリームとの相性が抜群だそうです。
とくに人気があるのが、ブルーベリーソフトクリームです。大きな粒のブルーベリーが盛られたソフトクリームはとっても濃厚で美味しいです。期間限定商品で、6月から9月の間で食べることができます。
◯おすすめポイント2:近くをSLが走行している!
道の駅 あらかわのすぐそばには、秩父鉄道が走行しています。運がよければ、蒸気機関車SLを間近で見ることができます。そのため、多くの鉄道ファンが写真を撮るために集まっています。
どうしてもSLが見たいというかたは、秩父鉄道ホームページで走行時間帯をチェックしてみましょう。
■アクセス情報
■⑨道の駅 はにゅう(羽生市)
道の駅「はにゅう」は、利根川の堤防上にある小規模の道の駅です。日光連山や利根川へのアクセスが良好で、観光スポットめぐりの経由地点としてもよく利用されています。自然に囲まれた落ち着いた環境で、とくに夕暮れ時の風景は美しく圧巻です。
◯おすすめポイント1:郷土料理百選「いがまんじゅう」
テレビでも紹介されたことがある「いがまんじゅう」は、埼玉県の三河地方に古くから伝わっている和菓子です。お饅頭の上に飾られた三色のもち米は綺麗で、見た目もとても可愛らしいです。ひなまつりなどの行事の時や、贈答品でよく使用されています。
お子さんにも好評なので、お土産にも最適です。
◯おすすめポイント2:羽生市出身の作詞家の石碑
道の駅 はにゅうの敷地内には、この市の出身である作詞家・関口義明氏の石像があります。「あゝ上野駅」の作詞家としても知られており、日本作詞家の理事も務めるほどです。
構内にも「あゝ上野駅」の曲が流れていますので、ぜひ聴いてみてくださいね。
■アクセス情報
■⑩道の駅 おがわまち(比企郡小川町)
道の駅「おがわまち」は、小川町駅からおよそ10分ほど離れた場所にあります。254号線沿いにあるので、見つけやすいと思います。
道の駅のある小川町は和紙のふるさととしても有名で、埼玉県の伝統工芸品として認定されています。
◯おすすめポイント1:埼玉の特産品がたくさん
道の駅 おがわまちには、小川町で採れた日本でも有数な有機野菜が販売されています。とても新鮮で価格もリーズナブル。そのほか、地酒や銘菓も販売されています。
地元で採れた新鮮な農作物だけではなく、伝統工芸品も売られています。「埼玉伝統工芸会館」で販売されています。工芸品の展示品を眺めることもできるので、ぜひ覗いてみてください。
また、レストラン「麺工房 かたくり」では、美味しいそばやうどんが食べられるのでおすすめです。
◯おすすめポイント2:手漉き和紙の体験ができる
「埼玉伝統工芸会館」では、手漉き和紙体験ができます。体験するのなら、かわいいハガキやミニ色紙、カードやしおりなどがつくれる「よくばりセット」がおすすめです。日本の伝統を学びながら、自分好みの可愛いハガキやカードを作ってみてくださいね。