車で旅行に出かけよう
みなさん、旅行と言えば人生においてわくわくするイベントの一つと思います。
旅行の楽しみ方は、様々です。例えば、乗り物。何を使って楽しんでもいいわけです。電車で旅するもよし、飛行機で旅するもよし、船でも、自転車でもいいわけです。
その中でも、車での旅行はメジャーな方法の一つではないでしょうか。
車での旅行は、旅先で小回りが利きますし、時間に縛られず自分たちの計画で段取りがしやすいのが魅力ではないでしょうか。
美味しそうなお店を見つければ、止まって立ち寄れます。
駅から離れた名所を行くのにも便利です。
最近では、キャンピングカーの設備も進化しており、車中泊しながら楽しむこともできます。
ぜひ、車で旅行に出かけましょう。
まずは計画から
旅行を楽しむ際には、計画を立てることが多いと思います。もちろん、無計画行き当たりばったりの弾丸ツアーも楽しいとは思います。とはいえ、何で旅するか、どの方向に行くかなどは、おおむね検討すると思います。
つまり、どんな旅であれ何かしら計画しているはずなのです。
中には、旅行よりも行く前の計画が好き。という方もいるようですね。
旅行前の計画は、旅行を楽しく充実させる重要な段階です。
どこに行くのか、何で行くのか、現地では何を観るのか、どんな美味しい食べ物があるのか、学生なんかは予算の心配なんかもあると思います。
まずは計画から立てていきましょう。
そして、ぜひ人生が豊かになる出会いを多くしてほしいと思います。
■行き先はどこにする?
まずは、行き先を決める人が多いのでないかと思います。 この行き先は、ひとえに旅行の目的となることも多いのではないでしょうか。 例えば、千葉の舞浜に行き先を決めたとします。千葉の舞浜に行くと決めた背景には何かしら理由や目的が同時に存在すると思います。ディズニーランドに家族旅行に行って楽しみたいなどがわかりやすいと思います。 ぜひ、行き先と同時に旅の楽しみも考えてほしいと思います。
■旅行に車で行くおすすめドライブスポット
〇沖縄
沖縄では、バスの時間帯が不安定になりやすい面や、電車では楽しみにくい場合があります。隅々まで楽しみたい方はぜひ車がお勧めです。
〇京都
こちらは、観光客が多すぎるため、公共交通機関がかなり混雑することが増えています。バスにも乗り切れないこともあるため公共交通機関を使っての観光は窮屈といえます。そのため、車で巡るという選択肢もありなのではないでしょうか。
■旅行するのに車と電車どっちが安いのか
実際に、車の運転はコスト的にどうなのか気になるところかと思います。
これに関しては、一概に他の交通機関と比べることはできません。
旅行の目的によっても様々だと思います。
例えば、旅行先の観光地を巡りたいということだとしても名所の近くに電車が通っている比較的大きな都市であれば、車よりも観光パス(青春18きっぷ等)を使って回るほうがお得な場合もあると思います。
しかし、名所が駅から離れていたり、電車の本数が少なかい観光地を巡る場合には、電車以外にバスを使ったり、時間が奪われてしまうこともあるでしょう。車のほうが楽に、かつ、お値段としても抑えられるかもしれません。
東京から新大阪までの新幹線であれば、往復で大体2万~4万円ほどかと思いますが、これに加えて各名所を回るための電車賃がかかります。新幹線の料金は時期にもよるため一概には比較できませんが、一人当たり2万数千円以上はかかるのではないでしょうか。
車旅行を2人以上で行う場合は、車のほうが一人当たりの料金は安くなるかもしれません。その代わり、運転という負担は当然かかってきます。
車にかかる料金と電車で楽しむ料金では、額面だけでは比較しきれません。
旅行にかけられる時間や巡りたい場所、人数など様々な条件の下、総合的に判断する必要がありそうですね。
さっそく準備をしよう
旅行には、ある程度準備が必要だと思います。
とはいえ、最近ではどこでも必要なものは適宜揃えられる時代ではありますので、昔ほど
神経質になる必要はないと思いますし、手軽に手ぶらに近い装い(ショルダーバック一つなど)で旅行に行く人も増えてると言います。
便利なグッズや、どんな準備をしていくか説明していきます。
■車で(子連れで)旅行する際の持ち物は?
家族旅行の場合、どうしても小型カバンで済ませるといったことは難しいかと思います。
また、日帰りか宿泊かでも違ってくるでしょう。
今回は、宿泊する場合を想定して取り上げていきます。
まず、何が必要でしょうか。
衣類は人数分1~2着用意しましょう。ホテルには洗濯機も乾燥機も用意されているところは多いですし、コインランドリーも街中に増えています。事前に調べておきましょう。
衣類繋がりで、圧縮袋もあるとよいです。
衣類は膨らみやすくかさばりやすいですが、圧縮袋を使用すれば大幅に空間を作ってくれますよ。
レジ袋もあるとよいです。理由としては、ゴミ袋として使えることや、お土産をいれられたり、ガサガサ音で赤ちゃんをあやすことに使うこともできる万能性があるからです。
おしりふきや、ウェットティッシュ、除菌シート、抱っこひも、粉ミルク、おむつなども必要でしょう。
ただ、よほどこだわりの商品ではない場合は、旅行先でも必要な分購入できるため、最低限の量でも問題ありません。
■旅行におすすめの車は?
◇家族旅行 おすすめの車:日産 セレナ
広々とした車内空間のため、子供たちも広々と快適に過ごせることに加え、車中泊も可能です。三列目も荷物を置くことができますし、三列目を使わずに二列目を広げて使うこともできます。ハンズフリードアや、自動運転機能が搭載されており、快適な運転ができるでしょう。
◇恋人や夫婦旅行 おすすめの車:三菱 アウトランダー
悪路でも走破できる性能はもちろん、EVタイプであれば燃費もかなりよいです。電力も十分なため、家電を操作することも可能。車内空間も広々としており、快適な旅行になること間違いなしです。アウトドアの際には、大きな荷物も収納可能です。
◇恋人や夫婦旅行 おすすめの車:ダイハツ ウェイク
軽自動車のため、手軽感は強いです。加えて、全高は1.8mあり車内空間も広々としており車中泊にもってこい。
◇レンタカーも選択肢に!
■買っておきたい車での旅行に便利なグッズ
「車旅行 便利グッズ」① MOGU ドライバーズバックサポーター
こちらの商品は、長距離ドライバーのサポートアイテムです。クッション性の高い、肌触りのよいこちらの商品を、ドライバーの背中に入れることで、ドライバーの重力を受け止め背中への負担を軽くしてくれます。
「車旅行 便利グッズ」② BESTEKR シガーソケット 車載電源充電器 2連増設ソケット
こちらの商品は、電力ソケットを増設することができ、USBポートも2つ付属されております。3台同時に接続しても電力対応可能という強者アイテム。車旅行では、携帯電話の電池をたくさん消費してしまう方も多いでしょうが、これさえあれば安心です。
車で旅行へいざ出発!
行き先が決まり、準備もできたことでしょう。 実際に車で走りだすその前に、車を実際に走り出す前に不安なことを確認しておきましょう。
■車での旅行にかかる時間ってどのくらい?
高速道路を主に使うことを想定すると、平均的に1kmを1分で走行すると考えましょう。 150kmの距離であれば、150分間、すなわち2時間半ととらえることができます。加えて、渋滞や、信号待ち時間、パーキングエリアでの休憩時間などを見積もると、目安時間から1時間以上は追加する気持ちのほうがいいかもしれませんね。カーナビには、目安の到着時間も表示されますので確認しつつ参考にしましょう。
■ルート検索を有効活用しよう
カーナビを使うことで、目的地までの最善のルートを導き出してくれます。最速ルート、有料道路を回避したルートなど、目的に合わせて表示してくれます。 首都高速など、出口や分岐がわかりにくい道を使う場合、ルート検索を活用して快適に運転しましょう。また、もし道を間違えてもルート再検索機能が搭載されているので、ご安心ください。
こんな時どうする?
シチュエーションごとに、不安なことも変わると思います。様々なシチュエーションを考慮しながら説明しますので、ぜひ参考にしてみてください。
■車椅子で旅行に行きたい
車椅子の方は、車での旅行が可能なのか不安もあると思います。 注意点を知って、うまく遊びに行きましょう!
車椅子ごと乗せられる福祉車両が今はあります。福祉車両はレンタカーでも利用できますので、ご安心ください。
車椅子専用駐車場もありますし、施設内にスロープや、車椅子用トイレが設備されていることは増えています。もし、不安な時には巡る予定の場所を事前に調べておきましょう。 車椅子に乗っている時間も長くなってしまうことが懸念されますが、今では車椅子も快適に設備を充実することができます。
■車中泊がしたい
車中泊は何もキャンピングカーがなければできないというわけではありません。もちろん、キャンピングカーであれば、かなり充実した車中泊が行えることは間違いないでしょう。
しかし、前述した日産セレナや、ダイハツウェィクも車中泊が十分可能な車内空間です。 ブランケットや、空気式などの簡易的な枕、必要に応じてエチケットトイレや耳栓、アイマスク、食料などがあれば可能です。
車で旅行する際の注意点
車旅行では、運転疲れや、危険運転、混雑・渋滞、夜間の危険性などに注意して、安全に行う必要があります。
結果的に、険悪なムードになってしまうことや、大きなトラブルで後味の悪い旅行にしないように!
■連休中に車で旅行する場合
車旅行では、道が空いていれば快適に進むでしょうが、仮に混雑・渋滞が酷い場合には心身ともに消耗が激しくなるでしょう。 渋滞はどうしても避けられない問題かと思います。対処方法としては、混雑ピーク日時を1~2日程ずらして避けること、夜出発することが挙げられます。
どうしても、渋滞を避けられない場合は、快適な運転ができるようにグッズを購入することや、運転手を交代する、適宜サービスエリア等を利用しながら、安全運転に努めましょう。
夜出発する場合
夜出発することで渋滞を避けることや、高速道路の料金を抑えることができるでしょう。その場合には、運転手を交代できるようにしておくこと、それが難しい場合には、サービスエリアを多めに利用したり、出発前に十分な睡眠をとっておくことを推奨します。
エナジードリンクも有効ですが、過度な摂取は危険運転を招きますので注意が必要です。 また、道が比較的空いているからといって、携帯電話の使用や、危険速度での運転は絶対に避けましょう。
まとめ
車での旅行は、小回りが利き、車中泊ができるなど旅行の快適さを高めつつ、楽しみ方の幅を広げてくれます。
料金も、総合的に判断すると比較的安く済むことができるかもしれません。
しかし、長距離の運転となる場合や、混雑・渋滞、夜間の運転には十分に注意して事前に準備を充実させておく必要があります。
安全面も忘れずに、車を使って楽しい旅行にしましょう。