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フォルクスワーゲン シャラン|スペックや燃費、新型車情報など

フォルクスワーゲン シャラン|スペックや燃費、新型車情報など

フォルクスワーゲン シャランは、日本で人気のある7人乗りのミニバンですが、どのような魅力がある車なのでしょうか。今回は、フォルクスワーゲン シャランの中古車情報・燃費・カスタムを通して人気の理由を紹介します。

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フォルクスワーゲン シャランとは

フォルクスワーゲン シャランは1995年に7人乗りミニバンとして販売されました。

2010年には2代目で初めてフルモデルチェンジを行い、日本市場にも12年の時を経て2011年2月からとなっています。

また、初代シャランのリアドアはヒンジ式でしたが、新型は両側スライドドアとなっています。全車共通で電動式となっており、日本市場をターゲットにしている仕様と言えます。

シートレイアウトに関しては前列2人、中列3人、後列2人の7人乗りになっていて、独立したシートになっています。

パワートレインは、1.4リッター直噴のツインチャージャー(ターボとスーパーチャージャー)と6速DCTを採用しています。

日本国内のVW車では初めてのブルーモーション テクノロジーという環境技術を使用、スタート&ストップシステムやブレーキエネルギー回生システムを全車に標準搭載し、10・15モード燃費は14.0㎞/L、さらにエコカー減税75%対象車に認定されています。

車体のサイズは全長で4.8mを超え、全幅も1.9mと大きく、日本国内の同クラスのミニバンとあまり変わらないので取り回しにくいという欠点はありません。

初代 フォルクスワーゲン シャラン

初代 フォルクスワーゲン シャランは、1995年にフォードモーターと合同で開発や製造を行って誕生した車です。

レイアウトは2人、3人、2人の3列シートで7人乗りミニバンとなっていて、2列目と3列目のシートを独立して動かすことができ、様々な乗り方に対応していて合理的な設計が特徴となっています。

初代 フォルクスワーゲン シャランのスペック(1995年販売モデル)

ボディタイプ:5ドアミニバン
乗車人数:7名
駆動方式:FF
変速機:4or5速トルコン式AT/5or6速MT
全長:4620㎜
全幅:1810㎜
全高:1760㎜
ホイールベース:2835㎜
車両重量:1820㎏

二代目 フォルクスワーゲン シャラン

欧州で15年ぶりとなる2010年に二代目 フォルクスワーゲン シャランが発表され、2011年2月に輸入が再開されました。

主な特徴は、デザインが大きく変わったことと、パワートレインのダウンサイジングによる大幅な燃費向上効果です。

二代目 フォルクスワーゲン シャランのスペック(2010年販売モデル)

ボディタイプ:5ドアミニバン
乗車人数:7名
駆動方式:FF
全長:4855㎜
全幅:1910㎜
全高:1750㎜
ホイールベース:2920㎜
車両重量:1830㎏

初代と二代目の違い

初代 フォルクスワーゲン シャランから二代目 フォルクスワーゲン シャランになるに伴い、いくつかの変わったところがありました。

大まかに説明すると、ボディサイズが大きく変わった点と燃費が向上した点です。どう変わったのかは次に解説します。

初代と比べてボディ形状が大きく変化

まず、大きく変わった点は、ボディの形です。初代はモノフォルムだったのに対し、二代目はキャブオーバー型に変わりました。

また、初代のドアがオールヒンジ型だったのに対して二代目は左右後席のドアがスライドドアになりました。このことにより乗降性が良くなりました。

ボディサイズも先述した通り、初代に比べて一回り大きくなり、ホイールベースの延長や車両重量が増加しました。

サスペンションに関しては6代目ゴルフと同じく前輪がストラット式、後輪が4リンク式を採用、駆動方式は変更なしのFFを使っています。

また、エンジンは欧州市場に展開されているものを採用、それぞれ2種類のガソリンと2種類のディーゼルを導入しています。

初代と比べて燃費が2倍に向上

そして、燃費も向上し、最高出力は150ps/5800rpm、最大トルクは24.5kgm/1500~4000rpmになりました。

アイドリングストップ機構と減速エネルギー回生機構、そして効率が良い6速DSGを組み合わせることで、初代に搭載されていた2.8L V6エンジンより燃費が約2倍になりました。

シートレイアウトは初代と同じく3列で7人乗りになっていて、変更した点は座席を倒したりといったシートアレンジができるようになったり、SRS9エアバッグシステムが標準で装備されるようになりました。

グレードについては、ベースとなるモデルがTSI Comfortline、その上位となるグレードがTSI Highlineが設定されていて、上位グレードにはベースモデルにはない装備が複数あります。

また、2012年10月には一部が改良され駐車支援システムのパークアシスト、ドライバー疲労検知システムが全車に標準で搭載されることになり、グレードのあとにBlueMotion Technologyの名称が追加されました。

新型コンパクトSUV T-Track

新型コンパクトSUV T-Trackは、2019年末から2020年初旬に発売されると予想されています。こちらは2012年にブラジルサンパウロでのモーターショーで公開済みのティグアンコンセプトがデザインベースになっています。

ティグアンの小型というべき存在であること、エンジンは1.0L直列3気筒直噴ターボエンジンが搭載、燃費は20㎞/Lを超え最高速度に関しては180㎞/hを超えるという特徴が予想されています。

新型 ワーゲンバス ID BUZZ(アイディ バズ)

もう1つの新型は、ワーゲンバス ID BUZZと予想されています。ID BUZZの市販化モデルが2022年に発売される見立てになっています。

注目する点は、ワーゲンバスの良かったところを残しながら内装や外装が新しくなる点です。それぞれどのように変わるのかに期待が持てるでしょう。

まとめ

今もなお根強い人気で愛されているシャランは今後、どのようになっていくのでしょうか。シャランの歴史に触れて一人でも多くのファンが増えていくことを願っています。

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