父の日にプレゼントするおすすめミニカー7選!
ではさっそく、父の日にお父さんにプレゼントしたいおすすめのミニカーを見ていきましょう!
■【991型GT2 RS】世界限定1,000台だった究極の911
ポルシェ 911 GT2 RS
『ポルシェ』という名前を聞けば誰でも思い浮かぶであろう、スポーツカーのアイコン、911。
先代の991型に設定されていたGT2 RSというグレードは、公道仕様の911シリーズ中で、最も高価格かつ最速のグレードとされています。
軽量化のため、ベースとなった911ターボの4輪駆動をリア2輪駆動に変更するなど100kg以上の軽量化と、最高出力700PS、最大トルク750N・mを発揮する専用のエンジンの搭載で、まさに究極の911と呼べる性能となっています。
その乗り心地は、サーキット仕様のサスペンションとエンジン、それに少なくなった遮音材によって、かなりハードなものになっているようです。
991型GT2 RSの生産は2019年中に終了しているため、ミニカーであってもその美しさを堪能できれば、ポルシェファンのお父さんを喜ばせられるかもしれません。
■【LB★WORKS】極太フェンダーで世界的な人気!
ランボルギーニ アヴェンタドール(LB★WORKSキット装着車)
LB★WORKSは、愛知県のLiberty Walk(リバティーウォーク)によるボディキットのブランドで、オーバーフェンダーがボディにリベット留めされた迫力のスタイル、また装着できる車が強烈なスーパーカー揃いであることが特徴です。
日本の族車シーンを彷彿とさせる「ワークススタイル」の魅力は、国内だけに留まらず、海外でも高い人気を博しています。
人気レーシングゲーム「ニードフォースピード」シリーズに実ブランドとして登場したり、ジャスティン・ビーバーがLB★WORKSキットを装着したフェラーリ 458イタリアを所有していたこともあるほどです。
LB★WORKSは、ベース車両の値段も高いことも手伝ってか、大人気なのにあまり街中で見かける機会がない、希少な存在となっています。
このミニカーなら近くでじっくり観察できますので、お父さんと楽しんでみてはいかがでしょうか。
■【三菱 ランサー GSR EVOIII】途絶えてしまったランエボの歴史
三菱 ランサーエボリューション III
ランサーエボリューション、通称ランエボは、日本車を代表するスポーツカーの1台であったといえるでしょう。
2016年に販売終了するまで世界的な人気を誇り、数々の映画にも登場。ランサーエボリューションIIIは、ジャッキー・チェンが主演映画『デッドヒート』の劇中で運転したことでも有名です。
世界ラリー選手権(WRC)に出場するラリーカーのベース車として初代ランサーエボリューションが1992年に登場して以来、三菱といえばランエボ!というイメージをお持ちだった方もたくさんいらっしゃることと思います。
3世代目にあたる通称エボIIIでは、WRCグループAでのトミ・マキネンのドライバーズタイトル獲得に貢献するなど活躍を見せました。
当時の市販乗用車としては異例の大きさのリアウィングやよりアグレッシブな見た目になったフロントバンパーなど、外観でもランエボを特徴づけた名車です。
■【ナイトライダー ナイト2000】未来予想的中?「ナイトライダー」の世界
ナイトライダー ナイト2000
「ナイトライダー」と聞いても、若い方はあまりピンと来ないかもしれませんが、アメリカで制作された同作は80年代を通して国際的な人気を誇りました。
瀕死の傷を負いながら回復した主人公マイケルが、天才科学者が開発した人工知能搭載の特殊車両「ナイト2000」を操り、様々な悪と対峙するストーリーは、子どものみならず大人までも魅了しました。
ナイト2000はポンティアック・ファイヤーバード トランザムをベースとしています。
性能もさることながら、スーパーヒーローの車なのに真っ黒な塗装が当時は斬新でした。また、人工知能「K.I.T.T.」(キット)を搭載しており、声を通じて車とコミュニケーションが取れるさまは、まるで現代を未来予知したかのようです。
このミニカーの仕上がりは、現在でも維持されているナイトライダーの高い人気を象徴するようです。
■【西部警察 マシンRS-1】一世風靡したドラマでも有名
日産 スカイライン 2000ターボRS
日本で80年代にテレビ朝日で放送されたテレビドラマ、「西部警察」。そのドラマチックな展開、魅力的な登場人物、そしてテレビドラマの枠を超えた爆発炎上などで、一世を風靡しました。
日産自動車が劇中車両を全面提供しており、カーチェイスあり、スタントありと、車の新たな魅力を再発見させてくれるドラマでした。
このマシンRS-1は、西部警察PART-IIIで登場したもので、劇中では柴俊夫演じる山県刑事が主に運転していました。
ベースは「史上最強のスカイライン」のキャッチコピーでデビューしたR30型スカイライン 2000ターボRSで、助手席側のルーフには機関砲が2門装備される他、急加速装置「アフターバーナー」を備えるなど、設定にも抜け目がありません。
近年の国内ドラマではなかなかお目にかかれないド級のスケールを、ミニカーを眺めながら思い出してみてはいかがでしょう。
■【ランボルギーニ カウンタック】スーパーカーといえばこれ!
ランボルギーニ カウンタック 25thアニバーサリー
スーパーカーと言われて、一番に浮かぶのはランボルギーニ、その中でもカウンタックという方も多いのではないでしょうか。
現代にあっても古びない、何物にも似ていない宇宙船のような独特なスタイルは、まさに70年代スーパーカーの最高峰のひとつといえるでしょう。
このミニカーはそのモデルライフ中盤にラインナップされていた、LP500S仕様となっています。
LP500Sはそれまでの4.0リッターに変えて新たに4.8リッターエンジンを搭載。後年の仕様に比べると控えめなオーバーフェンダーが特徴です。
カウンタックは、その基本形を維持しながらも、初期型から最終型の25thアニバーサリーまでのモデルライフ中でかなりイメージの異なる外装に様変わりしていくため、お好みのバリエーションを探してみるのも楽しそうですね。
■【日産 フェアレディZ】悪魔のZを彷彿とさせるディテール
湾岸ミッドナイト
現実世界でも相変わらず社会問題化していますが、首都高速道路を舞台とした公道バトルと、それにすべてを賭ける主人公たちを描く人気漫画、「湾岸ミッドナイト」。
解体屋で眠っていた『悪魔のZ』と出会ったアキオが、そのドライビングテクニックをもって悪魔を乗りこなし、数多のライバルに立ち向かっていくというのが、湾岸ミッドナイトのストーリーになっています。
現実世界の首都高速でレースをするのは違法行為ですが、湾岸ミッドナイトは、その緻密に考察された車両のディテールや、登場人物の描写から大変な人気を誇り、アニメ化、実写化もされました。
S30型フェアレディZといえば、240ZGのマルーン色や、Z432Rのオレンジ色の印象も強いかと思いますが、このミニカーはミッドナイトブルーに近い青色となっているほか、小ぶりなエアロパーツなど、悪魔のZを彷彿とさせるディテールを備えており、湾岸ミッドナイトのムードがたっぷりです。
漫画と一緒にプレゼントしてみても喜ばれそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
車好きの父さんであれば、「ミニカー」という選択肢もなかなか粋なのではないでしょうか。
もうすぐ父の日ですが、まだ父の日のプレゼントに悩んでいる方は、ぜひ今回ご紹介したミニカーも検討してみてくださいね!