10位 日産リーフ「AUTECH」
日産リーフ「AUTECH」
発売日:2019年05月23日
メーカー希望小売価格 3,931,200円~4,432,320円
オーテックジャパンは、日産の100%EVリーフをベースとし、湘南・茅ヶ崎の「海」と「空」のイメージから想起したブルーをアイコニックカラーとするカスタムカー「AUTECH(オーテック)」を発売しました。リーフAUTECHは、セレナ、ノート、エクストレイルに続く「AUTECH」ブランドの第4弾となります。
エクステリアには、メタル調フィニッシュの専用パーツを採用し、フロントバンパーは、色にこだわって開発した専用ブルーに輝くシグネチャーLEDを採用するとともに、その周囲には、「AUTECH」ブランド車共通の表現であるドットパターンのフィニッシャーを施すなど個性豊かなスタイルに仕上げられています。
リーフは発売以来、着実にその存在感を示しており、もはや電気自動車という特別な乗り物ではなくなっています。
そこで、車そのものの魅力を訴求するため、より高級感のある個性的なカスタムカーを導入したのです。しかし今リーフに必要なのは装備を剥ぎ落した200万円台のエントリーモデルではないのかと思うところがあっての10位でした。
9位 トヨタ新型スープラ
トヨタスープラ
発売日:2019年5月17日
メーカー希望小売価格490万円~690万円
2002年に生産終了してから17年ぶりの復活となる、新型スープラの特徴は、トヨタGAZOO Racingが展開するスポーツカーシリーズ「GR」初となるグローバルモデルであることです。
モータースポーツで得たノウハウを注いで徹底的に走りを鍛えた車種が新型スープラです。そして、新型スープラは、BMW社との包括提携による初の商品であり、マグナ・シュタイヤー社グラーツ工場(オーストリア)で生産して日本に輸入されます。
そして、軽量でFR駆動のパッケージには、ボディに最大トルク500N・mを発揮する直列6気筒 3.0Lツインスクロールターボエンジンと、リーズナブルで軽快な2種類の直列4気筒エンジンを搭載しています。
何で9位と思われる方もいるでしょう。上半期の1位はスープラとしても間違いではないかも知れません。
しかし、多くの人が待っていたのはこの車なのだろうか?という疑問があり、あえてのこの順位に設定しています。
8位 トヨタプリウスPHV
トヨタ プリウスPHV
発売日:2019年05月09日
メーカー希望小売価格 3,178,440円~4,266,000円
今回の一部改良では、乗車定員を従来型の4名から5名としたことが非常に大きかったといえます。
通常3人座れる後席でもめったに3人が利用することは稀なのですが、実は見た目の広さや横になりずらいという理由でプリウスPHVを諦めた人も多いはずです。
今回、ハイブリッド車同様の5人乗りとなったことと、もうひとつ、クルマに蓄えた電気を住宅に供給する仕組み“V2H(ブイツーエイチ)”も備えたことも購入の後押しになるでしょう。
非常に使い勝手が向上したプリウスPHVは、ようやく買うべきPHVになったといえます。
プリウスの5月以降の販売台数もようやく上向きになり、普通車のトップに返り咲いたことを見ると、このPHVをユーザーが「買うべき」と判断したのではないでしょうか。
7位 ホンダ ヴェゼル・ツーリング
発売日:2019年01月31日
メーカー希望小売価格 FF 2,903,040円
ヴェゼル・ツーリング・Honda SENSING
1.5L 直噴ターボエンジンを搭載した「ツーリング・ホンダ センシング」を設定し発売を開始しました。
これまで、1.5Lの自然吸気エンジンと、1.5Lのスポーツハイブリッド i-DCDが設定され、発売以来好調な売れゆきを見せています。ただし、2013年12月の国内発売から6年目に入ったことと、トヨタの新型RAV4の発売を見据えてテコ入れする意味がありました。
そこで1.5L直噴ターボの投入ということになったのです。ホンダとしても価格が高すぎるCR-Vが国内での拡販を望めない以上、このヴェゼルで勝負するしかないという事情があります。そんなメーカーの事情はさておき、この直噴ターボを積んだヴェゼルは、装備内容も充実させたツーリングという新設定グレードとしてなかなかのお買い得感があり、2019年に買うべき一台と言って良いでしょう。
6位 トヨタマークX特別仕様車 250S“Final Edition”
トヨタマークX特別仕様車250S "Final Edition"
発売日:2019年04月24日
メーカー希望小売価格 3,331,800円~3,489,480円
2019年12月に生産終了することを発表。同時に「250S」および「250S Four」をベース車両とする特別仕様車250S "Final Edition" および250S Four "Final Edition"を発売しました。
マークXは、前身のマークⅡを含めると、50年以上にわたってFRセダンの中心的存在となっていました。しかし、時代はセダンを必要とせず、特に日本においてはミニバンやSUV以外は売れないという状況になり、さすがのトヨタの主力セダンも姿を消すことになったのです。
そこで登場した"Final Edition"は、その特別な内外装と装備を大盛にした超お買い得なモデルとなっています。これを機にもう一度この秀逸なFRセダンを見直してみたらいかがでしょう。
2019年で買えなくなる…と聞くと絶対に検討してほしいモデルです。
まとめ
6位~10位は新規車種は登場していませんが、気になるモデルがランクインしました。すでに「もう買ったよ!」という方もいるかもしれませんね。さて、次は5位~1位の発表ですが、貴方の目を付けたあの車もランクインしていますよ!
【最新版】2019年発売が予測される新型車(国産車)&新車情報まとめ | カーナリズム
https://matome.response.jp/articles/2067改めて2019年の新型車情報を振り返ってみませんか?