トップへ戻る

ホンダのハイブリッドカー インサイト中古価格まとめ

ホンダのハイブリッドカー インサイト中古価格まとめ

ホンダ インサイトは、ハイブリッド専用車です。初代と2代目今回はそのインサイトの魅力についてみていきます。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

ホンダ インサイトとは

初代インサイト

1999年は21世紀を目前に控えており、新たな時代へと突入し始めているころで、翌年はミレニアムと騒がれ始めていました。この車が誕生したのはまさにその時で、次世代に通用するための車としてホンダで開発されました。

デザインについては空力抵抗に特に重視していることから、戦闘機の様なデザインです。
目新しいのは外観だけではなく、軽量化やコンパクトなハイブリッドシステムを搭載していることから、次世代のエコカーという役割も担っています。

1.0LリーンバーンVTEC直列3気筒エンジンや独自のハイブリッドシステムを搭載することにより、ドライバーとの一体化を感じさせるモデルへと進化させました。インサイトという名前は英語で洞察力を意味しており、次世代のホンダを象徴するフラッグシップモデルとして成長してくれることを期待されています。

後継車種の開発により2014年にいったん生産を終了しましたが、2018年には3代目として生産が再開しました。インサイトの購入層を見ると、2人乗りが基本のためファミリー層にはどちらかというと不向きで、主に単身者やカップルを中心として購入されている様です。

ホンダ インサイトの中古車 モデル別中古車相場・中古価格

初代ホンダ インサイト(1999年9月~2006年6月)

初代インサイト

後部タイヤがカバーされている独自のスタイルは前述の通り空力抵抗を意識していることからくるもので、高速で走るとき抵抗感を感じさせないことがインサイトの特徴です。

しかし、後部タイヤに関しては交換の再カバーを取り外さなければならず、その際のメンテナンスがウィークポイントであり、弱点となっていることから、タイヤ交換泣かせと呼ばれるほどでした。とはいえ、ハイブリッドモデルですので環境にも考慮されています。

新車価格については220.5万円から228.9万円で、燃費については10.15モードで32km/L~36km/Lを記録するなど、優れた燃費を誇る車です。

初代ホンダ インサイト中古価格(1999年9月~2006年6月)
平均価格 約34.7万円
価格帯 約12万円~58万円
※車情報サイトResponse 中古車情報調べ(2019年9月現在)

2代目ホンダ インサイト(2009年2月~2014年3月)

2代目インサイト

初代インサイトの定員は2名であったことからキャパシティの悪さが指摘され、また、後部タイヤのカバーで失敗した初代の教訓を生かす形で2009年に発売されたのが2代目で、実用的なスタイルとして設計見直しをした車両です。

最大の特徴は定員を2名から5名に改めたことです。独身者層やカップル層を客層の中心としていた初代とはうって変わって、客層は3~5名程度のファミリー層へと変更されました。

また、部品コストについてはほかの車種との共通化を図ることによりコスト低減に成功しました。この施策は極めて正しい決断で、新車価格では189万円~256万円となりました。燃費についてはモーターとバッテリーの改善により10.15モードでは30km/Lを達成し、初代よりさらに低燃費を達成することに成功したのも大きな出来事です。

2代目インサイト

2代目ホンダ インサイト中古価格(2009年2月~2014年3月)
平均価格 約215.2万円
価格帯 約126.9万円~299.5 万円
※車情報サイトResponse 中古車情報調べ(2019年9月現在)

3代目ホンダ インサイト(2018年12月~)

2018年、2代目インサイトの生産終了から約4年間の期間を経て、発売されたのが3代目インサイトです。

初代や2代目の、空力抵抗を考慮しての戦闘機風のデザインとは対照的に、卵のような滑らかなスタイルを意識したのがこのモデルで、空気を味方することを心がけたデザインとなっています。燃費についてはさらなる低燃費を目指してエンジンなどを改良しWLTC28.4km/Lの低燃費を記録し、ハイブリッドカーとしての高性能かつ低燃費の車として生まれ変わりました。

新車価格については、326.2万円~362.9万円と2代目に比べて高価に設定されていることから高級志向というイメージが強くなっています。

3代目ホンダ インサイト中古価格(2018年12月~)
平均価格 約321.6万円
価格帯 約239万円~365.8 万円
※車情報サイトResponse 中古車情報調べ(2019年9月現在)

まとめ

以上、ホンダインサイトの中古価格などについて調べてまいりましたが、中古として購入することを前提に予算面で無理のない範囲で、という条件ならば初代も狙い目です。高年式の状態の良い車種をお探しであれば、2代目か3代目がお薦めです。

  • カービュー査定

関連する投稿


【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

最近では年々その数を減らしながらも、スポーティな走りや「車との一体感をより感じやすい」「運転感覚を楽しみやすい」として、一部のユーザーから熱烈な支持を受けるMT車(マニュアル車)。そんな根強い人気もあってか、各メーカーにはわずかながらにMT車(マニュアル車)のラインアップが残っています。この記事では、新車で購入可能な現行車種のMT車(マニュアル車)をメーカー別に紹介します。スポーツカーや、SUV、軽自動車など、意外とバラエティ豊富な車種が生き残っていますので、お気に入りの1台を見つけてみてください。


最大出力680馬力!メルセデス・ベンツ「Cクラス」最強の「AMG C 63 S E PERFORMANCE」発売

最大出力680馬力!メルセデス・ベンツ「Cクラス」最強の「AMG C 63 S E PERFORMANCE」発売

メルセデス・ベンツ日本は、2023年10月25日、セダンの「Cクラス」のスポーツモデル「AMG C 63 S E PERFORMANCE」を発売しました。同車は、ハイパフォーマンスなパワートレインを搭載したプラグインハイブリッドモデルです。


本命登場!全長5m超の大型セダン トヨタ新型「クラウンセダン」が正式発表

本命登場!全長5m超の大型セダン トヨタ新型「クラウンセダン」が正式発表

トヨタは、2023年11月2日、新型「クラウンセダン」を正式発表しました。同日より予約注文の受付を開始しており、発売は11月13日を予定しています。


レクサス最上級セダン「新型LS」発表! 乗り心地&走行性能強化! フラッグシップセダン「LS」の一部改良を実施

レクサス最上級セダン「新型LS」発表! 乗り心地&走行性能強化! フラッグシップセダン「LS」の一部改良を実施

トヨタが展開する高級車ブランド「レクサス」は、2023年10月4日、フラッグシップセダン「LS」を一部改良し、10月16日より発売すると発表しました。


ホンダ新型SUV「エレベイト」が世界に先駆けインドで発表!日本への導入は?

ホンダ新型SUV「エレベイト」が世界に先駆けインドで発表!日本への導入は?

2023年6月6日に、ホンダのインド法人「ホンダ・カーズ・インディア」は、新型ミッドサイズSUV「エレベイト」を世界初公開しました。これまでにその名前が登場することはなかった、全く新しい車名の車ですが、どのようなモデルなのでしょうか。また日本導入はあるのでしょうか。


最新の投稿


ホンダ新型「アコード」発表!量産モデル初の「ハンズオフ機能」搭載

ホンダ新型「アコード」発表!量産モデル初の「ハンズオフ機能」搭載

2025年5月29日、ホンダはセダン「アコード(ACCORD)」の新たなモデル「アコード e:HEV Honda SENSING 360+」を正式発表しました。販売は翌5月30日より開始されています。


フィアット新型「600」発表!初のハイブリッド搭載モデルがついに登場

フィアット新型「600」発表!初のハイブリッド搭載モデルがついに登場

2025年5月27日、Stellantisジャパン株式会社は、フィアット初のマイルドハイブリッドモデル、「600 Hybrid(セイチェント ハイブリッド)」を正式発表。同日より、全国のフィアット正規ディーラーにて発売しました。


電話不要の「ストリマ」で車買取一括査定を安心・手軽に体験!

電話不要の「ストリマ」で車買取一括査定を安心・手軽に体験!

車を売るなら「高く・手間なく」が理想。でも従来の車買取一括査定は、電話ラッシュや調整の煩わしさがネックでした。そんな悩みを解消するのが、2025年1月にリリースされた新サービス「ストリマ」です。電話は一切不要で、やりとりはすべてチャットで完結。しかも、こちらが指定した日時・場所に査定スタッフが来てくれるという「ここ来て!査定」など、徹底的にユーザーファーストな設計が特徴です。そこで本記事では、「ストリマって何?」「本当に安心?」「他社との違いは?」といった疑問を持つ方に向けて、サービスの特徴や使い方、メリット・デメリットを徹底解説します。ストリマが自分に合ったサービスかどうかを見極めたい方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください


フェラーリ プロサングエの魅力を徹底紹介

フェラーリ プロサングエの魅力を徹底紹介

フェラーリ史上初の4ドア・4人乗りモデル「プロサングエ」を詳しくご紹介します。このモデルは、一般的なSUVやクロスオーバーとは異なる新しいジャンルの車として誕生しました。モデル名の「プロサングエ」はイタリア語で「サラブレッド」を意味し、その名が表すように、フェラーリらしい力強い走りと高級感ある快適性を両立。V12エンジンや乗り降りしやすい観音開きの後部ドアなど、特徴的な魅力を分かりやすくお伝えします。


トヨタ新型「bZ4Xツーリング」発表!新たなステーションワゴンSUV日本導入へ

トヨタ新型「bZ4Xツーリング」発表!新たなステーションワゴンSUV日本導入へ

トヨタは2025年5月15日、BEV(バッテリーEV)でSUVの「bZ4X」のステーションワゴンモデルとも言うべき新型「bZ Woodland」を北米で世界初公開しました。合わせて同車の日本市場向けモデルとなる「bZ4Xツーリング」についても、2026年春頃に導入されることが発表されました。