日産 フーガってどんな車?
日産フーガ
「フーガ」は2004年から販売されている高級セダンで、セドリックやグロリアの後継車になっています。
2009年にはフルモデルチェンジを行い、2代目フーガが登場しました。発売から10年を経過してもなお発売されるロングライフモデルとなっていますが、2015年にはマイナーチェンジが行われ、2019年12月にはシーマとともに、安全装備の「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」「踏み間違い衝突防止アシスト」「ハイビームアシスト」「インテリジェント クルーズコントロール」を全車標準装備になりました。
■日産 フーガの車種名の由来は?
車名の「FUGA」は音楽用語の「フーガ (Fuga) 」および日本語の「風雅」から来ていて、「(音楽形式の)フーガのような調和」と「上品で優美さ(風雅)」という意味が込められています。
大人な高級セダン、フーガらしい由来ですね。
日産 フーガ中古車 モデル別中古車相場・中古価格
■日産 フーガ初代 Y50型 2004年〜2009年
2004年10月に発売した初代モデル「フーガ Y50型」は、セドリックおよびグロリアの後継車種として誕生しました。
エクステリアではフロント部分のデザインには、インフィニティや一部の日産のモデルでも採用されているダブルアーチフロントグリルが採用され、テールランプの形状は「V35型スカイライン」などと同じくL字型となっていて、GT系グレードにはLEDが採用され、点灯部分が「V35型スカイラインセダン後期型」や「V36型スカイラインセダン」と同じように、丸型2連に配列されているのが特徴となっています。
平均価格 | 約41万円 | |
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中古価格帯 | 約1万円~170万円 |
■日産 フーガ2代目 Y51型 2009年〜
2009年に発売された2代目モデルとなるフーガ は、シーマとプレジデントのモデル廃止が決まっていたため、日産のフラッグシップモデルとして開発されました。
その翌年の2010年にはフーガハイブリッドも発売されています。また、ハイブリッドの追加設定により、V8エンジン搭載車は廃止されています。ガソリンエンジンには、V型6気筒 2.5Lおよび3.7Lが設定されました。
ハイブリッドシステムには、モーターの出力は50 kWで、モーターのみでEV走行のできるフルハイブリッド車となっています。組み合わせるエンジンには、V6 3.5 L エンジンをアトキンソンサイクル化したものが採用されています。
2019年12月23日には仕様の向上が発表され、安全装備、「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」「踏み間違い衝突防止アシスト」「ハイビームアシスト」「インテリジェント クルーズコントロール」を全車標準装備、安全性の向上を図っています。
平均価格 | 約143万円 | |
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中古価格帯 | 約40万円~420万円 |
まとめ
「フーガ」は高級セダンですが、初代Y50型であれば2019年現在、かなりお安く購入出来ます。
いつかは高級セダンに乗ってみたいという方、まずはフーガで試してみてはいかがでしょうか。